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FalconHY

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過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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お姫様と紫陽花
飛ぶ数は少なかったですが、これはこれで風情があるかと
ヒメボタル5D3150620-2_convert_20150625224431


今年も、紫陽花とヒメボタルのコラボ撮影に・・・

昨年は、行った時期が遅くもう終盤寸前でした。
今年はと、意気込んでいましたが、思った以上に早くから飛んでいたようで、
最初のピークは終わってしまっていたようです。
ここは、第二弾、第三弾とピークがありそうなのでここぞと思うところでカメラを構えました。
しかし、思った以上に手強かったです。

ここに来ると、あちらはどうか、こちらはどうかとよく歩きます。
2時間あまりで、軽く10,000歩は超えます。
広範囲に撮影ポイントがあるということなのでしょうが、当たり外れも大きいです。
しかし、撮影結果はというと、ピカリッともしない真っ暗なコマが大量に・・・
金色の絨毯もいいですが、ここはやはり紫陽花とのコラボです。

生き物の撮影は、むつかしい。
野鳥撮影もそうですが、自然相手の撮影は自分が思うようにはなりません。
撮影してきたカットを、セレクトしコンポジットした結果を見てあ然。
面白くない画像にがっかりでした。
しばらく、現像しないで放置していましたが、
気を取り直し、今年の記録として現像してみました。

現地でお会いした皆さん、楽しくお話が出来て楽しく過ごせました。
ありがとうございました。

Flower Load
紫陽花園のお姫様(10)150616-_convert_20150624221428

この日はこの斜面に多くのヒメボタルが舞っていました
GH3姫蛍(56)150620-3150620_convert_20150624222051

帰り際に立ち寄った川には遅い時間まで多くのゲンジボタルが舞っていました
山間のホタル夜景150616-_convert_20150624222208

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真


蛇の池
極楽寺山”蛇の池”
蛇の池150620-6260_convert_20150621212243

6月に入ると、一度は行く極楽寺山の蛇の池。
極楽寺山は、我が家のマンションから真正面に見える山です。
車で、20分あれば行ける場所にあります。
ハチクマの渡りのルートでもあり、幾度と無く撮影に行っています。

この極楽寺山中央部には、”蛇の池”という池があり、この頃になると池一面にスイレンが咲きます。
6月中旬から7月末まで”睡蓮まつり”が行われており、
多くのアマチュアカメラマンが、毎日に様に訪れて賑わっています。

スイレンとは、スイレン科の属の一つで、正しくは”ヒツジグサ”。
これは、未の刻(午後2時)ごろに花が開くことから、この名前が付いたと言われてます。

毎年訪れては写真を撮りますが、あまり代わり映えしない画ですが、
現像処理でいろいろな色調で仕上げてみました。

睡蓮
睡蓮150620-6270_convert_20150621212257

杜若
カキツバタ150620-6345_convert_20150621212430

未草
睡蓮150620-6360_convert_20150621212340

スイレン
睡蓮150620-6275_convert_20150622203719

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真


Lightroom CC のかすみの除去
LightroomCCに追加された”かすみの除去”パラメータ
2015061819422178_convert_20150618195239.jpg

先日16日にAdobe PhotoshipCCとLightroomCCのアップデートがありました。

以前、AdobeからのアナウンスでPhotoshopCCの機能追加の記事を目にしました。
その機能とは、”かすみの除去”
それは、霧や霞がかかった画像をクリアーに表現するパラメーターです。
それが、今回のPhotoshipCCとLightroomCCのアップデートで盛り込まれていました。
早速、アップデートしその効果を確かめることにしました。

今回の記事で、いい例題の画が見つけられなかったのですが、
昨年の雨の日に撮影したカキツバタと、2007年撮影した遠くに居るイヌワシの写真を例に紹介します。

Lightroomにて普通に現像した写真とかすみの除去にて現像した比較写真です。

この機能は、単に黒レベルを下げるのではなく、
コントラストを上げながらディティールの強調といった作業をワンタッチで行える機能なのです。
遠めにかすんで眠くなった写真や、薄っすら霧のかかった風景などクリアーに仕上げてくれます。
もちろん、この機能を逆(マイナス)にすることで霧のかかった感じを強調も可能です。

Lightroomで普通に現像した雨上がりのカキツバタの光景です
カキツバタ(今までの現像)140607-7724_convert_20150618195030

”かすみの除去”パラメータを+側に数値を上げると一発でかすんでいた風景がクリアーに
カキツバタ(かすみの除去現像)140607-7724_convert_20150618195051

遠くにイヌワシが止まっている光景は距離があるとかすみます
(カメラ内現像のJpeg画像/2007年撮影のイヌワシの写真)

イヌワシ070926-0528_convert_20150620085052

Lightroomのかすみ除去機能を用いて現像した写真
コントラスト+19、自然な彩度+19、明瞭度0、かすみの除去+64
イヌワシ(かすみ除去)070926-0528_convert_20150619092905

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


アマサギ
雨の中、牛の側には20羽ぐらいのアマサギがいました
アマサギ150605-3056_convert_20150614122039

ちょっと、南西諸島に行ってきました。

と、言うのはウソです。
航空祭の予行から撮影と、2日前から現地入り。
しかし、その日はあいにくの雨。

何か、撮影出来そうな被写体が無いかと友人に聞く。
すると、『牛の背中に乗るアマサギなどいかが?』
『なぬ!!、牛の背中に乗るアマサギが?』
そのような光景は、石垣島か与那国島とかの南西諸島でしか撮れない光景です。
『本当?。それ!、それ!、それがいい。どこ、どこ?』と、早速場所を聞く。

