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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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ノッパラツグミ
野原にツグミ
ツグミ130131-9319_convert_20130131144256

昨晩、友人から電話があり、『山口県にこのタイトルに似たツグミがいる』との話。
ネットで調べると確かに出ている。そのブログでは、26日(土)撮影された模様。
確かに撮られた写真は、このタイトルに似た名前の鳥である。
私は、あまり珍鳥なるものはわざわざ撮りには行かない方である。
2009年関西在住の折、京都府宇治市でこの鳥が出現し何百人ものカメラマンが押し寄せた。
その時も、情報を頂いたが、『ふーん、そう。』って言う感じで行かなかった。

今日は、ギックリ腰もずいぶん良くなって天気もよく暖かい。
そんなに遠くではないので、探しに行って見ることにした。
こことばかり、目星を付け探すと岩国のSさんと出会う。
しかし、そこは犬の散歩も多く鳥影もなく別の場所を探すため移動。
次のポイントでは、顔見知りのご婦人バーダーお二人に出会う。
朝早くから、その鳥を探されているという。
皆さんとはそこで別れ、私はしばらくその付近を捜すことにした。
うろついていると、芝枯れのところに写真のノッパラにツグミ(略してノッパラツグミ)発見!
しかし、本命はいない。
すると、ツグミの先に見慣れない鳥を発見!!。
ついに発見か?
と、双眼鏡で確認するとなんとそれは”イソシギ”であった。
『イソシギちゃん、芝生なんかで餌捕りするなよ、まぎらわしい!!』と、思わず独り言。
結局、ノッパラツグミとノッパライソシギが見れただけ。
それにしても、ツグミが少ない。
本命も、もう移動したか。残念。
そこには、たった二羽のツグミと二羽のイソシギを見ただけでリハビリウオッチングは終了となりました。

芝生にイソシギ
イソシギ130131-9271_convert_20130131144244

おまけのカワラヒワ
カワラヒワ130131-9335_convert_20130131144309


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


Nikonから800mmが!!


Nikonファンの方、ついに待望の800mmF5.6が発表されました!!
重さは4.59kg、4月発売。
価格は何と!¥2,121,000(税込み)だそうです。
私は、13年前にNikon離れし現在Canon党です。
こんなの関係おまへん。

しかし、こんな高価なレンズを買う人はいるのでしょうか。
と、CanonのEF800mm(¥1,837,500)が、
発売されたときも同じことをつぶやいていました。
発売すれば、結構購入されるのでしょうね。
世の中、何処が不景気なのでしょうね。
と、CanonのEF800mmを持っている人にも言った覚えがあります。
あの伊吹山で、私を含め9名のカメラマンが並びました。
その際、私以外はすべてEF800mmつきのカメラが鎮座しておりました。
あの時、女房に見せようと記念写真を撮りたかったのですが、
500mmの画角では入りきれなかったことを覚えています。
そんな光景のNikon版が、今年の伊吹山で見れるのでしょうか。
恐ろしや、野鳥カメラマン!

しかし、この800mmはすごい性能の様ですね。
Nikonの発表のMTF曲線のすごいこと。
一瞬、書き忘れではないかと疑ったほど見事な一直線ですね。
中央から周辺までシャープ、シャープ、シャープです!
あの、ED一点張りのNikonさんが今になって蛍石を2枚も入れてきたのは、
やはり蛍石に勝るレンズはないのでしょね。
Canonさん刺激になったでしょうね。
今年発表されるのでしょうか、うわさのNewEF800mmF5.6。
さて、その金額は?200万円over!なのでしょうね。
楽しみですが、買いません。いえ、買えません。
お金持ちにはいい年になるかも。
あとは、腕で勝負だ!!って買えない者の足搔きにしか聞こえんかな。


