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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
*写真等の無断使用はお断りいたします*



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イソヒヨドリ (GH3での動画撮影)
GH3の動画からの静止画の切り出し画像です(100-300mmズームの300mmでの撮影)
イソヒヨドリ00147908131_convert_20130329120104

今回は、先日購入したLUMIX-GH3の動画の話題です。

先日、安芸の宮島に桜の撮影に出かけたとき、運よくイソヒヨドリの動画が撮影できました。

朝方は雨上がりで曇天の天気でした。
しかし、昼前から急速に天候が回復しポカポカ陽気になってきました。
厳島神社の入り口付近で桜の撮影中、何処からか美しい小鳥のさえずりが聞こえてきました。
辺りを探すと屋根の鯱の瓦に居ました。
イソヒヨドリです。しかもオス。
観光客で賑わう中、屋根の上から我が物顔で見下ろし何やらグジュグジュ言ってました。
LUMIX-GH3に装着していた12-35mmではイソヒヨドリは撮影出来ません。
そこで、100-300mmにレンズ交換し300mm(35mm換算600mm)にて撮影。

今回、初めて動画の記載です。
12秒ぐらいの短い動画に編集してあります。
FC2動画では高解像画像は有料となるためYouTubeにてあげてあります。
この撮影では、鯱の全体が入らないためレンズの焦点距離は200mmぐらい(35mm換算400mm)に引いての撮影です。
これは、AFの動作には関係ない止まりも物の撮影ですが今回は画質だけご覧下さい。
**画質(歯車のマークから1080pを選択して)フルスクリーンでご覧下さい。
たいへん綺麗です。




テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


春の宮島 GH3のテスト撮影
渡船から150mmでの撮影(GH3/100-300mm 3月26日撮影)
宮島の春130326-1000276_convert_20130328214845

今年は、広島も桜の開花が早いです。
3月26日、安芸の宮島の桜は5分咲から7分咲です。
次の日曜日辺りに満開になるかも。

今回は、先日購入したGH3の静止画と動画撮影のテストを兼ねての撮影です。
レンズは100-300mmF4.0-5.6の望遠ズーム、
遅れて届いた12-35mmF2.8標準ズームの2本です。
動画用に三脚を持参しましたが静止画はすべて手持ち撮影です。

このGH3は、軽量で持っていても重さを感じなく即座に撮影に入れる軽快なカメラです。
まず、シャッター音ですが、『何それ!』っていう感じの音です。
横でこの音を聞いていると思わず笑ってしまいます。
友人のH曰く、『その音、気分がめいる』と言ってましたがそんなに悪い音ではありません。
使っている本人はその音にはすぐに慣れ、
ミラーショックもなく(ミラーレスなので当たり前です)
非常に軽いシャッターフィーリングです。

今回、露出は絞り優先のオートで撮影しました。
見事な自動露出で、順光はもちろん逆光も見事な補正能力です。
どのようなスチエーションでも、露出補正する必要はないぐらい見事なAEでした。
また、撮影時の画像の明るさも174万画素の有機ELファインダーで確認できるのもいいです。

Panasonic純正レンズではAFは早く、23点全画面AF、1点AF、ピンポイントAF
どれを使っても見事にフォーカスしてくれました。
三脚撮影では、バリアングルモニタが活躍し、どのアングルでも見やすく
画面に触れた場所に見事にフォーカスしてるタッチAFも優れた応答でした。

肝心の画質は、マイクロフォーサーズの小さいセンサーからは想像できないくらいの解像度と色のりです。
想像以上の画質です。
特に、12-35mmF2.8の標準ズームは気に入りました。
画像センサーは4:3の1600万画素なのでCanonやNikonのような3:2の画角にすると、
短辺が少し小さくなり1600万画素より小さくなりますが気にならない程度です。

