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FalconHY

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もう一つの趣味
このエンブレムの付いたカメラバックがマスミのカメラバックです
マスミメタルマーク141223-1081_convert_20141223124611

私のもう一つの趣味は、カメラバックのコレクションです。
そのカメラバックは、マスミ商会という会社で作られた本革のカメラバックを集めています。
集めるといっても、もう販売はされてはいない為、オークション等で手に入れるしかありません。
最近、そのコレクションが一つ増えました。
これで、大小あわせ、マスミコレクションは8個になりました。
そのコレクションから少し紹介します。

”マスミ商会”という会社は、私が写真を撮り始めた1970年代から2000年ぐらいまであった会社です。
東京新宿に会社があり、2000年頃に優秀な革職人がいなくなりその創業を終えられたようです。

このマスミのカメラバックをご存知の方は、
恐らく私と同年齢ぐらいの方で昔から写真を楽しんでおられる方と思います。
このマスミのカメラバックは、本革のカメラバックとアルミやチタンを使った金属トランクが有名で、
中でも、本革のカメラバックは一生使えるような丈夫な革で出来ています。
革の縫製も、職人が丹精込めて一つ一つ手作りで縫い合わされた絶品なバックなのです。
今で言う”匠の業”といって過言ではないでしょう。

しかし、そのバックは当時私なんぞが買える値段ではありませんでした。
普通のカメラバックの2-3倍のお値段でした。
その、マスミのカメラバックが欲しくて欲しくて、20代後半にお金を貯め一つ購入しました。
そのカメラバックは、約二十数年間使いましたが、
2000年の春、愛車の盗難でそのカメラバックも無くなってしまいました。

そんな思い入れもあり、オークションでマスミのバックを見つけた時はうれしくなります。
しかし、そんな思いは私だけではありません。
全国には、”マスミマニア”が多くおられるのです。
オークション初日から入札され、締め切り前には手が届く値段ではありません。
発売から30年以上経ったカメラバックが、マニアの間には今だに人気があるのです。

そんなカメラバックを見て、女房は『邪魔なカバン、使わないなら早く処分して!!』と、ぼやきますが、
手放す気は全くありません。
革は、使えば使うほど良くなるといわれますが、”もったいなさ”が先に立ち、なかなか使うことも出来ません。
そのため、半年に一回はレーザートリートメントで油分の補充を兼ね、
すべてのバックのお手入れ作業をします。
やはり、私にとってはカメラを入れるバックではなく”コレクション的な存在”なのです。

マスミ商会の代表作の一つ”グローブバック M”
その名の通りグローブに使う厚くて柔らかな革で作られたショルダーバックです。
1990年以降に販売された比較的新しいバックです

マスミグローブバック141223-_convert_20150111132228

今回手に入れたのはマスミの代表作の一つ”ダックスバック”です 
その名の通り胴長のバックです。 この物は1984年以前に製造されたものです

マスミダックスバック150111-_convert_20150111132252

これは”ハンターバック L” 丈夫な牛革で作られたユニークなカメラバックです
1984年以前に販売された物と思われます。当時の正札付き未使用品のようです

マスミハンターバック141223-_convert_20150112122340

こちらは”ロケバック L” 昔、私が持っていたバックはMサイズですが、これは一回り大きなLサイズの物です
1990年代の比較的新しいバックです 

マスミロケバックバック141223-_convert_20150112122356

厚手の革に鋲止め。まるでハンドクラフトのような”プレスマンバック”
年代は不明です

マスミプレスマンバック141223-_convert_20150112165450

テーマ:カメラ機材 - ジャンル:写真


コメント

かっこいいバッグですね~♪
自分は裁縫が大の苦手なので職人さんを
とても尊敬します。
ジャケット類は日本製の革製品が好きですね。
裁縫が丁寧なので。
[2015/01/21 07:12] URL | LTA #bKQRleYY [ 編集 ]


LTAさん、今年もよろしくお願いいたします。
動物の革は、天然素材で丈夫で古来より使われてきました。
海外製品は安価な価格で手に入るのですが、
長い目で見ればやはり日本製が丈夫で長持ちしますね。
[2015/01/21 18:06] URL | やっさん #- [ 編集 ]


やっさ-ん、お元気ですか~?
なんと、色、形。。。渋いバックですね~
持つなら一枚目のバックがいいかなi-239
しかし、良い趣味をおもちですね。
[2015/01/22 12:44] URL | mickey♪ #HfMzn2gY [ 編集 ]


mickeyさん、元気に暮らしていますよ。
一枚目の写真のバックはグローブの革で作られたショルダーバックです。
肌触りもすばらしく、オークションでも一番の人気者です。
[2015/01/22 17:49] URL | やっさん #- [ 編集 ]

懐かしい!
はじめまして。
先日、身の回りの片付けをしている時にマスミのプレスマンバッグが出てきました。こんなバッグみんな知らないだろうなぁと思って検索したら、やっさん様のblogにたどり着きました。自分のはサイズ短めのモデルです。購入は1982年だったと思います。当時2万円程で買った記憶があります。写真学校時代から使い始め2000年頃使ったのが最後かと。とにかく頑丈一点張りで壊れる要素が全くないバッグですね。マスミはほんとに質実剛健なメーカーでプロの方も愛用者が多かったです。この度はとても懐かしい思いで拝見させて頂き、やっさん様のカメラバッグに対する情熱がよく伝わりました。
[2016/10/14 09:02] URL | ハタボー #- [ 編集 ]


ハタボー様、コメントありがとうございます。
マスミのバックをご存知の方は少なくなりましたね。
女房に、『使わないバックを早く処分して!』と言われますが、
マスミのバックは僕にとっては憧れのバックです。
私は趣味で撮影していたので、簡単に購入できるカメラバックではなかったですね。
その思い入れもあり、1970年代から2000年までのカメラ用品カタログも集めているほどのマスミファンです
[2016/10/14 09:29] URL | やっさん #- [ 編集 ]


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