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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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GH3のEXテレコン
Panasonic-Lumix GH3+Canon NewFD500mmF4.5L
ステー140108-0458_convert_20140108205447

Panasonic-LumixGH3購入から10ヶ月。
動画中心に、いろいろな映像を撮影しました。
主な撮影は、MOVでFHD/60p/50Mbpsの記録フォーマットで撮影しています。

海外でこのGH3を使って、ネーチャーフォトやネーチャービデオを撮影しておられる方のブログやH.Pを見ていると、
このGH3が持つ機能の、EXテレコンをよく使われているのを見かけます。
海外では、EXテレコンは”ETC”と呼ばれています。
高速道路のカード(電子料金収受システム/Electronic Toll Collection System )とは違います。
Extra Tele-Converter/エクストラ・テレ・コンバーターの略です。
このETCは、動画では画像を2.4倍に拡大するいわゆるテレコン機能です。
もちろん、画質は劣化しないとされています。
GH3のセンサーの画素数は、4608x3456あります。
ビデオでは、その画素数からFHDの場合1920x1080だけを使って記録します。
そこで、このETCはセンサーの総画素の中央部をクロップしx2.4の拡大記録をするのです。
しかし、いいことばかりではありません。
それは、60p(60フレーム/秒・プログレッシブ)ではこの機能が使えず、
30p(30フレーム/秒・プログレッシブ)でしか使えません。
GH3の特徴の一つである60p撮影、その機能にこのETCは使えないのです。
それに、巷では急激な動きに対しコンニャク現象が多く発生すると聞いていたので敬遠していた。

今回、このシノリガモの撮影で少し撮影の余裕があり、このETC機能を少し試す機会が出来ました。

結果として、画質も綺麗だしこのETC機能結構使えると感じました。
真面目に、さっさとテストしておけばよかった。
なんせ、キャノンNFD500mmをGH3に着けると実質1000mmの画角になり、
それにこのETCをオンすると1,000x2.4=2,400mm相当の超望遠撮影が出来るのです。
本来、被写体との距離を縮め、短い焦点距離のレンズで撮影することがベストですが、
そこは野性、おいそれとは近づかせてはくれません。
コンニャク現象も確認しましたが、急激な動きがなければ変な画像にはなりません。
今後は、この機能も積極的に使っていこうと思っています。

ノーマル撮影とETCオン時の比較動画です
*歯車のマーク(設定)をクリックして1080pにして、全画面でご覧下さい


ノーマルな撮影からの静止画クリップ(FHD/60p/50Mbps)
Normal2140120-_convert_20140121100207.jpg
EXテレコンをオンにした映像からの静止画クリップ(FHD/30p/50Mbps)
EXtere1140120-_convert_20140121100123.jpg

ノーマルな撮影からの静止画クリップ(FHD/60p/50Mbps)
Normal2140120-00000001_convert_20140121101848.jpg
EXテレコンをオンにした映像からの静止画クリップ(FHD/30p/50Mbps)
EXtere2140120-_convert_20140121100137.jpg


テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


この模様が持つ意味は?
シノリガモの模様は個性的です<動画からの切り出し画像>
シノリガモの模様140121-3_convert_20140121122543

野鳥の仲間には、さまざまな模様を持つ鳥がいます。

鳥の世界では、オスの方が色彩が派手なものを多く見かけます。
これは、メスを獲得する手段の一つなのでしょう。
しかし、中には、生活している環境に同化し、
外敵から身を守るためにあえて地味な色や変わった模様をしている鳥もあります。

今回撮影した、シノリガモのオスはどうでしょう。
個性的な色彩と模様を持ったシノリガモです。
ピエロのような模様から、英名ではハーレクイン・ダックと名付けられましたが、
この模様には、何か意味を持っているのでしょう。

不思議な模様と思っていましたが、撮影したビデオ映像を編集していてその模様が持つ意味を見つけました。
それが下の写真です。

外敵が、この顔を見てどのように思うでしょうか。
一見、黒いマスクに白い眼、眉まで白、そして黒い鼻。
こんな生物、この世に存在しないですよね。
何か別のものに見えます。
このように、この模様は外敵から身を守る一種の”カモフラージュ”だと思いませんか。

クチバシを隠すと、どうです別の生き物に見えませんか<動画からの切り出し画像>
シノリガモの模様1140121-_convert_20140121122558

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


海の道化師
Harlequin Duck
シノリガモ140120-4348_convert_20140120203052

一羽のオスが舞い込んだ。
こんなところに!!どうしたの?
ひょっとして、あの、ご近所の”と○べ○さん”が出張先から連れ帰ったのか?
と、と○べ○さんのブログを見て一瞬そう思った。
やりかねないカモ!!

