今月の見出しの写真はフクロウの雛

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FalconHY

Author:FalconHY
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野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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パノラマ写真の作成
パノラマ合成によって作りました
ヒガンバナパノラマ画像140918-1_convert_20140919094019

今年の、ハチクマの渡りは最悪です。
長雨や、台風の影響か、はたまた温暖化の影響でしょうか、
この時期、移動するハチクマの数が極端に少ないです。
ここ、広島だけの話ではなく、全国的に数が出ていません。
繁殖に失敗しているのでしょうか。

今回の話題はPhotoshopでのパノラマ画像作成です。

Photoshopの機能で、複数のレイヤーを繋ぎ合わせることで簡単にパノラマ写真を作ることが出来ます。
この機能は、PhotoshopCS時代からあった機能ですが、
いつかは、この機能を使ってワイドなパノラマ写真を作りたいと思っていました。
この機能を使うには、撮影時極力水平を保ったまま、
ある程度画が重なるような画像を複数枚撮影する必要があります。
しかし、いざ被写体の撮影に入ると、パノラマ合成のことをすっかり忘れ、普通の撮影に入ってしまいます。

『時には、ワイドに』、『もっと、雄大に』と、思う時があります。

パノラマ写真を撮影するには、パノラマ専用のカメラがあります。
有名なのは、リンフォフ社のテクノロマや国産では富山製作所のアートパノラマなどのカメラです。
いずれも、ブロニーフィルムを使い6x12cmや6x17cm、6x24cmといったワイドな撮影が出来るカメラです。
このような特殊なカメラを使わず、簡単にパノラマ写真を作ることも出来ます。
それは、広角レンズで撮影した風景の上下を切り取り、横長にトリミングすればパノラマ写真が出来上がります。
最近では、スマートフォンで簡単にパノラマ撮影も出来ます。
私も、このスマートフォンのパノラマ撮影を結構使用します。

今回、私が行った撮影はカメラを縦方向に構え、左から右に少し画が重なるように複数枚撮影し、
そのカットをPhotoshop上で繋ぎ合わせ一枚の写真にする手法です。
撮影した連続した風景を、Photoshopの自動処理の中にある”PhotoMearge”で画像を合成します。
Photoshopが継ぎ目を判断し、隣り合った画像を綺麗に繋いでくれます。
少々のずれも、自然に見えるよう繋いでくれるので綺麗な写真が出来上がります。
今回、手持ちでの撮影でしたがパノラマ雲台や三脚があるとより綺麗な仕上がりとなります。
この手法で作った写真は、大きな画素数の写真となり、現在の高画素なカメラ以上の画質が得られます。
そして、超広角レンズが無くても手軽に超広角撮影が出来ます。

上の写真は、EOS-5D3で撮影した縦3840x横5760ピクセルを4枚を繋ぎ合わせ、
周辺を少しトリミングし作成したものです。
今回の出来上がった写真は、実に11,742x5,596ピクセル/ファイルサイズ188MBとなり、
何と6500万画素のカメラで撮影したような巨大な画像となりました。
今回は、横方向に4枚の写真で合成しましたが、縦2枚/横4枚計8枚の巨大な写真も作成可能です。
その方法で撮影した写真は、巨大な写真にプリントしても鮮明な画像が得られるでしょう。
街中などで見る巨大プリントは、このような手法で作成されているものもあります。

今回パノラマ合成したのはこの4画像です
ヒガンバナパノラマ原画140919-_convert_20140919094044

PhotoMeargeで4枚の画像を繋ぐとこのような画像になります
ヒガンバナ140918-_convert_20140920171055

遠掛の棚田でも(6画面パノラマ合成)
ヒガンバナ140922-_convert_20140924085216

テーマ:花の写真 - ジャンル:写真


棚田のヒガンバナを求めて
遠掛の小さな棚田
ヒガンバナ140922-5732_convert_20140924085254

棚田のヒガンバナを撮影したい。
友人から、岩国市美和町周辺にあるのではと教えてくれた。
"ヒガンバナ”、”棚田”、”美和町”、”岩国市”で早速Google検索。
すると、”美川町の遠掛(とうがけ)”なる地名が出てきた。
小さな棚田であるが、他の方の写真を見ても綺麗な棚田にヒガンバナが・・・
よし、見に行ってみようと車を走らせた。