動画の画質はフルハイビジョン(1920/1080)60pのMOVで撮影しました。
さすが50Mbpsのビットレート、その画質は放送局の絵と変わらない画質で非常に綺麗です。
今まで、EOS7Dや1D-MarkⅣで撮影していたEOS-MOVIEに比べAFが追従するため、
楽に撮影出来す。
動画の撮影サンプルは次回のお楽しみです。

150mmでの遠景撮影(100-300mm 3月26日)
宮島3月26130326-1000581_convert_20130328214821

100mmでのF遠景撮影(100-300mm 3月28日)
宮島しだれ桜3月28130328-1000883_convert_20130328214834
100mmでの中間距離撮影(100-300mm 3月26日)
しだれ桜宮島130326-1000299_convert_20130328214910

300mmでの近接撮影(100-300mm 3月26日)
しだれ桜宮島130326-1000357_convert_20130328214919

35mmでの遠景撮影(12-35mm 3月28日)
多宝塔より3月28130328-1000755_convert_20130328214857

35mmでの近接撮影(12-35mm 3月28日)
宮島桜3月28130328-1000706_convert_20130328223534

33mmでの中間撮影(12-35mm 3月28日)
名称未設定130328-1000857_convert_20130328223622

12mmでの撮影((12-35mm 3月28日)
千畳閣から130328-1000910_convert_20130328231954

テーマ: - ジャンル:写真


GH3の専用超望遠レンズ
FD-マイクロフォーサーズ用アダプター
アダプター130323-1887_convert_20130323210332

先日購入したLumixGH3には純正の長玉の望遠レンズがありません。
そこで、最近いろいろな種類があるマウントアダプターでEOS-EFレンズを接続するのもいいが、
EFレンズは電子絞り、マニュアルでは絞りが動かせません。
動画となるとシャッタースピードは1/30~1/125秒で撮影する必要があります。
それには絞りにより露出を制御する必要があります。
そこで、長年休眠していたCanonNew FD500mm F4.5Lが活躍できるのではと思い、
このFD用マウントアダプターを購入しました。

CanonNew FD500mm F4.5Lは1981年12月、
当時¥460,000で発売されたレンズです。
蛍石とUDガラスを採用した高性能大口径超望遠レンズです。
重量は何と2610g。
友人から譲り受け、マウントを自作改造してNikonF4やPentax645につけて
撮影していました。
このレンズ、いいレンズですが30年以上も前のレンズで手放しても安い価格にしかなりません。
それなら、『いつかは使える!』と思い、今まで大切に保存していました。
もちろん、カビもなくクモリもない綺麗な状態です。
先日購入した、GH3にマウントアダプターを介して接続し、
超望遠レンズとして復活させることにしました。
もちろん、5m~∞にピントがきます。
実焦点距離500mmですがGH3では2倍の1000mmF4.5の超望遠レンズになります。
オートフォーカスは効かないのでマニュアルフォーカスになります。
20年前は、皆さんマニュアルフォーカスで撮影していました。
今も、EFレンズでもオートフーカスが効かない場面ではマニュアルでフォーカスしています。
出来ない話ではありません。
止まり物ではマニュアルフォーカスでも全く問題ありませんんが、
飛びものには難しいものがあります。
そこは努力です。
昔取った杵柄、がんばり次第で何とかなるのではと思っています。

試しに、皆さんがよくやるお月様の撮影をして見ました。
3月28日21:00満月でした。
ISO200とISO3200で撮影したものです。
両写真はベランダからの手持ち撮影です。(但し、物干し竿に乗せての手持ち撮影です)
トリミングなし/RAW-DataをLightRoom4.3で現像)

マウントアダプターの接続部です
GH3/500mm130323-1883_convert_20130323210301

GH3-CanonNewFD500mmF4.5Lの全体像です
GH3-500mm130325-1892_convert_20130325213434.jpg

3/28満月撮影(ISO200ss1/100・F4.5にて撮影)
GH3-FD500mmISO200130328-1010060_convert_20130328211727.jpg

3/28満月撮影(ISO3200ss1/2000・F4.5にて撮影)
GH3-FD500mmISO3200130328-1010080_convert_20130328211735.jpg

