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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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角島の落日
角島の落日
角島の落日150321-7107_convert_20150324210853

もう、3月も今日で終わります。
明日から新年度が始まります。
この陽気で、いっぺんに春めいた季節になりました。

角島遠征の話題も、これが最後となります
今回の目的の一つに、角島に落ちる夕陽の撮影がありました。
昨年の訪問では、綺麗な落日が見れず残念しましたが、今回は期待できそうです。

太陽がまだ高い位置にある時、その太陽の少し南側にオレンジ色に輝く小さな雲を発見。
これは”彩雲”だ!
小さいが、明らかな虹が見られる。
チョット得した感じだ。
運がいいのかな。

そしてしばらくすると。太陽を取り巻く雲が綺麗な放射状に広がっていた。
まるで、”太陽から後光が差している”様に見える。
こんな夕陽もあるんだと、レンズを超広角レンズに交換し12mmの画角で切り取る。

太陽が沈み、トワイライトタイムも過ぎた頃、辺りが暗くなってきた。
次は夜景の撮影だ。
しばしの時間、夕飯をとって、それから撮影場所の物色だ。
昨年と同じ場所、同じ構図では能が無い。
少しは違った撮影をしたい。
空を見上げると、綺麗に輝く星がいっぱい。
この星と橋のコラボレーションを考えたが、
橋の照明が強く、星との露出が違いすぎるので諦めた。
今後の課題かな。

彩雲
彩雲150321-7056_convert_20150324202451

意図的に色温度を下げ違ったイメージでの画にしてみました
角島大橋150321-7162_convert_20150324202433

照明の劣化の関係からか微妙な色合いの光となった
角島大橋150321-7151_convert_20150324202417

テーマ:海のある風景 - ジャンル:写真


角島の野鳥達 その他の鳥達
メタリックに輝くホシムクドリ<<動画切り取り画像>>
ホシムクドリ150321-1_convert_20150326200741
この2-3日で、各地の桜が一気に開花しました。
我が家の周りでも、負けじと開花しました。

さて、今回の話題はまたまた角島の野鳥達です。
本命のヤツガシラには出会えませんでしたが、
普段見られぬ鳥さんに逢う事が出来ました。

ハイタカを待つ間、友人との会話中『あれ、ホシムクとちゃうか?』
どれどれと、双眼鏡で確認すると、ホシムクドリ2羽が電線に止まっていた。
我々が居たところからは半逆光。
順光側に回り、”ヘビメタボデー”をじっくりビデオ撮影。
今年は、このホシムクドリがいっぱい渡来したようで、各地で見られています。

ウトウがこの島で見れるとの情報が入った。
ウトウは、冬には西日本の日本海周辺でも見られるという。
この鳥は海鳥で、あまり興味がない私ですが、滅多に見れない鳥なので見てみたい。
2年前、この角島近くの港ですぐ近くで撮影出来たようだが、
やっと場所が分かった時はすでに遅し。
数日前に釣り人に釣られたらしい。

お昼前、そのウトウ探しに出かける。
朝、見かけたという小さな漁港。
その岸壁から綺麗な海の中をのぞくと、ウトウの大好物のキビナゴがいっぱい泳ぐのが見られた。
なかなか見つからない。
皆さんが探してくれたお陰で、遠くのウトウ発見。
チョット距離があったので、ここはビデオ撮影に。
初めてのご対面です!!

遠路はるばる来られた”ウトウ”さんです<<動画切り取り画像>>
ウトウ150321-1_convert_20150326200942

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


角島の野鳥達 猛禽類
対馬に向け渡るハイタカ
ハイタカ150322-7303_convert_20150326200641

3月に入ると、ハイタカの渡りが始まります。
彼らの一部は、ここ角島から対馬海峡を渡り対馬、韓国へと渡ります。

ここ、角島でのもう一つの目的は”ヤツガシラ”です。
彼には、かれこれ7~8年お目にかかっていません。
私が野鳥撮影を始めて、彼を撮影するのに10年もかかった鳥でもあります。
私には、縁が薄い鳥かも知れません。
これも運なのでしょ。
このような野鳥だからこそ、出会えた時の感動もひとしお。
しかし、残念ながら今年もその感動を味わうことが出来なかった。

