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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
*写真等の無断使用はお断りいたします*



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出雲大社
神楽殿の大しめ縄(長さ13m、重さ4.5t)
出雲大社130828-1100632_convert_20130829095947

先日25日、法事で大阪に行って来ましたがそれはすごい豪雨でした。
運転に神経を使い、写真撮影なんぞまったくの余裕なしでした。
その後、急に朝晩が秋めいて過ごしやすい日が続いています。

その、法事も無事終わり女房の妹を送りがてらに出雲大社に。
その妹は、出雲大社近くなので「平成の大遷宮」の年でもあり少し出雲大社見物に。
何十年ぶりだろう。
と言っても、あまり記憶にない出雲大社です。
平日なので人影もまばら。大学生の姿がちらほらと。
その後は、おいしい出雲そばを食べに。

出雲大社参道入口勢溜(せいだまり)の木製の鳥居
出雲大社130828-1100546_convert_20130829100056

参道の坂
名称未設定130828-1100672_convert_20130829100146

境内に入るとすぐに大しめ縄(長さ6.5m・重さ1t)がかけられている拝殿があります
出雲大社130828-1100586_convert_20130829102234

本殿前の八足門。画面左上に本殿の屋根が見えます(現在はこの門から中には入ることが出来ません)
出雲大社130828-1100651_convert_20130829100026

本殿左にある神楽殿には日本最大の大しめ縄がありその大きさには圧倒されます
出雲大社130828-1100638_convert_20130829100015

大社前にあるお土産物のお店せです
出雲大社130828-1100680_convert_20130829100045

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真


ルームリンク接続
無線ルーター130822-2213_convert_20130822213259

今日は久しぶりの雨です。
しかもすごい降り方です。災害にならなければいいが。

今回は、鳥の話でもカメラの話ではありません。
”ルームリンク”という話題です。

我が家には、ブルーレイレコーダーが1台あります。
それは、リビングのテレビに接続しているのですが、
私のマイテレビ(22インチ)がパソコンのモニター上にも取り付けてあります。
そのパソコンの場所は、リビングのテレビとは反対側に位置し少し離れています。
そのマイテレビには、アンテナ線は接続してありますがブルーレイレコーダーで録画した番組は見れません。
その為、録画番組を見ようとするとパソコンをしながらでは見れないのです。
リビングで見ている録画番組で、面白い場面があったときはいちいち振り向いて
リビングのテレビを見なければいけません。
そこで、何とかブルーレイレコーダーの録画番組をマイテレビでも。
と、思っていました。
簡単に出来ることは、そこまでHDMIのケーブルやLANケーブルを引けばいいのですが距離がありすぎます。
”何とか無線で出来ないか!”と、思っていました。

たまたま、買い物がてらに訪れた家電販売店に4Kテレビなんぞを見ていたら、
近くに置いてありました。
それが、上のバッファロー無線LANコンバーター(WLAE-AG300N)です。
これは、LAN接続されたテレビとレコーダーをコンバータ間で電波を使って送受信する機器なのです。
パソコンの無線LANと同じようなものです。
私がやりたいことは、”ブルーレイレコーダーで録画した番組を離れた別のテレビで見たい”のです。
そうです、それは”DLNA(Digital Living Network Alliance)”と呼ばれているものです。
各社、いろいろな呼び方をしていますが、ソニーでは”ソニールームリンク”と呼んでいます。

我が家のブルーレイレコーダーやテレビはソニー製です。
幸いにも、我が家のレコーダーやテレビはネット接続が出来るタイプです。
それなら、DLNAは簡単に出来るだろうと早速購入。
この、購入した無線LANコンバータは、無線LANルーターでありませんが
ルーターと同じような感じで動作しています。
購入したまま”設定不要”と書いてあります。
接続すれば、すぐに接続できるとの思い込みでいざ作業。