*これらの写真はデジカメWatchとCanonのH.Pからお借りしました。

同時に発売予定のテレコン1.25倍(800mmに付けるとF7.1でD4のAFが働くんだって)
テレコン06_s_convert_20130129181103

CanonとNikonの800mmMTF曲線比べ
MTF曲線の比較_convert_20130129181118


テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


東京日帰り出張
今朝の我が家周辺は雪景色 (GoProHERO3にて撮影)
0128の朝130128-0005_convert_20130128105258

今朝、表に出ると我が家周辺は雪景色でした。
この冬、一番の積雪かも。
山陽自動車道も広島周辺は通行止めです。
新幹線も遅れています。
出張の日でなくてよかった。

ちょうど一週間前、会社の研修で東京本社に日帰りですが行ってきました。
通常、新幹線利用が基本ですが、
昨年12月13日に開港した岩国錦帯橋空港から飛行機で行くことにしました。
ANA632便、AM7:30発です。
飛行機は、今話題のB787ではありません、B738(ボーイング737-800)です。
この空港は、アメリカ海兵隊と海上自衛隊の基地だった一部を軍民共用空港として開港した空港です。
一日4便、ANAの羽田行きしかありませんが、我が家から車で約32km約30-40分で到着します。
駐車場は飛行機利用客は無料となります。
広島空港へは、約1時間40分ぐらいかかります。それに比べると便利になりました。

飛行機の離陸準備が出来ると、
岩国空港の民間エリアのゲートが開き滑走路への進入が出来るようになりますます。
それ以外は米軍や自衛隊しか自由に使えません。
管制官は米軍が担当とやら。
羽田まで1時間30分のフライトです。

そうそう、当然話がそれますが友人のブログを拝見して気になる記事がありました
今年、軍民共用空港として開港した岩国空港ですが、
昨年通り今年も5月5日に岩国フレンドシップデイ(FSD)が開催される予定とか。
また、今年も楽しみが出来ました。またおいしいピザを食べに行こうかと思っています。

この岩国-羽田航路は、瀬戸内海上空を経て紀伊半島を横切り、
伊勢湾上空からあのサシバの渡りで有名な伊良湖岬上空を通過、
太平洋沿岸を通り東京湾に入ります。
東に行くにつれ、天気も良くそれぞれの光景が見えて楽しかったです。
それと、すれ違う飛行機4機を見ることが出来ました。
遠く下に見れるのですが、自分の飛行機が雲海をゆっくり飛んでいるのに比べ、
相対スピードもありすごく早く通過するのが見れました。

早朝の岩国錦帯橋空港
岩国空港130121-0182_convert_20130126194445

これが私が乗ったB738です
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紀伊半島上空から見た雲海
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東京湾上空から”海ほたる”です
海ほたる130121-0201_convert_20130126194749

無事羽田空港到着、逆噴射とすべてのブレーキがかかります
羽田空港130121-0204_convert_20130126194859


テーマ:旅の写真 - ジャンル:写真


来た~!GoPro-HERO3
GoPro-HERO3!


今年の購入目標の一つにこの”GoPro-HERO3”があります
昨年12月5日、日本でも発売開始。
11月27日、予約開始。その日のうちに予定数量に達し予約終了。
第2次、11月28日受付/入荷は1月予定。
こんな人気のある商品です。

昨日、貯まっていたストックフォトの売り上げを換金。
このGoPro購入資金にと、今まで貯めていました。
昨年末に決算と思っていましたが、Fotoliaが目標の金額に達せず今日までのびてしまいました。
そして、GoPro-HERO3の入荷状況は?と見てみると、
相変わらず2月、3月予定となっておりました。
しかし、購入を決めているのだから少しでも早くと思いヨドバシカメラのネットで購入を決意しました。
ヨドバシカメラでも、在庫なし”お取り寄せ”の状況でしたが、ここは10%のポイントが付きます。
早速、予約がてらに、カートに入れ購入手続きを進めると、
通常商品がなければ”予約を受け付けました”とか”取り寄せに時間がかかります”といったメッセージが
出てくると思いきや、”商品は入荷しております。明日お届けできます”と出てきた。
『えっ!本当かい?』それを見て、我が目を疑った。
早々に購入手続きをして出荷メールを心待ちしていると、
数時間後、メールが来ました”本日郵パックにて出荷しました”と。
しかし、未だ半信半疑でした。商品が間違っていないように
そして、本日10時ごろ”ピンーポン”と、
郵便局員の方がヨドバシカメラの箱を持って来られました。
早速開封し、HERO3で間違いないことを確認しました。
この購入は非常にいいタイミングでした。ラッキーでした