角島の最西端に到着すると、早速携帯電話のアンテナにハヤブサ君のお出迎えです。
角島大橋を通っていたとき、橋の照明塔にハヤブサ♀の姿がありました。
早速、ビデオ撮影です。
この場所に、ハヤブサが陣取ると、肝心のハイタカは近づきもしません。
ハイタカといえどハヤブサは強敵です。
近くを飛ぼうものなら、生か死かの選択になります。
ハヤブサが姿を消した頃、肝心のハイタカは高い空を渡って行きます。
撮る気にもなりません。
たまに近くを通過するが、望遠レンズを三脚に据えての撮影はその速さに追いつけません。
本来なら、こんな撮影は500mmを手持撮影するのですが、
昨年12月あたりから左腕付け根付近が痛く、左腕が上がりません。
どうも五十肩らしいです。
無理して傷めると、レンズおろか生活にも支障をきたします。
ここは、我慢、我慢。

この日は小春日和。
ヤツガシラを探していると、田んぼの電線にチョウゲンボウのお嬢さんが何やら虫を狙っていました。

ハイタカさんお急ぎの様です
ハイタカ150322-7343_convert_20150326200702

島の最西端に到着すると、早速携帯用アンテナにハヤブサ君がお迎えです
ハヤブサ150321-7003_convert_20150326200723

いつ見てもかわいいチョウゲンボウです<<動画切り取り画像>>
チョウゲンボウ150321-1_convert_20150326224253

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


角島へ
県道276号線角島大橋
角島大橋150321-7042_convert_20150324202339

この時期になると、一度は行かなきゃ気がすまなくなった。
しかも、天気のいい日、風も穏か、PM2.5の公害の少ないこんな日が絶好の撮影日和となる。
この日の天気は申し分なし。
しかし、少し風があり少し波立っていた。
理想は、波も立たない穏かな海。
波が立たなければ、もっと綺麗な紺碧の海を表現できただろう。
自然相手にはどうしようもない。
これが、ネーチャーフォトの一番難しいところでしょう。

昨年も、同じ場所でこの橋の写真を撮影した。
同じ写真ではと思うが、違った構図が取りにくい。
主役は長~い橋、それを際立たせる綺麗な海。

橋の中央付近にある島は”鳩島”という小さな島。
当初、この鳩島に橋脚をかける計画があったそうだが、
景観に配慮し現在のように島を回り込むルートになったそうです。
鳩島は小さな岩礁ですが、そこに生息するハヤブサやミサゴといった猛禽類、
この綺麗な海で餌捕りする海鳥達のいい休憩場所にもなっています。
昔から、この小島では野鳥達が利用していたはず。
人間のエゴから、この小島に橋を渡すと自然破壊に繫がります。
いい決断だったと思います。

車が全く通らない場面も撮影したが、車が入ることにより橋の雄大さが出ました。
全長1780m、”本州で最大の無料離島架橋”
綺麗な海と、綺麗な橋のコラボレーションのです。

橋の中央部南側にあるのが”鳩島”という小島です
角島大橋150321-7021_convert_20150324202323

テーマ:海のある風景 - ジャンル:写真


干拓地へ
一年ぶりに撮影出来たオオタカ
オオタカ150320-6851_convert_20150324075043

天気が一週間ぐらい安定しそうなのでお隣にプチ遠征。

到着は朝8時頃。
国道を外れ、干拓地に入る。
この日は大潮で、AM8時過ぎに満潮を迎える。
ひょっとして、彼が居るかな?
すると、いつもの木に大きな鳥が止まっているのを発見!!
しめしめと、少し離れた場所でカメラをバックから取り出し、車の窓にセットする。
ゆっくり、ゆっくり、『あなたには興味はないよ』と、言いながら目を合わさぬようチラチラ確認し近づく。
土手の手前の彼から見えないところで車を一旦停車。
これは、彼にエンジン音を聞かせ、警戒した彼の警戒心を冷めさせるためである。
(私が、勝手にそう思っているだけで彼にとってはあまり効果が無いかも)
そして、一呼吸置いてゆっくり、ゆっくり坂道を登る。
両脇の木々が途切れる場所に車を停車。
音を立てないように、サイドブレーキを引き、彼の様子を見ながらエンジンオフのタイミングを図る。
この場所をご存知の方は、この”緊張感”が伝わると思います。

ゆっくりした動作でカメラを握り、カシャ、カシャ、カシャ。
すると彼は、私の方をちょっと見て逃げるように飛び去った。
『やっぱりな~、もう少し愛想良くしろよ!』と、言いたい。
諦めて、エンジンをかけると、なんと彼のいなくなった木に、
今度はコチョウゲンボウのオスの成鳥が・・・
『今度はミニタカかい。ハイハイ、撮ってあげますよ』といいながら、カシャ、カシャ、カシャ。
すると、彼も同じように私に気がつき遥か彼方へ飛び去って行きました。

