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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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綺麗な夏羽根のアカガシラサギ
降りしきる雨の中でたたずむアカガシラサギ
アカガシラサギ150518-9259_convert_20150525084437

知り合いの方のブログに、綺麗な夏羽のアカガシラサギの掲載があった。
当然、撮影場所など分からないし、日も経っているので諦めていた。

山でお会いした知り合いの方と、そのアカガシラサギの話題をしているとまだ居るのではという。
撮影者の本人に確認したところ、まだ居るとのことで早速現地に。

現地では、5-6名の撮影者が居られ、三脚に望遠レンズをつけ構えられていた。
もう数時間、田んぼの畦でじっとして動きがないと言う。
私が到着したと同時に、アカガシラサギが畦道を動き出した。
田んぼを挟んで、皆さんがむき出しで撮影されているので大丈夫かと、
少し近づくと、警戒したのか飛んで後ろの竹やぶに。
不用意すぎたと反省!!

皆さんが引き上げられた後、ゆっくり撮影と動きを見て居ると、
100mぐらい離れた田んぼの向こう端をうろうろ。
次第に雨が降りだし、結構な本降りの雨になる。
彼は、ザリガニか何か分からないがしきりに捕食している。
右に行っては左に。手前に来るかと思えばまた戻る。
それをかれこれ3時間。
この雨、諦めて帰ろうと何回思ったことか。

彼は、お腹が一杯になったのかやっと田んぼから出て来た。
降りしきる雨の中、彼の行き先を先回りし待つこと数十分。
やっと、撮影距離に現れた。
雨の中の撮影は、思ったよりたいへん。
翌日は晴れる予報なので、今日は彼の動きを双眼鏡で観察することにした。

翌日、予報通り晴天となった。
昨日、彼の動きを追っていて分かったことは、彼はほとんど飛ばない。
田んぼから田んぼ、水路から田んぼ、忍者のごとく低い姿勢でゆっくり一歩づつ進む。
時折、首を伸ばし頭をあげる仕草をする。
それは、近くをカラスやトビが飛ぶ時、ケリが攻撃仕掛ける場面もありました。

しかし、見れば見るほど綺麗な個体です。
この鳥に出会ったのは、最初は山口県の越冬個体。
冬羽で当時はフイルム撮影
その後、対馬で夏羽ですが換羽中のボロボロ個体、
2012年夏羽の比較的綺麗な個体が蓮田で、そして今回と。
今回の個体が、一番綺麗です。

皆さん、飛んでいる姿を綺麗に撮られています。
私も、飛んでいるところを撮影したかったのですが、
先ずは、畦にいるところをと、すべて車からの撮影。
そのためかどうか分かりませんが、彼は飛ことがなく延々と歩いての移動でした。
そう言えば、2012年の蓮田での撮影の時も、全く飛ぶことがなかった。
それが、彼にとっての自然の行動なのでしょう。
最初の出会いで、不用意に近づき飛ばしたこともあり、
今回は飛翔写真の撮影は諦めることにしました。
今後の課題です。
しかし、次の出会いがあるかどうか・・・

3時間経ったのちやっと畦に上がってくれました
アカガシラサギ150519-9340_convert_20150525084450

翌日は雨も止みいいお天気です
アカガシラサギ150519-9389_convert_20150525084507

アカガシラサギも立派なノド袋を持っています
アカガシラサギ150519-9441_convert_20150525084522

綺麗な姿が田んぼの水に映し出される
アカガシラサギ150519-9627_convert_20150525084538

忍者の如く低くゆっくりとした動作で餌探しです
アカガシラサギ150519-9725_convert_20150525084554

この日は柔らかな光りで撮影出来ました
アカガシラサギ150519-9980_convert_20150525084609

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ホンドテン
巣穴から夏毛の黒くなった顔をのぞかせた
テン150522-0891_convert_20150524204130

我がフィールドには、大きな節穴が開いた高い樹木がある。
このブログでも、昨年の5月に話題にした。
アカショウビンの天敵である”森のギャング”
あの、悪魔のような黒い顔立ち、憎き”テン”。
しかし、よく見るとかわいい獣。

友人から、この4月末にこの穴に今年もテンが入っているとの情報があった。
4月末に見に行って見ると、中に何やらが動く物体がある。
しかし、それは期待したテンでなくヒガラであった。
何かをくわえて飛び去った。
そんなことから、今年はテンは不在でヒガラが営巣しかけているようだと諦めた。

