今月の見出しの写真はチュウサギ(山口県)

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FalconHY

Author:FalconHY
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渡り終盤の死闘
朝一番の飛び出しは危険がいっぱい
ヒヨドリの飛び出し131021-6106_convert_20131030101549

10月も残り少し。
ヒヨドリの渡りも終盤に入りました。

この日は、朝から晴天。
朝7時、集まったヒヨドリ達の第一陣がかなり高く飛び出し西を目指す。
ハヤブサにとって、上空高く飛ぶ群れを襲うのは狩りの成功率もあがる絶好のチャンスでもある。
ヒヨドリ達の群れが、海面スレスレに逃げ込まれると上からの攻撃しか出来ないので襲うチャンスが少ない。
それに比べ、高度が高いと空中で幾度となく攻撃出来るチャンスが生まれる。
その日の狩りは、ヒヨドリが渡った6回中、オスメスで6回成功。
なんと、100%の成功率であった。
写真にならない遠くでの狩り。
しかし、時間もまだある。
そこは、何が起こるかわからない世界である。

しばらくすると、ヒヨドリがまだ結構な数で林の中で鳴いている。
今日、最後の撮影チャンスかもしれない。
その、数を増したヒヨドリ達が幾度となく林の上空を回るように旋回する。
その時、先頭が急に方向を変え河口へと向きを変える。
今だ!ヒヨドリがどのように合図し合うのかはわからないが群れの集団が一斉に先頭に続く。
その時、鉄塔ではハヤブサのオスが翼を広げた。
飛び立つタイミングを図っている。
ヒヨドリ達が、一旦河口を渡る体制に入ったが、また林へ戻り出した。
群れの中の一団が河口へと方向を変えた。
それに、合わせる様に続々と河口に突入する。
ハヤブサのオスが、その動きを見て発進した。
そして、メスもオスに続く。

ハヤブサは、翼で風を切り先頭のヒヨドリに向かってどんどん加速する。
先頭を押さえ込む作戦だ。
ヒヨドリとの距離が縮まった時、ハヤブサが翼をたたみ超高速飛行に。
そして、ヒヨドリの群れに襲いかかった。
ハヤブサの攻撃を受け放射状に散らばるヒヨドリ達。
恐れをなしたヒヨドリの群れは、急降下し元来た林へと逃げ帰る。
そのヒヨドリ達の逃げ戻るスピードは、今まで見たこともないすごいスピードと羽音。
間近で見ると、ヒヨドリ達の迫り来る恐怖感が伝わってくる。

林の上空から、ハヤブサの叫び声がした。
見上げると、オスのハヤブサが一羽のヒヨドリをつかみ鉄塔へと持ち帰る姿があった。
緊張の一瞬が途切れたその時である。
ふと右側に目をやると黒い一羽の大きな鳥が海面スレスレを飛んでいる。
背中しか見えなかったが、それは瞬時にハヤブサと分かった。
近い!!目の前の海面である。
その鳥の先には、何やら黒い物体が浮かんでいる。
そうです。それは襲われた一羽のヒヨドリだったのです。
ハヤブサは、体をひるがえし海に落ちたヒヨドリを拾い上げ、橋桁と消えて行きました。

これで、2013年ヒヨドリの秋の渡り編は終わりとなります。
今年は、ヒヨドリの群れの動画撮影も、何とか満足できる撮影が出来ました。
来年には、もっとピント送りの精度も上げハヤブサを中心に動画撮影したいと思っています。
また、海面スレスレを逃げ戻るヒヨドリの群れの撮影とか、
ハヤブサの狩りの瞬間が間近かで撮影できなかったのが心残りですが、それは来年の課題です。

現地でお会いした地元のカメラマンの方々、たいへんお世話になりました。
また来年も、よろしくお願いいたします。

翼を折りたたみ超高速飛行するハヤブサ
ハヤブサの高速飛行131028-0054_convert_20131030101327

ヒヨドリに襲いかかるハヤブサ
ハヤブサが襲う131028-0056_convert_20131030101206

海面スレスレに飛ぶ黒く大きな鳥の正体は?
ハヤブサ131028-0087_convert_20131030101147

体をひるがえし落ちた獲物を拾い上げに
ハヤブサが落ちたヒヨドリを131028-0094_convert_20131030101248

海面に落ちたヒヨドリを拾い上げるハヤブサのメス
ハヤブサが落ちたヒヨドリを131028-0095_convert_20131030101528

獲物を持って運び去るメス
ハヤブサが落ちたヒヨドリを131028-0101_convert_20131030101310

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


今年の紅ソバ
満開の紅ソバ畑
桟敷地区の紅そば畑131026-0038_convert_20131026214552

昨年に続き、昨日行ってきました吉賀町真田桟敷地区の紅ソバ畑。
今日が『さじき紅そば花見会』のお祭りでしたが、ゆっくり写真を撮りたいので一日前に出かけました。
台風も通り過ぎ、台風一過となるかと思いきやここ吉賀町真田は風が強かった。
側を流れる高津川も白波が立つほどでした。
しかし、畑の方は今年は違っていました。
昨年の寂しくなるような紅ソバ畑と、打って変わっての満開状態。
小さなピンクの花が、賑やかに咲いていました。
時期的には、昨年より一週間遅い訪問ですが期待通りの満開でした。
白いソバの花もいいが、ピンクもまたいい。
それにしても、この風。
ピントを合わせても、風が吹けばピンボケ。
構図を決めても、一瞬の風で花がファインダーから居なくなる。
なんと歩留まりの悪い撮影であった。

紅ソバの花
紅ソバの花131026-9914_convert_20131026214615

ソバ畑では花がいっぱい咲き誇っていました
満開の紅ソバ畑131026-9896_convert_20131026214702

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


竹田城跡がえらい事に!
夜明け前、円山川の川霧が竹田城跡を取り囲みます(2011年12月14日撮影)
竹田城111214-9261_convert_20131025172352