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


初の”ミラーレス”


今年の新兵器!!
”いつかはハイビジョンムービーで”
そう思い続けています。
今までも、レンズ交換できるHDビデオはありました。
しかし、値段も高くシステム化を考えると数百万かかります。
しかも、一人では撮影がたいへんでアシスタントが必要となります。
しかし、Canon-EOS5Dmk2の登場でハイビジョンムービーの世界が変わりました。
その画質は、テレビコマーシャルを初め映画撮影にも使えるクオリティです。

昨年12月、パナソニックからLumixGH3なる
マイクロフォーサーズミラーレス機が発売されました。
その、動画のクオリティや操作性は一世代前のGH2で立証済みです。

今回購入したGH3は、私にとって初めてのミラーレス機です。
以前から、撮影で余裕があれば動画も撮影していました。
それは、ビデオカメラでの撮影ではなくもちろんEOSムービーです。
しかし、EOSのムービー機能では綺麗な絵は撮れますが
ピントが追従せずあまり動きがないものばかりの撮影です。
そこで、今回新たに購入したLumix-GH3は動く被写体にも
AFでピントを追従させることが出来ます。
しかも、ミラーレスですが一眼レフです。
普通の一眼レフのファインダーは、
ミラーを通った光をフォーカシングスクリーン上で見ることが出来ます。
しかし、このGH3はミラーレスでミラーはありません。
ファインダーは有機ELパネルなのです。
いわゆる、オプチカルビューファインダー(OVF)ではなく、
エレクトロニックビューファインダー(EVF)なのです。
有機ELパネルは、液晶パネルと比べて表示できる色の幅が広く、深い発色が出来る。
また、応答速度も液晶パネルより高速なので、動画も綺麗に再生される。
センサーは、マイクロフォーサーズ4/3型(約17.3mmX13mm)で、
フルサイズのデジ一眼の半分の大きさのセンサーが使われています。
センサーは小さくても1605万画素で1920x1080のハイビジョン撮影が出来ます。
センサーが小さい分レンズの焦点距離も2倍となります。
今回、同時購入した100mm-300mmのズームレンズは
マイクロフォーサーズの画角的には200mm-600mmのズームレンズとなります。
小型軽量で、100-300mmのズームレンズをつけても1kgを切る軽さです。
これから操作についてのお勉強が続きます。
果たして、このカメラ使えるか?
乞うご期待!!
女房曰く『これで、いいやん。高いカメラとレンズ手放したら!』だって 

GH3/100-300mmズームです
GH3130322-1876_convert_20130323210322.jpg

GH3/100-300mmの静止画テスト撮影のトラフズクです
トラフズク130323-1000083_convert_20130324210013


テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


コストコ デビュー
コストコ会員証


本日、広島市内に出来たコストコに行ってきました。
正式な名称は”コストコ広島倉庫店”です。
余談ですが、女房は”トコスコ”とか”ココスコ”とか言って正確な”コストコ”と言えません。

23日にオープンし、周辺の道路渋滞緩和策として、
駐車料金¥3000/時間と日本一高い料金に設定され話題になったところです。
実際は、オープン初日から駐車料金は無料となり3日目の本日も実際無料/時間制限なしでした。
コストコのH.Pには
*コストコ会員(ご利用者) ¥300/20分(通年)
 当日のレシートをお持ちの会員様 3時間まで無料(3時間以上は有料)
 当日のレシートのみ有効です。
*コストコ非会員
 野球非開催日 ¥300/20分 野球開催日 ¥1,000/20分
となってます。
しかし、各地のコストコは無料なので今後も無料になるのではと思っています。

今日は、初の入店なので女房とうろうろ。
商品を見ると、何せ商品1個の量が半端ではなくでかい!
おなじみの商品でも、思わず笑ってしまうぐらいでかい。
横にいた小学生から、思わず『でか!』という驚きの声がする。
大体¥1000-ぐらいの値段がついているので、我が家の聖徳太子が数人出て行くハメとなる。
店内は倉庫店というだけあって、まるでガレージセール状態。
大型のカートに山盛り積み上げ購入されている方も見かける。
もちろん、外国の方も多く平日でも多くの人でごった返していました。

