FC2ブログ

 今月の見出しの写真はコチョウゲンボウ(山口県)

プロフィール

FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
*写真等の無断使用はお断りいたします*



**画像掲示板**

*画像掲示板の入り口*

みなさんの投稿をお待ちしてます



今日は



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ



アクセスカウンター



ブログランキング

ブログランキングに参加してます。   ポチって下さい。

にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ
にほんブログ村 写真ブログ 野生動物写真へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ



リンク



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



検索フォーム



RSSリンクの表示



QRコード

QR



コウモリ
ユビナガコウモリ120909-9808_convert_20120909115208
広島の哺乳類図鑑や野生生物の調査報告のため、コウモリ類の撮影をしたことがある。
コウモリは、鳥とは違い飛び方に規則性がなく、急に曲がったり、降下や上昇、おまけにUターンと
撮影は非常に難しい。
しかも、夜間の撮影や真っ暗な洞窟と撮影条件もまったく違う。
オートフォーカスなんぞ利くはずもない。
ピントは目測で置きピン。ストロボはTTLやオープンフラッシュでトライ&ゴー状態。
今のデジカメなら数打てば何とかなるが、当時はフィルム。何百枚撮影してもほとんどゴミ箱行きとなる。

ある日、広島県内のとある廃坑跡にコウモリの撮影に行くことになった。
この廃坑には、コキクガシラコウモリ、キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリ、
テングコウモリなどが休息で利用していると言う。
1mぐらいの小さな穴が開いたような入り口穴から入り、中の坑道は幅約2m、高さ1.7mぐらいで
ごつごつした岩盤。奥行きは50mぐらいで2本の坑道になっていた。
僕の身長では頭が天井につく。ちょっとかがみ加減での撮影はつらい。
もちろん、内部は照明などなく真っ暗。頼りになるのは頭につけたヘッドライト。
坑道の中は、地面にはコウモリの糞がびっしり堆積し、おまけに湿度も高く風など吹くこともない。
ヘルメットをかぶり長靴姿でいざ撮影。
奥に進んで行くと、コウモリたちが不審者の進入に気づき威嚇する感じでこちらに向かってくる。
暗闇でもありそれはそれは恐ろしいかった。
友人のU博士は”それだ!撮れっ!”って勝手なことを叫ぶ。
横で見ていて簡単に言うが、ファインダーに入れるのも困難でピントなんぞ合わせている余裕もない。
どうにかこうにか撮影を終え、洞窟を出たとき秋の乾いた風が気持ちよかった。

あとは現像のあがり待つのみ。
デジカメ時代では味わえないフィルム現像あがりまでの楽しみではあるが、
撮影した写真がすべて没だと、再度あの恐怖の洞窟に・・・
それを考えるといっそうドイドキものである。
翌日、現像があがったフィルムを見て何とか見れるカットもあり一安心。
コウモリの印象は、昔から吸血鬼のイメージや薄暗くなった夕方に不気味に飛んでいたので、
あまりいいイメージはなかったのですが、近くで見ると結構かわいい。
でも、その廃坑での撮影時思ったのだが
”生まれ変われるなら、あのような真っ暗でジメジメした洞窟で生きて行かなければならないコウモリには
生まれたくないな!”と。

廃坑の入り口
洞窟120909-9606_convert_20120909115412


テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真


コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック