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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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オオカラモズ -活動開始-
まばゆい朝陽を受けオオカラモズは活動を始めます
オオカラモズ140223-6899_convert_20140224124039

今回、またオオカラモズの話題です。

先週、友人が来た。
その時、早朝にオオカラモズを探しに現地に行くと、
友人がこんもりした大きめの常緑樹の上に止まっているオオカラモズ君を発見してくれた。
その時は、接近を試みるも遠方に飛び去ってしまった。
『早朝、この木に止まったということは彼のねぐらは・・・』と、二人の意見が一致した。
友人が、『もう少し早く来て、輝く朝陽を背景に撮ればいい雰囲気の写真になるかもね・・・』
果たして、朝陽はどのような色合いで、どのあたりから出てくれるのだろうか。
今回、その写真に早速チャレンジだ!!

このあたりの、この日の日の出はAM6:49。
この日の予報は晴。
綺麗な朝陽が見えるに違いない。
6:30、空がずいぶん明るくなってきた。
現地に着くと、辺りは放射冷却のためか霜が降り白くなっている。
狙う常緑樹には、まだオオカラ君の姿はない。
その時、中部方面から来られたバーダーの車が私の車の後方に来られ、オオカラモズの所在を尋ねられた。
その方は、過去にあの伊吹山でお会いした方でした。
その方に、オオカラモズの動きを説明していたら、その狙いの常緑樹にオオカラ君が止まっているではないか。
それに、堤防の後方からは朝陽が昇ろうとしている。
急いでカメラをセットし、撮影場所に移動した。
朝陽は、見る見るうちに昇って行く。

陽がすっかり高くなり、気温も上がりだした。
するとオオカラ君、突然さえずり始めた。
あの特徴ある綺麗な歌声は、今までも幾度となく聞いている。
今回のさえずりは、電線でなく枝止まりだ。
こんなチャンスはあまりない!!
外部マイクロフォンをセットしたかったが、車に戻る時間も惜しい。
極力、近づいてカメラの内蔵マイクで収録するしかない。
飛ばないように、恐る恐る近くの土手を駆け上がりオオカラ君に近づく。
彼は、我々を気にすることもなくさえずりに夢中だ。
しばらく、この場所で冷え切った体を温め、その後餌場へと向かうのである。

さえずるオオカラモズの映像はこちらです


朝の活動を告げる”さえずり”をするオオカラモズ
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


葦原の住人達
ヒクイナ
ヒクイナ140222-7044_convert_20140225100759

思わぬ珍鳥”チフチャフ”の出現で、大賑わいの葦原。
今でこそ、カメラマンも少なくなったが、
情報が流れてからの土日は、すごい数のカメラマンが並んだと聞く。
そのせいで、日頃は時折練習機のエンジン音しかしない小さな葦原、大きな砲列が葦原めがけて並び、
多くの人達の声がする様になった。
さぞかし、この葦原の先住人、いや先住鳥達はいい迷惑だったに違いない。
『ごめんね、皆さんも撮ってあげるから』とモデルになってくれた皆さんです。

まず、中央付近でクイナが姿を見せすぐに隠れる。
残念ながら、手前の葦が邪魔で写真は撮れなかった。
しばらくして、ヒクイナが比較的近いところに姿を見せた。
あまり、水辺の鳥を撮影しない私ですが、暇を持て余した時でもあったのでレンズを向ける。
10年年ぐらい前になるか、神奈川県のとある公園で撮影した記憶がある。
最近、ヒクイナの数が少なくなってきていると聞くが、
彼らが住める葦原が少なくなったのが原因と思われる。

葦原では、オオジュリンが数羽、葦の中で虫取りに励んでいる。
風が吹き、葦が左右に大きく揺れる。
よくあれで、気分が悪くならないなと思う。

時折、カイツブリが『ここよ!』ってすぐ近くに浮かび上がり顔を見せる。
さぞかし、水中は倒れた葦や浮き草の根でぐちゃくちゃの状態だろう。
あれで、よく水中を引っかからず泳げるなと、感心する。

オオジュリン
オオジュリン140222-7559_convert_20140225100831

カイツブリ
カイツブリ140222-7496_convert_20140225100818

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ツリスガラ
ツリスガラのオス
ツリスガラ140222-7069_convert_20140224133631