広島は、夕方には雨も上がり明日はいい天気になりそうです。

秋が深まると、行きたくなるのが竹田城跡。
しかし、今年は訪れる観光客が半端でない。
昨年は24万人、今年は9月ですでに22万人を超えているという。
私が、撮影に訪れた2年前は10万人弱でした。
5年前までは2~3万人だったそうです。
それを考えると、この人気は異常です。

7年前に、『日本100名城』に選ばれた頃はお城ファンや歴史ファンが訪れるマイナーな城跡だったそうです。
そこに、地元マスコミが毎年、雲海の時期に「雲海に浮かぶ竹田城跡」を紹介しそれを見たカメラマンが増加し、
そこに、テレビやマスコミで『日本のマチュピチュ』として映像や紙面で紹介しました。
高倉健主演の映画”あなたへ”(24年8月公開)のロケ地になったことも拍車をかけたとか。

今年からは¥300の観覧料がいるようになった。
それは、管理する行政も財政上たいへんだと思うので仕方がないことと理解しています。
それでも、この異常なこの人気です。
人気が上がると、深夜城跡で花火をあげる不届き者まで現れる始末です。
この竹田城跡、駐車場が350台しか止めることができません。
駐車場に止められない車で、数時間待ちの大渋滞が起こる。
近隣の道路には、不法駐車が多発しているといいます。
今月18日から、土曜日・日曜日、祝日の前日午後6時~翌朝午前8時まで道路が夜間通行止めとか。
雲海が見れるのは明け方~午前9時ごろまでです。
それを見るには、午前4時半からシャトルバスが出ているそうですが・・・
しかも、一部石垣が崩れる危険性があって、
本丸からは修復中の土嚢袋が丸見えになっており、写真にならない状態とか。

富士山もそうですが、日本人は”何かに飢えている”のかも知れないですね。

ブームが落ちつくまでは行けないですね。
落ち着くかどうか心配ですが。

雲海に包まれる城跡に朝陽があたります(2011年12月14日撮影)
竹田城111214-1651_convert_20131023111204

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


Avocetとの出会い
夕陽に照らされたたずむアボセット
ソリハシセイタカシギ131014-9553_convert_20131019215733

また、台風27号が日本列島に近づいています。
被害がでなければいいが・・・

今回は、先日少しだけ滞在したアボセットの話題です。

これで、4度目の出会い。
アボセットが好き!と言うバーダーが多い。
私もその一人です。
何故でしょうね。あまりお目にかからないからでしょうか。
白い体に翼に黒いアクセント。
モノトーンの鳥ですが、何故か美しく貴賓があります。

最初に、このアボセットに出会えたのは1987年12月30日以来である。
忘れもしない、私が大阪から転勤で山口県に転勤した最初の冬であった。
12月26日飛来し、新聞に載った記事を見て年末見に行った記憶がある。
26年前の、同じ堤防、同じ河口であった。

ヒヨドリの渡りを撮り終え、帰りがてらノビタキ撮影をしていた時であった。
友人のMさんに一本の電話が入る。
それは、近くの河口でソリハシセイタカシギが出ていると言う。
その話を聞き、『ソリハシシギではないだろうね』と念を押し聞き直す。

車を走らせ、現地に到着するとすでに地元のバーダーさんが多数。
彼は、餌捕りを終え休憩に入ったところでクチバシを背中に入れお休み中であった。
あまり、気に入った写真は撮れなかったが26年前の懐かしさを感じた日でした。

静止画     :Canon EOS5Dmk3/EF600mmF4LⅡ
動画切り取り画像:Panasonic-GH3/Canon NewFD500mmF4.5

動画で、何とか顔が止まっているコマだけをピックアップしたのが下記の画像です。
流し撮り風で、ちょっとお気に入りです。

何か飛びそうな雰囲気<動画からの切り出し画像>
ソリハシセイタカシギ131014-8_convert_20131020115707

飛びました<動画からの切り出し画像>
ソリハシセイタカシギ131014-10_convert_20131020115722

優雅に<動画からの切り出し画像>
ソリハシセイタカシギ131014-5_convert_20131020115653

飛んでいる姿も美しい<動画からの切り出し画像>
ソリハシセイタカシギ131014-11_convert_20131020115739

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


日本の野鳥650発売へ
日本の野鳥650_convert_20131022084559

関東の知人から、耳寄りな情報が入りました。

皆さんご存知の、写真図鑑『日本の野鳥590』(2000年11月発刊/平凡社)が、
リニューアルされ今年の12月に発売されるそうです。
もう、初版が出て13年も経っているのですね。

その名も  『日本の野鳥650』

写真家:真木広造さんが撮影された写真が綺麗な図鑑です。
内容も、今年改訂された日本産鳥類目録改訂第7版(日本鳥学会,2012)に基づき分類されているそうです。
乞うご期待。!!

『日本の野鳥590』を持っておられる方も、来年は消費税も上がることですし、
思い切って最新の図鑑『日本の野鳥650』にされてはいかがでしょうか。

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサの狩り
大空を行くハヤブサ♂
ハヤブサ131013-8664_convert_20131015205618

前回の記事では”狩りが下手なハヤブサ”を紹介しました。
このままでは、ハヤブサの株が下がったままです。
そこで、狩りに成功した”これぞ、狩りの名手ハヤブサ!!”と、
言える写真も紹介しておかないといけません。

この時期、何万羽という数でヒヨドリが渡ります。
彼らも、生きていくには餌を食べなければなりません。
雨の日もあり、毎日、毎日順調に狩りが出来るとは限りません。
獲れるときに、一羽でも多くの餌を獲り貯蓄しておくことが必要になります。
この時期、朝の2時間足らずで6回ぐらい狩りをします。
その内、3回ぐらいの成功率で獲物を持ち帰ってきます。