ゴールデンウイークも終わり、山は眩しいくらいの新緑に包まれていた。
別の友人から、やはりこの穴からテンが顔を出したのを見たという。
朝、夕がチャンスらしい。

テンは、9月頃交尾し翌年の3月末ごろ出産し子育てに入る。
ひょっとして、この穴にも何頭かの幼獣が居るのかもしれない。
鳥達の天敵であるのは違いないが、テンもひっそりこの森で生きている。
地球上のすべてが必要なもの。
いらない物は無い。

5月中旬、再びこの穴が見える付近で食事タイムとした。
食事後、変化の無い風景と満腹感とかが加わり眠気が・・・
ふと目をつむった瞬間、我に返り巣穴を見るとなんとテンが巣穴に入る寸前だった。
あわてて、ファインダーを覗くが後の祭り。
私自身は、ウトウトした時間は一瞬に思えたが結構な時間だったのでしょう。
その日の撮影は諦め、また後日の期待と帰途についた。

数日後、前回の失敗を教訓に同じような時間帯に張り込む。
今回はチャンスを逃すことは許されない。
そんな、こんなで、緊張する時間が続いた。
すると、テンが顔を出した。
『今度は逃がさないぞ!!』と、リモートレリーズの手に力が入る。
しばらく辺りを警戒し、安全を確認したのか巣穴から出てきた。
そして、頭をさかさまに降りて樹の裏側に姿を消した。

明るい時間帯に、野生の四足動物を見かけるのはまれ。
幸運なことだ。

4月末、ヒガラが巣穴に出入りしていた
巣穴150430-3498_convert_20150524204000

巣穴から出てきて真下に向け下がっていった
テン150522-0921_convert_20150524203928

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真


繁殖期のコサギ
頭に特徴のある2本の飾り羽をつけたコサギ
コサギ150514-5209_convert_20150524212632

今期は、サギ類を何故か多く撮影した。
サギは、目付きがきつくあまり好きな鳥ではありません。
そのため、今までもあまり本気で撮影しておりません。

30年以上も前になるが、当時の日本カメラに琵琶湖の竹生島のサギ達の綺麗な写真を撮って居られ、
後に写真家となった故川上緑桜さんの写真を思い出す。
サギの写真では、右に出る方は居られないほどそれは幻想的な綺麗な写真でした。

レンゲ畑のチュウサギやチュウダイサギ(ダイサギ)の撮影したなら、次はコサギも撮影しなきゃと張り切る。
目的は、コサギの繁殖期の特徴である”2本の飾り羽根”と、”赤い目先”
そのチャンスが、蓮田にあった。

車でゆっくり近づくと、結構寄れる。
特徴ある赤い目先の撮影。
すると、『あれ?こやつは赤くなく青い!!』。
数羽、撮影しているうちに赤い眼先のコサギが現れた。

目先が青い個体が多い
コサギ150514-5224_convert_20150524212651

これが目先が赤い個体です
コサギ150514-5207_convert_20150524212611

ザリガニを捕食し飲み込もうとした瞬間、コサギの広いノド袋が見えました
コサギ150514-5199_convert_20150524212717

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


藤の花
一貫野のフジ
一貫野のフジ150505-7862_convert_20150524195421

毎年5月近くになると、川沿いの沿道には綺麗な紫色の花を目にする。
それは”ヤマフジ”。
ヤマフジはツル科の植物で、他の木に巻きついて大きく成長します。
ここ広島では、見事なヤマフジがなかなか見つかりません。
藤の花のクローズアップなら、どこでも撮影出来ますが、
引いての構図は取り難い。

山口県の友人が、毎年綺麗な藤の写真を披露してくれる。
撮影技術も高く、綺麗に見せてくれるのでその写真を見ると、
私も写したくなる衝動にかられる。
今年は、藤の満開の時期が合わず、一箇所は残念したがもう一箇所の"一貫野のフジ”撮影に。
この一貫野は、山間の集落近くにある小さな川沿いに咲いていた。
背景に小さな滝がポイントになる。
この日は残念なことに快晴。
一方、藤の花はピークを迎えていた。