店内のレジ付近はこんな感じ
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エスカレータは階段状ではなくスロープ状
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隣接したフードコートには45cmサイズの巨大ピザ お値段は¥1400
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テーマ:何気ない日常の写真 - ジャンル:写真


満開の菜の花
菜の花130322-6408_convert_20130323200359

先日、目的の鳥の方がさっぱりだったのでちょっと寄り道。
ここは、山口県秋穂の菜の花畑です。
しかし、想像していた菜の花畑のイメージとは違いちょっぴり不満。

撮影しているとブーンと昆虫の羽音が聞こえた。
多くはないが、ミツバチが菜の花の蜜を集め飛び回っていた。
広角レンズをマクロレンズに変え、ここはとばかりミツバチ撮影に切り替えた。
日本で見られるのは”ニホンミツバチ”とセイヨウミツバチ”の2種類である。
ここにいるのはいわゆる”セイヨウミツバチ”だ。
現在の養蜂はこの”セイヨウミツバチ”が主だという。
それは、ニホンミツバチに比べセイヨウミツバチの方が蜜を集める生産性が高いからだと言う。
このミツバチ、何と寿命は働き蜂では最盛期で15-35日だそうだ。

顔や体にいっぱい花粉をつけて受粉に一役買っている
ミツバチ130322-8725_convert_20130323200342

菜の花の蜜を集めるセイヨウミツバチ
ミツバチ130322-6551_convert_20130323200325

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真


ヤツガシラ
ヤツガシラ080329-8356_convert_20130319204023

この時期要注意!!

3月下旬、この時期に西日本の日本海沿岸ではこのヤツガシラが渡って行きます。
今回紹介する写真は、以前関西在住のおりに丹後半島で撮影したものです。

このヤツガシラさんは、なかなか長居せずで一泊二日程度で移動します。
見かけた時が撮り時です。
彼らの撮影で明日はありません。

とある3月下旬、日本海のハヤブサを求め車を走らせている時でした。
その日の日本海は、天気があまりよくはなく『こんな曇り空にハヤブサの撮影?』と
あまり気乗りしないで出かけました。
海岸線に出て、『この時期ヤツガシラが渡るんだよね。いないかね』とつぶやきながら走っていました。
すると、助手席側の窓に白黒マダラ模様の鳥が車と併走するような感じで一瞬ですが見えました。
我が目を疑いましたが、その鳥は紛れもない”ヤツガシラ”だったからです。
見とれて事故っては何にもならないので、そのまま車をゆっくりと進め50m先で停止。
その鳥が現れた付近を双眼鏡で確認するも何も居ません。
5分ほどその場で探していると、向こうの方から波状飛行してくる一羽の鳥が見えました。
その鳥、やはり”ヤツガシラ”さんでした。
この天気、行き交う車もありません。
車をそっと道路脇に止め車からの撮影です。
500mm、600mmと2台のカメラがフル稼働です。
ヤツガシラさん、まったく警戒する様子がありません。
時折、車が通過すると警戒し草むらや山側斜面の茂みに逃げ込みます。
しかし、10分もしないうちに戻ってきます。
カメラマンは私一人。
こんな独り占めでいいのだろうか。
2時間ばかり撮影し、他の仲間も呼んであげようとハヤブサポイントに行くが人っ子一人おられません。
この天気だから仕方がありません。
またヤツガシラポイントに戻り、結局その日は7時間撮影しました。
こんないい日もある。

