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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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天空の城 ”竹田城”
雲海から浮かび上がる天空の城 ”竹田城 ”
竹田城111008-4259_convert_20121024170958

秋のこの時期、朝の冷え込みが厳しくなると竹田城がにぎわう。
今回のお話は、このブログの見出しでも紹介している朝来市にある山城遺構”竹田城”である。

日本のマチュピチュと云われる”竹田城”。
その城は、建物はなく石垣だけの古城である。
雲海の中浮かび上がる竹田城跡。
標高350mに出来る雲の海。
その美しさは、ここは本当に日本か?と疑いたくなるぐらいすばらしい光景である。
それは、近くを流れる円山川が冷え込みで川霧が発生しこの古城を包み込むように取り囲む。
まさに”天空の城”と言われるのがふさわしい幻想的な光景である。

昨年の夏、神奈川県の友人Hさんが、『ね、竹田城って行ったことがある?』と聞かれた。
名前は聞いたことがあるがどこにあるお城?って感じで、もちろん行ったこともなく知らなかった。
『パソコンで検索してごらん、びっくりするから』と言われた。
ある日、そのことを思い出しパソコンで検索。
その出てくる写真を見て驚きと感動を覚えた。
この光景はすごい!こんな場所が日本にあるんだ!綺麗だ!すばらしい景色だ!
これは、何が何でも行かねば。
しかし、雲海が出るのは秋から冬にかけての季節。
今は夏真っ盛り。しばしのお預けである。

10月に入り、朝の冷え込みが予想されたある深夜、早速、竹田城を目指し車を走らせた。
先ずは、写真にあったお向かいの山に。
朝5時前に到着。あたりはまだ真っ暗。
しかし、車はすでに20台ぐらい停まっていた。
懐中電灯片手に一人、また一人と暗い林道を登っていく。
私は、初めてなので道もわからず空が白みかけたころ、機材を持って林道を登る。
しばらくすると結構キツイ上り坂。息が切れる。
登っていくと何本も分かれ道が現れる。どっちだ?
下から登られてきた方にポイントまで案内していただいた。
途中、木々の間から竹田城はまったく見えない。濃い霧に包まれているのである。
よし、いいぞ。今日は天空の城が見れるぞ。
30~40分登ったところで、見晴らしのいい場所に出た。
もう、ここらあたりでいい。体力もなく息切れした私はそこが限界だった。
そうすると、前方の視界が少し良くなった。
見えた!あれがうわさの”天空の城 竹田城だ”。
雲海が、ゆっくりと北の方向に流れ始める。その雲の切れ目から竹田城跡が姿を現す。
早速、機材を降ろし撮影体制に取りかかる。
お城の上部が見え始める。その周りには雲海が包み込む。まさに幻想的なすばらしい光景でる。
周りの人のどよめきと、カメラのシャッター音が響き渡る。
撮った画像を確認すると、何と天守台にはあふれんばかりの人、その周りの石垣にも人、人。
すごい人の数である。さすが人気スポットだけある。
よし、次に来た時はあの本丸の天守台での撮影だ。

城跡をなめるように朝霧が変化する
竹田城111008-4540_convert_20121023220222

朝霧に包まれる天空の城
竹田城111008-4233_convert_20121024170921



テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


ハヤブサとの出会い
初めてのハヤブサ撮影
ハヤブサ120825-910303_convert_20120828085007

好きな鳥は?と聞かれると迷わず『ハヤブサ』と答える。
私の車のナンバーも”8823”。そうです、車もハヤブサ号なのです。
それくらい大好きです。
最近は、各都道府県ナンバーでの8823も多く見かけるようになりました。
大人げないと言われるかもしれませんが、男は幾つになっても子供心が残っています。
それだけハヤブサは人気がある鳥でもあります。

上の写真は、私にとってハヤブサ撮影の始まりであり、
『ハヤブサをライフワークとして取り組もう』と決めた一枚の写真でもあります。
この優しい顔とは裏腹に、獲物を狙う鋭い眼光、獲物を追うときのスピード。
そのハヤブサの魅力に、すっかりとりつかれてしまいました。

今から、20年以上も前のことである。
フィールドで、山口県の友人から一人のT氏なる男性を紹介された。
その方は、一人で日本海側のとあるハヤブサの生息地で写真撮影をされていると言う。
その写真を見せて頂き、こんな至近距離の撮影が出来るの?綺麗な景色の中に飛ぶハヤブサ。
それは、私も撮った事がない魅力的な写真であった。
そのT氏が『良かったら来ませんか』と言われた瞬間、私は舞い上がった。
今すぐにでも飛んで行きたかった。

1991年3月3日晴れ。その待ちに待った日が来た。
前の日の夜は、そのハヤブサのことを考え、なかなか寝つかれなかった。
現地に行くと、そこは照葉樹林に覆われてはいるがその下は垂直に近い絶壁。
下までは100m以上ありそうだ。
さすが日本海、北風が強く寒さを感じる。
その時、T氏が『ちょっと見てきますからここで待ってください』と言い、林の中に消えていった。
彼は、すぐに戻って来て見える場所まで案内してくれた。
そして、彼はハヤブサが警戒しないよう私のレンズを木々の葉っぱの隙間からそっと出し、
『これです』と言った。
そのファインダーを覗くと、なんとハヤブサが入っているではないか。
しかも、すごいアップ。
こんな近くで猛禽の表情を見るのも始めてである。
その時の私は、もう感動!!、このまま死んでもいい!!と思うぐらいにうれしかった。

今にも折れそうな木に止まり休息するハヤブサ
ハヤブサ101212-910528_convert_20121030132242

急斜面から突き出た立ち枯れの木が彼の止まり木
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサ031025-980308003_convert_20121028222511

長く写真を撮り続けていると、
自分の写真人生で、ある転機を向かえる出来事に遭遇する。
その転機とは、私の場合まず第一弾は1980年代の風景写真から野鳥写真への変化。
そして、1990年代マニュアルフォーカスからオートフォーカスへの進化。
同じく、1990年代にパソコンの導入とプリンターでの自家プリントへの挑戦。
2000年代を迎え、銀塩カメラからデジタルカメラに。
このように、時代とともに我が写真人生もいろいろ変化しました。