ハヤブサに捕らえられたヒヨドリは、必死に逃げようともがきます。
ハヤブサは、即座に獲物の咽に喰らいつき窒息させ息の根を止めます。
空中で獲物が暴れ、大事な目などを突かれたらハヤブサも命取りとなります。
狩りの名手であっても、狩りの瞬間は命がけなのです。

獲物は、空腹時は調理場といわれる場所で食べます。
しかし、食べ残した獲物や満腹の時などは、
海岸線に生息するハヤブサは、岩のすき間や岩棚、草の根元など数箇所に餌を隠しています。
一箇所にまとめ手置いておくと、カラスやトビに横取りされるため分散し貯蓄します。
この場所には、適当な岩のすき間や岩棚といった場所がありません。
観察していると、狩りに成功し持ち帰った獲物はどうも橋桁に置いているようです。
狩りが上手いと、貯蓄も多くなり安定した子育てが出来ます。
よって、メスは狩りの上手なオスを好むのです。

『おやっさん!頑張れよ!』っと、言いたくなります。

ヒヨドリの渡りと襲いかかるハヤブサを捉えた動画です。


スクランブルに備え翼を広げる
ハヤブサのスクランブル体制131013-8749_convert_20131015205637

ヒヨドリが渡りはじめいよいよオスが出撃です
ハヤブサの出撃131012-8400_convert_20131015205914

ヒヨドリの群れの下から侵入するハヤブサ
ハヤブサ131014の攻撃-9474_convert_20131016114720

空中でヒヨドリの一羽を見事に捕らえました
ハヤブサの狩り131014-9479_convert_20131015205805

獲物に逃げられ河口に落ちたヒヨドリを拾い上げるシーン
ハヤブサの狩り 1

捕らえた獲物は空中で咽に噛みつき窒息させ息の根を止めます
ハヤブサの狩り131014-9486_convert_20131017211556

獲物が暴れないよう空中で息の根を止めます
ハヤブサの狩り131014-9123_convert_20131017220151

獲物を持ち帰るハヤブサ
ハヤブサ131014-8984_convert_20131016114650

獲物を持ち帰るハヤブサ
ハヤブサの狩り131014-8976_convert_20131015211304

狩りに疲れたのでしょか舌を出して息を切らせて獲物を持ち帰るオス
ハヤブサの狩り131014-9504_convert_20131015205847

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサのアタック
ハヤブサは空気抵抗を最小限に抑えた体型です
ハヤブサ♀131012-8420_convert_20131017071736

ここの住人(住鳥)、ニューフェースのオスは狩りがとても下手クソです。
この場所で、撮影されている地元の方も認めるぐらい”下手クソ”です。

それは
-その1- 早すぎる飛び出し
ハヤブサとヒヨドリが飛び出すところまでは約500mあります。
ヒヨドリが、山の斜面から大空めがけ飛び出します。
もうちょっと待てばいいのに、先頭が渡り始めた時にこのハヤブサはヒヨドリに向って飛び出します。
恐らく、ヒヨドリからはハヤブサがこちらに向かって飛び出したのが見えると思います。
それを見たヒヨドリは、当然飛び出した林に逃げ戻ります。
ハヤブサは、それを見て途中でアタックを諦め、また元居た鉄塔に戻ります。
皆さんからは『また、フライングや!!』と罵声が飛び交います

-その2- 下手なアタック
先頭のヒヨドリが渡り出し、ハヤブサがヒヨドリの後方から回り込むように群れに近づきます。
そのスピードは、時速150km/hを超えています。
そこまでは、順調な追い込みです。
そして、ハヤブサはヒヨドリを河口の中央部付近で先頭の集団に追いつき襲いかかります。
群れの先頭を押さえ、群れ全体の動きを止めようという作戦です。
ここまでは、さすが狩りの名手ハヤブサと思わせます。
その後が問題です。
そのままの勢いでヒヨドリを後ろから襲います。
これでは、致命傷を負わすことが無理です。
逃げる方向に、蹴りを入れてもかすめるだけです。

通常、ハヤブサの狩りを見ていると獲物の下に潜り込み、
そのまま急上昇し、獲物に爪を立てます。
そのため、ヒヨドリ達は水面スレスレを行きハヤブサを下に潜り込まないように飛行するのです。
ハヤブサの爪は、”鋭利なナイフ”のようなもの。
あのスピードです。爪が触れるだけで肉まで切り裂かれます。
獲物は、そのショックで落下します。
そこを、体をかわしたハヤブサが獲物を空中で掴むのです。

狩りに失敗し、手ぶらでご帰還のハヤブサには『下手クソ!!』と、罵声を浴びせます。
その反面、カメラマンにとっては撮影チャンスが多くいい被写体となっています。

昨年のオスは、狩りが非常に上手く百発百中だったそうです。
今のハヤブサ夫婦にとって、このままだと”年内離婚の危機”が訪れるかも!

ヒヨドリの群れにハヤブサが突入する動画です


オスのテイクオフ(これがフライングのシーンです)
ハヤブサ発進131014-9016_convert_20131017074510

群れの後方から侵入するハヤブサ
ハヤブサの狩り131014-9195_convert_20131016103415

ハヤブサの攻撃を避け、水面すれすれを飛ぶヒヨドリの群れに侵入するハヤブサ
ハヤブサの狩り131014-9436_convert_20131016103541

群れに溶け込むように潜入するハヤブサ
ハヤブサの狩り131010-5810_convert_20131016103507

ヒヨドリの後方から蹴りを入れた瞬間です
ハヤブサの狩り131010-5733_convert_20131016103343

狩りに失敗し、何事もなかった様な顔つきでご帰還のオス
狩りに失敗し戻るハヤブサ131010-5688_convert_20131016104813

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサのペアー(上がオス、下がメス)
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このヒヨドリが渡る河口には、ハヤブサのペアーがいます。
今回は、そのハヤブサに焦点を当て紹介します。

