今月の見出しの写真はゲンジボタル(広島県)

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FalconHY

Author:FalconHY
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ブナ林のコノハズク
コノハズク(赤色型)
コノハズク20170710-8404_convert_20170722153929

今年も、かわいいコノハズクに会いに行ってきました。

現地は何と4番もの営巣が確認されており、確認されていない番もいつと思われるので、
それはそれは凄い密度のコノハズクの森でした。
アカショウビンもいいですが、新緑に包まれたブナ林で昼間に見える小型のフクロウもいいものです。
一番だけでも、我がフィールドに来ていただけないものかと願うばかりです。

そこでは、以前転勤していた関東の知人、埼玉県人、千葉県人、神奈川県人と、
偶然にもお会い出来、本当に懐かしかったです。

このようなフィールドで、いろいろな方々に再開できるのも楽しみの一つですね。

コノハズク20170710-9159_convert_20170722161228


コノハズク20170710-8971_convert_20170722153941

コノハズク20170711-1000794_convert_20170722153953

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


アカショウビン
アカショウビン
アカショウビン20170710-8827_convert_20170720102656

一年ぶりに隣県のアカショウビンを撮影してきました。

今年は、いい場所に営巣したので平日でもすごいカメラマンの数です。
皆さん、巣穴に飛び込むシーンや巣穴から離れるシーンで飛んでいるアカショウビンを撮ろうと、
それはそれはすごいシャッター音が響き渡ります。
アカショウビンが撮影できるとあって、全国各地から多くのカメラマンが来られます。
いい撮影場所も、早朝から陣取って、同じカットばかりでよく飽きないなと感心します。
人それぞれの撮り方がありますね。

僕は、横に営巣しているコノハズクを撮影しつつ、枝止まりのアカショウビンが撮れればと、
カメラをせっせと移動し撮影です。
私のイメージでは、アカショウビンは飛んでいる時より枝止まりの姿が好きです。
そんな姿のアカショウビンは、一年中部屋に飾っていても飽きません。

伸びをするアカショウビン
アカショウビン20170710-8799_convert_20170720102618

羽繕い中です。そんな姿も綺麗です。
アカショウビン20170710-8816_convert_20170720102643

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ジュウイチの雛の変わった行動
黄色い大きな口を開け仮親に餌をねだります
ジュウイチの擬態20170630-6422_convert_20170704215610

ジュウイチは、その体系や顔立ちは何かに似ていると思いませんか?
それは、ハイタカのような小型の鷹にそっくりな容姿をしているのです。
飛んでいる姿もハイタカか?と、勘違いするぐらい似ています。
英名も”Hodgson's Hawk Cuckoo”という名前になっています。
その容姿から、外敵から狙られるのを防いでいると言われています。

もう一つ、
ジュウイチの雛は仮親のから、より多くのエサを獲得するためしたたかな行動をとります。

野鳥の多くは、雛の大きく開けたくちばしやエサをねだる鳴き声に刺激され、巣に餌運びします。
このジュウイチの雛も、大きな口をいっぱい開け、仮親にアピールします。
しかも、その口の内部は黄色です。
この黄色い色に刺激を受けるとも、言われています。

ジュウイチの雛は、もう一つ独特な方法で仮親に餌をねだります。
左右の翼にある翼角を上げ、その内側の皮膚露出部を見せます。
それは、翼角パッチと呼ばれており、そのパッチは口内の色と同じ黄色です。
それらの翼角パッチを見せることにより、複数のくちばしがあるかのように仮親を騙すのです。
両翼の翼角と、そして中央の大きく開けたくちばしの計三羽の雛が居るよう見せかけ、
仮親に多くのエサを運ばせます。
一種の”擬態”というか”ディスプレイ”です。
それを見た仮親は、次から次へと巣にエサを運びます。
そうして、体の大きなジュウイチの雛は生育に必要な量のエサを受け取るのです。
鳥類の中でジュウイチだけが給餌の際、このようなディスプレイを行うそうです。
実に巧妙な生き方をする鳥ですね。