今回は、かわいい覆面”ツリスガラ”の話題です。
体長11cm、体の小さな鳥です。
このツリスガラ、関西、中部、関東方面ではあまり見かけない鳥です。
アジア大陸には多く分布しますが、日本では九州や中国地方の西部しか見ることができない冬鳥です。
この鳥は、草で筒状の吊り巣を作ることから、和名では『ツリスガラ』となっている。
昆虫食で、ヨシやガマの穂の中で越冬している虫などを主食としている。

かれこれ二十数年前、この山口県に転勤した際、
冬になると、かつての阿知須干拓(現キララ浜自然公園付近)には、多くのツリスガラが渡来していた。
この鳥は、このあたりでは特に珍しくもなく、普通に見られたので機会あれば撮影しようと思っていた。
しかし、気がつけば数枚のフィルムがあるだけで真面目に撮っていなかった。
しかも、今はデジタルの時代。
新たに撮影し直しと思っていたが、肝心のツリスガラは少なくなり、なかなか撮る機会に恵まれなかった。
そこに、珍鳥”チフチャフ”の出現である。
その、チフチャフ君の居る小さな葦原にはツリスガラやオオジュリンも居ると聞き、
出かける気になった次第である。
チフチャフ君には申し訳ないが、私的にはモデルは”チフチャフ”より”ツリスガラ”であった。
それで、チフチャフは撮らなかったのか?と問われると、出現すると皆が騒ぎ、
教えて頂いた方のお礼も込め、少しの時間撮影させていただきました。
その記事は、またのお楽しみに。

何撮ってるの!!と、叱られた
ツリスガラ140222-7098_convert_20140224133649

ガマの穂の中の虫をひっぱりだした
ツリスガラ140222-7059_convert_20140224133617


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オオカラモズのさえずり
農耕地で餌探し
オオカラモズ140216-6002_convert_20140219113823


遠方から友人が来る
このところ、オオカラモズの動きが広範囲になったため、
今までのようにすぐに見つけることが出来ない。
先日、友人より少し早めに現地に到着。
前回居たところに姿はない。
オオカラモズがいる干拓地は、大きく分けて4箇所のエリアに分けられる。
決まって木の上や電線に居るとは限らない。
大きな白っぽい鳥といっても、ブッシュや、地上に降りて居ると遠くからではなかなか見つけることが出来ない。
少しして、遠方からの友人も到着。
別の友人と、3人でこの広い干拓地でオオカラモズ探しである。
オオカラモズ目的で他府県ナンバー数台が同じように探しておられる。
彼らも、見つけられていない様子である。
せっかく、遠方から来ても”昨日抜けた!!”と言う話は結構耳にするし私にも経験がある。
それから約2時間、あちらうろうろ、こちらうろうろが続く。

諦めムードで車を走らせていると、電話が入った。
友人からの吉報である。
『居てよかった』と、3人とも胸をなでおろした。
翌日、前日とは違い風も弱く天気も上々である。
朝、8時、オオカラモズも活動開始である。
気温も上がったお昼前、電線にいたオオカラモズ君、突然大きな声で鳴き出した。
友人が、『あれ、さえずりしてるんとちゃうか?さえずっているで!』と言った。
距離もあったが、風下に居た我々には大きな声で鳴いているオオカラモズの鳴き声が聞こえた。
こんな遠くまで通るのか!
さえずり?それとも物真似?それとも地鳴き?
聞いていても、どれがどれかまったくわからない。
初耳なので仕方がない。

早速、外付けマイクロホンを付けビデオ撮影しながら鳴き声を収録。
電線では、皆さんあまりカメラのシャッターを切らない。
それをいいことに、一緒に撮影していたカメラマンさん達にも協力をお願いし、
貴重なオオカラモズの鳴き声を収録ことが出来た。
人一倍騒がしい私ですが、Video撮影では無口に・・・

そのオオカラモズの鳴き声がこれです。


地面での餌探し
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かわいい猛禽
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ ”ホワイト・ポイント君”
遠くに低空で飛ぶ一羽のハヤブサを発見
ハヤブサ140216-6288_convert_20140218102438