ヒヨドリが多く渡る時間帯に、鉄塔の最上部に陣取り東の山を監視しています。
風などの状況により、ストロボライトの上部、その電源ケーブル、つり橋のロープなど
見張る場所を変えます。

このハヤブサのオス、昨年の個体と入れ替わっている模様です。
昨年のオスの右足には足環があったそうです。

先ずは、オスとメスの紹介です。
この場所のオスの特徴
彼の右側面、目の後ろに白い丸い点のような模様が見えます。

この場所のメスの特徴
メスにしてはスリムな体系で小柄な体つきに見えますが、
今まで見てきたハヤブサの個体に比べ胸部にオレンジ色が強く出ており、
ハヤブサ髭も長くシベリアハヤブサのような感じがします。

恐らく、シベリアハヤブサの血が入っている個体かもしれないですね。
胸がオレンジ色に見えるハヤブサは下記の2亜種です。ご参考まで
**********************************************
    亜種シマハヤブサ(硫黄列島に生息)
       少し小さく上面が黒く胸から腹がオレンジ色で脇が灰色。

    亜種シベリアハヤブサ(シベリア北東部に生息)
       頬ひげが少し太く長い。脇の横班が太く上面が黒っぽく見え、胸から腹が紅色を帯びる
**********************************************


目の後ろの白点が特徴のオス
ハヤブサ♂_convert_20131016090155

胸の紅色が濃いメス
ハヤブサ♀_convert_20131016090217

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ヒヨドリの渡り
朝一番、すごい数のヒヨドリの一団が渡ります<動画からの切り出し画像>
ヒヨドリの渡り(動画切り取り)131010-1_convert_20131015181632

暑かった夏も終わり、ヒヨドリが渡る季節になりました。
日本は、”鳥の渡り”で四季を感じることが出来る恵まれた国です。

10月上旬、ヒヨドリが東から西へすごい数が移動します。
ヒヨドリは、一般的には渡りをしないいわゆる”留鳥”と言われています。
しかし、一部には冬に多くの雪で餌取りが出来ない北日本のヒヨドリ達が、
暖かい西の地方に移動するいわゆる”漂鳥”と呼ばれるヒヨドリもいます。

西を目指すヒヨドリは、群れをつくり山間を流れるように移動します。
しかし、そこには大きな川や海峡といった彼らにとって”難所”と言われるところが多くあります。

何故、そう言う場所が”難所”なのでしょう。
それは、その場所には彼らを待ち受ける”天敵の鷹”が待ち伏せしているためです。

今年も、撮影に行きました山口県のその”難所”に。
山口県では、”ヒヨドリの渡り”で有名なところは山口県下関市彦島地区です。
ここは、北九州に渡るヒヨドリが集結し、時には数万羽というものすごい数のヒヨドリを見ることが出来ます。
しかし、私はヒヨドリの数は少ないが景色の綺麗な場所で撮影しようと決めました。
それが、この場所です。
ここは、山口県のほぼ中央。山口県の代表的な川の河口部にあたります。

河口幅約1000m。
時速50K/hで飛べば1分ちょっとで渡れる河口です。
しかし、ヒヨドリのような小鳥にとっては、こんな川幅でも危険がいっぱいなのです。
朝、6時25分東の山から太陽が顔を見せます。
その時刻には、すでに定位置で見張るハヤブサのペアーの姿があります。

朝日が昇り、山の斜面や地表を暖めます。
しばらくすると、山間の林からヒヨドリの鳴き声が徐々に大ききなってきます。
夜、体を休めていたヒヨドリ達が数を増し河口を渡る準備をしています。
数羽が飛び立つとそれに続いてどんどん飛びだしました。
朝の第一陣の群れは、こんな小さな難所でも2000~3000羽といったすごい数になります。
先頭を行くヒヨドリが渡り始めました。
その群れを待つハヤブサが高い鉄塔から翼を広げ出撃体制を取ります。
その時です。
ハヤブサの存在に気づいたヒヨドリ達は、急に渡るのを止め、元来た山へと方向転換します。
恐ろしいハヤブサの存在、誰かが犠牲になる”難所”。
なかなか、渡る決心がつきません。
ハヤブサも、広げていた羽根をたたみ元の監視体制に戻ります。

そうこうしている内に、ヒヨドリが意を決して渡りはじめました。
鉄塔のハヤブサもスクランブル体制を取り、翼を羽ばたきヒヨドリに向かいます。
ヒヨドリの先頭が河口の半分ぐらいに差し掛かった時です、
後方より3倍ぐらいのスピードでヒヨドリの群れを追い越すように上空から現れ、
あっと言う間に先頭の一団に追いつきます。
そして、ハヤブサは先頭の一羽を一撃。
その時、ヒヨドリの集団は方向を変え、一部は河口の水面に。
一部は、もと来た山に戻る集団も見られます。
それを見ている我々は『頑張れ!!ヒヨドリ』、
『頑張れ!!ハヤブサ』と勝手なことを言って応援したりします。
彼ら、ヒヨドリ達にとっては”生か?死か?”の瞬間なのです。