冗談はさて置き、本題に・・・
やっさんがカモ?と、言われるだろうな。

英名『Harlequin Duck/ハーレクイン・ダック』、和名『シノリガモ』、漢字では『晨鴨』と書く。
和名の由来は、調べてもいろいろな説があり、これといった由来が見つからなかった。

30年ぐらい前のこと、
NHKの『自然のアルバム』だったと思うのですが、東北地方にある栗駒山のシノリガモを紹介していた。
水鳥があまり好きでない私ですが、このシノリガモはなぜか記憶に残っている。
映像を見て、印象的な顔つきと特徴ある体の模様。
何故、顔と腰に丸い白点?絵の具の筆でさっと描いたような白い線。
それも、横に縦に斜めにと。
神様は、何故このような色合いにしたのだろうか。
何か理由があるに違いない。
地味だが派手、といった感じだ。
それに、海ガモなのに本州北・中部の山間の渓谷で少数だが繁殖している。
不思議なカモである。

このカモとの最初の出会いは、転勤していた2006年、北関東のハヤブサを見に行った時であった。
湾内の、波間に漂う二羽のカモを発見。
その距離、200m以上はあっただろうか。
かすかに見えるその姿は、この特徴あるシノリガモのオスとメスであった。
撮影には距離がありすぎ、諦めたが、
”いつかどこかでチャンスが”と思っていた。
その”チャンス”が・・・

海ガモで潜水し貝や藻を食べています
シノリガモ140120-4392_convert_20140120203113

休憩は岩礁
シノリガモ140120-4593_convert_20140120203139

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


トワイライトシーン
『静寂の瀬戸内海』
地御前の海140111-2582_convert_20140112201550

久しぶりに、早朝まだ暗い時間にお気に入りの場所に立つ。
車で5分のところである。
しかし、かれこれ一年ぶりの撮影です。

気温0℃、無風、晴れ。
潮は若潮、満潮を少し過ぎた時刻である。
見た目には、東の空が薄っすらと赤くなってきた。
この場所から、瀬戸内海を長時間露光するのである。
すると、海全体がまったりとした柔らかな海となり空の色と海の色が幻想的に彩られる。
欲を言うと、もう少し潮位が下がり、牡蠣棚がもう少し出て来てくれた方がいいのですが・・・

こればかりは、思うようにならない。
天候、風、潮位、雲の状態すべてが影響する。

このカットを、Lightroom5を使い自分のイメージに合った神秘的な瀬戸内海の画に追い込む。
写真現像の醍醐味の一つでもあります。

『明けの海』東の山からこの日の太陽が顔を見せる
地御前の朝陽140111-2656_convert_20140112201607

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


Photoshopクリエーティブ・クラウド
PhotoshopCC期間限定プラン


ネットを見ていたら、”Photoshop写真家向けプログラム”が目に入った。
あれっ、この特別提供版は昨年12月31日で終わったのでは?

詳しく見ると、PhotoshopCS3以降を所有している方向けにまたキャンペーンを始めたようだ。
このクリエーティブ・クラウド、昨年5月アドビ社がパッケージ版の販売をやめ、
今後、ダウンロード販売のみで年間契約の販売を打ち出だした。

私は、昨年6月バージョンアップしたLightroom5のアップグレード版を購入した。
それに、PhotoshopCS5はパッケージ版で購入しているので、このままでも十分と考えていた。
よって、このクリエーティブ・クラウド購入なんて頭からなかった。

ネットでいろいろなブログや、フィールドでお会いするカメラマンの方々が、
このキャンペーンをきっかけに結構このPhotoshopCCを購入されている方がおられる。

月\1,000-、年間¥12,000である。
今後、どんな機能アップデートがあるかは未知だが、
その金額で最新のPhotoshopが手に入るのならと、悩んだあげくポチってしまいました。