実は、この一つ古いバージョンのGoPro-HERO2なるものを昨年購入してます。
このカメラもすごい人気でした。
60m防水、小型軽量、フルハイビジョン撮影、1100万画素の静止画撮影。
日曜日の夜8時からの”世界の果てまでイッテQ!”なる番組で、
アクション芸人の方のヘルメットとかについている小型のカメラがこのHERO2です。
ハイビジョン画質にも優れ、多くの放送局でも採用されている世界的に有名なアクションカメラです。

今回購入の”HERO3”は、そのHERO2の後継機で、
フルハイビジョンはもちろん2.7Kや今話題の4Kのビデオ撮影が可能です。
もちろん、静止画も1200万画素と優れものに進化したカメラです。
しかも、Wi-Fi内蔵でWi-Fiのリモコンも付属してます。
160m離れた50台ものGoProをコントロールできます。
その、Wi-Fi機能ではもう一つ良いところがあります。
それは、スマートフォンで専用のアプリを使えば、
撮っている画像をスマートフォンで見ながら操作できるという機能があります。
これで、何を撮るの?
それは、これからじっくり操作を覚えフィールドでの活用を考えたいと思います。
決して法に触れる使い方はしませんよ。
あくまでも”野生の自然な姿”を撮影する道具で使って行きたいと思ってます。

カメラ本体と別売の背面LCDです
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付属のWi-Fiリモコンです
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カメラの付属品
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記録メモリーカードはmicroSDカードになりました
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新しくなった背面LCDです。タッチパネルで使い易くなってます
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HERO2(左側)とHERO3(右側)
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


コミミズクの疑問 オス?メス?
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コミミズクの撮影でいつも気になっていることがある。
それは、コミミズクの下面の色である。
私が撮影してきた中で、
大きく分けて薄い黄褐色の個体と、白っぽい固体の2種類に分かれます。
恐らく、多くの方も認識されていると思います。
よく、フィールドでは”あの白い個体”とか”白っぽい固体”とかで、
固体識別され話をしていることがあると思います。
コミミズクの顔や背面の色や模様には個体差があります。
下面の色も個体差かもしれませんが、それにしても2つに分かれるのは何か理由があります。
この違いは何なのだろう。

2種類とは、単純に考えるとオス・メスの違い?
図鑑などでは、コミミズクは雌雄ほぼ同色と書かれています。
ネットで検索するも、あまり答えにならない記述ばかりで今だにはっきりしません。
脇の横班が太いのがメスと書かれた記事も見かけます。
太いとかは、比べるものがあっての話。一羽だけ見てもなかなか判断がつきません。
下面の色は、雄は少し薄いとの記述も見かけました。
これも、比べる対象物がないと判断つきません。
信憑性がある話ではありませんが、神奈川県の友人から聞いた話では白っぽい方がオスでは?
との意見もあります。

そこで、上の写真を再度確認して頂きたいのですが、
左側の固体は白っぽい固体、右側の固体は黄褐色かかった固体に見えませんか。
それに右側の固体の方が体つきが少し大きく、胸から脇の横班も太くて多く見えます。
猛禽類の多くは、通常メスの方が少し大柄です。
それらを考慮すると、左はオス、右側はメスと思われます。
いかがでしょう。
従って、白っぽい固体はオスと私も思ってます。

黄褐色な固体 茨城県
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白っぽい固体 群馬県
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黄褐色な固体 茨城県
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白っぽい固体 埼玉県
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黄褐色な固体 埼玉県
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白っぽい固体 埼玉県
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


冬の使者 コミミズク お化粧上手
目線の先には・・・
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コミミズクの顔をよく見ると、そこにはアイシャドウが。

昼間に狩りをするハヤブサの仲間には、
顔の白い部分の反射を抑えるために目の下が黒くなっています。
いわゆるハヤブサひげです。
アメリカの野球選手やアメリカンフットボールの選手にも、
昼間の試合などには目の下に黒いペイントをしているのを見かけます。
これは『アイブラック』といって、これも反射を抑えるために黒く塗っています。
この、夜間活動するコミミズクにこの様な大きなアイシャドウが果たして必要なのでしょか。