今回のお話は、その中のマニュアルフォーカスからオートフォーカスへの進化の話しである。

きっかけとなる写真が上のハヤブサの写真である。
これは1991年3月に撮影した日本海で撮影したハヤブサの写真である。
この時、撮影した機材はNikonのマニュアルフォーカスレンズである。
当然、ピント合わせは手動。
レンズのヘリコイドをグリグリ回し、ファインダーでピントが合った瞬間にシャッターを切る。
今でこそオートフォーカスは当たり前。
しかし、一昔前はピントは自分で合わすのが当たり前であった。
この時のハヤブサは、比較的ゆっくり飛んでいたが私から遠ざかるように飛んでいた。
この写真のカットを撮影した際、何枚か連続撮影したが結果は全てピンボケ。
当時はまだフィルム撮影だったため、他のカットは当然ゴミ箱行きである。
余談ですが、当時のフィルム撮影ではフィルム代+現像代で一カット約¥50かかりました。
それが何枚もゴミ箱に・・・
そうです、私のピント送りが追いついていないのである。
左手でヘリコイドを回す→自分の目でピントを確認する→右手の人差し指でシャッターボタンを押す。
この一連の動作が、ハヤブサの飛ぶスピードについて行けていないのです。
へたくそ~!と言われればそうかもしれません。
その当時、この一連の写真を見てすごいショックを受けた。
それから、野鳥写真は、いくら腕を鍛えても人間技には限界がある。
まして、撮影能力の無い私にはこれ以上の撮影は無理だ。
これからは、オートフォーカスの時代かな、とつくづく感じた。
よし、オートフォーカスレンズにしよう。
そう決心した私は、
1992年、当時ギューンギューンと動く機械式オートフォーカス機構しかなかったNikonから別れを告げ、
ウルトラソニックモーター採用のCanonのEFレンズに変更する決意をしたのである。

-追伸-
オートフォーカスが進化した今日でも、
今だにこの様な紺碧の海バックに飛ぶハヤブサの背面にピントが合いません。
Canonさん何とかしてよ!って言いたいですね。
それとも、ハヤブサの背面は”ステルス仕様”でピントは合わないようになっているのか?
ひょっとして、今の最新鋭の1DXならピントが合うのか?
ダメダメ、そのようなことを考えても、今の私はあのような高価なカメラは買えません。
そういうシーンに出くわした際は、昔取った杵柄でひたすらヘリコイドを回し続けます。

美しい日本海を背景に見張るハヤブサ
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


霧ヶ谷湿原の朝
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掛頭山から下山すると、霧ヶ谷湿原では朝霧が漂っていた。
カメラマンも数名撮影されている。
その中に、湿原の中に入って撮影されているカメラマンがいた。困ったものだ。
それを見た皆さんが、我も我もと湿原に入って撮影したら湿原の植物はどうなるかを考えて頂きたい。
最近のデジカメブームで、写真を趣味にされる方が増えている。
それはいいことだが、時々自分勝手でルールを守られないカメラマンを見かける。
最低限の撮影ルールを守っていただきたい。

そうこうしているうちに、山側から朝陽が差し込む。
木々の合間から見える光芒、朝霧がゆっくりと動き刻一刻と変化する。
幻想的だ。

風景写真は大きく分けて、じっくり待って撮る方法と、いい風景に出会った瞬間を手際よく撮影する方法がある。
かつての写真家、故前田真三さんの言葉だったと思うが、
『風景写真は一瞬の勝負である。見た時、感動したその時がシャッターチャンス!』
こんな時、三脚を立てて撮影しているとシャッターチャンスを逃す。
手持ち撮影に限る。見たままをすばやく切り取る。
近くで三脚撮影していた方が、カメラ操作に手間取り『あれ?光が消えた』と悔しがられていた。

こんな状況での撮影はほとんどが逆光。
その中で、一瞬にして構図、露出を決め撮影しなければならない。
そこに撮影技術が生きる。

朝もやが湿原をなめるように動く
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木道がある風景
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朝もやが湿原を包みこむ
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木々の間から降りそそぐ光芒霧ヶ谷湿原121026-2669_convert_20121027111751

千町原の朝
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テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


掛頭山の雲海
掛頭山121026-2574_convert_20121027111240

先日、雲海を撮りたくなり北広島町の掛頭山に出かけた。
深夜、北広島町を目指し車を走らせていると、途中の道端ではいろいろな動物に出会う。
田舎道の特権である。
最初はタヌキ、しばらくしてテン、ノウサギがあわてて隠れる。これが、結構楽しい。
途中の千町原付近では、車載の温度計では外気温1℃を示している。
昼間の掛頭山は鳥の撮影で幾度と無く来ているが、深夜真っ暗闇の林道を走るのは初めてだ。

am3:00到着。すでに2台の車がおられた。
空は満点の星。ちょうどオリオン座が真上に見える。
眼下に雄鹿原地区の明かりが見える。雲海はまだ出ていないようだ。
早速、カメラをセットし夜間の星を入れての撮影。
肉眼では見えない世界が映し出される。
am6時、空は白み始め東側の空がうっすらと赤く染まる。
残念ながら、思ったより雲海は出ていない。
しかし、朝の冷え込みで朝霧が発生し山々を覆っている。
雲海もいいが、この朝霧も絵になる。墨絵のような光景である。
この様な光景を目の辺りにすると『日本に生まれてきてよかった』とつくづく思う。
山々のグラデーションが、何とも言い表しようが無いくらい綺麗だ。
やがて、太陽が昇り掛頭山の山裾に日が当たる。
アトリが騒がしく鳴きながら飛んでいる。
山裾では低木の木々が色づき秋の彩を見せている。

掛頭山からの夜間撮影
掛頭山夜景121026-2382_convert_20121027111309

茜色の空と北広島の山々
朝焼けの山並み121026-2446_convert_20121027111530

墨絵のような山々の重なり
掛頭山121026-2503_convert_20121027111129

山裾の彩り
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若武者 クマタカⅡ
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-続き-
山の斜面で、何やら獲物を物色していた若武者は、その後、右手方向にゆっくりと登り始めた。
歩いているクマタカを見るのも初めてだ。
なかなかお目にかかれない光景だ。
野武士が刀を肩に乗せ歩く姿を想像させる。
一歩、また一歩と、堂々たる風格で歩いて行く。
それにしても大きい。撮影距離も近いのでより一層大きく感じる。
普通はこんな至近距離では見れない。
5~6mぐらい登ったであろうか、若武者は立ち止まり今度は左に向きを変えた。
そして、ゆっくりこちらに視線をくれた。
この一連の撮影で、目が合ったのは初めてだ。
それでも、警戒する素振りもなく再び目線をそらす。
さすがだ、その立ち姿、その凛々しい姿にあらためて惚れ惚れした。

斜面をゆっくり登って行く野武士
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何かを探すように時折振り返る
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頭の烏帽子が凛々しい若武者
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