しかし、そんなに甘くはありませんでした。
テレビやレコーダーのネット設定を行い接続しようとしても接続できません。
IPアドレスを手動で割り当てたりしましたがいろいろ調べたあげく、
結局、ブルーレイレコーダーのリセットが効いたのか繋がるようになりました。
設定する場合先ずはリセットからが基本でした。

説明書には、インターネット接続の説明は載せてありますが、
テレビ-ブルーレイレコーダーのルームリンク接続に関してはまったく説明はありません。
箱の裏にはルームリンクの図があるのですから説明書のも載せて頂きたいですね。
ネットで検索すると皆さんいろいろ苦労されているようです。
これでは、サポートセンターがたいへんですね。

と、言うことで少し手こずりましたが無事ブルーレイレコーダーに接続が出来ました。
録画番組を見ていたらすごいことがわかりました。
それは、リビングのテレビで録画番組を見ていても、
マイテレビからは同じ番組はもちろん別の番組も見れます。
そうです、2台のテレビからそれぞれ異なった録画を見ることが出来るのです。
もちろん、早送りや停止も可能です。
反面、リビングのテレビと同期は取れないので同じ番組を見ていると、
それぞれ単独の操作となるため、リビングのテレビとマイテレビの映像や音声は時間のずれを生じます。
同期は出来ないのです。
そういった弊害はありますが、
ブルーレイレコーダーの今まで気づかなかったすごい能力に感激です。

この赤いマークの接続をしたいのです
無線ルーター130822-2214_convert_20130822213444

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


動画におけるDVD画質とBD画質 -その2-
原画動画(60P/mov)からの切り出し画像
解像度orig_convert_20130817212954

先日、動画をブルーレイ(以下BDと略す)とDVDの画質の差を取り上げました。
あれから、DVDで綺麗な画質では書けないかといろいろと調べました。

先日のブログ記事でも説明しましたが、
基本的には、DVDの規格は720x480ドットです。
BDは、1920x1080ドットのフルハイビジョンの記録が出来ます。
そこで、DVDに1920x1080で書けばもっと解像感のある綺麗な映像が得られるのでは?
と、ネットでいろいろ探して見ました。
ありました。
それは”AVCHD”というコーデックです。
その”AVCHD規格”とは
Advanced Video Codec High Definitionの略で、
パナソニックとソニーが共同で策定し、ブルーレイのBDMVという規格を応用し
ハイビジョン映像を記録するためのフォーマットの一つ。(ウィキペディアより)

このAVCHDのコーデックをDVDに書き込むとフルハイビジョンの1920x1080ドットで、
しかも高いビットレート*で記録が出来ることがわかりました。
ちなみに、各種動画における最大ビットレートは
VHSビデオ     :2Mbit/s
DVDビデオ     :9.8Mbit/s
AVCHD-DVD    :17Mbit/s
地上デジタル放送 :17Mbit/s
BSデジタル放送  :24Mbit/s
BDビデオ       :54Mbit/s
となります。
(ビットレート:1秒間に送受信できるビット数。高いほどデータ量が多く解像度が高い画が記録できる)

これは使えるのではと、編集した動画をAVCHDコーデックで出力しDVDに書き込みを行いました。、
そして、同じような映像のところを静止画にキャプチャーし画質を比べて見ました。

この、テストで使用した動画におけるビットレートの値(実測値)は
オリジナル(1080mov):49.639Mbit/s
BD(1080)         :41.659Mbit/s
DVD(480)        :9.837Mbit/s
AVCHD-DVD(1080)  :16.306Mbit/s   
以上のようにAVCHD-DVDは16Mbit/sと高いビットレートで記録できました。
BDでは、最もビットレートでオリジナルに近いビットレートで記録されていることがわかります。

では、実際の見た目の画像は?
と、動画の一コマを静止画に切り出しその写真をトリミングし比較して見ました。
その結果、BD(1920x1080)に記録するのが一番解像度が高く鮮明に見えます。
AVCHD-DVDも1920x1080の記録が出来、解像度が高く見えます。
実際の動画を大きなテレビで見てもその差はわかりません。
DVD(720x480)では、論外の画質で見るに耐えないですね。