土筆がいっぱいの空き地で
ヤツガシラ080329-9587_convert_20130319204035

ピンセットのようなクチバシでこんな虫を食べていました
ヤツガシラ080329-9735_convert_20130319204043


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


安野花の駅公園
安野花の駅公園130319-6330_convert_20130319203936

昨年行けなかった”安野花の駅公園”に出かけて見た。

ここは、元JR可部線の安野(やすの)駅で2003年11月をもって廃線になりました。
この駅には、レンギョウ、梅、桜、桃といった春の花が咲き誇り花の駅として親しまれていた。
廃線後、観光用として公園化され、1両のディゼルカーが置かれています。
なんともいえない風情があります。

しかし、残念なことに回りは電柱や電線が写り込み、写真にするにはちょっとがっかり。
このようなところは、電柱をなくし電線や電話線は地下に埋めるとかの配慮が出来ないものでしょうか。

ディゼルカーの車窓から
安野花の駅公園130319-6363_convert_20130319203954

レンギョウ、梅、桃が綺麗な駅です
安野花の駅公園130319-6370_convert_20130319204004


テーマ:花・植物 - ジャンル:写真


熱赤外線センサー完成


友人に頼まれていた熱赤外線センサー(焦電センサー)が完成しました。
自然界に生息する動物を、無人カメラで自動撮影するためのセンサーです。

重い腰を上げ、製作に取り掛かりやっとこさ完成。
と言っても、このセンサーの心臓部はPanasonic製モーションセンサー(NaPiOn)である。
最近、身近なところで使われてます。
人がいないとテレビが勝手に消えるとか、
トイレに入ると自動的に照明がついて便器のふたが開くとかに使われている高級センサーなのです。

このセンサーは、優れもので4℃の温度差を検知すると信号がオンとなる。
従来の焦電センサーはセンサーからの出力を何千倍もの増幅器で信号を増幅しなければいけなかった。
そのため、多くの回路が必要でした。
しかし、このナピオンは価格は高いがそういった周辺回路が不要で、
出力信号がそのまま使える優れもののセンサーです。
感度もよく、5m以上は感知できる。

今回作成した焦電センサーを機に、工作意欲に火がつきました。
今後は、この焦電センサーをより小型にした物を製作をしようと思っています。
これは、以前このブログで紹介した1チップマイクロコンピュータを使った、
小型で電池も組み込んだセンサーを作って見ようと考えてます。
電気回路は簡単で済み、回路図は出来ていますがマイクロコンピュータのプログラムを組む必要があり、
色々な方のネット情報を元に現在勉強中です。

仕様は
 大きさ ;本体は20mmx50mm(単4乾電池2個分ぐらい)
      電池を別ケースで一体化にする
 電源  ;3V 単4乾電池2本または単3乾電池2本またはCR2032のコイン電池使用
 重量  ;100g以下(電池を含む)
 完成予定;2013年3月末

カメラのホットシュー(ストロボをつけるところです)に取り付け、
カメラが狙っている方角にセンサーを仕掛けるための物です。
これが完成すると、センサーの角度やカメラの位置を気にせず、
カメラの撮影設置=センサーの設置場所となります。
乞うご期待を!

工作中の画像です
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オガワコマドリ
先日撮影したオガワコマドリ
オガワコマドリ130309-5703_convert_20130311104955

オガワコマドリ、私にとっては7年ぶりの撮影です。
友人の誘いもあり、久しぶりにオガワコマドリの撮影に出かけた。

このオガワコマドリは、ヨーロッパからロシアにかけてのユーラシア大陸で繁殖し、
冬にはアフリカ中部、東南アジアにかけて越冬する。
日本にもまれに冬鳥として渡来する。
名前の由来は、本種を日本で初めて採集した小川三紀に因んで名づけられたという。
ちなみに英名は『Bluethroat』、”のどが青い鳥”という意味である。

今回撮影した固体は、若い固体と思われまだのどの部分は白かった。

2006年横浜で撮影した固体は、今回撮影した固体と同じような幼鳥でした。
最初に撮影した2月15日では、まだのどの部分は白かった。
しかし、この固体は4月の終わりまで越冬したため、
4月25日に再び撮影に行ったところ、のどの部分は見事な青色に変化していました。