現地に到着したら、棚田はあるが田んぼは見事にイノシシに掘り返され荒れ果てた状態になっていました。
少しして、この地にお墓参りに来られた数人のおじさんやおばさんが車から降りてこられ、
私に話しかけてこられました。
そのおばさんの話では、この棚田下のお宅に住んでおられた方だという。
この遠掛、数件の家屋があるのですがほとんどは空き家。
過疎化に伴い、この辺りは廃屋ばかりだという。
山奥の小さな農村です。
過疎化は仕方がないことかもしれませんが、残念な光景でした。

イノシシに荒らされた棚田。
田は掘り返され、稲は倒され稲穂も少なくなっていました。
しかし、ヒガンバナだけは綺麗に咲いており残念な光景でした。

その足で、島根県吉賀町にあるヒガンバナ群生地を訪問しました。
そこには、栗林に多くのヒガンバナが咲いていましたが、
写欲が沸く光景ではありませんでした。
ただ、イガが弾けた栗の実を見つけこれだけは収穫がものでした。
と、言ってもクリを頂いたのではありません。
写真に収めただけですよ。

遠掛にて
ヒガンバナ140922-5664_convert_20140924085236
遠掛にて
ヒガンバナ140922-5606_convert_20140924092633
遠掛にて
ヒガンバナ140922-5785_convert_20140924085323

島根県吉賀町のクリ園で
ヒガンバナ140922-5805_convert_20140924165509


イガが弾けて今にも落ちそうなクリ
クリの実140922-5895_convert_20140924093540



テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


ヒガンバナ
ヒガンバナと秋の空
ヒガンバナ140918-5205_convert_20140919093817

まだ陽射しは強く、日中は暑いですが季節は確実に秋です。
と、いうことで秋を求め近場をうろうろ。

毎年、この場所の彼岸花を撮影します。
幸運なことに、この日は澄みきった青空で撮影にはもって来いの天気となりました。
今回の”撮影テーマ”はヒガンバナと秋空のコラボレーションです。

ヒガンバナは、田んぼとの光景がお似合いです。
ヒガンバナの鱗茎には毒があります。
そのため、田畑に沿ってこのヒガンバナを人為的に植え、
田畑を荒らすモグラやノネズミなどの侵入を防ぐことに利用されてきました。
田んぼのあぜ道に沿って咲いている光景は、日本の秋の風物詩でもあります。
”棚田のあぜ道にヒガンバナ”を探しているのですが、なかなかいい場所が見つかりません。
今後の課題です。

ヒガンバナ
ヒガンバナ140918-5194_convert_20140919093757

彼岸花にはあぜ道が良く似合う
ヒガンバナ140918-5231_convert_20140919093922

秋空に映える彼岸花
ヒガンバナ140918-5289_convert_20140919093937

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


赤ソバ畑(北広島町)
八幡高原を彩る見事な赤ソバ畑
アカソバ140923-6117_convert_20140923212405

朝食を終え、朝刊に目をやると”ソバ畑に赤いじゅうたん”なる記事を見つけた。
それは、北広島町八幡地区に赤そばの高嶺ルビーが満開とある。
北広島町でソバといえば豊平地区が有名ですが、普通のソバ畑で白い花を咲かせます。
しかし、この赤ソバは八幡地区と書いてある。
天気予報も午前中は晴れ。
これから、台風の影響で天気が悪くなる。
今日撮影しに行かないと、と早速車を走らせた。

現地に到着すると、いつも通過する休耕田。
そこには、今まで見たことが無い見事な赤いじゅうたんがあるではありませんか。
しばらくすると、続々と車が・・・
皆さん、朝刊の記事を見られて来られたと言っておられました。
珍しい赤ソバを見て、おば様達の感激の声が聞こえます。
多くの方が、カメラや携帯電話で記念写真を撮られています。

赤ソバは、長野県は有名ですが西日本ではあまり見かけません。
この辺りでは、昨年このブログでも記事にした島根県吉賀町で見ることが出来ます。
時期は、10月中旬~下旬と少し遅いです。