このように、彼らの渡りにはこの難所と呼ばれる場所が数多く存在します。
その場を、運よくすり抜けたものだけが生き残れるきびしい世界なのです。

”ヒヨドリの渡り”動画では


山から次々に飛び出す群れ
ヒヨドリの渡り131013-8639_convert_20131015181745

高い鉄塔の上部にはハヤブサのペアーが待ち構えています
ハヤブサ131014-9036_convert_20131015202123


群れの中央部はこんな感じで飛んでいます
ヒヨドリの渡り131012-8545_convert_20131015181730

河口の水面すれすれを渡る群れ
河口を渡るヒヨドリの群れ131007-5562_convert_20131015181807

ハヤブサに追われ河口水面を逃げ戻る群れの一団
戻るヒヨドリの群れ131014-9271_convert_20131015201505

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


五島列島渡りの旅 -最終-
福江島の夜明け(9月28日撮影)
朝陽130928-7454

長々と五島列島渡りの旅を続けてきましたが、今回の風景編で最後となります。

昨年は、”女神と星空”、”綺麗な朝焼け””綺麗な秋の雲”といった風景を撮影できた。
しかし、今年は秋の空になったのは26日一日だけ。
天気は上々だが、夏の雲が取れずあまり画にならなかった。
なんとも物足りない風景写真となりましたが、これも自然が作った光景です。

今年は、ハチクマとの距離が遠かった。
しかし、24日のハチクマの舞いはすごかった。
これが”福江島の鷹の渡り”だと言わんばかりの光景でした。
感動のドラマでした。

今年は、動画メインと400カットを超える動画を撮影しました。
ざっと、全て確認しましたが、旅の前半はピント外しが多く使い物にならない映像ばかり。
遠くは、無限で撮影出来ますが、この陽気です。
コントラストが低く、納得いく映像はありませんでした。
画面上を動きまくる被写体にピントを負い続けるのは難しい。
いかに、テレビで流れている野性動物の撮影がたいへんかを身をもって体験した次第です。
後半は、カメラワークも少し慣れて眼下に飛ぶハチクマを何とかピントを合わせながら追っかけることも出来、
徐々に撮影が上達したかなと自画自賛。

今年も、多くの人達との出会いがありました。
いつもそうなのですが、親しくなるとつい口が悪くなる私です。
失礼なことも多く申し上げた、宝塚ジェンヌなら宝塚獣人(変換間違えました住人です)のザーマス婦人Mさん。
楽しかったですよ。
今年も、遠方からお見えになった仲の良い山形のご姉妹。
久しぶりにお会いしたハヤブサ大好き仲間の香川のFさん。
みなさん、来年もお会いしましょうね。
印象深いのは、好奇心旺盛は地元小学3年生のS君。
将来が楽しみな少年でした。

最後に、24日撮影したハチクマ動画”福江島ハチクマの渡り”が皆さんからお褒め頂いき有難うございました。
調子にのって、まともに撮れた感動のシーン少し編集で繋げました。
これもご覧下さい。
来年は、もっとうまく撮影できるかな?

*****訂正:動画のタイトルが2014年9月となっておりますが2013年9月の間違いです。申し訳ありません

連れて行っていただいたカクサン、
そして、愛媛の井上さんをはじめ、地元の出口さん、野口さん、たいへんお世話になりました。
今年も楽しい福江島でした。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

来年は、”鬼岳のアカハラダカの舞い”も撮りたい!!
実現できるかな。

星山に傘雲かかる(9月24日撮影)
星山のカサ雲130924-4293_convert_20131004213503

空いっぱいに広がる秋の雲(9月26日撮影)
うろこ雲130926-6632_convert_20131004213416

大瀬山展望台観察風景(9月26日撮影)
観察風景130926-1110665_convert_20131004213440

ハチクマ舞う墨絵の世界(9月24日撮影)
ハチクマ130924-5202_convert_20131004213428

なかなか見られない隠れた”潮吹き岩”(9月25日撮影)
潮吹き岩6287_convert_20131004213539

めったに見れない男女群島(9月27日撮影)
男女群島130927-5398

島山島に沈む夕陽(9月22日撮影)
島山島に落ちる夕陽130922-3568

これで終りと虹が出る(9月29日撮影)
大瀬山フィナーレの虹130929-1110832

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五島列島渡りの旅 Part11
航空自衛隊の救難用ヘリUH-60J Black Hawk
航空自衛隊救難用ヘリUH-60J130928-7723_convert_20131001211536

当然、北の空から”黒い鷹(Black-Hawk)”が飛来しました。
全長20mの巨大な”鷹”です。
また、南側の東シナ海には”鷹匠(Hawker)”が福江島を見回るように旋回していました。

9月28日(土)三井楽にある航空自衛隊福江島分屯基地創設59周年記念の基地一般開放が開催されました。
そのため、航空自衛隊のヘリやジェット機が飛来したと思われます。
私には、”鷹の渡り”に花を添えに飛来してくれたと感じました。
(これらの機は、いづれも航空自衛隊の救難用の機体だそうです)

航空自衛隊の125A_Hawker800救難機
航空自衛隊U-125A_Hawker800救難機130925-6046_convert_20131001211523

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五島列島渡りの旅 Part10
大瀬崎展望台にて
オオゴキブリ130924-5514_convert_20131004170609

今回の話題は昆虫です。

昨年の展望台では、ギンヤンマが多く飛んでいました。
しかし、今年はトンボの数は少なかった。

大瀬山展望台でハチクマ待ちをしていた26日、後方から”オオゴキブリ!!”との声がする。
家に居るゴキブリは大きらいだが、"オオゴキブリ”とは見たことがない。
どれどれ、と見に行くと体長約4cm。艶がある真っ黒な体つき。
カブトムシのメスの真っ黒バージョン的な感じです。
虫や植物に詳しい”Uさん”から詳しい生態について教えてもらった。

この"オオゴキブリ”、ゴキブリの仲間には違いないが家に居る”ゴキブリ”とはちょっと違う。
森林性で、朽木を食べる。
いたって清潔な昆虫で全国的に分布するが豊かな森林しか生息しない。

こんな昆虫がいるとは。
見たことも、名前を聞いたのも初めてです。
羽は飛ぶ必要がないため退化したのかと思いきや、
羽はあるのだが集団で生活する仲間内でお互いに羽を食べてしまうと言う。
完全な羽がある成虫を見るのは難しいとのこと。
ここに来て、また一つ知識が増えた。
その後、大瀬崎灯台に行く途中の林道でもこのオオゴキブリが歩いているのを見つけた。