PhotoshopCCのバージョンは1/16に上がったばかりの14.2でした
PhotoshopCC1_convert_20140118215205.jpg





テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


オオカラモズって”はやにえ”するの?
田んぼに降り立ったオオカラモズ
オオカラモズ140111-2812_convert_20140112184101

このオオカラモズ、狩りの獲物は小さなカエルでした。

電線に止まっていた彼は、突然我々がいる農道に近い田んぼに降り立った。
すかさず、シャッターを切る。
その撮影したカットには、地面から引っ張り出されたカエルが、それをくわえ直す彼の姿が写っていた。

日本に生息するカエルは、冬になると地中で冬眠に入ります。
地中に冬眠しているといっても、動かずじっとして代謝を限りなく押えるといった感じで過ごします。
その地中にいるカエルが、オオカラモズには見えるのか?。
いいえ、彼はそんな超能力者ではありません。

その謎が解明できました。
実は、この田んぼだけ他の田んぼと違い耕運機で田を掘り返えられています。
それは、数日前のことらしい。
その掘り返えされた土塊の、ところどころに冬眠していたカエルの一部分が露出している様なのです。
もちろん、私達人間には簡単には見つけることが出来ません。
それを、オオカラモズは少し高いところから目ざとく見つけ、カエルを引っ張り出すのです。

次々とカエル獲りに励んでいるのを見ていた時、
お隣にいた熟年のお嬢様!から
『ところで、このオオカラモズって日本のモズのような”はやにえ”をするの?』と話題になった。
『さぁ、現場を見たこともないのでどうでしょうね!!』と言っていた矢先のことである。
このオオカラモズ君、止まっていた竹竿から飛び出し、田んぼから何やら黒っぽい獲物を捕えてきた。
そして、冬枯れの草木の根元近くに止まった。
そして、くわえていた獲物をその枯れた枝の又に突き刺しているそぶりだった。
あっ、”はやにえ”だ!!と私は思った。
そして、獲物を突き刺した彼は枝伝いに上に上がり、しばらくして飛び去った。
その突き刺した獲物を見ると、
体長約4cm、頭から背中にかけ中央に一本の細い線(背中線)があり腹は白い。
どうやら、『ヌマガエル*』と言うう外来種のカエルの様である。
*ヌマガエル、アカガエル科のカエルで極東アジアに生息する南方系のカエルで、
日本では西日本の水田に多く生息している。(ウィキペディアより)


そうです、オオカラモズもモズ科の鳥です。
日本のモズと同様に、”はやにえ”を行うのです。

なかなか見れない、貴重なオオカラモズの”はやにえ”シーンが見れて充実した一日でした。

地表から獲物を引っ張り出す
オオカラモズ140111-2816_convert_20140112184114

それはカエルでした
オオカラモズ140111-2821_convert_20140112184134

はやにえするオオカラモズ
オオカラモズ140111-2981_convert_20140112184152

突き刺されたヌマガエル
ハヤニエ140111-6980_convert_20140112184704

畦にいる小さな蜘蛛も大切な餌です
オオカラモズ140113-3651_convert_20140114093329

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オオカラモズ
オオカラモズ
オオカラモズ140113-3555_convert_20140114162211

今年も逢えたオオカラモズ。

昨年末、期待していたこの子はとうとう現れず諦めていた。
すると年が明け、皆さんが仕事始めする日に友人から電話があった。
『オオカラモズが居たよ!!』
よっしゃ~、と張り切ったが明日は車の再車検。

実は、昨年末車検で車をディラーに預けたが右前輪のブレーキキャリパー
(油圧でディスクを締め付けるブレーキの部分)が、どうしても外れないという。
年末でもあり、無理やり取り外し部品が必要になった場合、お正月明けまで車が入院状態となる。
そこで、一旦退院し正月明けに再度車検となった。

と言う、車検も無事終わりいざ撮影です。

このオオカラモズ、昨年撮影したものより綺麗だと言う。
私は、あまり変わらないと思う・・・
見方によって頭のグレーーも薄く、少し赤みを帯びているように見えるが、
昨年の個体も、私が撮影した時は綺麗な個体でした。
今回の個体は、若い固体と言われるが幼鳥は日本での記録はないがグレーの部分が茶色である。
成鳥には違いない。