このソバ畑、20アールの面積があり結構な広さで綺麗な花をつけていました。
地元の”カキツバタの里環境保全グループ”の皆さんが休耕田を利用し、植えられたものだそうです。
この辺りは、初夏にはカキツバタが咲き、多くの人達が訪れます。
毎年、秋にこの見事なソバ畑が見られれば、多くの人達が訪れることでしょう。
整備や管理がたいへんでしょうが、この八幡地区の一つの名所になって欲しいものです。
10月に収穫し、その後は高原の自然館隣接の『かりお茶屋』でこのソバが食べられるそうです。

休耕田に鮮やかな赤ソバ畑が広がる
アカソバ140923-6464_convert_20140923212528

多くの花を咲かせた八幡地区の赤ソバ
アカソバ140923-6222_convert_20140923212500

山裾を彩るルビー色の絨毯
アカソバ140923-6458_convert_20140924080546


小さな高嶺ルビーの花
アカソバ140923-6338_convert_20140923212514

天高く
アカソバ140923-6171_convert_20140923212440

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


ハチクマが渡る
極楽寺山上空を渡るハチクマ(幼鳥)
ハチクマ140921-5531_convert_20140921185826

我が町の上空をハチクマが渡る。
この時期、日本で子育てを終えたハチクマが越冬地の東南アジアを目指し移動します。
ハチクマの渡りの始まりです。

我が町近く、瀬戸内海を望む標高693mの極楽寺山があります。
よく晴れた日には、四国最高峰の石鎚山も見えるときもあります。
その山の周辺をハチクマが渡ります。
ここは、春、秋ともハチクマが渡る日本では珍しい場所でもあります。
もちろん、春は南から北上し、秋は北から南下します。
時には、瀬戸内海を背景に飛ぶハチクマも見ることが出来ます。

AM8時30分、現地に到着するも一向にハチクマは飛ばず。
カラスが時々現れるだけでした。
9時30頃、やっと一羽のハチクマが海側を通過。
シルエットですが、瀬戸内海の島々を背景に飛んでくれました。
その後は、ヒヨドリが数羽木々の間を飛んで行きます。
ヒヨドリも渡りが始まっています。
その後、11時過ぎやっと北側遥か遠くを数羽のハチクマが舞う。

山の西側を通ると、ここからは見えない。
それにしても、この時期にしてはハチクマの数が少なく思う。
南の海上には秋雨前線があり、天気が悪いためか、
それとも現在台湾付近にある台風16号の影響なのか?
彼らは、行く先々の天候を読み渡るといわれています。
しかし、いずれ渡りのピークが訪れる。
このような調子だと、ピークにはすごい数が渡るのではとワクワクする。
それが、果たして何時になるのだろう?

瀬戸内海を背景に飛ぶハチクマ
ハチクマ140921-5366_convert_20140921185749

ハチクマ140921-5427_convert_20140921185808

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


アカハラダカの渡り
群れで渡るアカハラダカ
アカハラダカの渡り140915-5184_convert_20140916125709

アカハラダカの渡りの続きです。
ここ長崎県佐世保市烏帽子岳には、この時期多くのアカハラダカが渡ります。
朝鮮半島を南下し、長崎県対馬を経由し長崎県佐世保市付近を通過。
そして、九州西部を南下し琉球列島と経て、台湾から東南アジアへと渡ります。
多い年には、10万羽を超えるアカハラダカが渡ります。

アカハラダカは、全長約30cmと小型のタカですが数百羽の群れとなると見ていて感動ものです。
この烏帽子岳では、駐車場からは昨日のお泊り組みのアカハラダカが低く上空を飛んだり、
遠くは数十羽~数百羽のアカハラダカの群れが観察できます。
また、山頂に上がると目線を低く飛ぶアカハラダカを撮影できることもあり、
まだ暗い内から三脚をセットするカメラマンもおられます。
今回、早朝5時頃の薄暗い中、山頂へと向う登山道でイノシシに突進された方がおられました。
熊も恐いですがイノシシも危険な動物です。
あの牙で突進されると、何針も縫う大怪我になる場合があります。
幸い、その方は怪我も無く笑って話をされていました。