28日、カクサンがレジャーシートの上に”トノサマバッタ”を見つけた。
それは、緑色型のメスと褐色型のオスが交尾中であった。
ハチクマの出も悪かったので、取り込み中のトノサマ夫婦に注目。
観察すると、メスが地面に産卵管を入れているのでどうも産卵している模様。
早速、動画も撮影。
放送倫理に引っかかるような、皆さん(特に女性の方)のナレーションが楽しいかったです。

林道を歩くオオゴキブリ
オオゴキブリ130928-7550_convert_20131004174434

ヒメアカタテハチョウ
ヒメアカタテハチョウ130926-1110696_convert_20131004172300

ヒョウモンチョウヒョウモンチョう130926-6879_convert_20131004170655

キアゲハ
キアゲハ130926-6878_convert_20131004170623

トノサマバッタ
トノサマバッタ130928-5457_convert_20131004170636

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真


五島列島渡りの旅 Part9
大瀬山展望台から見た大瀬崎灯台
大瀬崎灯台130923-1_convert_20131002202738


後半の28日、カクサンが大瀬崎灯台に行くと言う。
私も、一度は行って見たいと思っていた矢先のことだった。
展望台から見ていると『たいへんな道のりだな』と思っていましたが、
思ったほど楽な道で40分ぐらいで行くことが出来ました。

私の目的は、灯台斜面に咲く『シマシャジン』という貴重な花の撮影です。
この花は、日本では長崎県にしかなく平戸島とここ福江島しか生息していません。
環境省の絶滅危惧ⅠB類にも登録されている貴重な花なのです。

この『シマシャジン』はキキョウ科ツリガネニンジン属の花です。
この貴重な花が見ごろとのことで、頑張って撮影に行って来ました。
ここは、長崎でも西の果て。何故ここに?何故この地にだけ?不思議な花です。
直径10mmぐらいの華麗で綺麗な青紫の花で、
海からの乾いた秋の風を受け笑っているように揺れていました。
今回の、渡りの旅の収穫のでした。

灯台から見る、東シナ海を望む垂直に切り立った断崖。
”ハヤブサ”が生息するには持って来いの場所に見えます。
こんな綺麗な景色を見ながら生活するハヤブサがうらやましく思います。

灯台に着くと、少しして追いついた地元の三人兄弟とそのお母さん。
ここ、福江島に住んで15年になるがはじめてこの灯台に来たと言う。
灯台周辺を、何やら興味深く好奇心旺盛な小学3年生の長男のS君。
周辺で、はしゃぐ小学1年生の長女のHちゃん。
まだ、ママにべったりの次男のT君。
皆、個性があり楽しい一家だ。
天気も良く、風もあり気持ちがいい。
シマシャジンの撮影を終え、彼らと共におしゃべりしながらゆっくり来た道を戻る。

別れしなに、長男のS君から名詞を頂いた。
鳥を撮影し32年。全国いろいろな人に名詞を頂いたが、
小学3年生の少年から名詞を差し出されたのには驚いた。
最少年からの名詞だ。将来、立派な大人になることだろう。
大事にしなきゃ。

初めての大瀬崎灯台
大瀬崎灯台130928-7570_convert_20131002202802

灯台に向かう階段の両脇に咲く青紫のかわいい”シマサジン”
シマシャジン130928-7642_convert_20131002212417

貴重な花”シマシャジン”
シマシャジン130928-7620_convert_20131003204410

灯台に行く途中に咲いていた”キツネノカミソリ”
キツネノカミソリ130928-7712_convert_20131003204350

大瀬山付近に咲いていた”ナンバンギセル”
ナンバンキセル130927-7441_convert_20131003204422

大瀬崎断崖のパノラマ(iphone4sにて撮影)
大瀬崎岩礁130928-0321_convert_20131002203625

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五島列島渡りの旅 Part8
アカハラダカ成鳥
アカハラダカ130926-6857_convert_20131003115037

今回は、その他の小型の鷹や飛来した小鳥を紹介します。

今年は、ハチクマももう一つでしたが、その他のチゴハヤブサ、アカアシチョウゲンボウといった
ハヤブサ属の仲間も少なく期待外れでした。
昨年と同じように、26日にアカアシチョウゲンボウが大瀬山展望台にて確認でき期待しましたが、
二本楠の田んぼにはその姿もなく非常に残念でした。

また、アカハラダカやツミといったハイタカ属も数が少なく昨年に比べるとイマイチな結果となりました。

昨年の前半は、ハリオアマツバメが群れで幾度となく大瀬山に飛来しカメラマンを楽しませてくれました。
しかし、今年は数羽のアマツバメに交じり少数が飛来しただけで終わってしまいました。

アカハラダカ幼鳥
アカハラダカ130926-6870_convert_20131003115102

ツミ幼鳥
ツミ130926-6717_convert_20131003115235

チゴハヤブサ幼鳥
チゴハヤブサ130925-6109_convert_20131003115247

アカアシチョウゲンボウ幼鳥
アカアシチョウゲンボウ130926-6824_convert_20131003115024

小さな群れのサンショウクイ
サンショウクイ130927-7348_convert_20131004232749

コムクドリ
コムクドリ130924-4322_convert_20131004232818

アマツバメも数少なく
アマツバメ130926-7013_convert_20131004232731

数羽が飛来したハリオアマツバメ
ハリオアマツバメ130928-7469_convert_20131004232845

ハヤブサに追われたか、突然鐘楼の屋根にレースバト
レースバト130924-4315_convert_20131004232807

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


五島列島渡りの旅 Part7
高いアンテナから周囲を見渡すハヤブサ
ハヤブサ130922-3149_convert_20131002100049

今回は、ここ大瀬崎の住人『ハヤブサ』の登場です。

大瀬山にある、高いアンテナから周囲をうかがうハヤブサがいました。
この、大瀬崎の岬を縄張りにしているハヤブサです。
毎日、早朝まだ薄暗い時間から雌雄で活動しており、狩りに出ては戻ってきます。