今回の撮影場所は、昨年とは違い田んぼである。
そこには電線があり、休憩場所件獲物を狙う見張り場所となっている。
その電線から田んぼに潜むカエルを獲るのです。
この寒い冬に、カエルが獲れる?
私も『カエル?』と思い、不思議でしたがその謎は次回で。

オオカラモズは、比較的警戒心が薄く結構近づくことが出来ます。
と、言ってもそれもカメラマンの数にもよりますが・・・
ゆっくり、ゆっくり、彼が警戒しない距離からカメラを構え一歩ずつ近づきます。
少しでも警戒したときは、こちらも息を潜め動きを止めます。

前回の撮影場所は、高い木に止まり空抜けの撮影が多かった。
しかし、今回の撮影では田んぼに刺してある目印の竹竿や、低草木に止まってくれます。
それにより、背景を落ち着いた色合いにぼかすことが出来、
被写体を浮かび上がらせる撮影が出来ました。

冬枯れの低草木にとまる
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モノクロームの鳥ですが綺麗です
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2012年12月撮影した個体
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マナヅル
マナヅルのつがい
マナヅル140111-2691_convert_20140112183124

今年、初の野鳥撮影です。

昨年末、お隣の県に珍しく大きな鳥が飛来した。

3羽が飛来しているが、もう一羽は少しはなれたところにいるらしい。
振り返ると、過去にこのマナヅルを撮影したのは、1996年鹿児島県出水市での撮影以来である。

現地に着くと、まずこの大きな鳥が目に入った。
新年、初の撮影には持って来いの『おめでたい鳥』である。
しかし、彼らのいるところは農道のすぐ横。
このまま車を進めると、彼らを脅かしてしまう。
車を大きく迂回させゆっくり進む。
田んぼを挟んでの撮影である。
車の中からの撮影とはいえ、彼らは体が大きい鳥である。
鳥は、一般的に体の大きさに比例して警戒距離は長くなる。
慎重にカメラをセットし撮影に入る。

この二羽は、体の大きさに違いがあるのでつがいの様である。
お互いに田んぼの落穂をついばむ。
一羽が地面の落穂を食べて居ると、もう片方が頭を上げ周囲を警戒する。
それを交互に、お互いがお互いを気遣い、夫婦仲むつまじいといった光景に見えた。

マナヅルの立ち姿も優雅です
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動画用外部モニター
ソニー製5インチ外部モニター
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Qさま!!映像、アッ!という間に回答されてしまいました。
もう少し映像を見たかったのですが残念!!

今年も動画を中心に頑張ろうと決意。
昨年を振り返ってみると、
カメラ固定の撮影では、今までの静止画とそう変わりません。
しかし、被写体を追い続けるとなるとそう簡単にはいきません。
被写体の動きを読んで、マニュアルでピントを外さないよう被写体を追う必要があります。
その途中のすべてが、映像となって記録されます。

そこで、大きなモニターを外付けで取り付け、ピントの確認と周囲の状況確認をと考えていました。
世の中、外部モニターなるものを調べると5インチと7インチ、8インチがあります。
持ち運びや機動性を考えると5インチのモニターとなり、
に迷ったあげく、このソニー製5インチモニターを手に入れました。

このモニターの発売は2011年3月と結構古く、年月が経っていますが機能的には今でも通用します。
さて、これを使ってどのような映像が撮れるか楽しみです。
このモニター、カメラのストロボシューに取り付けは出来ますが、
カメラのシューにこのモニターをつけるにはちょっと心もとない強度なので
取り付けステーなんぞ作成しようと思っています。

モニター本体と付属のフードです
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仕事始め!!
クイズプレゼンバラエティー Qさま!!


皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
ここ、広島では比較的穏かな新年度を迎えることが出来ました。
5人の孫との久しぶりの再会。
楽しく、うれしく、賑やかに、お正月は過ぎ去りました。

さて、今年のブログネタの第一弾は!!
1月6日(月)午後7時放送の、テレビ朝日『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』の3時間スペシャルをご覧ください。
その番組内で、「各都道府県のレッドリストに載っている生物の名前を答えなさい」
と言う問題があります。
その映像に注目です。

6日といえば、皆さん初仕事に出かけられると思います。
その時はビデオ録画を!!
乞うご期待を!!

こんなのが出るかも
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