藤の花を、明るくハイキーに撮るか?、暗くローキーにしっとり撮るか迷う?
紫色の背景は黒が似合う。
この一貫野は、滝を背景に入れるとハイキーに、影を上手く使うとローキーな感じにも出来る。
あなたなら、どちらがお好みでしょうか。

ハイキーな仕上げではこんな感じになります
一貫野のフジ150505-8083_convert_20150524195534

藤の花の背景を暗く落としてローキーな撮影
一貫野の藤150505-8071_convert_20150524195440

滝を背景にハイキー調に
一貫野のフジ150505-8184_convert_20150524195550

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


蓮田探鳥!水辺の鳥達
2本の頭の飾り羽が美しい繁殖期のコサギ
コサギ150514-5226_convert_20150515182933

先日の台風一過で、あまり見られない鳥が入ったようなので蓮田に行ってみた。
案の定、その鳥は抜けていなくなっていた。
日本ではあまり見られない鳥など、台風の風で日本国内に入ってくることがある。
しかし、そのような固体は長居はしない。
見つかったその日が撮影チャンスである。

せっかくなので、田んぼを徘徊。
アマサギが、田んぼの畦を歩く。
綺麗に色づいたアマサギ。
淡いオレンジ色の羽のグラデーションが綺麗だ。
アマサギは、主にクモなどの昆虫食。
水が張ってある蓮田にはあまり入らず、もっぱら畦か空き地にいる。
もう少し、近づきたいがなかなか近づけない。

コサギが、あの特徴のある繁殖羽をつけ蓮田に入る。
これなら、車で近づいて撮影出来る。
我が家の前の川から消えたコサギ。
田んぼにも姿が無かったコサギ。
こんなところにいたのか。
頭の長く伸びた2本の飾り羽が美しい。

ここには、葦原もネコの額ぐらい残っています。
その葦原では、あの『ギョシギョシ』と、特徴のあるさえずりが聞こえます。
そうです、オオヨシキリです。
この時期だけ、高い葦の穂先でさえずっている姿が見れます。
一方、河口にはすっかり夏羽に色づいたメダイチドリ2羽が波打ち際をうろうろ。
チュウシャクシギの姿もありました。

バンは身を隠せる大きなハスの葉が大好きです
バン150514-5261_convert_20150515232326

綺麗に色付いたアマサギ
アマサギ150514-5363_convert_20150515225623

真っ赤な大きな口を開け、にぎやかにさえずるオオヨシキリ
オオヨシキリ150514-5298_convert_20150515182859

綺麗な夏羽根のメダイチドリ
メダイチドリ150514-5341_convert_20150515182844

仲間とはぐれたかチュウシャクシギが一羽
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


山の鳥達ち
ソングポストで囀るミソサザイ
ミソサザイ150513-5050_convert_20150515182727

久しぶりに、わがフィールドのお山に・・・
新緑がまぶしい広葉樹のお山です。
オオルリ、キビタキといった夏鳥のさえずりを聞くと気持ちも明るくなります。
早朝から、超望遠レンズを付けた三脚を運ぶカメラマンを見かけます。
恐らく、ミソサザイを狙っておられるのでしょう。

車を置いて、林道を歩く。
何か、全体的に小鳥のさえずりも少なく感じます。
いつも大きな声でさえずるソウシチョウも少なく感じました。
この日、アカショウビンの鳴き声も聞こえましたが、
ペアリング出来ていないのか大きな声でさえずっていました。
夏鳥たちは、これからが子育ての本番を迎えます。
一羽でも多くの鳥が無事巣立つのを願うばかりです。

アカゲラさんもいいお家が出来あがったようです(写真は♂)
アカゲラ150506-4808_convert_20150515182658

コサメビタキもお椀形の巣で抱卵に入りました
コサメビタキ150513-5024_convert_20150515182748

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


岩国基地 FSD 2015 展示飛行 ブルーインパルス編
ブルーインパルス
ブルーインパルス150503-7480_convert_20150511215417

雨は、止むどころか本降りとなる。
あとは、最後のブルーインパルスの演技を残すだけとなった。
この雨では・・・
しかし、パイロットの整列が始まった。
飛ぶのか?それともタキシングで終わるのか?
機体が、動こうとしない。
1番機、3番機、5番機、6番機のエンジンはかかっているが、2番機、4番機が始動していない。
電源車両が移動する。
しばらくし、2番機、4番機もエンジンが始動した。
いよいよです。