若武者 クマタカ
若武者 クマタカ
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関西在住の折、友人から警戒心が極端に薄いクマタカの若がいるとの情報が入る。
しかし、その場所は島根県。片道370kmはある。
幼鳥は比較的警戒心が薄い。しかし、いくら警戒心が薄いからといっても相手はクマタカである。
行く価値があるか?悩む。
この若は、そこらの幼鳥とは違い人をまったく恐れず結構近くで撮影できるという。
こんなチャンスはあまりない。
『後悔するなら行ってから後悔したほうがいい』そう思って、深夜中国自動車道を西へ車を走らせた。

明け方、現地に着くと友人のMさんがすでに到着していて今までの状況を聞いた。
2人で探していると、遠くの木に1羽の鳥が止まっているのが見えた。
双眼鏡でもそれが何の鳥かもわからないくらい遠かった。
近くまで車で移動し確認すると、このクマタカの若であった。
この若武者、その年生まれではなく2年目を迎えていると言う。
クマタカの繁殖は、子育ての関係なのか2年おきの繁殖が普通である。
その間、幼鳥は親から餌をもらい餌の捕り方を覚える。
したがって、この若様もしばらくするとこの親の縄張りから追い出されることになるだろう。

しばらくして、その若武者は飛び去り遠くの杉林に消えた。
すると、遠く方のスギ林から上半身を出しているのが見えた。
早速、移動し少し離れた場所から撮影開始。
1時間半近く撮影していたその時、突然若武者は止まっていた木から落ちるように下に降下した。
下は道路だ。早速、500mm片手に若武者が降りた付近まで走った。
すると、若武者は道路脇の白線の上に居た。
こちらを気にすることもなく、じっと地面を見て何やら探している。
トカゲか何かが居たのであろう。
早速、農機具倉庫脇から手持ち撮影。
若といっても顔はすでに黒く、虹彩は少し青みがかった灰色。
それにしても精悍な顔立ちだ。大きさから雌の若であろう。
5分ぐらい何かを探していたが、あきらめた感じで山側の林に飛んだ。
もうだめか。
そう思って道路に出て山側に目をやると、若武者は何とこちらを向いて仁王立ちしているではないか。
その距離約15m。鋭い眼光、精悍な顔立ち、その姿は野武士と言われるゆえんである。
思っていたより足が長い。地面に目をやり、きょろきょろと何かを探している様子。
こちらをまったく気にしている様子はない。
ゆっくりとレンズを向け、警戒させないよう一枚、少し近づきまた一枚とシャッターを切った。
興奮と動揺で、レンズを持つ手が震える。
撮影中は呼吸も止めるため息苦い。
永年野鳥撮影しているがこんなチャンスは初めてだ。

スギの木立から顔を覗かせる若武者
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何かを狙って急降下する若武者
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仁王立ちの若武者
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサでのエクステンダーテスト
化学工場にある巨大煙突
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上の写真の中央部に巨大な煙突が見えます。
その巨大煙突の上から2番目の赤い部分にパトライトがあります。
このパトライトに、今回のテストに協力して頂くモデルさん(ハヤブサのおっちゃん)が止まっています。
このおっちゃん、パトライトを修理している保守員ではありません。
何故こんな高いところに?
それは、対岸にある安芸の宮島から飛来するヒヨドリ達ちをここでお待ちになっています。

今回は、エクステンダーの話です。
エクステンダーと言っても、最近流行のいわゆるエクステと言われる”まつげや付け毛”の話ではありません。
意味は同じですが、カメラの機材でレンズの焦点距離を伸ばすためのレンズの話です。
600mmのレンズと共に購入したExtEF1.4XⅢのテストです。
この下にある写真は、被写体が同じ大きさになるよう拡大(ほぼ100%等倍)した画像です。
このブログでは違いが判りづらいかもしれませんが、比べてもあまり画質の差がわかりません。
上の写真(エクステンダー付撮影)の方が、若干ですが黒のしまりがないかなって感じです。
両方を比較しないとわからない程度です。
そこは、現像時にコントラストを少しあげてやればまったく変わらない画像が作れそうです。
それに、胸の毛の立体感や、煙突のペンキの質感も、良く出ていると思います。
このExtEF1.4XⅢはすごくいいです。
それと、New600mmのレンズの方も性能がいいからでしょうが、相性もいいのでしょうね。
この手のエクステンダーは、距離があるとコントラストはもちろん解像度も落ちるため、
あまり使わないのですが、これなら距離がある被写体にも使えそうですね。
ちなみに、このテスト撮影のハヤブサまでの距離は、おおよそ120mあります。

撮影情報:EOS7D/絞りF4開放(テレコン使用時はF5.6開放)/ISO100/
     三脚/リモートレリーズ使用
(600mmの単体で撮影したノートリミング画像は一番最後につけてあります)

パトライトに止まるおっちゃん
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宮島から飛び出すヒヨドリの群れ
海上を渡るヒヨドリ121013-3306_convert_20121017212802

New600mm+ExtEF1.4XⅢの拡大画像
ハヤブサテスト121013-3134_convert_20121014205924

New600mm単体の拡大画像
ハヤブサテスト121013-3129_convert_20121014205858

オリジナル画像
ハヤブサ121013-3129_convert_20121014213158




テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


紅そばの花畑
吉賀町真田桟敷地区のそば畑
吉賀町そばの里121021-4059_convert_20121022095119

島根県吉賀町に、珍しい紅そばが栽培されていると聞き行って来ました。
広大な紅そば畑を期待したのですが・・・
今年は不作とのことで、蕎麦畑の一角に少しだけ綺麗な紅色の花が咲いていました。
普通、そばの花は白い花が咲きます。
紅そばは、信州ではいろいろな場所で見られるようですが、"高嶺ルビー"と呼ばれ、
1987年に信州大学の教授がヒマラヤの標高3800メートルのところから、
赤い花のそばを日本に持ち帰り、それを品種改良し作られたそうです。
そのそば粉は、紅色ではなく普通の白い花のそばより白いそうです。
味も美味しくお値段も高いです。

紅(アカ)そばの花
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紅そばの中にぽつんと白いそばの花があり綺麗だった
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テーマ:花の写真 - ジャンル:写真


ススキ
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秋らしい風景を求め、我がフィールドである県北部の北広島町に撮影に出かけた。
標高800mの高原、朝の冷え込みは4℃。
高原の早朝、霜が下りた地表がキラキラと輝く。
ススキの穂が、まるでダイヤモンドの粉を振りかけられたように輝いていた。
山では所々で広葉樹の木々が色好き始めている。
綺麗な紅葉になるのはもう少し先かな。
今年は、暑い夏が続き夏がこのまま夏が終わらないのではと思うくらい暑かった。
しかし、秋はやって来てくれた。よかった。

秋色の背景で
ススキ121021-3888_convert_20121021204315

色づき始めた山裾を背景に
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放牧の牛とススキの原
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テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