この日は、少し早い目に目的の場所に到着。
しばらくして、知り合いの方が来られ挨拶を交わすや否や、
遠くでハヤブサと思われる鳥が低空で入ってくるのを発見。
挨拶もそこそこに、土手に駆け上がり確認するとそれはハヤブサに間違いなかった。
必要にある場所を中心に旋回し、地上にタッチ&ゴーを繰り返す。
もっと近くに行きましょうと、友人を誘い足早にハヤブサに近づく。

ハヤブサの先には車が2台止まっており、その車の持ち主のおじさんらの大きな声が聞こえる。
『お~ぃ、道から来んかい!!』。
最初は叱られているのかと思い、土手を下り道を急ぐ。
次に聞こえたのは『走れ~!!早よう来な飛ぶぞ!!』
高校時代のクラブ活動で、先輩にしごかれた事を思い出した。
必死に走り、おじさんらのところに着くと、
『何~に、息が切れとおるじゃないか!!早よう撮らんかい!!』と発破を掛けられる始末。

そこには、二人のおじさんと一人のおばさんが居られ、猟犬の訓練に来られた方々だった。
明るい、おじさんに励まされ、息絶え絶えに早速撮影。
急いできたので、600mmの手持ち撮影だ。
しかも、まだ息が上がっている。
手振れ防止は効いているが、ハヤブサの動きについていけていない。
動体ブレ連発!!

必要に近づいてくるハヤブサ。
体を交わし、急旋回するハヤブサ。
地上めがけ、タッチ&ゴーの繰り返しである。
恐らくハヤブサは、獲物を狩りその獲物を地上に落としたのであろう。

横で見ていたおじさんが、『今だ、撮らんかい!!何やっとるんじゃ!!』と、またお叱りを受ける。
興奮と、息切れでしばらく言い返す言葉も出ない。
撮影に集中すればいいのに、おじさんの会話に乗る私。
こんな性格なので、出来上がった写真はブレブレ量産。
年のせいか、痛めた腰のせいか、ハヤブサの動きにカメラがついて行けない。

今回、幸運にも地上に舞い降りたハヤブサを撮影することが出来た。
本来なら、このような撮影は車からの撮影だが今回は違う。
むき出しでの撮影だ。
このようなチャンスはなかなかない。

地上に降りたハヤブサ君、首を伸ばしあたりを警戒したときはメスか?と思いきや、
飛び上がった姿はオスであった。
しかもこのオス、撮影中は気がつかなかったが写真を現像していて気がついた。
このオス、昨年10月ヒヨドリの渡りの際、”狩りがへたくそ”で、
皆さんを楽しませてくれた、あのハヤブサのオスだった。
右目の後ろの白い斑点が特徴だ。
いつのまにか、左のハヤブサひげの先端にも白い斑点があるではないか。
あれから4ヶ月経ち、何か立派な風格も感じられる。
さぞかし、狩りも上手くなったことであろう。
そうだ、これからは彼を『ホワイト・ポイント』と呼ぶようにしよう。
これからも撮影させてよ!!ホワイト・ポイント君。
いっぱい、カッコいい姿を撮ってあげるから・・・
もう、『へたくそ~!!』なんか言わないから・・・

最初は陽炎漂うこんな距離で
ハヤブサ140216-6309_convert_20140218102452

地上に降りたホワイト・ポイント君
ハヤブサ140216-6312_convert_20140218102505

こちらを見て『また、お前さんか。お久しぶり!!』と言いたそうに
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小さな猛禽 オオカラモズ
稲株の付け根で何やら怪しげな行動です
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まだ、コルセットを巻いての状態ですが、腰の具合もずいぶん良くなって来ました。