9月25日AM6:50、東の空から一羽のハヤブサが飛来しました。
ハヤブサ大好き人間の私にとって、見逃す訳にはいきません。
ファインダで捉えたハヤブサは幼鳥でした。
恐らく、今年巣立った彼らの子供でしょう。
すると、アンテナに止まっていたハヤブサの一羽が迎撃体制をとり、一撃し見事侵入者を追い払いました。
ハヤブサの縄張りに侵入する者のほとんどが、そのペアから生まれた幼鳥が多いようです。
ハヤブサは、この時期今年生まれの幼鳥を縄張りから追い出す時期でもあります。
それは、子孫繁栄のための行為です。
我が子を独立させ、他のハヤブサの間に子孫を伝える行為でもあります。
しかし、幼鳥は今まで餌を運んでくれた親に甘えるように再三戻って来ます。
そこで、親は子供のために心を鬼にし必要に追い出しにかかります。
そうして、巣立った幼鳥たちは親の縄張りを離れ別の縄張りを持ち独立するのです。

自然界では、相手を求めてさまよういわゆる『あぶれ』もいます。
時として、別の強い侵入者に相方と縄張りとが奪われることもあります。
それは、強いものが生き残るすべなのでしょう。
自然界で、その種が存続するためにも必要なのでしょう。

撮影:EOS-5Dmk3/EF600mmF4.0L-Ⅱ

突如現れた若いメス
ハヤブサ130925-5767_convert_20131002100110

突如スクランブルし一撃を加える
ハヤブサ130925-5784_convert_20131002100121

縄張りの外まで追い払う
ハヤブサ130925-5793_convert_20131002100132

翼をたたみスピードを上げる
ハヤブサ130923-3964_convert_20131002103149

翼を折りたたみスピードをコントロール
ハヤブサ130923-3967

展望台横を水平飛行
ハヤブサ130928-7892_convert_20131002100158

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


五島列島渡りの旅 Part6
有明の月に渡るハチクマ(27日撮影)
ハチクマ130927-7145_convert_20131002095856

今年は、”うろこ雲にハチクマが渡り”を期待してましたが、
期待に反しまだ夏空が広がる。
しかし、それでも皆を楽しましてくれたのは月とハチクマでした。

滞在中、天気が良く午前中は有明の月を見る機会が多かった。
朝、6時半~9時ぐらいの時間帯でハチクマは渡ります。
そして、青空に下弦の月。
そこに、ハチクマの群れが入ればいい画になる。
しかし、そう簡単にはいかないのです。
月を入れての撮影、ハチクマとの距離、ハチクマの数、月の位置、
すべてがパーフェクトに決まる瞬間は、結局ありませんでした。
これらの写真は合成ではありません。
実際撮った画像です。

有明の月に鷹渡る(24日撮影)
ハチクマ130924-5279_convert_20131002095821

有明の月に鷹渡る(25日撮影)
ハチクマ130925-5954_convert_20131002095832

有明の月に鷹渡る(26日撮影)
ハチクマ130926-6597_convert_20131002095845

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


五島列島渡りの旅 Part5
珍しく2羽が画面に入りました
ハチクマ130923-4018_convert_20131002100257

突然の”夕焼け”で中断しましたが、今日は特別に2本立てで五島列島渡りの旅パート5です。

午後に、この福江島に到着するハチクマのほとんどは、
東シナ海を渡らず戻ってきてはこの福江島に一泊します。
ここ、福江島から中国大陸までは約600km。
途中、休息する島もありません。
ハチクマの移動時間は、大陸まで12時間はかかるといわれています。
夜間飛行も可能でしょうが、暖かい上昇気流が湧く昼間の飛行の方がエネルギー消費も少なくすみます。

午後4時、展望台の撮影を終え”荒川温泉”という温泉に向かう途中、
山裾に止まっているハチクマ探しが始ります。
その数が、多ければ多いほど翌朝の旅立つハチクマを多く見ることが出来ます。

ハチクマは、スギの頂点に止まっており正面向きで止まっている場合などは容易く見つけることが出来ます。
助手席のあきさんが、すかさず止まっているハチクマ見つけてくれます。
さすが、この道23年のキャリアです。
ハチクマは、時として道路近くに止まっている場合もありますが、
やはり距離が近いと車を止めただけで飛んでしまいます。
撮影できるのは、山の中腹から上に止まっている個体です。

スギに止まる寸前のハチクマ
ハチクマ130923-4040_convert_20131002100309

成鳥のオスのようです
ハチクマ130923-4063_convert_20131002100325

レンズを向けた瞬間に飛び立つハチクマ
ハチクマ130924-5731

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夕焼け
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五島列島渡りの旅のブログが続いている中ですが
昨日の夕方、我が家の空には見事な夕焼けが現れました。
我が家のマンションの前方には、ハチクマの渡りで有名な極楽寺山があります。
その、極楽寺山から夕焼けが爆発したかのような綺麗で雄大な景色でしたので紹介します。

夕焼けのあくる日は"晴れ”といわれますが、今日は台風の影響か一日中雨でした。

陽が落ちた西の空
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五島列島渡りの旅 Part4
これがすべてハチクマ!と思えない数でした 600mmのレンズではその群れの一部しか入らない
ハチクマ130924-5067_convert_20131003121702