今回撮影した固体も4月末までいてくれれば綺麗な姿が見れると思います。
現地のいきもの係?の方、4月末まで面倒よろしくお願いします。

横浜に出現した固体(2006年2月15日撮影)
オガワコマドリ060225-7384_convert_20130311104943

同じ固体を2006年4月25日再び撮影
オガワコマドリ060423-1592_convert_20130311104925


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


恐るべきエネループ


昨年12月末のブログで、我が愛機1DsmkⅡのニッケル水素バッテリーから
エネループに換装する記事を載せた。

今回、久しぶりにこのカメラを使うことにした。
実は、バッテリー交換して使っていなかったため、今回フルサイズの撮影と試しに使って見ました。
約3ヶ月経ったバッテリーはまだフル充電状態であった。
今回約800枚近く撮影した。
もちろん、AFやIS(手振れ防止機能)もオンのままの撮影である。
3ヶ月放置後、800枚近く撮影とは従来のバッテリーでは考えられない持ちである。
従来のバッテリーでは、確実に途中でバッテリー残量0となっていたと思う。
(この機種のマニュアルでは撮影枚数800枚~1200枚とある)
撮り終えてバッテリーの電圧は何と12.91vもある。
(ちなみに充電直後の電圧は13.49vであった)
このエネループの終止電圧は11vである。まだ2倍以上撮影できる能力である。

-追記-
これと同じくして、このカメラのフーカシングスクリーンを1DX用のEc-CVに交換したことも
ブログに載せました。
その後使っていないため使用感の報告が出来なかったが、
今回このフォーカシングスクリーンを使って撮影した使用感もあわせて報告いたします。
非常に明るく、クリアー。
それでいてピントの山がつかみ易く、
AFでピント合致状態やマニュアルフォーカス時のピントあわせも楽々でした。
一緒にいた友人もこのファインダーを覗いて『何と!見やすいファインダー』と言ってくれました。
背景のボケ味もファインダーで確認していた通りの絵となり非常に気に入りました。

バッテリー状態はまだまだフル状態
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800枚の撮影を終えた状態の電圧
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トラフズク
この固体は色白でやさしい顔つきをしています
トラフズク130310-8568_convert_20130310203818

トラフズクの英名は『Long-eared Owl』。
その名の通り、長い耳を持ったフクロウです。
この鳥は、中部以北では局地的に繁殖しており、
西日本では冬に河川敷や農耕地、山間の林で越冬しているところを見ることが出来ます。
夜行性で、昼間は良く茂った木の中や茂みに身を潜めています。
体の大きさは、フクロウ(50cm)より小さく、コミミズク(38cm)とほぼ同じ大きさです。
しかし、何故かトラフズクの方が大きく見えます。
おそらく頭が大きいからそう見えるのかもしれません。
虹彩はコミミズクの黄色に対しトラフズクはオレンジ色です。
特徴である耳のような大きな羽角、
これは耳の様で耳でありません。いわゆる飾り羽でです。
フクロウの仲間の耳は、顔の縁取り部分の目の横辺りにあり羽毛に覆われて見えません。
左右少し上下にずれており、それで獲物までの距離を測るとされています。

20年ほど前にロボットカメラが捉えた夜間活動中のトラフズク
トラフズク130120-900103_convert_20130310203803


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサ130306-8375_convert_20130307150958

もう、そろそろハヤブサも恋の季節です。
そう思い、日本海まで足を伸ばしました。

日本海側は気温は高めでしたが風が強く、北西の風が冷たく感じた。
期待したハヤブサ夫婦の姿はなし。
あれ!どうしたのって?感じでした。
そろそろ交尾時期だというのに。

しばらく辺りをうろついたところ、
土壁におやっさんが・・・
おやっさんは、風を避けるかのように南斜面で気持ちちよさそうに
しかし、近くにはおかあちゃんの姿が見当たりません。
『オーィ、おかあちゃんは? お買い物? 美容院? それとも喧嘩でもして出て行ったのかい』
かれこれ、2時間近くおやじさんのうたた寝にお付き合い。
やがて、寝むけも覚めおもむろに西の方角に一直線・・・
今年は元気な赤ん坊期待しているのに。