最近、餌場が変わったとか・・・

半月前に撮影に行った際は、今までの田んぼで相変わらずの様子でした。
最近の情報では、餌の関係か別の田んぼに行っているとの話を受け早速確認しに行ってきました。
以前居た田んぼは、農道脇に刺してある竹に良く止まり、撮影しやすかったのですか、
今回餌場としている田んぼは、電線やセイタカアワダチソウに止まり距離もあり近寄ることが出来ません。
しかも、堤防を飛び越えお隣の田んぼにもうろうろします。
彼はひとっ飛びですが、私達は車でその堤防を遠巻きに回りこまないといけません。
そこで、到着するやいなや、また元の田んぼに飛んでいきます。
彼にとってはほんの数十メートル、我々は数キロの移動です。
そんなことを繰り返していると、
田んぼの中央に刺してある竹ざおに、何やらくつろいで止まっていました。
その様子を見ていた友人に聞くと、20分近くあの竹ざおに止まっているという。
休憩か?と思っていたら、すぐ横の稲株に飛び降りた。
何やら、稲株の根元に潜り込んでしきりに何かを引っ張っている。
様子を見に行くと、何やら小鳥を稲株に引っ掛け、引きちぎろうとしているではありませんか。
いつの間にか小鳥を捕まえていたのです。
我々を気にする様子もなく、ひたすら小鳥を引っ張っていました。
すると、我々にその獲物を見せびらかすように持ち上げ稲株に引っ張り上げました。
持ち上げた獲物は、スズメでした。
彼は、見せびらかそうとしていたのではなく、稲株に再度突き刺そうとしていたのす。

その時の動画です


持ち上げた獲物はスズメでした
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すごい力です。持ち上げて稲株の上まで持ち上げました
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ハイイロチュウヒ
青空の空に
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久しぶりに、ハイイロチュウヒの撮影です。
立春も過ぎ、少しは明るい時間に撮影できるかと淡い期待で行ってきました。
午前中、思わぬところでニアミスです。
しかし、腰の具合も良くはなく俊敏には動けません。
見ているだけで、彼は彼方へと消え去りました。

午後、少し早い目に猛禽ランドに到着。
外は風もあり、この日は寒い日でした。
車の中は、陽射しも入りポカポカ陽気に。
しばらくうとうととした頃、カメラマンの車が一台又一台と現れました。
彼らと立ち話に花が咲いた頃、東側の空き地にハイイロチュウヒが現れました。
そして、空き地の真ん中に着地です。
皆で、カメラ片手でアタックです。
もちろん、近づくと飛んでしまいます。
上空高く舞い上がった彼に、チョウゲンボウやトビが絡みます。

そして、彼が再び猛禽ランドに現れたのは陽が沈んだ直後の17:45でした。
今日の撮影は、ある目的を持ってやってきました。
それは、EOS5DmkⅢでの動画撮影です。
5DmkⅢは高感度に強いカメラです。
夕暮れでも、十分撮影できると思い5DmkⅢ+EF600mmでの飛翔動画撮影に挑戦です。
ピントの送りがぎこちなく、ピントを外すシーンガ多い中、僕的には60点ぐらいの出来栄えかなと思っています。
久しぶりに約15分間飛んでくれ、5シーンの撮影が出来ました。
カット編集で何とか見れる映像を繫げました。
それがこれです。


*これらの写真は大トリミングの写真です。

コチョウゲンボウを追うハイイロチュウヒのオス
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トビとも絡みます
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


EOS-5DmkⅢの動画
EOS-5DmkⅢ
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先日、オオカラモズ撮影の際ファインダー越しに見る画があまりにも綺麗だった。
ここは動画も、と撮影。

昨年の8月のプログにコノハズクの映像で5DmkⅢvsGH3の画像比較を行った。
その時、やはり僕的には”EOSの画像は眠い、野鳥などの動画に使えない”と結論付けた。

先日、フィールドで動画撮影の先輩であるアキさんとの話で、
『EDIUS-Neoのシャープネスの設定って使えるでしょ』と言われた。
Edius-Neoの動画編集ソフトをアキさんに勧めたのは私である。
私は、GH3の映像はシャープネスなどは不要と、そんなコマンドがあったことも知らなかった。
お恥ずかしい話である。
そんな会話をオオカラモズを撮りながら思い出し、『そうだ、一度シャープネスを試さなきゃ』と
半年振りにこのEOS-5DmkⅢの動画ボタンを押した。

そして、過去のEOS-1DmkⅣ、7Dと撮影した動画をEDIUS-Neoの”シャープネスの設定”を使ってみました。
お見事!!
今まで、眠く見るに耐えなかった映像が、GH3から出す映像の解像度に近い、引き締まった画になりました。
もちろん、かけすぎはシャギーやモアレが発生しやすくなります。
適度にかけるといい感じになります。