今回の撮影では、あまり良いカットは撮影出来なかったですがお天気にも恵まれ楽しい遠征でした。

アカハラダカ♀成鳥
アカハラダカ♀成鳥140913-4496_convert_20140916125646

アカハラダカ幼鳥
アカハラダカ幼鳥140914-4796_convert_20140916125721

アマツバメ
アマツバメ140913-_convert_20140920180527

ハチクマ(左下)とサシバ(右上)
ハチクマ(左下)とサシバ(右上)140914-4850_convert_20140916125836

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


タカの渡り遠征
アカハラダカの渡り
アカハラダカの渡り140914-4691_convert_20140916125659

今回の話題は、アカハラダカの渡りです。

韓国から、長崎県対馬上空を通過し、長崎県佐世保市上空を通過するアカハラダカ。
今回、そのアカハラダカの渡りが見られる長崎県佐世保市にある烏帽子岳に行くことになりました。
烏帽子岳に行くのは何年ぶりだろう。
かれこれ、20年近く前なるのではないだろうか。

我が家をAM0時過ぎの出発。
また、愛媛の友人のハヤブサ号に便乗させて頂きました。
AM5時頃、まだ暗い烏帽子岳駐車場に到着すると、すでに数台の車が止まっていました。
車から降り、駐車している車のところに行くとほとんどが顔見知りの方ばかり。

私の記憶にある烏帽子岳とは、ずいぶん雰囲気が変わっており、
駐車場の側も草木も綺麗に刈り取られ、見晴らしも良くなっていました。
烏帽子岳山頂も、佐世保港が眼下に見える光景は変わりませんが、
タカを見る北側の雰囲気や、突端の岩場などはずいぶん変わったような気がします。
ここ烏帽子岳は、標高568mと低い山ですが、見晴らしがよく九十九島も一望でき、
家族ずれやカップルなどが多く訪れて来られていました。

今回の遠征は、当初は諫早の山に行く予定でしたが友人Mさんが下見してくださり、
『ここはタカ見にはどうかな?』との連絡をして下れ、急遽行き先変更しました。
2泊3日の予定でホテルの予約も取れず。
それではと、テンと持参の野営キャンプをすることになりました。
テントで寝るのは、7-8年前タカの渡りで有名な”信州の白樺峠”の駐車場で友人とキャンプして以来です。

初日の夜は、少し風がありテントもバタバタいってましたが、疲れもあり20時には寝ていました。
気温も比較的低く快適でした。
遠征では、車で寝ることが多いのですが、たまにはこのようなテントで大の字になって寝るのもいいものです。

朝陽が上がる(烏帽子岳駐車場から)
烏帽子岳駐車場140914-0761_convert_20140916134934

飛来するアカハラダカを探す観察者
アカハラダカ観察風景140914-0764_convert_20140916125850

ゴマダラカミキリムシも天敵のタカ・ウオッチングに飛来して来た
コマダラカミキリムシ140915-0779_convert_20140916125956

烏帽子山頂にはこのような坂道を重い機材を担いで登らなければいけない
烏帽子岳山頂への道140913-0748_convert_20140916130016

山頂からは米海軍佐世保基地の”強襲揚陸艦ボノム・リシャール”が見えます
強襲揚陸艦ボノム・リシャール140914-4817_convert_20140917222136

何年ぶりだろう野営キャンプ
テントで野営140914-_convert_20140916222412

テントの中から
テントの中から140913-_convert_20140916222731

東シナ海の落日(烏帽子岳山頂より)
落日(烏帽子岳山頂から)140914-4913_convert_20140916222753

テーマ:旅の写真 - ジャンル:写真


カラフトアオアシシギ part2
純白の尾羽が綺麗です
カラフトアオアシシギ140911-_convert_20140916205638

毎日の様に、皆さんが撮影に来られます。

ハヤブサにやられた右腰付近の傷は、9月16日には毛のふくらみもなく、
少し黒い筋が見える程度で治りつつあるようだ。
この日の目的は、この鳥の”すばらしい走り”の動画撮りです。