1番機がゆっくりとRanwayを目指し動き出した。
皆さんが、待ちに待ったブルーインパルスの演技です。
しかし、雨は容赦なく降り続きます。
まずは、5番機が離陸し、観覧席を超低空でローパス飛行です。
続いて、1番機~4番機が同時に離陸です。
少し遅れて、6番機も離陸しました。
雨で諦めて帰られた方も居られましたが、このブルーインパルスの演技を、
一目でも見ようと残っておられた多くの方々の気持ちが伝わったのでしょう。

私も、これ以上カメラが濡れることが出来ないと判断し、
撮影を演技途中で残念しました。
カメラをしまった時、ブルーの各機が演技を終え次々と下りてきました。
雨の中、演技していただいてありがとうございました。

予行と合わせ4000カット近くシャッターを切りましたが、
地上展示も回りきれないほど、アメリカは広すぎました。
このような行事は、出来れば2日間かけて実施して頂きたいですね。
この本番当日、歩いた歩数は実に28000歩、距離にして約20kmでした。
翌日は歩けないほど足が痛かったですが、翌々日には回復しました。

この記事で、岩国基地 フレンドシップ・デー 2015 の話題は終わりです。


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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


岩国基地 FSD 2015 展示飛行 アメリカ海兵隊編
アメリカ海兵隊 近接航空支援デモ
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次はいよいよ、ここ岩国基地所属の海兵隊 近接航空支援デモの始まりです。
昨日の予行では、ホーネットの穏かな飛行にはっきり言ってがっかりしました。
今日は期待したいですが、あまり期待できなさそうです。

EA-6Bプラウラーが低空で通過した時、丸く黒煙が輪っかになって浮かび上がりました。
最初は、何だあれは?と思いましたが、模擬爆撃のデモと聞いて納得。
それを見て、戦争を経験した人にはあまりいい思いはしなかったと思います。
その後、F/A-18も同じようなデモを行いましたが黒煙が上がっただけでけれいな円にはなりませんでした。

F/A-18ホーネットは、昨日と同じような比較的ゆっくりとしたスピードで通過です。
エンジン音も静かで、例えて言うならハイブリッド車が通過するような静気さでした。
しかし、昨日との違いはこの雨です。
この日は、雨が幸いしF/A-18ホーネットのみならずEA-6Bプラウラーもヴェイパーが発生します。
F/A-18ホーネットが目の前を通過するその時でした。
ついに、岩国名物と言われる”ヴェイパーコーン”なる現象を目の当たりにしました。
一瞬、出ては消える”ヴェイパーコーン”。
わが愛機、EOS5DⅢの秒間5コマでもその瞬間を捉えることができました。
はじめて見た”ヴェイパーコーン”。
その感激で、友人とハイタッチです。
いつかは、”マッハコーン”も、お目にかかりたいものです。

EA-6Bプラウラーの離陸です
EA-6Bプラウラー150503-7213_convert_20150511203346

F/A-18ホーネット
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プラウラーの対地攻撃デモでこのような黒煙が上がる
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雨が幸いしEA-6Bプラウラーもヴェイパー発生し尾翼が消えました
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2機仲良くヴェイパー発生です
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F/A-18もアフターバーナー点火です
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F/A-18のヴェイパーコーンの出始め
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ついに出た!!この日はヴェイパーコーン出まくりでした
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マッハ飛行は見れなかったですがいいショットが撮影出来満足でした
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


岩国基地 FSD 2015 展示飛行 航空自衛隊編
突然轟音と共に現れた機体は天狗のマークの築城基地所属F-15でした
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ブライトリング・ウィングウォーカーズの演技が終わろうとしていた。
私と友人は、雨を避け格納テント内にいました。
すると、突然『ゴー!!』という、轟音が聞こえました。
『あれは、ジェット音だ!』と、格納テントから飛び出し音がした方向をみるとそれはF-15でした。
プログラムが無い状態なので、次は何が飛ぶかも分かりません。
航空無線も持っていません。
場内アナウンスが流れたのでしょうが、音声がこもり何を言っているのかが分からなかった。
しかも、それは流暢な英語だし・・・。