オオタカの襲撃
ハシボソガラスを押さえ込むオオタカの若鳥
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久しぶりに、とある干拓地を訪れた。
干拓地周辺には、メガソーラ太陽光発電事業の太陽光パネルの設置工事が始まっていた。
広大で比較的日照に恵まれているこの地では持って来いの事業かもしれません。
その分、緑地エリアが減ってしまうことになるが。
年々変わり行く干拓地、いつもながら失望する。
どこに行っても『昔はよかった』と、嘆きが聞かれる。
元々、目的を持って人のために始められた干拓事業。
そのまま放置され野鳥達の天国になるはずもない。

鳥影も少なく、昼食も終わりまったりとした時間が流れる。
天気も秋晴れ、車の陰でウトウトし出したころ突然カラス達の騒ぐ声に目が覚めた。
何だ?何だ?何が起こったのだ?
ちょっと先に目をやると、カラスが数十羽道路上に乱舞し次から次にその数を増す。
群がるカラス下には、何とオオタカの若様が大胆にもハシボソガラスを押さえつけているではないか。

仲間の一羽が、天敵であるオオタカに捕まり押さえ込まれている。
カラス達は、その仲間を助けようと続々と集まりしきりにオオタカをけん制する。
押さえつけられているカラスも、必死で抵抗し逃れようとするが、オオタカに完全に動きを封じられている。
恐らく、オオタカの鋭い爪はカラスの胸に突き刺さっているであろう。

カラスを押さえつけ、ニラミつけるオオタカの若。
逃げることも出来ず、上からニラミつけられるカラス。怖いだろうな。
もし、このカラスが自分だったら・・・
そう想像すると、恐ろしさに思わず身震いする。

自然界の動物達は、絶えず厳しい弱肉強食の世界に身を置かなければならない。
その厳しい現実を、垣間見ることが出来た。

仲間を救うために集まったカラス
カラス121019-2353_convert_20121019215303

オオタカに押さえ込まれ上からにらまれるハシボソガラス
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カラス達の必要なけん制も物怖じしないオオタカの若
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


瀬戸内の朝焼け
紅の海
瀬戸の朝焼け121013-2993_convert_20121017200604

家の近くに、こんないい場所があるのに・・・
たまたま、GANREFというカメラ情報のサイトで皆さんの投稿写真を見ていたら
一枚の綺麗な牡蠣いかだの風景があった。
その写真は、夜明け前、瀬戸内海に浮かぶ牡蠣いかだを入れ、スローシャッターで撮られた一枚の写真。
幻想的な光景でとてもいい写真だなと思った。
撮影場所見ると、何と私が今住んでいる場所の近くで距離的に2.5kmぐらいの場所で撮られている。

今まで、野鳥ばかり撮影していて深夜や早朝に撮影に出かけることが多い。
しかし、こんな身近に綺麗な光景があるとは今まで気がつかなかった。
30年前までは風景写真を中心に撮影していたのだが、野鳥写真にのめりこみここまで来た。
しかし、近年綺麗な景色や自然現象を目にし、40年の写歴の原点に戻り、
もう一度、風景写真をもと積極的にやってみようと思うようになった。

瀬戸内の朝焼け
瀬戸の朝焼け121013-3018_convert_20121017200624

瀬戸の朝陽
瀬戸の夜明け121013-3103_convert_20121017200641

明けの瀬戸内
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テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


ノビタキ
ノビタキ121015-2044_convert_20121016120507

コスモス畑で撮影していると、何やら奥の方で飛んでいる鳥を発見。
ノビタキか?
短いレンズで撮影していたため、スズメか?ホオジロか?ノビタキか?。
双眼鏡で確認すると、ノビタキである。複数いる。
この様な撮影は、車からの撮影が基本だが、車の入れる農道は運悪く逆光。
仕方なく600mm手持ちで接近を試みるが、相手も生物。
近づくと、その倍は遠ざかる。彼らは2haの畑を好き勝手に飛びまくる。
私は畦しか通れない。
そこで、じっと待つことにした。晴天なのはいいが直射が暑い。
日陰がまったくない広い畑である。
これ以上日焼けすると、お肌に良くない私にはキツイ。
10月半ばだというのにこの気温は何だ!
そして、汗まみれになり降参。

前回、600mmでの近景のボケ味テストを話題にしました。
今回は、遠景のボケ味も見てください。どうです、綺麗でしょ。

ちょっと近づいて、これが限界
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


コスモス畑
陶ヶ岳を背景にスーパーワイドで
コスモス畑121015-3596_convert_20121016090847

ヒヨドリの渡りの撮影に行く途中、田んぼの一角に見事なコスモス畑が現れた。
早朝6時頃で、まだ陽もあがっておらず辺りは薄暗らかったが見事なピンク色の畑が目に入った。
結構な広さのコスモス畑である。陽が当たるともっと鮮やかな光景になるだろうと思い、
ヒヨドリ撮影帰りに寄ることにした。

平日でもあり、見学者も一人も見当たらない広いコスモス畑です。2haはある。
これはいい光景に出会ったと、早速風景撮影に取り掛かる。

ニュー600mmのレンズで近景の描写テストです。最短距離でのクローズアップ。
もちろん、600mmでのコスモス撮影は初めてです。
あくまでもレンズテストのつもりで撮影したのですが、なかなか綺麗な絵となり結構お気に入りです。
このレンズ、近景での後ろボケは非常に綺麗ですね。
二線ボケもなく、やわらかくいい感じのボケ味で、
それでいて全体的にコントラストも高く、いい感じの絵となっています。
まるでマクロレンズで撮った感じと似ています。気に入りました。

初めて超望遠で撮ったコスモスのクローズアップ
コスモステスト121015-2005_convert_20121015221753

クマバチとコスモス
マルハナバチ121015-2033_convert_20121017180901

まるでマクロレンズで撮影したような綺麗なボケ味
コスモス121015-1983_convert_20121016233520


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ヒヨドリの渡りとハヤブサ
6時30分東の空から太陽が顔を出す
周防大橋の朝陽121015-3415_convert_20121015221403

この時期、ヒヨドリが西へ西へと渡って行くのが観察できます。
今回、山口県に”ヒヨドリの渡りとハヤブサ”の撮影に行ってきました。

ヒヨドリは、冬も夏も日本に多く普通に見られる鳥です。
しかし、そのヒヨドリの中には秋には暖地へ移動する個体も多く、
日本各地で群れが移動する”渡り”が見られます。
ヒヨドリは渡り鳥か?と聞かれると、まだ詳しくはわかっていないが、
どうも餌の関係で木の実が少なくなる冬期、特に北日本のヒヨドリは暖かい地方に移動し、
多くは南九州辺りで越冬している模様です。
そのため、日本の西に行くほど数が増え群れをなして移動しているのが見れます。
春は、その逆で西日本から東日本、北日本へと移動します。
このヒヨドリは、正確には渡り鳥ではなく留鳥で地域によっては漂鳥というのが正しいようです。

