今月の見出しの写真はコノハズク(鳥取県)

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FalconHY

Author:FalconHY
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ヒヨドリの渡り 恐怖の移動
群れになって渡るヒヨドリたち
ヒヨドリの群れ20171004-1522_convert_20171016114251

今年は、秋雨前線の停滞でお天気が悪い日が続きます。
せっかく楽しみにしていたヒヨドリの渡り撮影ができません。
いい季節なのに残念です。

私が大阪で野鳥撮影していた頃、”ヒヨドリの渡り”を意識したことはなかったです。
しかし、私が山口に転勤したとき、数十羽から数百羽のといった群れで度々ヒヨドリが通過するのを見て、
『ヒヨドリが渡っているんだ。』と、実感したのを思い出します。

ヒヨドリの中には渡らずにその場にとどまり冬を迎えるものもいます。
どうして渡るものと渡らないものがいるのか?
今でも疑問です。

ヒヨドリは、全国各地で見られ、この時期には北海道から本州にも渡ります。
全国各地で西を目指す群れを見ることがあります。
そして、大きな河口や海峡を渡る際、大きな群れとなり渡っていきます。
そこには、天敵であるハヤブサやタカが待ち受けているのです。

そのヒヨドリたち、行くとろ行くところにハヤブサやタカの襲撃を受け、命からがら移動していきます。
中には命を落とす仲間もいます。
それらの犠牲の上に、彼らの”渡り”ができるのです。

撮影していて、時折目の前を必死に逃げ帰るヒヨドリたちが通過していきます。
その時の彼らは、死にもの狂いで通過していきます。
今にも命を落とすかもしれないという、切迫した状況を少しでも写真に残せたらと、撮影に挑んでいます。

行くか?戻るか?彼らの葛藤を感じる一瞬です
ヒヨドリの群れ20171004-5103_convert_20171016114335

ハヤブサに追われ一早く林に逃げ込もうとするヒヨドリたち
ヒヨドリの群れ20171008-2177_convert_20171016114427

林周辺を逃げ惑うヒヨドリたち
ヒヨドリの群れ20171008-2191_convert_20171016114515

この日のヒヨドリはすごい数でした
ヒヨドリの群れ20171008-2127_convert_20171017173302

後方より迫り来るハヤブサに急降下する群れ
ヒヨドリの群れ20171004-1453_convert_20171016114158

飛んでいる横にはハヤブサが狙っています
ヒヨドリの群れ20171008-2425_convert_20171017084533

我先にと必死で対岸を目指すヒヨドリたち
ヒヨドリの群れ20171008-2119_convert_20171017173856

椹野川河口を行くヒヨドリたち
ヒヨドリの群れ20171004-5173_convert_20171017090733

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


遠征地での一コマ
満開のキバナコスモス畑
花の海20171009-6243_convert_20171011125535

ヒヨドリの渡り撮影は午前中に終わります。
今年は、日中の気温が28℃以上になり秋とは思えないぐらい暑さです。

夕方、陽が傾いたころ、
山陽小野田市にある西日本最大級のシステム農場”花の海”に行こうという話になりました。
そこにはフジバカマが植えられて、アサギマダラもいるかも。
それと、コスモスもいっぱい咲いていて綺麗かもと、行くことになりました。

コスモスはキバナコスモスが満開でしたが、ピンクや白のコスモスは咲き始めでポツリポツリ。
さすが西日本最大級のシステム農場です。
大きなトラクターがいっぱいありました。
その中で、トラクターから給水の水が逆光で光り輝いている光景が眼に止まりました。
あまり見慣れない光景に、コスモスどころではありません。
どのような露出で撮るか悩みます。
迷っていても始まりません。
いろいろ露出を変え、あとは現像で頑張ってみようと撮影しました。

フジバカマもピンクや白いのが多く植えられていましたが、肝心のアサギマダラはまだ来ていないようでした。
コスモスの小道には、エノコログサがキラキラと美しかったです。

暑かったですが、いいものを見せていただきました。
連れて行ってくださったCさんありがとうございました。
帰りは、20数年ぶりに訪れた”みちしお”で貝汁頂き、この日の締めとなりました。
さすが”名物の貝汁”、美味しかったです。
また行きたいですね。

翌日、寝ていると深夜に友人から電話が入りました。
『霧が出ているので市内の山に撮りに行くよ』
『行っといで!』
私は、霧なら橋に架かる霧の方が撮りたい。
そう思って電話を切り、また寝ました。
早朝、マジックアワーの時間帯。
橋の撮影地には、薄っすらと程よい霧が立ち込めナトリウム灯から降り注ぐ光が幻想的でした。