このAVCHD規格ですが、いいことばかりではありません。
それは、
①再生するプレーヤーによっては再生出来ない機種がある。
 しかし、調べると最近のDVDプレーヤーやブルーレイレコーダーの機種では、
 ほとんどの機種でAVCHD の再生は可能です。
②AVCHDのフォーマットで直接DVD に書けるオーサリングソフトウエアーが少ない。
 私が使っているEDIUS-Neo3はこのAVCHDフォーマットではDVDに直接記録できません。
 一旦、HDDにAVCHDファイルとして書き込み、CyberLink等のAVCHDファイルをDVDに書けるソフトウエアーで
 書く必要があります。
③DVDの記録容量が4.7GB以下のため、短い動画しか記録できない。

以上のように、少しでも綺麗な映像をメディアに記録したいと思うもであれば
悩まずブルーレイに記録すべきです
やむを得ない事情でDVDに記録する場合、
面倒でもAVCHDフォーマットでコーデックし、
AVCHD>DVDの記録が出来るソフトウエアーで書き出す必要があります。

ブルーレイに書いた動画からの切り取り画像
解像度BD_convert_20130816170126

DVDにAVCHDで書いた動画からの切り取り画像
解像度DVD-AVCHD(1080)_convert_20130816170140

DVD(720x480)で書いた動画の切り取り画像
解像度DVD(480)_convert_20130816135113
 

テーマ:野鳥の動画 - ジャンル:写真


5Dmk3 vs GH3の動画画質
5Dmk3 vs GH3
5D3-GH3130811-2202_convert_20130811161518.jpg

今回は、Canon_EOS-5Dmk3とPanasonic_LUMIX-GH3の動画画質の比較です。

2008年9月にニコンがデジタル一眼レフカメラとして初めて動画撮影に対応したD90を発表しました。
その後、次々にデジタル一眼レフカメラには動画撮影が出来る機種を発売しました。
2008年11月キャノンからEOS5Dmk2が発売され、
その大きなセンサーから得られる綺麗なボケ味の動画に当時映画製作の人たちが注目し、
現在のEOS-Movieの基礎を築きました。
もちろん、このカメラは静止画がメインのカメラです。
その静止画も、コマーシャル分野の一線で活躍できる高性能なカメラです。
その、おまけのような動画機能がデジカメの歴史を変えたといっても過言ではないでしょう。

その血を引き継ぎ、2012年3月に新しく登場したのがこのEOS-5Dmk3です。
世間の噂もあり、どれほど優れた動画の画を出してくれるのか実は期待していました。
今まで持っていたEOS-7Dや1Dmk4は、はっきり言って動画画質に関しては失望していました。
そこで、この5Dmk3の動画画質はいかに。

私は、動画専用にと選んだPanasonic-GH3を持っています。
今回、同じような構図で撮影することが出来たので実際の動画画質を比べることにしました。
極力、同じ大きさの動画を選びコノハズクの顔のトリミング画像を画面右上に貼り付けました。
各カメラのホワイトバランスの違いや、撮影時の天気の変化等々で色合いやコントラストに若干違いがあります。
あくまでも、今回の比較は解像度中心に見てください。

この2枚の写真を比較すると、LUMIX-GH3の解像度が高いことがわかります。
静止画の解像度は
  5DMK3 : 5760x3840(2230万画素)
  GH3   : 4608x3072(1605万画素) 
動画の解像度は
  5DMK3 : 1920x1080
  GH3   : 1920x1080
と、同じです。

撮影した動画の実際のビットレート/圧縮形式は
  5DMK3 :総ビットレート31.478Mbps/IPB
  GH3   :総ビットレート51.205Mbps/IPB
このビットレートに差見られますが、果たしてこの差がこのような解像度の差なのでしょうか。
動画におけるビットレートは、24Mbpsあれば十分な画質が得られるといわれてます。
5DMK3でも31Mbpsと十分すぎる高ビットレートの持ち主です。