関西在住では、あまりヒヨドリの渡りを意識をしていなかったのですが、
西日本に住むとこの時期ヒヨドリが群れをなして飛んでいるのを度々目にするようになりました。
ハヤブサは、この時期海峡や島々を転々と移動するヒヨドリを捕獲するため、対岸で待ち伏せをしています。
海峡という海峡、岬という岬、そして大きな川の両岸にも・・・
それはハヤブサだけではありません。オオタカやツミといった他の猛禽類も待ち構えています。
それらの場所は、ヒヨドリにとって関所みたいなところです。
逃げ場がない広い空間、彼らがそこを渡るときには命がけです。
そのため、ヒヨドリ達は被害を最小限にするため出来るだけ大きな群れをつくり渡ります。
それにより、ハヤブサ達ちは狙いが定めにくく狩りの成功率が低下するからです。
しかし、一羽、また一羽と次々と猛禽類の犠牲になります。
と言ったら、ハヤブサ達ちがまるで悪い鳥の様に聞こえますが、
ハヤブサ達ち猛禽類にとってはそれは”生きるために必要な行為”で、
我々人間の日頃食事を取るのと同じです。

そのハヤブサの狩りを見ていると、ハヤブサファンの私は『ハヤブサがんばれ!』とエールを送るが、
その内、逃げ惑う弱いヒヨドリがかわいそうになり『ヒヨドリ、がんばって逃げろ!』って、
途中でヒヨドリを応援する自分は何だろうと思います。

続々と数を増すヒヨドリの群れ
ヒヨドリの群れ121015-1307_convert_20121015222351

巨大な生き物の様にうねりながら飛行するヒヨドリ
ヒヨドリ121015-3437_convert_20121016192225

このハヤブサ何故か羽ばたいて準備運動をする
準備運動121015-1232_convert_20121015221424

射程エリアに入ったところで迂回しアタック開始発進121015-1462_convert_20121015223101

逃げ迷うヒヨドリと追うハヤブサ
逃げ惑うヒヨドリの群れ121015-3476_convert_20121016073434

ロックオンしアタック
ヒヨドリをGet121015-1596_convert_20121016074545

一羽のヒヨドリが餌食となった
ご帰還121015-1622

一羽の犠牲で多くの命が助かる厳しい渡りでもある
ヒヨドリの群れ121015-1862_convert_20121015221316


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Pied Harrier
マダラチュウヒ幼鳥121011-0964_convert_20121014152011

これはPied Harrierの幼鳥です。
幼鳥と言えど私にとっても初物です。
過去、ニアミスはあったようだがお会いするのは初めてです。
おニューの600mmのデビューに使うのには持って来いの鳥です。
識別能力の乏しい大ざっぱなO型の私。
これはタダのチュウヒ幼鳥と言われても信じるでしょ。
但し、大きさはハイイロチュウヒ並みでタダのチュウヒにしてはちょっと小ぶり。
現地で、この鳥の特徴は後頭部に白いハート型の模様があると教えて頂きました。
確かにそのような模様がある。タダのチュウヒにはそのような模様はない。
皆さんが、これはPied Harrierの幼鳥と言われるので間違いはなさそうである。

しかし、撮影はたいへんでした。
現地に行くと高い堤防。その堤防、地面から40cmのところに足を引っかけるところがあるが、
幅10cmもない。脚立を借用するも不安定でこんな撮影初めて。
と、必死に踏ん張りながらの撮影。しかも、三脚が立てれずいきなりの手持撮影。
いくらレンズが軽量になったと言えど、もう少し練習させてよ。
おまけに、至近距離なのにAFが一向にヒットしないマークⅣ。急遽、手動でフーカス。
さらに究極は快晴の天気。10月だと言うのに葦原の温度はどんどん上がりゆらゆらと陽炎。
大瀬崎で日焼けした顔がさらに真っ黒に。
とまぁ、手厳しいデビューでした。
次は、真っ黒に日焼け?し背中にイカリマークの入ったTシャツ?を着た、
お父さんの出会いを心からお待ちしております。

葦原で獲物を探す
マダラチュウヒ幼鳥121011-0293_convert_20121014151953

休憩からの飛び立ち
マダラチュウヒ幼鳥121011-1046_convert_20121014152030


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待望のEF600mmF4ーISⅡ
EF600mmF4Ⅱ_convert_20121012223228

待ちに待ったCanonEF600mmF4L-ISⅡが、去る10月初旬に我が家に到着しました。

大瀬崎滞在中、カメラ屋の社長から携帯電話に。
『お待たせしました、600mm今日入りました』だって。
遅いわ!!
それを横で聞いていたカクさん、どの辺りに600も入ったの?ですって。
カクさんはハチクマの数と思っておられ大爆笑。
カメラ屋さんが悪いわけでもなく、その社長に当たってもね。
5月30日にオーダーし実に4ヶ月。
価格.COMを見ても、もっと長く待っている方も居る。
まだ、私は早い方かも知れない。
さぞ、キャノン宇都宮工場で一つ一つの部品を丁寧に組み立てられたレンズなのでしょう。
2012年夏鳥、鳥取のアカショウビン、コノハズク、オオコノハズク、大瀬崎の渡りの鳥達と、
これら全ての鳥達がこのレンズで撮影されるのを待っていたのに・・・

このレンズ用にと、レンズコートやキャリングケースまで新調しお待ちしてました。
早速、新調した服を着せ、20年間お世話になった”手振れ付600mmF4”と記念写真。
そして、今まで誰も入れなかったtamrac5793-10のキャリーバックで
旅の疲れを癒すためしばしお休みして頂きました。

このレンズ、今まで使っていた600mmF4と長さはほとんど同じです
しかし、その600mmF4は6000gと巨漢でした。
この新型600mmのレンズの体重は、何と驚きの約3920gと35%も減量されました。
やれば出来るじゃん、キャノンさん。
うらやましい、私の体重も10%でいいから減量してほしいです。
現在使っているEF500mmF4ISが約3870g、その差50gです。
これなら600mmで手持ちも出来る。
高齢者に近づいた私にとって、持って来いのレンズです。
これからの撮影が楽しみです。

レンズと付属品
EF600mmF4Ⅱ121003-0839_convert_20121012223256

手振れ付メタボレンズ(左)との記念写真
EF600mmF4Ⅱ121003-0847_convert_20121012223158

新調したtamrac社製レンズバック
600mm用キャリングバック121003-0853_convert_20121012223118

この中でしばしの休息を
600mm用キャリングバック121003-0850_convert_20121012223046


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大瀬崎の渡り Part10
五島灘の朝陽
五島灘の朝陽120928-2453_convert_20121005224743