小雨が降りしきる中、ギアーダウンで超低速で進入するF-15。
これ以上のスピードでは、失速しそうです。
その後、アフターバーナー点火で急上昇です。
あの、巨漢。
すごい推進力です。
すごいパワーを感じます。
何回見ても、迫力満点です。

続いて、”F-2”や”Viper Zero”のアナウンス。
これは、英語でも聞き取れました。
特別観覧席前を低いローパスで通過するなど、切れのいい機動飛行でした。

特別観覧席前をエアーブレーキをかけながら超低空で飛ぶF-15
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翼に流れるヴェイパー
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アフターバーナ点火しハイレートクライム
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これも築城基地から飛来したF-2が低いローパス飛行で目の前を通過する
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F-16に負けない機動性です
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こんな雨でも飛ぶんだ”航空自衛隊!!”
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岩国基地 FSD 2015 展示飛行 ブライトリング・ウィングウォーカーズ編
日本初フライトの"ブライトリング・ウィングウォーカーズ”
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このフレンドシップ・デーの目玉でもあります”ブライトリング・ウィングウォーカーズ”。
その演技は、曲芸飛行する機体の翼に女性が立ち、パフォーマンスするエアーショーを演じるチームです。
このチームは、イギリスからの来日です。
名前の頭の”ブライトリング”は、スイスの時計メーカー”ブライトリング社”がスポンサーとしているチームなのです。

低速とはいえ、160km/hで飛ぶ飛行機の翼上です。
ものすごい風圧でしょう。
そのパフォーマンスを演じる女性は、身長165cm以下、体重60kg以下が条件だそうです。

後から知ったのですが、前日の予行ではアイススケーターの安藤美姫さんが体験搭乗し、
勇敢にも翼に上がって飛行していたそうです。
何回も予行飛行するので撮影は真面目にしていませんでした。

本番当日は雨です。
この雨の中での演技は無理だろうと思っていました。
しかし、雨でも予定通りの見事な演技を見せてくれました。
さすが、世界で演技しているのプロ集団です。

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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


岩国基地 FSD 2015 展示飛行F-16編
米国空軍三沢基地所属F-16デモチーム
F-16デモチーム150503-5670_convert_20150510214151

この時期に、もう台風が日本に近づいて来ています。
台風6号は各地に大雨をもたらす恐れがあります。
十分注意してください。

基地の入り口から約3km、やっとのことで基地滑走路脇に到着しました。
徐々に雨足も強くなってきました。
傘は持ってきていますが、傘を差しての撮影は出来ません。
この場所では、いつもF/A-18が格納されている格納テントが開放されていました。
これには、助かりました。
少なくても、荷物が置ける場所があるだけ救いものです。
しかし、時間と共に格納テントの中のコンクリート上にも水が流れてきました。
我々は、簡易椅子を持参しているのでいいが、
レジャーマットを敷いて休憩されている方は、あわてて引越されていました。

展示飛行の最初は、F-16ファルコンの機動飛行でした。

F-16のデモフライ、いつもながら『すごい!』の一言です。
小雨が降る中、おとなしい飛行かと思いきや、アフターバーナー炊きまくり見事なハイレートクライム。
この日は、雨降りが高じてヴェイパーが多く発生します。

左腕が昨年末から五十肩の私です。
この日のために、左腕を温存し無理しないできました。
その甲斐あって、レンズを上に向ける動作は痛みも少なく上げられるようにはなりましたが、
後ろにそらすとまだ激痛が走ります。
しかし、今日はそんなことを言っては居られません。
レンズに雨粒があたろうがお構い無しに、夢中に500mmを振り回していました。

この日のF-16は、午前と午後の2回の展示飛行が見られました。

これは戦闘機を格納するテント。この日は雨避け用のシェルターに開放されていました
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急上昇すると雨の影響もあってヴェイパーが多く発生します
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アフターバーナー点火で急上昇です
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翼にまつわりつく水蒸気
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機体が消えそう
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いつもながら見事なコントロールです
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こんなところにもヴェイパーが発生しています
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雨降りの中、垂直尾翼に光りが
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翼に薄っすらと流れるヴェイパーが綺麗です
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手を振ると答えてくれたパイロット。見事なフライトでした
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