この日は、暖かくいいお天気です。
干拓地のヒバリさんも、『春だ!春だ!春が来た!!』としきりに囀っていました。

逆光でモノトーンのコチョウゲンボウ♂
コチョウゲンボウ150320-6868_convert_20150324075057

ヒバリも暖かくなり楽しそうでした
ヒバリ150320-6903_convert_20150324075421

塩田跡ではホオアカのお父さんも元気に囀っていました<<動画切り取り画像>>
ホオアカ150320-1_convert_20150325160933

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


100均の便利な工具
時計用電池交換工具150314-1342_convert_20150319161231

ダイソーで有名な100円均一で、色々物色していると、『これは使える!』と、
いったものが見つかるときがあります。

家電製品やリモコン、電池パックなど、
最近はカバーがネジ止めではなくはめ込んで綺麗に作ってある製品が多く見受けられます。
そのような家電小物を分解/修理する際、カバーが接着やはめ込んである場合、
無理やりこじ開けると割れる場合があります。
そんな時、ちょっとした工具で簡単にこじ開けることが出来ます。
そのちょっとした工具が、今回紹介する”時計用電池交換工具”です。
残念ながら¥108ではないですが、同じようなものをアマゾンで購入するより安いです。
もちろん、これは腕時計の裏蓋を開ける際使う工具ですが、
これらの工具が色々使えるのです。

私が使っているカバーこじ開け工具は下記の写真のように3種類を使い分けています。
もちろん、これに時計ドライバーなども使います。

それと、100均で売っている文房具のコンパスを2つ買ってきて、
針の部分をそれぞれ取り替え、フィリターの枠外しなどに使っています。
このコンパス、本体がアルミダイキャストで出来ており、思った以上にしっかり出来ています。
結構便利です。

カバーこじ開け用工具
カバーこじ開け工具150317-1364_convert_20150319122116
このように使います
カバーこじ開け工具150315-1344_convert_20150319161211

フィルターやレンズ外し用工具(左側が100均のコンパス改造/右側が時計用電池交換工具)
レンズ外し工具150317-1365_convert_20150319122136
100均のコンパスをこのように使ってフィルターの枠を外します
フィルター外し工具150317-1359_convert_20150319164220

テーマ:*写真で残す日常* - ジャンル:写真


潤滑用オイル
市販のスプレー缶(左側)、その内容物を小さな油差しに入れたもの
CRC5-56150319-1373_convert_20150319124211

今回は工作道具の話です。

”KURE CRC5-56”という潤滑油の話しです。
皆さんの家に、一個はあると思います。
我が家にも、いろんな場所から出てくるわで、現在4本見つかりました。

この”KURE CRC5-56”ですが、自転車の回転部分にスプレーしたり、
ドアのキシミや錆びたネジを緩めたりする時、結構重宝するものです。
私は、そのCRC5-56のスプレーの中身を小さなオイル差しに入れ、
ピンポイントに差せるようにしてあります。
しかし、この”KURE CRC5-56”は万能オイルではありません。

一時的には、この中に含まれる潤滑材が防錆、潤滑に優れた威力を発揮します。
しかし、この中には物を溶かす溶剤も含まれています。
この溶剤で、錆びやゴミを溶かし、動きを良くしているのです。
この溶剤は、プラスチックやゴムを腐食したり、
油成分まで洗い流すため、時間が経つとCRCの中の潤滑剤が蒸発し、
油切れを起こす場合があります。

まして、ベアリングなどグリスを注入されているところに使うと、
せっかくのグリスが洗い流され使い物にならなくなるので注意してください。

この”KURE CRC5-56”の正しい使い方は、
錆びたところや、キシミが発生したところにスプレーし、
その後は、少量の機械油やミシン油を塗っておくことをお勧めします。
尚、プラスチックやゴムのある部分には使用を控えた方がいいです。
そんな場所には、少しお高いですが”KURE CRC5-56無香性”という製品があり、
プラスチックやゴム製品に使用できるタイプも販売されています。

よって、この”KURE CRC5-56”は万能潤滑剤ではなく、金属部分の清掃用と思えばいいと思います。
潤滑用には、100均などで販売されている”万能オイル””ミシン油”がお勧めです。