彼らは夏、シベリアで繁殖します。
その時、昼夜を問わず狩りをしているのでしょう。
日本でも、昼間飛び回っているコミミズクも時折見かけます。
そんな時、このアイシャドウが必要なのかもしれません。
黄色い大きな目の周りに黒い模様、結構怖い顔つきに見えるので威嚇も兼ねているかもしれないですね。
しかし、見事なシャドウです。どのこメーカの化粧品をお使いなのでしょうか。
目を閉じるとこのシャドー部分がなくなり、より周りの風景に溶け込む感じになります。
このように、野生の生き物の色彩には驚きます。
人間は、高価な化粧品で塗りたくってあの程度・・・
あっ、失礼があってはいけません。
日本のご婦人方は皆さんお綺麗ですよ。

ちょこんと立った羽角(耳ではありませんよ)がかわいいですね。
英名『Short-eared OWL』の由来はここから来ています。
ちなみに、同じ仲間で『Long-eared OWL』もいます。
これも、この寒い冬の時期、西日本にも飛来して居ますよ。

目元には綺麗なアイシャドウ
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目を閉じている状態
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


冬の使者 コミミズク 河川敷編
寝床から顔を出したコミミズク
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茨城県の利根川流域の河川敷。
毎年のように多くのコミミズクが飛来する。
しかも、ここのコミミズクは比較的まだ陽が高い時間帯に行動する。

コミミズクは、草が密集している場所で寝ている場合が多い。
それまで西日本で多く撮影していた私は、このコミミズクの寝床を見たことがなかった。

昼前、現地に着くとすでに多くのカメラマンがいた。
友人と立ち話で賑わっていた時、一羽のコミミズクが顔を出した。
そこは、イヌを散歩させる方もおられるため、そのイヌの存在に驚いたコミミズクが目を覚ました。
その時間は、12時過ぎ、みんな昼食中であった。
その、一羽のコミミズクに多くのカメラマンが殺到したのは言うまでもない。
私もその一人ではあるが・・・
そのカメラマン達は、一応コミミズクとの距離をある程度取り、遠巻きに撮影している。
少しでも前で撮影しようとすると、横から後ろから注意する声が飛んでくる。
しばらくして、撮り飽きると一人また一人とその場から移動し出す。
それは、飛び出しを撮影するため少し離れた土手沿いに移動するのである。

コミミズクはお目覚め後、活動を始める前に必ず身震いをする。
人間でいう背伸びみたいな行動を取るのである。
そして、寝床から歩いて出て行く。
その後、しばらく安全を確かめ近くの杭に飛びつく。
不用意に飛び出すと、飛び出しざま強敵ノスリの襲撃にあう。
ノスリの一撃で致命傷となる場合があるので注意が必要である。
そこからが彼らの活動開始である。

身震いするコミミズク
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『もう起きる時間かい』と空を眺め
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周囲の安全を確かめ
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杭に止まるコミミズク(訳あって顔はお見せ出来ません。あしからず)
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テーマ:鳥の写真 - ジャンル:写真


スマートフォンのアプリ


ぎっくり腰で今だに何処にもいけません。
ずいぶんよくはなって来ましたが、まだ薬で痛みを抑えているため無理は出来ません。
今日の話題は、鳥や写真とはまったく関係がありません。

今日、新聞を見ていると、”LINE”なる記事が目に付いた。
世界で1億人以上が使っている、最近人気のスマートフォンのアプリだそうだ。
あまり、アプリには興味がなく名前しか聞いたことがなかったが、
この『LINE』なるアプリ、インターネット経由で通話やチャットが出来るアプリケーションとある。
いわゆるインターネット電話(IP電話)と同じことが出来る。
このアプリを使って電話するとインターネット網経由で音声電話が出来る。
インターネット網を使うので、もちろん通話料は無料である。
そうです、タダで電話がかけられるのです!!。
もちろん、相手側もこの『LINE』のアプリの登録が必要です。
この『LINE』なるアプリは無料である。
何で、早く言ってくれなかったの!
私も、昨年7月からこのIphone4sのユーザーです。
『情報が遅いわ!』って言われそうですが、これは使わない手はない。
早速、我がIphone4sに導入。
登録を済ませると、Iphoneに登録してある友人6名の友達が出てきた。
早速、誰かに無料電話しようと思ったが、
特に用事がないし馬鹿げているので電話はやめておくことにした。

このアプリは、各社のスマートフォンやパソコンで利用できる。
キャリアや端末を問わず、相手とインターネット電話ができる。
通常の電話と異なりパケット通信を利用するインターネット電話であり、
パケット通信料の定額サービスなどに加入していれば、
電話代を課金されることなく無制限に電話をかけることができる便利な機能である。
これを読まれたあなた、早くスマートフォンにするべきです。
すでに、スマートフォンのあなた、早速このアプリ導入すべきです。
そして、無料通話しましょう!!