岩国基地 フレンドシップ・デー 2015
米国海兵隊岩国基地
岩国基地150503-1427_convert_20150508175502

岩国基地フレンドシップ・デー当日。
友人と我が家の近くで待ち合わせ、駅前の駐車場に車を置いて始発列車で行こうと考えていました。
AM5:45、友人と合流し駅前の駐車場に行くもすでに満車。
こんな時間に”満車”!
いやな予感。
『大丈夫、もう一つある』と、別の駐車場に移動。
ここも満車!!
なんとか駐車し、駅に入る。

この日のJRは、本来の始発より11分前に臨時列車の運行がある。
5分遅れで到着した8両編成の臨時列車。
何とか、その始発にと頑張った甲斐があった。
乗車率130%の車内に潜り込む。
途中、観光地宮島口では多くの方々がホームで列を成していた。
しかし、思うように列車に乗り込めず、仕方なしに次の列車待つ方々。
広島の方は、東京や、大阪のラッシュアワーの乗車の様に、押し込んで無理やり乗り込むことをしません。
日頃、こんな満員の列車には乗リ慣れていないせいか・・・

この少しの遅れでJR岩国駅に到着。
ドアが開くと、どっと駅構内は人であふれかえる。
改札口まで15-20分はかかったかと思うが、
こんな状態ではシャトルバスは無理と徒歩で基地に向う。
多くの方が諦めて徒歩で歩き始める。

30分かけて、基地入り口に到着。
結構歩いたが、まだ大丈夫。
しかし、またもや基地正門前から身分証の提示と手荷物検査のための長蛇の列。
その列で並んでいた頃、雨粒がポツリ、ポツリと落ちてきた。
大した雨ではないが、思ったより早く天気が崩れこの先が心配。

-続く-

JR岩国駅では岩国基地に向う多くの人でなかなか駅から出れません
JR岩国駅150503-1424_convert_20150508180424

やっとのことで岩国基地正門前に到着しました
岩国基地正門前150503-1425_convert_20150508180408

F-15イーグルの巨大な垂直尾翼と二機のエンジン
F-15C150503-5568_convert_20150508175213.jpg

嘉手納基地所属の米国空軍F15Cイーグルです
F-15C150503-5572_convert_20150508175226.jpg

F/A-18Fの巨大な水平尾翼”エレボン”
FA18Fの水平尾翼150503-5590_convert_20150508175248

一際目を引く赤い尾翼・厚木基地からF/A-18F "Diamondbacks"のスーパーホーネット
VFA-102スーパーホーネット150503-5560_convert_20150508175357

岩国基地のKC-130空中給油機 スーパーハーキュリーズの後部です
KC-130Jスーパーハーキュリーズ輸送機150503-5620_convert_20150508175312

KC-130スーパーハーキュリーズ”SUMOS(スモウ)"の前ではイケメンの海兵隊の二人が女性に人気でした
KC-130Jスーパーハーキュリーズ輸送機150503-5627_convert_20150508175327

嘉手納基地からKC-135米国空軍の空中給油機ストラトタンカー
KC-135ストラトタンカー 空中給油機150503-5633_convert_20150508175345

米軍の精鋭部隊である海兵隊員のみなさんです
重装備の海兵隊員たち150503-5612_convert_20150508175443

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フレンドシップ・デー 2015 予行の一コマ
ブルーインパルスの展示飛行
ブルーインパルス150502-3795_convert_20150507210823

予行の日、よく晴れた空にブルーインパルスの演技が行われる。
やはり、ブルーインパルスには青空がよく似合う。

ブルーインパルスの演技を撮影していると、何やら黒い点が画面を横切った。
見ると、それはヒヨドリの群れでした。
秋、九州方面に渡ったヒヨドリが戻ってきたのです。
その数約300羽の群れ。
春もこの辺りから海に出て、宮島や瀬戸内海の島々を経由し繁殖地を目指します。
多くの飛行機屋さんが、超望遠レンズでブルーインパルスを狙う中、
渡りのヒヨドリに気付いたのは恐らく私だけでしょう。

この岩国基地北側には、溜め池があります。
その池の周りには、葦が生えてスズメをはじめホオジロやモズといった小鳥達が生息しています。
そんな中、葦に止まる小さな小鳥がいました。
双眼鏡を忘れたため、カメラのファインダー越しに確認すると、それはツリスガラでした。
『5月2日だというのにまだ帰らないのか?』と、言いたくなります。
後日、友人に聞くとこの辺りではツリスガラは5月に入っても見ることがあるという。