この、動画におけるビットレートとは動画データの質を決定するもっとも重要な要素であり、
1秒間あたりどれだけのデータを送受信することが出来るかを示した数値です。
高ければ画質が良くなりますが、反面ファイルサイズも増加します。

5DMK3のスペックでは、
  IPB方式 : 約30Mbps
  ALL-I   : 約90Mbps
GH3の方は
  IPB方式 : 約50Mbps
  ALL-I   : 約72Mbps
となっています。
それは、恐らく大きなセンサーから動画に必要な1920x1080に変換する方式の違いではないかと思います。

私は、主に野鳥や野性動物の撮影を行っています。
それには、解像度が高い画が不可欠です。
キャノンの一眼デジタルカメラのすべては、このようにあまり解像感を感じない画質と思います。
所詮、静止画がメインのカメラです。
キャノンには、動画なら専用機の1DCやC300、C500をといった機種を!
それがキャノンの販売戦略か?と、勘繰りたくなります。
その点、PanasonicのGH2やGH3は5Dmk3に比べ価格も1/3と安価です。
そのGH3から出力される映像は、業務用ビデオカメラに匹敵するぐらいすばらしいものがあります。
しかも、GH3は5Dmk3にないFHV60Pの動画が撮れます。
私が、動画専用機で購入した甲斐があったと言えます。

以上のように、『やはり』と言うか5Dmk3の動画画質は期待外れでした。
あとは、いずれできるであろうMagic LanternのRaw動画ハッキングに期待するだけです。

ー追記ー
静止画は、圧倒的に5DMK3が綺麗ですが・・・

撮影機材:Canon EOS-5Dmk3/EF600mmF4LⅡ
     Panasonic LUMIX-GH3/Canon NFD500mmF4L

5Dmk3による動画から切り出し画像
コノハズク5D3動画1_convert_20130811080914

GH3による動画から切り出し画像
コノハズクGH3動画1jpg_convert_20130811080937

テーマ:野鳥の動画 - ジャンル:写真


ペルセウス座流星群
ペルセウス座流星群
ペルセウス流星130812-2129_convert_20130813103317

友人のUさんと、北広島町の自然調査報告書について打ち合わせをしていた時、
ペルセウス座流星群の観察会が行われると一枚のチラシを見せてくれた。
このペルセウス流星は、この11日~13日がもっとも多くの流星が見れるとテレビでも紹介していた。
チャンスがあれば撮影したいと思っていた矢先、この観察会の話である。

家に居ても、夜でも連日30℃近い気温でこの流星の撮影で標高が高いところに行けば気持ちがいいし、
運よく流星が見れて写真にでも撮れればそれに越したことはない。

早速、夜に備えカメラのバッテリーを充電しいざ暗闇の高原へ。
午後18時、この日は土星の輪っかももぅすぐ見えなくなる*ということで土星の観察会も行われ参加しました。
(*これは土星の自転軸が約29年に2度太陽と垂直になるため見難くなる。15年に一度しかない現象です)
現地の観察会では、用意された50倍の天体望遠鏡で小さな土星を捉えた。
参加した地元の子供達も、”ちっちゃいな””綺麗に輪っかが見える!”"ウワァ~!”と感激もさまざま。
大人達は、皆さん大感激でした。
その時にも、流星が・・・
『あっ、流れた』との声を聞き空を見上げても、もう遅し!
見れた人も、とても願い事が出来る時間の猶予もない。
皆さんから、さまざまな願いを聞いていたら流星も大変だもんね。
それが、流星の思う壺かもね。

その後、私達は高原の小高い丘に陣取り流星撮影です。
夜10時、気温は車載温度計で20℃。
下界では、考えられない気温です。
半袖では少し肌寒く感じます。
しかし、この連日の猛暑です。
この肌寒い感じが、かえって気持ち良く感じました。

カメラをセットし、夜空を見上げる。
しかし、どの方角を見ていいのかもわからず、
取り合えず北方向からペルセウス座のある北東方向の空を中心に撮影開始です。
しばらくすると、少し明るい流星が北極星付近から北西に向かって流れる流星を見事捉えました。