蟹を見つけては猛ダッシュ!!
小さな蟹はそのままポイ捨。
大きな蟹も、引っ張り出すがクチバシでくわえ少ししてからそのままポイ。
食べやすそうな大きさの蟹は、足をくわえ振り回し足を外し胴体部をパクリ。
その後、もぎ取った足をパクリパクリ。
まぁ、よくお食べになること。

これから、越冬地マレーシアに向けての旅立ちをひかえ、たっぷり地御前の蟹で体力をつけてくだされ。
もし、ここがお気に入りなら市役所まではあなたの翼で数十秒で行けまっせ。
転入届けを出せば住民登録も出来ますよ。
しかも、野鳥図鑑を持参すれば住民税は恐らく免除されますよ。
マレーシアまでは遠い。
ちょっと考えてみられては。

彼の走りっぷりをごらんください


満潮時や休息は牡蠣いかだの上で<<動画切り取り画像>>
カラフトアオアシシギ2(動画切り出し)140909-_convert_20140916205722

この日はオバシギ(右側)と仲良く飛んできました
カラフトアオアシシギ140911-4114_convert_20140916205702

オバシギと付かず離れず仲良くデート
カラフトアオアシシギ140911-4389_convert_20140916205744

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


カラフトアオアシシギ現る!!
牡蠣棚周辺を餌捕りに励むカラフトアオアシシギ
カラフトアオアシシギ140908-3848_convert_20140909224233

他県に遠征中に、ひょんな話から我が家の側を流れる川の河口に珍しいシギが居るとの話が転がり込む。
しかし、私はシギチ(シギ・チドリ)には興味なし。
しかも、この時期のシギチは冬羽根の地味な色合い。
無表情で地味。
聞き流していると、友人のMSさんが『世界的にもサハリン(樺太)でしか繁殖していない希少種』という。
調べてみると、
推定生息数約1000羽ときわめて少ないく、
環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類(CR)にも指定され、
ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い種であった。
それは、生息地がサハリン島やアムール川北部の極めて狭いエリアで繁殖し、
開発などによる環境悪化で生息数が減少していると言われてる。

家の近くでも在るので、帰りにでも寄るかという軽い気持ちであった。

この日は大潮。
到着したのは干潮から1時間後の夕方。
波打ち際は遥か彼方。
河口には、アサリ採りの人もまばらに居られる。
これでは見つけるのもたいへん。
しばらく見て居ると、牡蠣棚をうろうろしている小さなシギを発見。
それは、数羽のキアシシギ、それにソリハシシギも居る。
すると、牡蠣棚の間から少し大きめのシギが出てきた。
『こいつだ!!』と、友人のMSさんが叫んだ。
それは、私にはアオアシシギにしか見えない。
『何を言うとん、あれがカラフトアオアシシギです!!』
『彼の特徴の一つ、足が短いじゃろ』と、言われても、アオアシシギが横に居ればその差はわかるが・・・
と、ぶつぶつ。
早速撮影と、レンズをセットする。
少し遠いが、珍鳥はこんな引いた画で十分と数カット撮影。
さすがの大潮。
あっという間に潮が上がり、波打ち際がどんどん近づいてくる。
それに合わせるかのように、彼もどんどん近づいてくるではありませんか。
気が付けば、堤防下で蟹のお刺身定食でお食事。
餌探し中の彼が突然走った。
その速さは、今まで見たことが無いような早足。
今まで見たシギの中でも一番の早足ではないだろうか。
(と言っても、偉そうに言う程シギチは見ていませんが・・・)

それにしても、速い。
徐々に私の方もやる気モードになってきた。
彼は、砂の中の少し大きめの蟹を引っ張り出し食べていた。

青空の反射を受け青く輝く水際にて
カラフトアオアシシギ140908-3926_convert_20140909224219

近くで見るとくちばしの付け根が太い
カラフトアオアシシギ140908-3987_convert_20140909224244

好物は蟹。足の指には水かきがあるのが見えます
カラフトアオアシシギ140908-4063_convert_20140909224258

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


レトロ調の写真
鳥のいる光景
シギ140911-4196_convert_20140911213820

今回は古い写真の話題です。

上の写真は、近くの浜にある牡蠣棚に一羽の大型のシギが止まっているところを写した一コマです。
撮影したのは最近です。
早朝で、逆光気味。
シギの色合いもモノトーンに近いため、思い切って昔の古い写真のイメージで現像してみました。
昭和の臭いがする、雰囲気のある写真に仕上がりました。
この写真、実はモノクロに変更したのではなく、カラー写真のままです。
普通に撮った写真を、イエローを増して彩度下げセピア調に仕上げてあります。