次々と展示飛行の予行が行われる。
それに刺激されているかの様に、手前にある池のボラが元気よくジャンプ!!
一度だけではなく、4回も連続ジャンプのボラもいる。
結構な高さで空中をジャンプするボラもいる。

飛び物は、何でも気になる私です。
これは撮らなきゃ!!
デモフライトの合間に、”空飛ぶボラ”の撮影に挑戦です。
しかし、思った以上に手強い相手です。
連続ジャンプと思うと飛ばない。
真っ直ぐ先かと思えば、右や左へ。
あれ!とファインダーから目を外すとその時にジャンプ!!
ファインダーに入っても、ボラにピントが合うかもカメラ任せ。
ほとんど、”まぐれ”か”運”の世界。
そんなこんなで、どうにかピントが合ったドンピシャタイミングのカットが撮れました。

瀬戸内海に300羽近いヒヨドリが東に渡って行った
ヒヨドリの渡り150502-3812_convert_20150507210221

近くの葦原にいたツリスガラ
ツリスガラ150502-5479_convert_20150507210308

餌捕りに励むツリスガラ
ツリスガラ150502-5453_convert_20150507210255

この日はボラの展示飛行も行われました
ボラ150502-5506_convert_20150507210321

ボラによるハイレートクライムです
ボラ150502-5510_convert_20150507210333

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岩国基地 フレンドシップ・デー 2015
フレンドシップ・デー前日
岩国FSD予行150502-1422_convert_20150504204358

今年の岩国フレンドシップ・デーは3年ぶりに展示飛行も行われる予定。
今年は、予行からと前日基地の北側に・・・

この日は、AM10:00から大幅な交通規制が予定されており、
車での現地入りは困難と思い岩国駅近くの駐車場から徒歩で撮影場所へ。
その距離約2.5km。
この日の天気は快晴。
重い望遠レンズを背負い30分かかって到着。
まだ、AM8時過ぎだというのに基地が見える場所には多くの他府県ナンバーの車が並ぶ。
何とか、ここという場所に陣取りデモフライトを待つ。

AM9:00一機のヘリコプターが離陸する。
その数十分後、真っ青な空に何やら黒い点が二つ。
すると、パラシュートが開き日の丸と星条旗を持ったスカイダイビングの演技が始まった。

AM9:27 滑走路南側に6つのライトが見えた。
ブルーインパルスです。
この日の一番手の飛行は、ブルーインパルスでした。
この日のブルーの演技は、初見の演技が多く明日期待できそうです。

次は、英国からやって来たブライトリング・ウィングウォーカーズ。
翼には、離陸時から一人の女性が立って乗っています。
時速は160km/hと比較的低速な飛行ですが、宙返りなどとても誰にでも出来るショーではありません。

続いて、あの飛行レースで有名な米国レッドブル・エアレース パイロット 室屋義秀氏の演技です。
小型機でありながらパワーフルなエンジンで曲芸飛行です。
まるで、ラジコン機を見ているの様です。

次は、待ちに待った岩国基地所属の海兵隊近接航空支援デモの始まりです。
EA-6Bプラウラーはチョウチンアンコウのような物が付いている。
これは、空中給油用プローブなのです。
このEA-6Bプラウラーは電子戦機として作られた機体です。
妨害電波を出す機体です。
機体のキャノピー(ガラスの部分)には、何やらフィルムが貼ってあるので日よけかと思いましたが、
これは電磁波の影響を避けるために非常に薄い金が貼られているとか。
そして、続いて離陸したのはF/A-18ホーネットです。
しかし、期待した音速飛行など程遠い静かな飛行で、
まるでハイブリッドカーが通過した音のような感じでした。
あの北広島町を超低空で飛ぶあのホーネットか?と。
『何じゃ!これは。こんな大人しい飛行は信じられん!!』と、
一緒に行った北広島町の住民が怒っておりました。

次に飛んだのは、三沢基地から米国空軍F-16デモチームの飛行です。
何回見ても、すばらしい。カメラのシャッターも押しまくりの状態です。
さすがです。
期待を裏切らないF-16でした。

この日は、雲ひとつ無い快晴で、気温も27℃を超えたそうです。
明日本番当日もと、期待したいですが予報は曇りのち雨。
せめて、雨が降らねばいいが、どうなることやら。
-続く-        