100均にある万能オイル(左側)とミシンオイル(右側)
(粘性はどちらも同じ様です)
オイル比べ150319-_convert_20150319122048

テーマ:*写真で残す日常* - ジャンル:写真


珍客登場
オオモズ
オオモズ150305-1260564_convert_20150307235718

またもやお隣の県に珍客が・・・

今回の珍客は”オオモズ”です。
オオモズと言っても、大きさは24cm。
普通に見られるモズの大きさは20cm。
昨年、現れたオオカラモズはもっと大きく31cmもありました。
オオモズはユーラシア大陸で繁殖するが冬には南下し越冬する。
日本に飛来するのは極まれな鳥です。
一方、オオカラモズは中国北部から朝鮮半島北部などで繁殖し、冬は中国南部で越冬する
比較時、日本に渡来しやすい鳥です。
今回、この場所でオオモズが渡来したのは12年ぶりとのこと。

今回、渡来したオオモズは、成鳥の綺麗な個体です。
色合いはオオカラモズにそっくり。
大きさは、比較するものが無いと分からない。
現れた場所から、オオカラモズと思った方も少なくないだろう。

しかし、カメラマン泣かせの鳥でした。
30mぐらいは近づくことが出来るが、それ以上近寄ると飛び去る。
昨年のオオカラモズは警戒心の少ない個体でしたが、それに比べ今回のオオモズは手強かった。
真っ直ぐ横に飛ぶことはまれ。
そのほとんどが、下に降りるように葦原に消え、どこに行ったか分からない。
この出現場所は、現在工事中。
工事現場となったここは、”立ち入り禁止”の看板もあり、立ち入って自由に探すことが出来ません。

この日は、風もなく穏かな小春日和。
彼も、この陽気にさえづるシーンも見られました。
オオカラモズのさえづりに似たかわいい鳴き声でした。
このことから、どうやらこの個体はオスのようです。
残念ながら、その時EOSで静止画撮影中。
とっさに動画に切り替えるが、内蔵マイクでは微かな音しか拾えず。
しかも、決まって『さえづっている!』と、横から誰かさんの余計なナレーション。
皆と一緒の撮影では、仕方がないことと諦める。

オオモズは翼の白班が少ない(赤〇の白斑部)/<<動画切り取り画像>>
オオモズ150305-_convert_20150308073448

オオカラモズは翼の斑点が翼全体に広がっています(赤〇の白斑部)/2014年2月撮影
オオカラモズ140228-_convert_20150308073427

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサも恋の季節
ハヤブサ(2014年10月撮影)
ハヤブサ141003-6912_convert_20150307234548

ハイイロチュウヒの塒入りを撮影するために塩田跡に。

陽が落ちると、チュウヒ達が続々と帰ってきます。
そのチュウヒに混じってハイイロチュウヒのメスもご帰還です。
そのシーンを動画撮影していると、突然河口付近から二羽のハヤブサが現れ、
何やら絡み合っていました。
『あっ、ディスプレイだ!』と、とっさにカメラを二羽のハヤブサに向けました。
なかなか画面に捉えられない。
焦る気持ちを抑えながらレンズを振る。

メスを中心に、オスのハヤブサが近づいては離れる。
2羽がじゃれ合って飛んでいる。
仲がよさそうな番のように見える。
そのオスは、あのホワイトポイント君かも知れない。
どこかで繁殖し、一羽でも多くの子孫を残してほしい。

距離があったが、偶然にもハヤブサのディスプレイを動画に収めることが出来ました。

その映像がこれです。


テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


美女達のお出迎え
シロハラ♀
シロハラ150304-6577_convert_20150307220855

さぁ、動画のテストにといつものお隣の県にお出かけです。

この日は、先日作り変えたビューファインダーの使い勝手のチェックがメインです。
干拓地の農道をなめるように流しましたが、思った以上に風が強く鳥影がありません。
ハイイロチュウヒの塒がまた元の塩田跡に変わったとの情報があったので、
以前の塒の状態がどのように変わったのかと、きらら浜に入る。
久しぶりに、キララ浜自然観察公園の園内を探鳥。
淡水池には、ミコアイサのオス2羽の姿があるが、遠く撮影には距離があり諦める。
しばらく歩くと、シロハラの♀、葦原脇の小川にはカワセミ♀がお出迎え。
そして、モズもヒヨドリも・・・
みんな美女ばかり。
モテモテの一日でした。
それにしても、久しぶりに普通の小鳥を撮影をしたような気がする。

カワセミ♀
カワセミ150305-6671_convert_20150307220934

ジョウビタキ♀(動画切り出し画像)
ジョウビタキ150304-1_convert_20150307221459

お顔にマダニのブローチをつけたモズ♀
モズ150304-6570_convert_20150307220917

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真