今月の見出しの写真はアトリ(山口県)

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FalconHY

Author:FalconHY
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霧の中を飛ぶイヌワシ
伊吹山110827-4040_convert_20120911233059
ここイヌワシの山は、天候が安定せず年間を通して雨も多く降ります。
それにもまして、山頂あたりは霧も多く発生し一日中霧に包まれることも少なくありません。

この日も、平野部の天気はまづまづなのに山に上がってくると濃いガスが斜面を這うように上がってくる。
一瞬にしてあたり一面真っ白となった。
午前中には回復するだろうと期待するが、一向によくなる気配がない。
周囲のカメラマンも撮影をあきらめ、一人、また一人と帰途に着く。
昼過ぎまでがんばろうと、早めの昼食を取り霧が晴れるのを待つ。
とうとう、この撮影場所も僕一人だけになった。
こうなると、すぐに引き上げたくなるのだがせっかく来たのだからと自分に言い聞かせる。

午後1時を少し回った頃、右側のちょっと離れたところにいるカメラマンからの声が聞こえた。
『オーイ、行ったぞ』と誰かが叫んでいるのが聞き取れた。
何が来るんだ?と思った瞬間。目の前をイヌワシがゆっくりと通り過ぎた。
それは”神の声”だった。イヌワシは、近い距離をゆっくり右から左へと飛んだ。
あわててカメラを握ったときはすでに遅し、通り過ぎた後であった。
『あ~、残念。近かったのに』と悔しがる。
濃霧のため20mぐらい先も見ない。突然の出現。
気合が入ってないからだ!と自分に言い聞かせ、カメラを構え待つこと数分。
その彼は、なんと今度は左から右にコースを変え戻ってきた。
何とラッキーなことだ。今度はファインダーにしっかり捉えている。
しかし、この真っ白な画面の中にうっすらと黒い物体がある。
親指のオートフォーカスボタンを押そうか、このままマニュアルでフォーカスし追い続けるか迷った。
それは、多くの皆さんも経験されていると思いますが、
そのAFボタンは、今まで多くの被写体をファインダーから消し去る”にくきボタン”だからだ。
このボタンを押すと、通常はオートフォーカスが作動し被写体にピントが合うはずなのだが、
鳥の撮影時は、その期待がしばし裏切られ背景にピントが合う。
そのため、私はそのボタンを”フォーカス放棄ボタン”と呼んでいる。
『え~ぃ、押しちゃえ~』、すると我が愛する最高級機はその被写体に見事フォーカスしたのである。

その後、なんと3回も同じような距離で右から左、左から右へと飛んでくれたのである。
通り過ぎるとき、彼はチラッと僕に目線をくれているのが見えた。

霧の中を飛ぶイヌワシ
イヌワシ090925-8885_convert_20120817212600

戻ってきたイヌワシ
イヌワシ090925-8895_convert_20120912235052


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


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