オープニングのレックス・ペンバートン・スカイダイビング
レックス・ペンバートン・スカイダイビング150502-3508_convert_20150504204445

この日の一番手はブルーインパルスでした
ブルーインパルス150502-3916_convert_20150504204419

ブライトリング・ウィングウォーカーズ
ブライトリング・ウィングウォーカーズ150502-5458_convert_20150504213437

レッドブルエアレース パイロット 室屋義秀氏
レッドブル+パイロット+室屋150502-4182_convert_20150504204517

岩国基地所属のEA-6Bプラウラー
EA-6Bプラウラー150502-5300_convert_20150504204757

同じく岩国基地所属のF/A-18ホーネット
F-A-18ホーネット150502-4474_convert_20150504204809

競技曲技飛行チーム 「ウィスキー・パパ」 パイロット内海昌浩氏
ウィスキー・パパ150502-4613_convert_20150504204834

三沢基地所属米国空軍F-16デモチーム
F-16ファルコン150502-5203_convert_20150504204820

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春の芸北地域徘徊
橋山の枝垂桜
橋山のしだれ桜150424-2680_convert_20150501084657

4月下旬、広島県の北部に位置する北広島町の桜はどのような状況かを、確認しに出かけました
現地には7:00着。
気温2℃。
明け方は霜が降りたようで、草木に細かな水滴が・・・

肝心の桜は、すでに遅しでした。
今年は、この暖かさで咲くのも早かったが散るのも早かった。
ふと、橋山の神社の境内に立ち寄ると多くのヤマエンゴサクが咲いていた。
霜が降りたせいで、紫色の綺麗な花にはダイヤモンドを散りばめたような細かな水滴が光っていました。
この花も、スプリングエフェメラルの一つです。

朝方は、春らしい光りでしたが、陽が高くなるにつれ強い光りが射し込んできます。
写真は、秋のような陽射しの光景になりました。
この時期にしては、ちょっと違和感を感じますが、
大規模林道の斜面に咲く山桜を楽しんで帰途につきました。

ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク150424-2706_convert_20150501084641

ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサク150424-2695_convert_20150501084625

大規模林道脇のミドリヤマザクラ
ミドリヤマザクラ150424-2865_convert_20150501084604

山郷の春
山郷の遅い春150424-2909_convert_20150501084714

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


河川敷の蝶たち
ベニシジミ
ベニシジミ150416-9473_convert_20150429201040

今日は、天気が悪い中アメリカ領に足を踏み入れてきました。
その記事は、また追々紹介します。

今回の話題は、蝶です。

近くに、ちょっと買い物に出かける道端で・・・

ふと見ると、小さなオレンジ色の蝶が川土手に止まっているのを見つけました。
それは”ベニシジミ”という大きさ15mmぐらいの小さな蝶です。
もちろん、買い物に出かけるつもりで家を出たので、カメラは持っていません。
仕方無しに、少しの間この蝶の行動を観察していました。

急いで買い物をし、再びその場所に立ち寄ると居ました、居ました。
しかも、2頭もいます。
足早に家に戻り、早速カメラ片手に再び現場へ。

川土手に、半ば寝転んでの撮影。
持っているカメラが見えないと、不審者そのものです。

このベニシジミ、大きさは1円玉より少し小さな蝶です。
止まっているところを、マクロレンズで約20cmまで近づいての撮影です。
不用意に近づくと、すぐに飛ばれてしまいます。
小さな蝶で、動きも俊敏。
飛ぶスピードも早く、一旦飛ぶとどこに行ったやら全く分からなくなります。
しばらく、川土手をなめるように見ていくと止まっているところを発見するのです。
撮影は、それの繰り返しです。

ベニシジミは菜の花がお好きのようです
ベニシジミ150417-0064_convert_20150429202303

絡まったヤハズエンドウに止まるベニシジミ
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休息中のベニシジミ
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ダイコンの花が好きなモンシロチョウ
モンシロチョウ150416-9563_convert_20150429202332

ツマキチョウも一頭だけいました
ツマキチョウ150417-0240_convert_20150429201023

もちろんアゲハチョウも
アゲハチョウ150417-0365_convert_20150429201323

背中のエメラルドグリーンが美しいキタテハ
キタテハ150417-0191_convert_20150429201009

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