星野写真の経験は、無しに等しい私です。
もちろん撮影知識もありません。
3年前、あの竹田城の雲海を求め深夜登城した際、
同じ広島の尾道からお越しの方から、深夜に星の撮影の仕方を教わった。
写真歴40年の私ですが、長時間露光の知識は持っていたつもりでした。
しかし、思ってみないデジカメ時代の星の撮り方をその方から聞き、
すごいショックと受けたと同時にすごく興味が湧いてきました。
それは、初めて耳にする『コンポジット合成』です。
『コンポジット合成』とは、同じ位置から撮影した複数枚の写真を合成するのです。
その”合成”は”比較明合成”といってより明るい部分を置き換え、
複数枚の写真を一枚の写真にする合成方法なのです。
その説明は、ネットでも色々な説明や撮影方法が紹介されていますので興味がある方は検索して見てください。

実際、これらの星野写真は1000枚近い写真を一挙に合成し作成されたりします。
下の写真は、中途半端な27分間/71枚の写真をコンポジット比較明合成したものです。
一枚ずつ確認すればこの中に2つの流星が写っていました。
しかし、明るさが足らないため残念ながらこの画像では確認できません。
星円の中心に北極星があります。

今回の撮影は、900枚ぐらい同じポジションで撮影しタイムラプスで動画にともくろんでいましたが、
そのもくろみもすぐに挫折。
それは、構えた方向に流星がなかなか現れず、気が短く根気もない私です、
すぐに流星が現れた方角にカメラを向けたくなってしまったのです。
本来の目的は、ペルセウス座流星を捉えることです。
タイムラプス動画はまた機会のお楽しみとしました。

共通データ 撮影:Canon EOS5Dmk3/Bower(SAMYANG)24mm F1.4
        ss:20s/F2露光 ISO800

コンポジット比較明合成(71枚合成/撮影時間27分間)
コンポジット比較明合成130812-2_convert_20130813122902

テーマ:星の写真 - ジャンル:写真


宮島水中花火大会2013
宮島水中花火大会 4枚比較明合成(AdobeCS5にて) 
宮島水中花火130811-2013_convert_20130812090046

昨日も、暑かった。
今年も、宮島水中花火大会の撮影にと夕方出陣。
今年は宮島に上陸と、意気込んでいましたがこの猛暑です。
早い時間帯からの場所取りは出来ないと諦め、少し離れた海辺での撮影としました。

夕方、5時過ぎると車が続々と駐車します。
私は、運よく道路脇のあいているスペースに駐車できた。
太陽が西の空に傾き、本来陽射しも和らいでくる時間帯なのにまったく気温が下がる気配なし。
車載温度計では外気温36℃。
車から出ると息苦しくなるぐらい暑い。
車のエアコンが効いた車内と外との温度差で体がついていけません。
少しでも体を慣らすため車外に出て待機です。
すでに防波堤には、皆さんブルーシートで場所取りされている。
せっかく来たので早速三脚を設置。
6時43分太陽が西の山裾に沈みゆっくりと空が暮れてゆく。
7時50分、宮島から一発の花火が上がった。
待つこと実に2時間30分。
いよいよ、2013年宮島水中花火大会の始まりです。

周りには、子供連れの家族連れが多くカップルも多く見受けられました。
皆さん、手には団扇、首にはタオルです。
風が吹けば、少しは冷たい海風で気持ちがいいのですが、この日はまったくの無風。

今年は、動画と静止画の2カメ体制で挑みましたがやはり無理があり、どっちつかずの撮影となりました。
8時50分、無事2013年宮島水中花火大会は終わりました。

撮影:Canon EOS5Dmk3/EF100-400mmF4.5-5.6L
合成ソフトウエアー:Adobe-CS5 (アドビ社製)
         :SiriusComp(フリーソフト)
  