”LINE”の導入
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テーマ:*写真で残す日常* - ジャンル:写真


冬の使者 コミミズク 農耕地編
道端に下りたコミミズク
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年が明けるとコミミズクの情報がちらほら。
関東地方に在住の折、毎年のように撮影していた。
コミミズクはこの西日本にも渡来する。
しかし、関東地方の方が多く見ることが出来る。
これは、コミミズクはシベリア地方で繁殖し冬日本に渡来します。
そのため、多くはサハリンから北海道に入り東日本から西日本に渡来すると思われます。
シベリアから中国大陸に南下し、朝鮮半島経由で渡来すれば西日本で多く見られるのですが・・・。

埼玉県を縦断すると広い田んぼを目にする。
その、埼玉県中央部のコミミズクポイントを訪ねた。
土日ともなると、小さな川の土手には、多くのカメラマンが現れる。
多い日には総勢100名ぐらいは居ると思われる。
目的のコミミズクは、果たしてそんな多くのカメラマンの前を悠然と飛ぶのだろうか。
我々は、そのカメラマン達の端っこの、それも少し離れた土手で待つことにした。

読みが当たった。
一羽のコミミズクが正面の田んぼからひらひらと近づいてくる。
そして、少し手前の道端に降りた。
多くのカメラマンは、その存在に気づくもすぐには車の移動はできない。
何せ、そこには多くのカメラマンが三脚を立てている。
その距離50m~100m以上は離れている
右に左に、数回土手沿いを飛ぶ。
帰り際、それらのカメラマンに『今日はあなた達だけがいい目をしたね』って皮肉っぽく言われた。
外れることも多いが、たまにはそんないい日もあるさ。

雪解けの田んぼ畦の辺で
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正面からひらひらと
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農耕地で獲物探し
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土手沿いを飛ぶ
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冬の使者 コミミズク 時間に正確なやつ
沈む夕陽を背景に
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コミミズク、枯れ野のフクロウ。

日本で見られるフクロウの仲間は次の11種類いる。
シロフクロウ(まれな冬鳥)、ワシミミズク(迷鳥)、シマフクロウ(一部地域で留鳥)、
トラフズク(冬鳥、一部で留鳥)、コミミズク(冬鳥)、フクロウ(留鳥)、
コノハズク(夏鳥)、リュウキュウコノハズク(一部地域で留鳥)、オオコノハズク(留鳥)、
キンメフクロウ(まれな冬鳥)、アオバズク(夏鳥)

このコミミズクは、全国の農耕地や河川などに冬鳥として日本各地に飛来するフクロウの仲間です。
日本各地に渡来するといってもなかなかお目にかかれないフクロウです。
その理由の一つに夜行性ということにあります。
人間が家路に帰る時間にから行動し、目覚める頃に活動を停止する。
人間と反対の生活リズムをしているからである。
それは、彼らの餌となる小動物の関係から来ている。
彼らの主食となる小動物とは、それは野ネズミである。
野ネズミでも、農耕地にいるハツカネズミ、ドブネズミ、河川敷や干拓地にいるハタネズミ、カヤネズミ、
これらのネズミ達が彼らの餌となる。
そのネズミの多くは、夜行性で夜活動する。
そのため、コミミズクも夜に活発に行動する。

関東地方在住時、このコミミズクの撮影をしたいと思っていた。
いろいろな方の情報から、埼玉県や群馬県の県境を流れる利根川流域に多く渡来していると聞いた。
利根川は、関東地方に流れる日本最大級の河川である。
川幅も広く、多くの野生動物や野鳥が生息している川である。
何度か訪れたある時、河川敷を散歩される住民の方から、
『午後3時35分ごろに必ず下流方向から飛んで来ますよ』という話を聞いた。
そして、ある日その3時35分に合わせ訪問してみた。
土手には、そのコミミズクを見ようと近くの住民の方も散歩の足を止め待たれている。
3時35分になった頃、『ほら、あそこ。飛んでるでしょ』と声をかけられた。
その方向を見ると、何と河川敷の斜面をひらひらと飛ぶ一羽のコミミズクがいた。
何と、こんなに時間に正確なコミミズクには驚いた。
地元でも有名になるはずだ。
それは、関東で初めて撮影したコミミズクであった。