フジバカマは結構ありましたがアサギマダラはまだ先のようです
フジバカマ20171009-6244_convert_20171011130922

水やりの光景
花の海20171009-6292_convert_20171011125605

光り輝くエノコログサ
エノコログサ20171009-6260_convert_20171011125833

霧の周防大橋
霧の周防大橋20171010-6307_convert_20171014150417

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサ♀
ハヤブサ♀20171003-0533_convert_20171011074841

ヒヨドリの渡り撮影は、すごい数の”ヒヨドリの群れ”を撮影できるのが楽しみですが、
もう一つの楽しみがあります。
それはハヤブサの撮影です。

昨年まで楽しませてくれた、あのオスのハヤブサ(ホワイトポイント君)が入れ替わっていました。
昨年、彼はストロボライト上でも伏せているシーンが度々見受けられ、
皆さん『どこか悪いんでしょうか?』と心配していました。
そして今年に入り、まだ幼いオスがこの地に入り夏までいたそうですが、
現在は元気なオスの成鳥に替わっています。
皆さんの人気者だったホワイトポイント君。
天国に召されたかもしれないですね。
一方のメスは、昨年と同じ個体のように見えます。

このメス、体つきが少し小柄に見えます。
腰のあたりが細っそりして、ちょっとお痩せてになられたのかも。
皆さんも見習わなきゃね。
時々、オス?と見間違えます。
しかしこのメス、翼の初列のP1付近が欠損しているので、オスとの区別がつきます。
欠損と書きましたが、正しくは換羽中のようです。
拡大するとP1は抜け落ち、P2が大きく伸びる途中のようですね。

ハヤブサやその他のタカ類は9月頃に換羽が始まり新しい羽根が生えてきます。
昨年の10月18日撮影のメスのハヤブサも初列P1が伸びかけ短く見える写真がありました。
ハヤブサなど高速で飛行する鳥は、左右同じように換羽が始まります。
それは、高速で飛ぶための大事な翼のバランスをとるためと言われています。
事故などで一部欠損することがありますが、その時は左右の翼に差が見られます。
この欠損を見れるのももう少しです。
時期が来れば換羽も終わり、綺麗な羽根が生え揃います。

換羽中の♀
初列のP1がまだ見えませんがP2が伸びかけているのがわかります
ハヤブサ♀20171004-1768_convert_20171011074920

2016年10月18日撮影の♀です
初列のP1が伸びかけているのがわかります
ハヤブサ♀201620161018-9794_convert_20171011075338

獲物のヒヨドリを捕獲し首を絞める♀
ハヤブサ♀20171004-1213_convert_20171011074907

小ぶりで狩りが上手な♀
ハヤブサ♀20171004-2_convert_20171011074854


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


キノコのシーズンです
倒木にキノコがいっぱい生えています
ツキヨタケ20171001-4395_convert_20171005220808

秋といえばキノコのシーズンです。
キノコに興味はありませんが、一部のキノコには興味があります。
それは、光るキノコです。
光るキノコといえば、シイノトモシビタケが有名ですがこの辺りでは見かけません。
次に、ツキヨタケもロマンチックな名を持つ光るキノコですがどこにあるやら。

先日、地方新聞にこの”ツキヨタケ”が撮影され載っているのを見けました。
その記事には、撮影は午後11時25分とあります。
真夜中、真っ暗な森に一人で入るのはあまりにも無謀すぎます。
山には、ツキノワグマのが食べ物を求めて徘徊しています。
そこに出くわすと、まずいことになります。

この記事を見て、友人と電話で『明るいうちに探して撮影してみようよ』
そう言っていたものの、私は現地には行きませんでした。
そこに、友人から、『ツキヨタケ見つけたよ!』と吉報が入りました。
二人いれば、夜の森で大きな声で会話してればクマさんも近寄っては来ないだろう。

この日は、月明かりのある日でお月様が落ちるのはAM1時。
そんな遅くまでは待てません。
陽が沈み、辺りが暗くなってきた時間で早速めぼしいキノコを初露光です。
ツキヨタケの撮影は生まれて初めてです。
しかし、被写体を見ても、肉眼では光っているのは見えません。
露光を終え、撮影画像を見ると『光ってないじゃん!!』
『間違ったか』
そうこうしていると、友人がその画像を拡大して確認すると、
キノコは薄っすら緑色に光っているではありませんか。
思っていた以上に光は弱く、感度を思いっきり上げるか、
もっと明るいレンズで撮影しなければなりません。