今回で、大瀬崎の渡りシリーズは最後になります。
福江島のすばらしい秋空も、撮影したのでご覧ください。

ここ、福江島に来てやっと秋らしい空に出会えた。
今年は9月に入っても暑い日が続き、どこを見ても入道雲があり秋らしい高層の雲を見ることがなかった。
ここ大瀬山展望台では、広~い大空を見ることが出来る。
初日以外は晴天に恵まれ、次々と大空に秋らしい雲が現れ楽しましてくれる。
ここぞとばかり、カメラを超望遠レンズから広角レンズに持ち替え撮影。

このシリーズの最後に、
現地でお世話になった愛媛の井上さんをはじめ各地から来られた皆さん、ありがとうございました。
今年は台風の影響もあり、大瀬山周辺近くを飛ぶハチクマが少なかったようですが、
初めて行った私にとって、ハチクマだけではなくハリオアマツバメをはじめ多くの鳥達に出会えたこと、
”これが鳥の渡りだ!”と言わんばかりの鳥の数、すべてが感動でした。
一番の驚きは、私よりず~と前にこの大瀬山でハチクマの観察や多くの人達と出会っている、
私のハチクマの写真でした。
著作権云々の問題よりも、五島列島の西の果てで自分の写真があること自体が感動であり
とてもうれしく思いました。
鳥が出ない時、いっぱい笑わせてくださった千葉のオオムクさん、ご一緒できてすごーく楽しかったです。
またお会いしたいですね。
周囲の方には、大阪弁で騒がしくさぞかし迷惑がられたのではないかと思います。
ここまで連れて来て下さったカクさん、いろいろお世話になりありがとうございました。
毎日がすごく楽しく、あっという間の一週間でした。
今年で野鳥撮影30年を迎え、いい30周年記念となりました。
来年も、カクさんの57歳?のお誕生日を一緒に祝福させてください。

この”大瀬崎の渡りシリーズ”をご覧頂いた多くの方々に、
私の感動が少しでも皆さんに伝われば幸せです。
これからも、やっさんの野鳥撮影の話題が続々と続きますので、
お付き合いよろしくお願いいたします。

朝焼けの五島灘
朝焼けの五島灘120924-5113_convert_20121005224855

朝陽に輝くヒコーキ雲
輝く朝120926-1653

五島灘に降りそそぐ光芒
五島灘に降りそそぐ光芒120928-2494_convert_20121005224620

炎のような巻雲と女神像
秋雲と女神像120926-1731_convert_20121007210311

鳥の羽ばたきに見える巨大な巻雲
彩雲120926-1783_convert_20121007210208

福江島に広がるうろこ雲
福江島の秋空120927-2218_convert_20121005225014

風車と暮れ行くうろこ雲
風力発電と暮れ行く秋雲120926-1891_convert_20121005224926


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大瀬崎の渡り Part9
ハチクマ雌成鳥
ハチクマ雌120923-2439_convert_20121005204239

ハチクマは、白色型といわれる白っぽい固体から暗色型といわれる黒っぽい固体まで、
個体によってさまざまな色合いがある鷹です。
このハチクマの大きな特徴は、他の鷹に比べ首が長いことです。
これは、好物の餌となる地バチの巣を地中から引っ張りだすのに都合がいいように、
他の鷹に比べ首が長くなっています。
翼も幅広く、遠くを飛んでいるとクマタカと間違えるほどよく似ています。
大きさはクマタカの方が大きく、翼の幅もクマタカはハチクマ以上に幅が広い。
首が長いと見えるときは、それはクマタカではなくハチクマです。

ずいぶん前になりますが、ここ広島で何の知識もなくハチクマの渡りで数ばかりを気にしていた頃、
静岡のKさんに雄、雌、成鳥、幼鳥の区別もしなきゃと叱られたことがあります。
ハチクマの渡りを観察する上で、それらが見分けられればもっと楽しい渡りの観察なります。

ハチクマの雄雌の区別は、雄は尾羽に太い黒色帯が2本見られます。
雌は、この黒色帯が細く2~3本見えます。
目が確認できれば、雄の虹彩は暗黒色。雌の黄色です。
成鳥と幼鳥の区別は、幼鳥は初列風切羽根の先端全体が黒っぽく見えます。
それと、翼の後縁が白い縁取りがあるように見えます。
成鳥はこの後縁が黒っぽい縁取りに見えます。
その黒っぽい後縁の縁取りは、雄では太くて黒い、雌では少し細く薄黒い縁取りに見えます。
これを覚えておくと、観察場所で『成鳥メス1』とか『今日は幼鳥が多いな』とか言えるようになりますよ。

ハチクマ雄成鳥
ハチクマ雄120923-2985_convert_20121005204302

ハチクマ幼鳥
ハチクマ幼鳥雌120926-5862_convert_20121005204740

ハチクマ幼鳥
ハチクマ雄幼鳥120929-9681_convert_20121006212857


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大瀬崎の渡り Part8
夜明けを待っていたかのように旅立つハチクマ
ハチクマ120927-2080_convert_20121005205440

朝6時30分前、東の空に太陽が上がった直後だと言うのにハチクマの渡りは始まる。
東シナ海を抜けて、中国大陸へ約600kmの長旅である。
その後、一時間足らずで多くのハチクマが東シナ海に向け旅立っていく。
ここ、福江島大瀬崎ならではの光景である。
『もう少し小分けしてゆっくり行って頂きたいものだ』そう思うのは私だけではないと思う。
あっという間に西の空に消えて行く。
ある朝、朝陽が空を黄金色に染めた。その時に鷹柱を!と期待するもそううまくはいかない。
1羽のハチクマが申し訳けなさそうに飛んでくれた。何も居ないよりましか、ありがとうよ!
私にとって初めての福江島。その初心者にそんないいチャンスをくれるはずもない。
10年早いわ!