今の若い方にはわからないでしょうが、私が写真を始めた頃はまだ白黒写真全盛期でした。
富士フィルムの”ネオパンSS”や、コダックの”トライ-X”といったフィルムを使っていました。
カラーフイルムはありましたが出始めで高価なものでした。
白黒写真は、現像直後は青暗色の濃淡ですが経年変化で赤褐色に変色してきます。
そのため、このような色合いの写真は古めかしくレトロな雰囲気がありました。
この、レトロ調の雰囲気を出すため、
意図的に薬品で白黒写真をセピア調に変色させた写真も流行したりしました。

今では、パソコンの現像処理で簡単にレトロな雰囲気を表現することが出来ます。
このように、現在のデジタル写真は撮る楽しみもありますが、
いろいろなイメージに現像する楽しみも持っています。
いい時代になりました。

鳥のいる光景
シギ140911-4195_convert_20140911214123

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


サンショウクイの渡り
サンショウクイ♂
サンショウクイ140908-3722_convert_20140908214543

この頃、野鳥撮影をご無沙汰してます。
ブログをさかのぼると、なんと7月31日のブッポウソウの記事が最後でした。
これでは、ブログ名を変えなきゃいけなくなるので、そろそろ鳥モードのスイッチオン。

友人のMSさんと久しぶりのデートです。
デート場所は、山口県西部。
この時期、サンショウクイ、エゾビタキ、カッコウと小鳥類の秋の渡りが見れる場所です。

早朝6時前に到着。
夜も開け、あたりは朝陽を浴びてすっかり明るくなっています。
少し遅れて、下関の友人SFさん到着。
さぁ、朝飯だ。
すると、遠くから『ヒリヒリ、ヒリヒリ』とにぎやかな鳴声が聞こえてきます。
そうです、サンショウクイの声がだんだん近づいてきます。
最初の群れは、4~5羽。
綺麗な雄が正面の桜の小杖に止まりました。
しかし、私の位置が悪く撮影できず。
サンショウクイは細身ですらっとしたいでたちです。
年と共に太ってきた私から見てうらやましい限りです。
続々と、北九州の方や大分県の方からもお見えになったカメラマン達でにぎわってきました。
しかし、肝心の鳥さんは、少な目。

エゾビタキ、コサメビタキといったヒタキ類が少し遠くをうろうろ飛び回っています。
友人のMSさんがしきりに何かを撮影しています。
『何撮ってるの?』と、訊ねると『下着』と答えが帰ってきた。
彼は、『ヒタキ』と言ったのだろうが、私の耳には『下着』と聞こえた。
これは、私の老化現象化か?
それとも、友人のMSさんの人柄から来るイメージ?から、
そういう風に聞こえさせたかは定かではない。

20-30羽のサンショウクイの群れが上空通過。
『フン、愛想がないやつらだ』
結局、午前中までにサンショウクイは合計100羽ぐらいは渡りました。

2000年以前は減少傾向にあったサンショウクイです。
近年、その数も少しづつ回復し、
我がフィールドの北広島町でも毎年5月にはサンショウクイのさわやかな鳴き声が聞こえます。
越冬地の東南アジアの環境がよくなっているのかなと感じます。

これから、アカハラダカ、ハチクマ、サシバ、といったタカの渡りも始まります。
あの、庭先で『ピー、ピー』と鳴いていたヒヨドリ達も、あと一ヶ月足らずで渡りが始まります。
さぁ、楽しい秋の渡りの始まりです。

サンショウクイ♀
サンショウクイ140908-3772_convert_20140908214610

エゾビタキ(幼鳥)
エゾビタキ140908-3701_convert_20140908214515

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真