宮島水中花火大会 6枚比較明合成(SiriusCompにて)
 宮島水中花火130811-4_convert_20130812090008

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真


動画におけるDVD画質とBD画質
コノハズクのアップ画像 DVDの動画からの切り出し画像
コノハズクDVD1130810-_convert_20130810110656

コノハズクのアップ画像 BDの動画からの切り出し画像
コノハズクBD1130810-1_convert_20130810110629

今日、各地で40℃を超えるところが出てきました。
毎日、暑い日が続きますね。
広島も、外に出れば灼熱地獄。
少しは涼しい山に避難しようとするにも、ガソリン\160/Lの高騰では家に居るしかありません。
家に居ても、稼ぎが無い浪人、エアコンなんぞつけられません。
タオルを首に、扇風機のなま暖かな風を受け甲子園球児の奮闘ぶりを見ています。

時間もたっぷりあるので、この夏撮影してきたコノハズク動画の確認と編集をしました。
そこで、編集した動画をDVDとブルーレイディスク(以下BDと略す)に焼いて自宅のテレビで再生し
画質比べを行いました。

テレビ放送の世界では、
数年前まではStandard_Definition_TV(略してSDTV)と呼ばれアナログ放送でブラウン管テレビでした。
次に、High_Defnition_TV(略してHDTV)のアナログのBSのハイビジョン放送となり、
その頃から液晶テレビが徐々に普及しはじめました。
次に、一昨年の2011年7月にアナログ放送が終了しすべての放送が地上デジタル放送になり
一挙にハイビジョンの世界と変化しました。

それぞれの解像度は
 従来のテレビ画質SDTV :720X480本  
 ハイビジョン  HDTV   :1280x720ドット
 地上デジタル放送     :1440x1080ドット
 フルハイビジョン      :1980x1080ドット
となります。
(ブラウン管のラスター方式と液晶テレビの表示方式は根本的に表示方式に違いがあり単純には比較できません)

ちなみに現在見られる放送は
フルハイビジョン(1980x1080)で放送されている
 1.各社のBS放送(NHK、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、BS11)
 2.WOWOW放送(プライム、ライブ、シネマ共)

ハイビジョン(1440x1080)
 1.STARチャンネル(STAR1、STAR2)
 2.地上波デジタル放送各社(NHK-G、NHK-Eテレ、他各局民放)
 3.BSスカパーをはじめとする有料放送
 
以上のように、今、普通に見ているテレビの多くは1440x1080以上の解像度があり
ブラウン管TVで見ていた画質に比べ実に2倍以上の綺麗な解像度となっています。

話が長くなりましたが、デジカメ動画の話に戻ります。
現在、デジ一眼で撮影できる動画機能はほとんどのカメラで1980x1080のフルハイビジョンで撮影出来ます。

その綺麗なハイビジョン画質をDVDのメディアに録画すると
        1980x1080ドット > 720x480ドット  となります
それがブルーレイディスク(BD)だと
        1980x1080ドット > 1980x1080ドット と変わりません

以上のように、DVD画質は元のフルハイビジョン画質に比べ約36%しかありません。
これでは、ハイビジョンのテレビを見慣れた我々は、『何だ、このボケた画像は!』となります。
その点、ブルーレイ(BD)はフルハイビジョンの解像度を維持し綺麗な画像で記録できるのです。
そのDVD画質とBD画質の差を静止画にして見ました。
それぞれの解像度の違いがわかると思います。
(写真の元の動画は同じもので、出力先をDVDかBDかの違いです)
現在ブルーレイのメディアもずいぶん価格も下がり購入し易くなりました。
皆さんも、撮られた貴重な動画は是非ブルーレイに残すようにしましょう。