茜色の空高く渡っていくハチクマ
ハチクマ120923-0923_convert_20121002181307

茜色が残る空に次々と湧き出したハチクマ
ハチクマ120927-2178_convert_20121005161634

北側下から次々と湧き上がるハチクマ
ハチクマ120928-8309_convert_20121005161921


早朝、福江島の入り江を飛ぶハチクマ
ハチクマ120927-7464_convert_20121005161717

黄金色に輝く山肌を背景に
ハチクマ120927-7445_convert_20121006082426

黄金色の空高く
ハチクマ120926-1584_convert_20121005161525

海岸線の絶景に舞う
ハチクマ120923-3325_convert_20121005161429


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


大瀬崎の渡り Part7
アカアシチョウゲンボウ幼鳥
アカアシチョウゲンボウ120926-7051_convert_20121005155644

ここで出会うとは。
ここで観察されている出口さんから、
『朝、展望台に来る途中の田んぼでアカアシチョウゲンボウが電線に止まっていた』との情報を頂き、
その日は展望台からの撮影を早めに切り上げ、アカアシチョウゲンボウ探しに出かける。
先に見に行かれた千葉のYさんから、まだ居るとの情報を受け田んぼをうろうろ。
さすが22年も通われているカクさん、道に迷わずその場所もすぐに見つかり早速撮影。
この鳥は、数年前愛媛県の亀さんから情報を頂き、高知県まで撮りに行ったことを思い出す。
その時はあいにくの雨模様だった。しかし今回は晴天だ!
動きを観察していると幼鳥が2羽いる。
休耕田の空き地でホバーリングしながらバッタを捕まえている。
時折遠くに行くが、しばらくすると戻って来る。
この場所がお気に入りの様だ。
この福江島の田んぼは、ほとんどの田んぼでまだ稲刈りが行われていない。
そこで、少しだけある休耕田の田んぼでバッタを捕食していたのである。
その際、時折チゴハヤブサがアカアシチョウゲンボウに絡むシーンも見られた。

近年、このアカアシチョウゲンボウが10月半ばから下旬にかけ西日本で多く観察されている。
昔は、滅多に見られる鷹ではなかったのに。これも異常気象がもたらした現象かも。

獲物を探すアカアシチョウゲンボウ
アカアシチョウゲンボウ120926-6732_convert_20121005155618

ホバーリングするアカアシチョウゲンボウ
アカアシチョウゲンボウ120926-6760_convert_20121005155630

アカアシチョウゲンボウの飛翔
アカアシチョウゲンボウ120926-7237_convert_20121005155701

アカアシチョウゲンボウ(下側)とチゴハヤブサ(上側)
アカアシチョウゲンボウ・チゴハヤブサ120926-7153_convert_20121005155531

木陰で休憩する2羽の幼鳥
アカアシチョウゲンボウ120926-7070_convert_20121003220453


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


大瀬崎の渡り Part6
福江島の夜空に金星が輝く
福江島夜景120927-7288_convert_20121005090657

ここでまた野鳥写真から脱線し、福江島の風景写真も撮ってきたので紹介します。

暗い展望台までの階段を、重い機材を担ぎ上げると息が切れる。空を見上げると満天の星。
午前5時00分、大瀬山展望台では360度のパノラマで上空には満点の星が輝く。
こんなにたくさんの星を見たのは久しぶりである。
皆さんが次々と登って来られる中、挨拶そっちのけで撮影に没頭する。
女神像も満天の星バックで撮影。
これだけでも、ここ福江島に来た甲斐があった。すばらしい星空に感激。

満天の星空と女神像
祷りの女神120927-7302_convert_20121005090617

夜明け前の五島灘
福江島の夜明け120926-1426_convert_20121005225049



テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


大瀬崎の渡り Part5
ハヤブサ雌
ハヤブサ雌120923-2710_convert_20121003201629

この大瀬山周辺には、地付きのハヤブサのペアーがいる。
毎日、時々現れてはいつのまにかいなくなる。
雌の方が多く見かける。おそらくこの辺りは雌の縄張りなのであろう。

ハヤブサの仲間で、ちょっと小型のチゴハヤブサもここを渡る。
今年は何故か、大瀬山展望台付近でギンヤンマが多く飛び回っている。
チゴハヤブサは、サンショウクイを追いかけて飛んでいるのを見かけたが、
捕まえようとして追いかけているのだろうか。それともお遊びかなのか。
彼らは、この上空高く飛びまわるトンボを空中で捕獲し食べている。

そのチゴハヤブサに混じり、少数だがアカアシチョウゲンボウの幼鳥も飛んでいた。
両者の幼鳥はよく似ている。
見上げて見る場合、翼の下面の後縁に黒っぽい縁取りが太く見える場合はアカアシチョウゲンボウで、
黒っぽい後縁がほとんど見えないか細く見える場合はチゴハヤブサである。
ハヤブサヒゲは、チゴハヤブサの方がはっきりしており若干太くて長い。
いずれにせよ、写真と撮りながらの識別は難しい。

ハヤブサ雄
ハヤブサ雄120925-5521_convert_20121003201651

ハヤブサ雌とハチクマ雄
ハヤブサ・ハチクマ120923-3571_convert_20121003201609


チゴハヤブサ
チゴハヤブサ120928-8540_convert_20121003201404

サンショウクイの群れを追うチゴハヤブサ
チゴハヤブサ120925-5362_convert_20121003171907

アカハラダカ幼鳥とチゴハヤブサ幼鳥
アカハラダカ・チゴハヤブサ120925-5411_convert_20121003171740

アカアシチョウゲンボウ幼鳥
アカアシチョウゲンボウ120926-6685_convert_20121005155548


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


大瀬崎の渡り Part4
アカハラダカ幼鳥
アカハラダカ幼鳥120926-5878_convert_20121003171812

さぁ、いよいよ鷹の渡りの話題に入ります。

アカハラダカの多くは、大陸で繁殖し朝鮮半島から対馬を経由し南下します。
ここ、福江島の北部に位置する五島市鬼岳付近を多くのアカハラダカが渡ります。
時期的には9月10日前後がピークになり、その頃には成鳥が中心で見ごたえがあるようです。
今の時期は、残った幼鳥が少数ですがこの展望台でも見ることが出来きます。

ここ、大瀬山展望台ではアカハラダカとよく似た鷹でツミも少数ですが上空を通過します。
この両者の違いは、目が確認できる場合はアカハラダカにはアイリングがなく、
ツミには黄色いアイリングがあります。
しかし、飛行中のアカハラダカ幼鳥やツミ幼鳥は見分けるのも一苦労。多くは写真判定となります。
アカハラダカは、初列風切羽根が4枚、ツミは5枚が分離して見える。
下面では翼の下雨覆がアカハラダカでは無班。ツミには横班が見えます。

『どこを渡っているの?』と言いたくなるのが、ここでは珍しいサシバです。
3羽ぐらい上空を飛んでいました。
本来、サシバは九州を南下し鹿児島の佐多岬から宮古諸島を通るルートで渡ります。
ちょっと西に来すぎてしまっているようです。

他に、渡るのではないと思いますがオオタカの幼鳥やチュウヒの幼鳥も現れました。
ハチクマについてきたのでしょう。

ツミ幼鳥
ツミ幼鳥120923-2378_convert_20121003171842

翼をたたみスピードを上げるアカハラダカ
アカハラダカ幼鳥120923-3130_convert_20121003171755

ここでは珍しいサシバ
サシバ120927-7635_convert_20121003201711

オオタカ幼鳥
オオタカ幼鳥120927-7929_convert_20121003171958

チョウヒ幼鳥
チュウヒ幼鳥120927-7754_convert_20121003201442


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大瀬崎の渡り ”驚きの新事実”
大瀬山にあるハチクマの案内板
ハチクマの案内板120924-0773_convert_20121005090819

いよいよ、鷹の話題に行きたいとことですがちょっと横道にそれます。

上の写真の案内板は、大瀬山展望台付近に設定されている案内板です。
ずいぶん風化して、字も読めなくなってきております。
この案内板右上のハチクマの写真(画像も消えかけていますが)で、びっくりの新事実!!
この写真、実は私の写真だそうです。
本人より先に、写真がこの五島列島福江島に来ていたとは!