EOS-Movieは、その大きなセンサーから出力される豊富なグラデーションや色彩はGH3より優れたものがあります。
これからは、積極的にEOS-Movieにも取り組もうと考えています。
それにより、動画撮影の幅も増え、楽しい撮影が行えると思っています。

EOS-5DmkⅢでのシャープネスなしvsシャープネスありの動画切り出し画像です
5D3シャープ処理_convert_20140210140805

5DMKⅢ(シャープネスあり)vsGH3(ノーマル)動画切り出しのクロップ画像
5D3vsGH3_convert_20140210140846.jpg

オオカラモズ(EOS-5DmkⅢからの動画切り出し画像)
オオカラモズ140113-1_convert_20140210143940


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外付け5インチモニターのレビュー
モニター131225-0423_convert_20140209145925

また、機材の話題です。

以前に手に入れた、SONY製5インチモニターのレビューです。

5インチという大きさが手ごろかと思いきや、フィールドでの取り回しはたいへん。
風のある時なんぞ、風圧で撮影には使えません。
それと、野外では付属のフードだけでは画面に光りが入り非常に見にくくなります。
予想していましたがこれほど見づらいとは思いませんでした。
それと、このモニターの機能の一つである”ピーキング機能”ですが、
ピントが合った被写体の輪郭が、赤い線上に表示されるのですが、
別にピーキング機能を使わずともモニターの解像度でも十分ピントの確認が出来ます。
Panasonic-GH3の要望で、この”ピーキング機能”をと、望んでいる方が多く見受けられます。
今回発表されたGH4には、このピーキング機能がつくようです。
実際この機能を使ってみて、このモニターの解像度でも十分ピントの状態は確認出来ました。
それより、ピントが手前にきているのか?奥に行っているのか?
ピーキング画像では逆に分かりづらく、
モニターで普通の映像を見ている方がつかみ易すかったです。
要は、ピント合わせは”慣れ”です。
光学ファインダー(OVF)にせよ、電子ビューファインダー(EVF)にせよ、
この”慣れ”が重要だと思います。
それには、
”使っているレンズのピント送り操作を数多くこなし、体得することが一番だ!!”と、感じました。

5インチモニターの話に戻りますが、
やはり野外で使うとなると、画面全体を覆うフードが必要になります。
しかし、この大きさとなるとすべてを覆うフードは馬鹿でかいものになり、
野外での野鳥撮影には使える代物ではないという結論に達しました。

このモニタの実際のピーキング表示です(赤い部分がピントが合っている部分です)
ピーキング131224-0415_convert_20140209145942

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GH4が海外で発表!!


またまた、腰の調子が・・・
このところの運動不足がたたって、本日また整形外科のお世話になってきました。
今回はそんなに重症ではありませんが中腰の姿勢が出来ません。

今回の話題は、またまた撮影機材の話題です。

本日、待ちに待ったPanasonicの新しいカメラが海外で発表されました。
その名は「DMC-GH4」
詳しくはデジカメinfoを参照してください。

このカメラ、これから展開される4kの動画が撮れるカメラなのです。
もちろん、静止画も今までのGH3同じ1600万画素で撮影出来ます。
GH3の動画機能をより発展し4K+今までのFHD(1920x1080)の撮影も出来るようにしたカメラです。
DMC-GH3と同様の4/3のマイクロフォーサーズのカメラです。
GH4とGH3の主な仕様の比較です(データはデジカメinfoより)
比較
上記の仕様には載せてはいませんが動画の記録で
・動画は4Kと1080pのモードをサポート
・4Kは4096x2160/24p、3840x2160/24p,25p,30p
・FHDのビットレートは最高200Mbps(All-Intra)
・IPBとALL-Intraをサポート
・フォーカスピーキング
・ゼブラパターン
・輝度レベル調整
・シネマ・ガンマプリセット機能
・5つのSDIと2つのXLR端子が追加(オプションのインターファスユニット接続による)
・タイムコード付き10bit 4:2:2の出力が可能(オプションのインターファスユニット接続による)

すごい!!一眼動画カメラになっているようです。
価格はまだ発表されていませんが、$2,000とか€2,000とかの噂が立っています。
日本円では\200,000~235,000といったところでしょうか。
もちろん、来週から横浜で始まるCP+にも出品されるようです。