*これは、立教大学の研究でジュウイチ特有の行動として国内・国外における学会で報告されています。

翼角パッチ(赤丸)
<動画からの切り抜き画像>
ジュウイチ翼角パッチ20170708-1_convert_20170708094123


翼角を上げ複数の雛が居るように見せかけるジュウイチの雛
ジュウイチの擬態20170630-7492_convert_20170704215151

巣立ち後も両翼角を上げ複数の雛が居るよう見せかける雛
ジュウイチの擬態20170630-6949_convert_20170704154931

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ジュウイチへの給餌
口を大きく開け餌をねだるジュウイチの雛
ジュウイチへの給餌20170630-6691_convert_20170704115826

島根県西部や広島県西部、福岡県、大分県と西日本各地の集中豪雨でたいへんな状況となっています。
未だ、九州各地では予断を許さない状況ですが、被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

まだまだ続くジュウイチの托卵。

育ての親であるコルリ夫婦。
自分より大きな雛に餌をやるときもたいへんです。

巣の中では、雛はしゃがんで給餌してもらうため、
コルリたちも雛の大きなくちばしに苦労せずにエサを押し込みます。
コルリが食べられる!と思うぐらい頭を雛の大きな口の中に入れます。

巣立ちした雛はいろいろなところに止まります。
その際、コルリの体長は14cmに対しジュウイチ32cm(成鳥での大きさ)と、
約2.5倍もの大きさの差があります。

コルリは、地上でエサを採餌するため足が長い体系をしています。
その長い足をいっぱい伸ばし、こんなに首が伸びるの!と思うぐらい首も伸ばし、
大きな雛に給餌する姿は見ていて滑稽(こっけい)に見えました。
究極は、雛の背中に乗って背中側からくちばしの中に餌を押し込むといった給餌です。
話には聞いていましたが、本当にこのような給餌をするとは思ってもみませんでした。

大きな口の奥に頭を入れ給餌するコルリ
ジュウイチへの給餌20170630-7598_convert_20170704214547

首が伸び~るコルリの♂
ジュウイチへの給餌20170630-7532_convert_20170704115615

フライング給餌!!
ジュウイチへの給餌20170630-6442_convert_20170704115532

究極はちょっと失礼って雛の背中に乗って
ジュウイチへの給餌20170630-7311_convert_20170704115706

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ジュウイチの親は?
私がジュウイチの育て親の”コルリ”です
コルリ♂20170630-6303_convert_20170702215148

先日、ジュウイチの雛の巣立ちを記事にしました。
ジュウイチは、カッコウの仲間です。
カッコウの仲間というと”托卵にて子孫の残す”と、ちょっと変わった繁殖行動をしています。
托卵とは、自分では子育てをせず、違う種の鳥に自分が産んだ雛を育ててもらいます。
何故、そのような習性になったかは定かではありませんが、古来より絶滅せずに今に生き残っているということは、
この”托卵”という繁殖行動が上手く子孫を残している証でしょう。

それにしても、育て親のコルリ夫婦は自分が生んだ子供と信じ一生懸命子育てをします。
『あんたは馬鹿か?よほどのお人好しか?見ればわかりそうなもんだろう』と、誰かが言ってました。
鳥は、卵から孵化した雛の鳴き声を覚え、自分の子供と認識し育てます。
ペンギンが、何千羽という集団繁殖地で自分の雛を見分けるのも、
自分の雛の鳴き声を認識していると言われています。
馬鹿やお人好しではなく、それは鳥の持って生まれた本能からくるものなのです。

この巣に産み落とされたコルリの卵はいったいどうなったのでしょう
それは、このジュウイチの雛によってすべての卵は巣から放り出されます。
したがって、この巣にはジュウイチ一羽だけが残ります。
親であるコルリが運んで来るエサを独り占めし、日に日に大きくなれるのです。

ジュウイチは、このコルリやオオルリ、ルリビタキといった青い鳥に托卵します。
それは、それらの鳥の卵の色が青緑色で同じような色合いだからと言われています。
これまで托卵された卵を見たことがありますが、托卵による子育てシーンを撮影するのは初めてです。
しかも、このジュウイチによる托卵を観察撮影していると、
いろいろ興味深い行動も見られ非常に興味が沸く撮影でした。
   

お母さんも当然コルリです
コルリの子育て20170630-7107_convert_20170702215246

コルリのオスによるジュウイチへの給餌
コルリの子育て20170630-6131_convert_20170702215216

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