像がはっきりしないので、下に現在の写真と、Photoshopで私の写真を重ねた映像を
載せておきます。どうです。ひったしでしょう。
著作権の問題にも引っかかりますが、まぁ、年月も経っていることだし、それは大目に見て・・・
しかし、自分の写真がこの様なところでお目にかかるとは、驚きと同時にたいへんうれしく思いました。
この事実、22年間通い続けているカクさんもご存知なかったようです。
案内板作成当時、この様な私の写真しかなかったのでしょうかね。
この案内板、ずいぶん風化し傷んでいるので、この際予算を取って綺麗な案内板に造り変えて
いただきたいですね。

現在の案内板のハチクマ
ハチクマの案内板120924-0772_convert_20121005090801

私の写真との合成
ハチクマの案内板合成120924-0772_convert_20121005121119



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大瀬崎の渡り Part3
コムクドリの雄
コムクドリ120924-4028_convert_20121003131558
ここ大瀬崎では、ハチクマだけではなく小鳥類も渡ります。
灯台付近を群れになって飛ぶ小鳥がいた。
その群れは、先頭がコムクドリの集団で後方にはサンショウクイの集団が混じっていると言う。
しばらくすると、1羽の雄のコムクドリが展望台近くに止まる。
何年か前に八ヶ岳で出会った以来である。かわいくて綺麗だ。
午前中にはサンショウクイの群れが”ピリピリ”と鳴いて通過する。
26日、現地で観察されている出口さんが”遠くに白いツバメが飛んでいる”と叫ぶ。
私には見えない。諦めていたが、しばらくするとその白いツバメが上空を通過。
今度はファインダーに捉え、何とか撮影。
全身真っ白で、尾羽の片側に少し黒色が残る。アルピノの固体と思われる。
”青空を飛ぶ白いツバメ”綺麗だ。
その後、遠くを他のツバメに追いかけられて飛んでいるのが見えた。
その白いツバメは、その日に姿を消した。無事を祈る。

電線にコムクドリの群れが止まる
コムクドリ120927-7620_convert_20121003113939

どのような関係かわからないがイカルとコムクドリが仲良く電線に
コムクドリ・イカル120927-7625_convert_20121003113919

サンショウクイの群れ
サンショウクイ120925-5206_convert_20121003114051

白いツバメ
白いツバメ120926-6071_convert_20121003132940


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大瀬崎の渡り Part2
ハリオアマツバメの群れ
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ハチクマの旅立ちが一段落すると、ハリオアマツバメの群れが現れた。
時折、我々をかすめるように低空飛行する。
その際、”ブーン”と風を切る音が過ぎる。次から次と飛来するハリオアマツバメ。
空一面に広がるハリオアマツバメの飛翔も圧巻である。
岐阜県で、このハリオアマツバメの水浴びの撮影をしたが、
ここ大瀬崎のハリオアマツバメのスピードは半端でなく速く感じる。
ファインダーに入れるのも至難の技である。
翼を振り時折見せる背中。
その翼に太陽光線が当たると、緑色のメタリック光沢となりひときわ美しい。
それは、なかなか見ることが出来ない。
その美しい背面を確認する余裕もなく、ひたすらレンズで追い続ける。
その中に、少数だがアマツバメも混じっていた。
このアマツバメも高速飛行が得意である。しかも、それに曲芸飛行も加わり動きが早くついていけない。
その後、次々とハリオアマツバメの群れが飛来し、結局この日はおおよそ400羽が渡った。

向かってくるハリオアマツバメ
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ハリオアマツバメの下面
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翼は緑色のメタリック光沢
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ハリオアマツバメの背面
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アマツバメも混じる
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大瀬崎の渡り
大瀬崎灯台
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9月23日、昨日は雨だったがこの日は朝からいい天気になった。
いよいよここ大瀬崎展望台で、ハチクマを中心とした渡り鳥の撮影開始である。
夜明け前、午前6時前まだ暗い階段を懐中電灯を頼りに荷物を上げる。
駐車場から展望台まではたいした距離ではないが、日頃の運動不足な私にはキツイ。
時間がたつにつれ続々と皆さんが上がってくる。賑やかになりそう。

標高250mの展望台では北風が結構強い。2~3mはありそう。
空が徐々に白みかけた頃、昨日の雨で溜まっていたハチクマが次々と下から涌いてくる。
まだ、太陽も出ていない。こんなに朝早くから渡るのか。
今まで、鷹は太陽の日差しを受け、体が温まった頃活動すると思っていた。驚きである。
この福江島から中国大陸まで直線距離にして約600km。
一旦、東シナ海に出ると止まるところもなく飛び続けるしかない。
50km/hで飛んでも12時間はかかる。
固体にもよるが2日~3日かけて渡る固体もいると言う。
ハチクマは、寝ないで飲まず食わずで飛び続けるのである。

夜明け前に湧き出したハチクマ
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6時20分東の空から太陽が顔を見せる
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展望台での撮影風景
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次々と東シナ海に向け渡るハチクマ
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ハチクマのお見送り
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先日、西の果て五島列島長崎県福江島に遠征してきました。
その際の写真を随時紹介いたします。

9月22日広島を出発。いざ博多港へ。
博多港フェリー乗り場
博多港120921-0745_convert_20121001114443

そこから、23:30出港のフェリー”太古”で五島列島福江島に。
フェリー”太古”のルート
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五島列島の朝焼け/船上より
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福江港に翌23日午前9:00到着。

フェリーの前で、ご一緒させて頂いたカクさんとその愛車を入れ記念写真
福江島港120922-4971_convert_20121001115437

福江島に到着したが、移動中にあいにくの雨が降ってきた。
とりあえず、現地で観察中の方々と挨拶を済ませちょっと付近を観光。
その時、雨上がりの駐車場にセイタカシギ一羽を発見。
何を思ったのか、駐車場にたった1羽でうろうろしている。
水溜りを水田と間違えたかな?
セイタカシギ
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