細い木の枝に止まるコミミズクも初めて見た
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獲物を見つけると頭から急降下
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輝く夕陽の中を滑空するコミミズク
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサの個体差
ズグロのハヤブサ雄 山口県日本海側1991年
ハヤブサ101212-3_convert_20130113105747

最近、友人からハヤブサに関して質問を受けた。
その際、持っている図鑑でいろいろハヤブサの亜種を調べているうちに、
特徴や生息地域を簡単にまとめることにした。

日本で確認されているハヤブサは7亜種で、日本に生息するハヤブサ以外に他に6亜種がいる。

亜種シマハヤブサ(硫黄列島に生息)
  少し小さく上面が黒く胸から腹がオレンジ色で脇が灰色

亜種シベリアハヤブサ(シベリア北東部に生息)
  頬ひげが少し太く長い。脇の横班が太く上面が黒っぽく見え、胸から腹が紅色を帯びる

亜種オオハヤブサ(北千島からアリューシャン列島、北米太平洋沿岸に生息)
  大きさが一回り大きくメスではノスリぐらいのものもいる。
  頬ひげが短く太い。頬の白い部分がなく顔全体が黒く見える
  上面は少し褐色かかった暗スレート色。
  あごから腹にかけ暗褐色で横班も太く全体的に黒っぽく見える

亜種アメリカハヤブサ(北米に広く生息)
  頬ひげが短く太い。頬の白い部分がなく顔全体が黒く見える
  大きさは日本のハヤブサぐらいの大きさである。
  あごから胸にかけて無班の範囲が広く、胸から腹にかけては紅色が強い

亜種ウスハヤブサ(シベリア北部)
  上面が淡色で、白い眉班がある。頬ひげが著しく細い

亜種ツンドラハヤブサ(北アメリカ北部に生息)
  ウスハヤブサに似る。上面が淡色で、白い眉班がある。頬ひげが著しく細い

上の写真は顔グロでハヤブサ髭がやけに太いオスである。
昨年、10月30日のブログでも紹介したハヤブサである。
止まっている場合、首をすくめるので髭が短く太く見えがちだが、この固体は他に比べ顔が黒かった。
当時なズグロと呼んでいた。比較的警戒心が薄かった。

下の写真は西日本の日本海側で撮影した固体である。
これも顔グロ、ハヤブサ髭が太い。
胸から腹にかけてオレンジ色、脇の横班が太い。
上の特徴を当てはめると、顔がズグロであるためオオハヤブサかアメリカハヤブサか?
胸から腹にかけては少しオレンジががかっているし、ハヤブサ髭も太く見えるのでシベリアハヤブサか?、
しかし、これらの写真の固体は普通のハヤブサに比べ少し頬の黒い面積が広いだけ。
胸も、薄くオレンジ色がかっているだけ。

等々で結論は、日本で生息するハヤブサと変わらない、少し個体差があるものと思う。
本来の亜種はもっと特徴が強調されるようなはっきりとしたオレンジ色、顔も真っ黒、
脇の横班も太く全体的に黒く見えると思う。


ひょっとしたら、生息地が比較的近隣なので、
遠い親戚にシベリアやアメリカの血縁になっている固体もいるのではないかと思う。
彼らにとっては国境などない。その気を出せば南半球にも行ける。

参考文献:図鑑日本のワシタカ類(文一総合出版)
      ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑(平凡社)
     
ズグロのハヤブサ雌 島根県日本海側2008年
ハヤブサメス島根080502-1987_convert_20130110145713

胸から腹にかけてオレンジ色、髭も長く脇の横班も太く見えるメス 山口県日本海側 1991年
ハヤブサ130107-91052802_convert_20130113105916


一般的な日本のハヤブサのメス 京都府日本海側2008年
ハヤブサメス経が岬080308-6570_convert_20130110145514

下面が白っぽく胸から腹にかけて少しオレンジ色のオス 島根県日本海側 2008年
ハヤブサオス島根080502-2182_convert_20130110150119