これは手に入れたい機種でね。年内には発売される予定だとか。
すぐには手が届きませんが、手に入れれる頃までに動画の撮影技術をもっと磨かねば・・・

オプションのインターフェースとマイクロフォン装着の画像です
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


確定申告
確定申告_convert_20140205160533

今日はパソコンで確定申告書の作成を行いました。

3月17日までに確定申告の必要があります。
と言っても、昨年の1月から3月までの給与所得と年金だけの収入です。
確定申告しなくてもいいのですが、申告することによって少しでも還付されればと頑張りました。

以前、雑収入があった年に初めて税務署の確定申告相談に行ったことがあります。
その時は、すごい人で3時間ぐらい待たされて疲れました。
しかし、担当した税務署の方が若くて綺麗なお嬢さんだったので、
こと細かく1時間ばかり説明を聞いたことがありました。
その後、何回か雑収入があった時は自分で書いて税務署に持参したり送ったりしたこともあります。

今回、雑収入ではなく給与所得+年金収入の申告です。
会社勤めの際は、12月ともなれば各種控除の書類を提出しておけば、会社が確定申告してくれていました。
しかし、退職した今、それは自分で行わなければいけません。
税務署で確定申告相談コーナーで相談すればいいのですがまた大勢の人で何時間も待たされる。
そこで、過去に何回か申告したことを思い出し、今回はパソコンによる申告書作成を頑張りました。
内容には、自分に関係のない項目も多く、
それを最初から最後まで難しい言葉を読んで理解しようとすると挫折します。
要は、手元に送られてきた源泉徴収表を基に、収入と、支払った税金、控除される金額を入れるだけですが、
初めての方だとたいへんだと思います。
さて、無事受理されるかが楽しみです。

最後にプリントしあとは印鑑を押すだけです
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テーマ:近況報告 - ジャンル:その他


写真の現像と動画の編集
Lightroom5での現像中の画面
Lightroom作業_convert_20140203095502

しばらく、ブログの更新もせず申し訳ありません。
どこかに遠征に行ったわけでもなく、病気で寝込んでいたのではありません。
ブログのネタ切れもあって、一日中パソコン相手に写真の作業をしておりました。

それと言うのも、私は3年ほど前からストックフォトに写真や動画を販売しています。
私が登録しているストックフォトは、クリエーター数12万人、素材数670万点にも及びます。
おもに、商品写真や福祉や介護といった写真が多く売れるところです。
私のような、野鳥写真が中心では大して売れもせず、売れても数百円~の写真です。
私には、その売り上げの数十パーセントしか入ってきません。
しかし、『パソコンのディスク内に入れて置くのももったいない』と思い、ストックフォトを始めた次第です。
このストックフォト、プロのカメラマンはもちろんですが素人カメラマンも多くおられます。
しかし、審査があります。
先ずは、クリエーター向けに簡単なテストや作品の審査に合格しなければなりません。
この審査に合格すると、写真をストックできるのですが、アップロードした素材一つ一つ審査されます。
もちろん、その素材につけたタグ(キーワードのようなものです)も審査の対象となります。
始めた当初は、アップロードした自信作の写真がNGとなり、何故NGになったのか理由がわからず、
落ち込んだ時もありました。
しかし、このストックフォトを始めて、写真に関して多くのことを知り、多くのことを学びました。
いい写真の勉強になりました。

私が今までに登録した素材点数は、この3年間で写真約1000枚、動画約90点です。
その素材、昨年の5月以降まったく追加登録していませんでした。
登録した写真は、少しは売れているので新しい素材を登録しなきゃと思っていましたが、
それには結構手間と時間がかかります。
そこで今回、その5月以降に撮影した写真や動画を現像、編集し、まとめて登録する作業を行っていました。
今回新たに登録した素材は写真約50点、動画約90点です。
久しぶりの登録で、ノイズ処理やセンサーの汚れ消しを怠りNGが数点発生。
このストックフォトを始めた当初は、
このノイズ処理やセンサーの汚れにずいぶん悩まされたことを思い出しました。
自分の作品を販売するとなると、手を抜いてはいけません。
動画に関しても、何点か不適切な音が入っているとの指摘。
確認すると、隣のカメラマンの凄まじいシャッター音が入ったままでした。
これではいけません。
『初心忘れるべからず!!』です。

EDIUS-Neo3でのカット編集作業です
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