満点の星とのコラボがベストですが、今宵は月夜でこの露出です。
空は昼間のように明るくなります。
初めての撮影でしたが”光るキノコ”撮影に、友人共々感動し帰途につきました。

このキノコの仲間で夜になると不気味な緑色に光っているのものがいます
ツキヨタケ20171001-4688_convert_20171005220115

その名は”月夜茸”
ツキヨタケ20171001-4674_convert_20171005220056

暗い森に薄っすらと光を放ちます
ツキヨタケ20171001-2_convert_20171005220018

肉眼では少し白いかな?っていう感じですが長時間露光するとこんなに光っています
ツキヨタケ20171001-4667_convert_20171005220038

テーマ:夜景 - ジャンル:写真


ヒヨドリの渡り
ヒヨドリたちは西を目指す
ヒヨドリ20171003-0653_convert_20171006062851

日本にいる多くの野鳥の中には、食べ物を求め移動します。
いわゆる”渡り”と言われるものです。
日本で夏を過ごした夏鳥は、南に移動し遠くは東南アジアまで渡ります。
それらの野鳥のうち、小鳥たちの多くは夜に移動するものが多いです。
それは、タカやハヤブサなどの天敵からの襲撃から身を守るためです。
しかし、中には夜は茂みで休息し日中明るい時間帯に移動する小鳥がいます。
それがヒヨドリです。
弱いヒヨドリが昼間渡るには”群れ”をつくり、仲間の一部はタカやハヤブサの犠牲になるが、
多くは無事に渡れるような形態をとります。
もちろん、移動中は悪天候で命を落とすものもいます。
このヒヨドリたち、日本から出ずに西を目指すと言われていますが、
こんなに多くのヒヨドリが、日本の西の果ての九州に集まるのでしょうか?
実際どこまで移動するのか未だにわかっていません。

ヒヨドリの渡りを撮影していると、思わずヒヨドリたちに『がんばれ!』と声をかけたくなります。
しかし、そのヒヨドリの天敵であるハヤブサを撮影していると、ハヤブサに『がんばれ!もうちょっと!』と、
声をかけたくなります。
人間っておかしな生き物ですね。

ハヤブサの攻撃を避け水面に降下するヒヨドリたち
ヒヨドリ20171004-1460_convert_20171006062906

水面数十センチ上を群れ飛びます
ヒヨドリ20171004-1552_convert_20171006062922

必死で逃げるヒヨドリたち
ヒヨドリ20171004-1834_convert_20171006062958

秋空を背景に移動するヒヨドリたち
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハンティング
蹴り落としたヒヨドリを水面から拾い上げようとするハヤブサ♂
絶体絶命20170926-0313_convert_20170928203332

西に向かったヒヨドリたちが、水面すれすれを飛行し戻って来ました。
私が居る目の前を通過し元来た林へと戻っていった。
その際の、羽音、風圧、鳴き声、あまりにも近かった為ヒヨドリが衝突するのではないか思いました。
少し離れていた友人は、『望遠レンズのフードに入ると思った』と、驚いていました。

その時です。
目の前で、ハヤブサが一羽のヒヨドリに襲いかかり見事に水面に落としていました。
不覚にも、その時私はヒヨドリが飛んで行った方向に体を向けていたのです。
友人の指差で気づき、河口に目をやると、ハヤブサが水面に落ちたヒヨドリを救い上げようとしています。
しかし、残念なことにハヤブサの向が逆で、顔が見えません。
しかも、比較的近い距離なのに、我が500mmはピントが来ません。
何度も何度も親指フォーカスしましたが、見事にハヤブサだけを外す行動をします。
『何だ!このカメラ』
こうなれば、マニュアルフォーカスするしかない!!
少しピン甘ですが
何枚か撮影することがきましたが顔は見えず。

そして、そこにもう一羽のハヤブサが現れ『キィー、キィー』と、
叫ぶように獲物を捕らえたハヤブサを追いかけだしました。
てっきり、水面からすくい上げたのはメスで後を追いかけたのはオスと思いましたが、
写真で見るとオスが獲物をもっていました。
水面に落ちたヒヨドリは結構重いのでオスがすくい上げるにはすごいパワーがいります。
その後、数分間オスとメスのバトルが続き、結局オスは捉えた獲物をメスには渡すことなく橋げたに消えていきました。
この夫婦、今後うまくやって行けるのでしょうか。

ヒヨドリを水面から拾い上げた
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捕らえた獲物を奪おうとオスメスのバトルが始まった(左側:♂、右側:メス)
争い20170926-0377_convert_20170928202829

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真