画像はPanasonic DMC-GH3/CanonEF100mmF2.8L、NFD500mmF4.0Lにて動画撮影

コノハズクの引き画像 DVDの動画からの切り出し画像
コノハズクDVD2130810-3_convert_20130810110723

コノハズクの引き画像 BDの動画からの切り出し画像
コノハズクBD2130810-2_convert_20130810110644


テーマ:野鳥の動画 - ジャンル:写真


海洋堂フィギュアワールド
海洋堂フェアー130805-1100276_convert_20130806210131

5人目の孫が誕生したため、4日間上京していました。
その時の関東地方は、広島に比べ気温は低め。
広島とは4~5℃ぐらいの差があります
このところ、西日本の猛暑は半端ではないですね。
陽が体に突き刺さる感じです。
関東地方は、晴れてもジリジリ感が無く時折吹く風がとても心地よかったです。

少し時間が取れたため、池袋の東武デパートの催し物で、
『海洋堂フィギュアワールド』なるものを見に行ってきました。
海洋堂といえば、国内で精巧なフィギュアを作っている有名な会社です。
もう、フィギュアを作って30年にもなるのですね。
会場内には、いろいろなフィギュアの展示がされていました。

5日の月曜日に行ったのですが、子供連れが多いと思いきや、
結構大人の方が多いのにはびっくりしました。
私も、チョコエッグの鳥シリーズのフィギュアを大人買いしたことがあります。
鳥のシリーズは、あまりいい出来とは思えませんが恐竜やSFアニメなどの作品は出来栄えが違いました。
すごくリアルで今にも動き出しそうな作品でした。
私は、この様な物を見ると作りたくなる性格ですが、大ざっぱなO型なので精密な作業は出来ません。

入場者の大半が大人の方が多くびっくりしました
海洋堂フェアー130805-1100211_convert_20130806205553

イワシの群れです 果たして何匹いるのでしょう
海洋堂フェアー130805-1100243_convert_20130806205609

今にも動きそうな昆虫達
海洋堂フェアー130805-1100250_convert_20130806205633

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真


コノハズク おまけ
ブナ林で見守るコノハズク
コノハズク130721-1119_convert_20130726203721

今回もコノハズクの話題です

管理棟近くでコノハズクの観察をしていたら、
地元から来られたという一人のカメラマンが『オオコノハズクの雛を撮影した』と言われた。
どれどれと、写真を見るなり
『これはオオコノハズクではなくコノハズクの雛ですよ。何処で撮影されたのですか?』と聞いた。
その方は、管理棟のすぐ近くで撮影し、まだその雛は居ると言われた。
早速、その方と共に撮られた写真を見せに館長の元に。
皆さんで探すと、斜面にたたずんでいる雛を発見。
場所的に超望遠では撮影しにくい。
しかし、手元にはマイクロフォーサーズの12-35mmのレンズのみ。
これでいいか、無いよりはいい。
しばらくすると、その雛を見つけられた方が今度は『コノハズクの親が見れる』とやって来た。
皆さんと供に、坂道を息を切らせながら現地に到着すると、何と結構近いところに・・・
しかし、私は12-35mm。
これではと、バンガロウーに戻り600mmをつけたEOSに持ち替え
再度坂道を駆け上がり三脚を置いた瞬間、『あ!飛んだ』の声が・・・
皆からは、『ちょっと遅かったね』って。
くやしいったらありゃしない!!
息は切れるし、シャッター押せないし力が抜け抜けでした。
まぁ、私が見つけたわけでも無く、こんなことは過去に何回も経験済みです。
くじけず、笑って、笑って。
でも、くやしい!!
今後は、”カメラを持って確認を!”と、肝に銘じて。

今回撮影した雛は、管理棟前の巣箱から巣立った雛ではなく
もっと、山の上から降りてきた雛と思われます。
巣箱以外、どこかの天然の樹洞で繁殖したものと思われます。
上の写真のコノハズクも、この山の上の方で撮影したものです。
いったい、ここは何番のコノハズクが営巣しているのでしょう。

今年も、大好きなコノハズクに会えたしかわいい雛も見れました。
これで、今年の夏鳥の撮影もこれで終わりかな。
こんな出会いが、来年も再来年も続くことを祈ってます。

斜面にたたずむコノハズクの雛
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真