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


思いのまま
紅白梅120319-5493_convert_20130225173202

今日は”啓蟄”この暖かさで虫達もウキウキして地面から這い上がってきているのでしょうね。
ここ、広島では遅れていた梅の花も一斉に開花しています。

梅の品種も多くあり、覚えることも出来ません。
白梅や紅梅でいいやと思っています。

先日紹介した中山寺には、ちょっと珍しい梅があります。
それは、一本の梅の木に白い花や紅い花をつけている紅白の梅があります。
そのような梅は今までにも見たことがありません。
おめでたい花のような感じがします。
ひな祭りにはもってこいですね。

梅を観賞されていたご婦人は、『接木でこんな紅白に咲かせるの』と、言っておられました。
その時は、何だ接木か!
と思っていましたが、帰ってから”ネット検索”したらありました。

これは”輪違い”という品種だそうです。
この輪違いは別名”思いのまま”という名前もついています。
こちらの名前の方が風情があっていい感じですね。

輪違い梅
思いのまま梅120319-5423_convert_20130225173148

思いのまま梅
紅白梅120319-5380_convert_20130225173425


一輪の花が紅白に咲き誇っています
紅白梅120319-5449_convert_20130225173215


テーマ:花・植物 - ジャンル:写真


ヨーロッパからの使者 Part2
ねぇ、カメラマンが少ないんじゃないの
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この日は、早朝から出てはいるが落ち着かない。
ツグミにも相変わらず追いまくられ、すぐ遠くに飛んで行く。
昼食後、戻って見ると今度は落ち着いたかいつものところでお食事中である。

今日はカメラマン私を含め4名。
カメラを向けると、人間なんかまったく気にせずどんどん近くに寄ってくる。
600mmの最短撮影距離は4.5mだ。
もう、横位置では入りきらない。縦位置で画面いっぱいだ。
足はシビレも切れ、後ろにも下がれない。

そうこうしていると、地面の土が動いた。
モグラだ。
モグラの姿は見えないがモグラ塚の土が動き、塚がどんどん大きくなる。
彼女は、そのモグラの音が気になるのであろう、身をかがめ聞き入る。
ツグミの仲間は、地面の中のミミズの動きを耳で聞き、
クチバシで地面を突き刺しミミズを引っ張り出す。
ツグミ特有の採食方法である。
地面には、おケラやミミズが多くいる。
おケラは、地面の中で鳴くのでその音を聞いているのだろう。
しかし、ミミズは鳴かない。
ミミズが地中を動く時の微かな音を聞いているのだろう。
人間には聞こえない音だ。

モグラ塚に身をかがめ聞き入るノハラちゃん
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地面の微かな音を聞き入る能力
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ヨーロッパからの使者
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今日、広島では春一番が吹いたそうです。
しかし、今日は朝から雨降り。

今年は、どうしたのだろう。
九州のワキアカツグミ、キバラガラ、四国のオガワコマドリ、
中国地方のカラアカハラ、関東のセアカモズ等々。
そして、各地でノハラツグミが。
長州、備中、に続いて最近あの関東の大きな川の河川敷にも飛来したとのことです。
関東に出れば、この土日には数百人のカメラマンであふれかえるのでは。

このブログの写真はお隣の県で撮影したものです。
この時のカメラマンは私を含め3名でした。
ゆっくり、自分なりの写真が撮れるのも地方のいいところでもあります。
この固体、出現率が悪く、
遠くからお見えになったカメラマンも、撮影出来なく泣く泣くお帰りされた方も少なくありません。
遠くから来られて坊主では気持ちも沈みます。
お疲れ様でした。

休息は桜の木で
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背中も綺麗な若き乙女?です(性別不明の若鳥です)
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綺麗に抜けた背景で
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