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ハヤブサとミサゴ
ハヤブサ目>のハヤブサ
ハヤブサ070128-6776_convert_20130111095028

ハヤブサ、それは私の大好きな野鳥です。
その研ぎすまされた無駄のない容姿。
急旋回や高速飛行のために進化した翼。
人間には持ち合わせない強力な視力。
すべてが魅力の猛禽である。

昨年の9月、日本鳥類目録改訂第7版にて、このハヤブサの鳥類学上の分類が変わった。
今までハヤブサは
   タカ目(ワシタカ目)>ハヤブサ科>ハヤブサ
という分類であった。

2012月9月から
   ハヤブサ目>ハヤブサ科>ハヤブサ亜科>ハヤブサ族>ハヤブサ属>ハヤブサ
となりました。

これは、最近の科学の進化に伴いDNAによる鑑定で、
タカ科の仲間とハヤブサ科の仲間は類縁は遠いと考えられ、
ハヤブサを他のタカと別目録に分類されるようになったということです。
難しい話ですが、科から目に上がったということは”出生”したわけではありません。
他のタカとは別に進化したと考えられるだけです。
タカの仲間と思っていましたが、よりスズメ目に近いといわれハヤブサがスズメに近い親戚とは。
それは極端な解釈ですが、いずれにせよ分類学上変わったのは確かです。

これからハヤブサの仲間は”タカ”と呼んではいけません。
間違っても”スズメの親戚”と呼んではいけません。
この私が許しません!!
”ハヤブサ”とお呼び!!

もう一つ、ミサゴさんも
従来は
   タカ目>タカ科>ミサゴ

2013年9月から
   タカ目>ミサゴ科>ミサゴ属>ミサゴ
となりタカ科からはずれ独立した科となりました。

今後出てくる図鑑にはこの分類がされます。
最近発売された真木さんのワシタカ・ハヤブサ識別図鑑も早速新しい分類となっています。

タカ目>ミサゴ科>ミサゴ属>ミサゴ
ミサゴ070623-6802_convert_20130111095107


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人感センサー
人感センサー130101-1249_convert_20130110120218

今年に入って、このブログ更新も滞っておりました。
昨年撮影したデジカメ画像で画像用ディスクが一杯になり、
新年早々それらのデータのバックアップでブルーレイにセーブしていました。
まだまだ、バックアップしなければいけないデーターが多く残っています。
メディアがなくなったので一先ず休憩です。

昨年末、孫のクレヨンなるものをネットで検索していると何やら気になる広告が現れました。
ネット販売の大手アマゾンさん、私が購入したものや、よく見る商品をサーチしており、
いろいろと気になる商品を紹介してくれます。
そこで目についたのが上の写真の商品『人感チャイム』です。
これは、熱赤外線センサーで人間を感知し、
それを、電波で100mも離れた受信機に飛ばしてくれる装置です。
感知すると受信機側の10秒間チャイムや光で知らせてくれます。
値段も手ごろで、動物や鳥の無人撮影に使えるかためしに購入しました。

最近、この手のセンサーは数百円でもあります。
しかし、特定小電力無線を使った商品がこのお値段とは作っている方に気の毒です。
それと、アマゾンさんは1月1日でも配達されるのですね。
ヤマト運輸さん、正月早々こんなおもちゃを運んで頂きありがとうございました。

ということで、正月気分も抜けた日に早速中身を拝見です。
人感センサーが入っている送信機はそのまま使うので受信機側のみを分解します。
これらの特定小電力無線は法律で改造してはいけないようになっています。
とりあえず見るだけです。
案の定、中身はプログラムされたマイコンで制御されており、
センサーの信号を受信したら10秒間信号を出すところまで分かりました。
しかし、私はその信号を取り出し、リレーでシャッターを切ることをしたかったのですが、
10秒間その信号は出っ放し。
すなわち感知してから、10秒間は待たなければ次の感知が出来ません。
恐らく、マイコンで10秒カウントし、
いろいろな音色のチャイムやLEDの点滅さす信号をコントロールしていると思います。
マイコンとなると手が出せません。
これでは効率が悪く、一発勝負となるので追加の回路(改造ではありません)を入れるのは諦めました。

しかし、このセンサーはフクロウさんの撮影で使えるのではと思っています。
フクロウさんの夜間撮影は薄暗いオレンジライトで照らし、
離れた車から双眼鏡を一生懸命覗きフクロウのご帰還を待ちます。
それはそれは神経が擦り減る思いです。
そこでこのセンサーを仕掛け、車で待ちうけ受けます。
フクロウさんがお帰りになるとチャイムや光で知らせてくれます。
そこで双眼鏡を覗き、リモコンのボタンを押せば仕掛けたカメラが作動し、
フクロウさんが撮れるという段取りです。
このままでいい助手になりそうです。
デビューは4月末かな?