ここ、大瀬山展望台の醍醐味と言えば”すごい数のハチクマの渡り”です。

遠くの個体をプロミナーでカウントすれば数は出ます。
しかし、ここ大瀬山では肉眼ですごい数のハチクマを見ることが出来るのです。

今回の遠征で、私にとって一番のサプライズデーは24日でした。

AM6:15、朝日が東の山から顔を出す。
ここ、玉之浦周辺は薄っすら霧が立ち込めている。
風もなく、穏やかな一日の始まりとなった。
AM7:30を過ぎても、ハチクマの姿は見られない。
”嵐の前の静けさ”と言った感じである。

AM7:45、井持ノ浦周辺に一羽のハチクマが飛ぶ。
AM7:47、島山島の手前の断崖から一羽、二羽とハチクマの姿がどんどん増えてくる。
しばらくして、我々がいる大瀬山展望台方向にその群れがどんどん押し寄せて来た。
その数、数百。
目の前を横切り、南東方向に通り過ぎたと思えば、元来た方向に戻る。
風がないため、東シナ海に出る場所を探しているのだろうか。
絶え間なく右往左往するハチクマ。
周りからは、『すごい!、ワァ~!、何これ!』と言った歓喜の声が上がる。
手持ちの撮影のため、600mmを持つ手がしびれる。
『まだ、来るか!少し休もうよ!』と言ってもハチクマの往来は続き、私はフラフラ状態であった。
この場面でも、目的の動画が中途半端な撮影となった。
”二兎追うものは一兎をも得ず”とはよく言ったものだ。

結局、8:45までの一時間で約850羽のハチクマが渡った。
その30分後も、900羽、400羽と次々に群れが東シナ海に消え去った。
その24日の総数は、一日で2265羽(出口さんの記録)を記録した。

昨年、写真ではその『ハチクマの渡り』の感動を伝えるのが難しいと思い、
今回、動画撮影にチャレンジしました。
45秒の撮ったままの動画ですがYouTubeでご覧下さい。
*大きい画面で全画面表示し歯車マークから1080pに設定変更すると綺麗な映像が見られます


島山島方向から押し寄せるハチクマ
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玉之浦上空のハチクマの群れ
ハチクマ130924-4757_convert_20131003121823

翌々日の26日茜色に色づいた空に舞うハチクマ
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五島列島渡りの旅 Part3
風に乗りハンギング状態の暗色型成鳥メス
ハチクマ130923-4015_convert_20131001200053

今回は、ハチクマの単独個体の写真から。

今回の遠征の目的は『動画』です。
しかし、周囲からはカシャ、カシャとカメラのシャッター音が響き渡ります。
そうなると、つい近くに置いてあるEOS-5Dmk3/EF600mmに手が伸びる。

成鳥は、なかなか近くには来てくれません。
望遠レンズを向けるとすぐさま遠ざかります。
何とか、虹彩が見える程度の撮影距離に入った固体をと片っ端から撮影する。
すぐ横には、マシンガンのようなシャッター音のEOS-1DXが・・・

我がEOS-5Dmk3では、1DXの半分しか秒間スピードが出ない。
12コマ切れても、使えるのは1コマ。
6コマしか切れなくても使えるのは1コマである。
フイルム時代のカメラはほとんどが5コマだった。
頑張れ!5Dmk3!

ほとんどのデジカメは、空抜けであればオートフォーカスは効く。
しかし、山バックや海バックの背面撮影はEOS-1DXもAFが思う程効かない。
5Dmk3も同じセンサーだ。
AFのアルゴリズムの違いがあるが、どちらのカメラもこのような条件ではAFに頼るのは無理だ。
マニュアルフォーカスで追い、人より早くシャッターを切るがピントが甘く歩留まりが低い。
オートフォーカスで1カットも撮れない人もいる中、
偶然にもピントが合えば儲けもの。

今年のハチクマはあまり近くを飛ばず遠かった。
これらの写真は全て大トリミングした写真です。

撮影:EOS-5Dmk3/EF600mmF4L-Ⅱ/手持ち撮影

青空を通過する中間型成鳥オス
ハチクマ130923-4223_convert_20131001200111

展望台下を飛ぶ中間型成鳥オス
ハチクマ130928-7790_convert_20131001214122

淡色型成鳥メス
ハチクマ130924-4605_convert_20131001200139

中間型成鳥メス
ハチクマ130924-4977_convert_20131001200124

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五島列島渡りの旅 Part2
大瀬山展望台から見たパノラマ(iphone4sにて撮影)
大瀬崎130925-0309_convert_20130930191805


今日も真夏のように暑かった。

このブログ記事を書いていると、ベランダから『ホッホー、ホッホホッホ』とフクロウの声が。
ここに住んで、フクロウの鳴き声を聞いたのは初めてだ。

さて、五島列島渡りの旅パート2はいよいよ現地入りです。

昨年に続きやってきました福江島大瀬崎。
目的は、もちろん『ハチクマの渡り』です。
昨年は、ピークはなかったもののすばらしい感動を与えてくれたハチクマたち。
それに、サンショウクイをはじめとする多くの小鳥達の渡りも見ることが出来た。
今年は、どのような感動が待っているか楽しみである。

22日9:00福江港到着。
アカハラダカの渡りで有名な鬼岳を観光がてらに立ち寄る。
来年は、『アカハラダカに挑戦かな』と思いは尽きない。
もちろん、アカハラダカの姿はなくツバメとトビを見ることが出来た。
あきさんが、大瀬崎展望台にいる井上さんに到着連絡を入れる。
すると、今朝1時間ほどすばらしいハチクマの乱舞が見られたと言う。
買い物を済ませ大瀬崎展望台に向かう。
途中、大瀬崎展望台に上がる道で70羽程のハチクマの歓迎を受けた。
幸先がいい感じだ。

草原が広がる鬼岳
鬼岳130922-1110127_convert_20131001202619

大瀬山に向かう途中出迎えてくれたハチクマの群れ(GH3動画より切り出し画像)
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井持ノ浦を背景に飛ぶハチクマのペア
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