受信するとこのように光ります
人感センサー受信機130110-1710_convert_20130110120302

分解するとこんな感じの部品で構成されてます
人感センサー受信機130110-1712_convert_20130110120319


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大陸型チュウヒ
チュウヒ121203-3600_convert_20130105204132

今シーズン、山口県の阿知須に一羽の大陸型チュウヒがいる。
日本で見られるチュウヒは、国内型、大陸型と分けているが、
分類上は同じチュウヒ(Marsh_Harrier)である。
これだけ模様が違う鳥なのに、亜種であってもおかしくないと思う。
国内型チュウヒは、薄茶色やこげ茶色の色合いが多く地味である。
大陸型チュウヒといえば、ズグロチュウヒというそれはそれは見事な黒白のチュウヒが思い浮かぶ。
友人のカクさんが、以前阿知須干拓で撮影され『枯野の猛禽』の写真集の表紙を飾っている。
一度は見たいと思っているが、そのズグロチュウヒはいつも長居はせず一日~二日には姿を消す。
私にとっては、今だにお目にかかれない幻のチュウヒである。

今回登場する大陸型チュウヒは、ズグロではなく薄い茶色と灰色が混じった
いわゆる中間型といわれる大陸型チュウヒである。
国内型チュウヒは、地上に降りているのをよく見かけるが、
この大陸型チュウヒは、地面より木に止まっていることが多い。
2000年以前はこの様な大陸型チュウヒはあまり見かけることがなかったと思う。
確かに、大陸型チュウヒの多くは西日本で多く観察されている。
これは朝鮮半島に近いからだと思う。
しかし、ここ5年ぐらい前からこの写真のタイプが各地で見られるようになった。
私自身、千葉県の五霞、滋賀県の西の湖、愛媛県西条、山口県の阿知須と、
同じようなタイプを撮影している。
ネットで検索すると、昨年、今年と同じタイプが各地で出没しているようである
いずれの固体も虹彩が黄色い成鳥である。
これは、大陸型が何らかの理由で日本に多く飛来して来るようになったか、
それとも日本で多く大陸型が繁殖しているのか。どちらかだと思う。
反面、国内型と言われるチュウヒが少なくなってきているように思う。
綺麗な鳥が増えるのはいいが、本来居た鳥が居なくなるのも困る。
近年、日本でチュウヒが繁殖できる葦原や干拓地が減少し、
チュウヒの数も減ってきているのも事実である。

2007年2月千葉県五霞での撮影
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2010年1月滋賀県西の湖での撮影
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2012年12月山口県阿知須での撮影
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ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑


元旦から初めてのブログ更新です。

年末から年始にかけ、毎日孫の守りで撮影には行けませんでした。
あまり会えないかわいい孫達なので少々疲れましたがいいお正月でした。

今日、昨年12月19日発刊の平凡社『ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑』を手に入れました。
これは、野鳥写真家の真木広造さんの写真と解説で構成されています。
サイズは、A5変形版のポケットサイズで176ページ。
価格は¥2310(税込み)です
内容は、日本で見られるワシタカ・ハヤブサ全種が写真で紹介されています。
真木さんが、28年間にわたり識別に必要な写真を撮り続け、
ようやくこの本が発刊できたそうです。
ワシタカファンにとっては必要な一冊です。

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2013年1月1日
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2013年
あけましておめでとうございます。
4人の元気な孫と、この年を無事迎えられたことに感謝します。

今年は、定年を迎えます。
これまで、何事もなく仕事を勤め上げられたこと。
好きなことも、いっぱいしてきました。
多くの出会いもあり、楽しい人生でした。
これも、いい家族に恵まれたおかげと思っております。
これからは第二の人生、今まで以上充実した人生が送れるよう
がんばっていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。