現地に行ってみると、確かに黒毛牛の周りに数羽のアマサギが・・・
その数、白いのと亜麻色のとか、合わせて20羽ぐらい。
この雨では、牛の背中には乗らないだろうが、アマサギと牛とのコラボレーションが出来る。
理想を言えば水牛なのだが、贅沢は言えません。
この牛達、色も同じような黒毛だし・・・
撮影していると、結構画になる。
このような光景は、なかなか見ることが出来ないと張り切る。
これだけでも、ここに来た甲斐がありました。

翌日、雨も上がり天気も回復。
予行の撮影を終え、再びアマサギ撮影に。
近くで作業されていた農家の方も、『このサギ、牛の背中に乗っかるんですよ。かわいいですよ』と。
是非とも、背中に乗っかっている光景を撮影したかったが、この二日間の間には残念ながら見れませんでした。

アマサギと牛との関係は、
牛の皮膚に付くいて血を吸う寄生虫をアマサギが食べてくれるのでいわゆる共生関係にあるといわれています。
また、アマサギが牛につきまとうのは、牛が草を食べるために草地を歩く際、
草についているバッタなどの小いさな昆虫を飛ばしてくれるので、餌となる昆虫が捕えやすいためです。
牛が、お腹が一杯になり動きを止めると、アマサギ達も牛から離れ田んぼなどで餌捕りをする。
牛も、鼻先を歩くアマサギを危害を加えようとせず仲良く行動しています。

次回、機会あれば背中に乗ったアマサギを撮影したいと思っています。

人気者の牛なのでしょうか、時折縄張り争いも起こります
アマサギ150605-2966_convert_20150614121940

小猿のような顔立ちがかわいいアマサギさん
アマサギ150605-2987_convert_20150614122020

アマサギとお散歩です。それにしても大きなお尻です
アマサギ150606-4355_convert_20150614122055

このアマサギは牛の保母さんのようでした
アマサギ150606-4475_convert_20150614122139

牛の鼻先から離れません
アマサギ150605-3339_convert_20150614122241

牛にくっつき、しきりにバッタなどの昆虫を捕食するアマサギ
アマサギ150606-4396_convert_20150614122118

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


蛍と星のコラボレーション
里山の蛍祭り(13枚コンポジット)
里山のホタル夜景150606-_convert_20150615134712

防府航空祭前日の予行日、撮影を終えて現地の友人と夜遊びです。
ゲンジボタルがいっぱい居る所をと、案内していただきました。

今年のホタル撮影では、ヒメボタルの出初めから失敗続きで”ダメボタル”状態が続いていました。
この山口県では、至るところでホタルがいっぱい生息しています。
それだけ、自然が残っているということでしょう。
案内された場所は、残念ながらもう盛りは過ぎていましたがまだまだ飛んでいます。
最盛期には、どれだけのホタルが見れるのか来年が楽しみです。
この日は、少しでも多く飛んでいる場所ですこし撮影です。

陽が沈み、夜空を見上げると星がいっぱい広がっています。
今宵の月の出は、22時半ごろです。
まだまだ、月明かりに邪魔されることが無く撮影出来ます。
そこで、少し星と蛍のコラボレーションに挑戦です。

星とのコラボレーションで難しいのは、連続したコマが必要なことです。
それは、星が動く(実際は地球の自転ですが)ので連続したコマで合成しないと、
星の光跡が繫がらず間隔が空いてしまうからです。
時間にして、10秒空いただけではっきりと分かるぐらい隙間が空きます。
デジタルカメラの仕様で、連続したコマで合成しても、書き込み処理等で約2~3秒の時間が空きます。
そのため、実際は拡大すると星の光跡は繫がっておらず点線に見えます。
これは、星野写真では許されることだそうです。

いわゆる、”星ぐるぐる”の写真は、実際の見た目とかけ離れた写真となります。
”星野写真”としては、星が主題なのでいいのですが、今回はホタルが主題です。
そこで、今回は星空を見た目の感じの光景に仕上げるためにはどのようにすればよいかを考えてみました。

通常は、一発撮りといわれる撮り方です。
これは、広角レンズで20秒~60秒の長時間露光で、乱舞するホタルを数多く画面に入れ、
星は少し動いていますが、遠めには線状には見えず点に近くなります。
しかし、この撮影方法ではデジタル特有の欠点(長時間露光によるノイズ)が出て画質が悪くなります。

そこで、少し手間ですがPhotoshopで加工する方法を試してみました。
それは、Photoshop側で1枚を除きすべてのコマの空も部分だけをマスクし黒く塗りつぶします。
そして、比較明合成をかけると、星空が明るく写っているのは1枚のコマだけで合成されます。
一方のホタルは、その他複数枚のコマの合成で合成されるため華やかな写真となります。
ノイズも、複数枚合成するためノイズが消え綺麗に無くなります。
結果、星の光が流れず、ホタルが優雅に乱舞する画を作ることが出来ました。

皆さんは、星ぐるぐるとすっきり星、どちらがお好みでしょうか?

ゲンジボタルと星ぐるぐる(13枚連続コマによるコンポジット)
ゲンジボタル13枚連続150606-2_convert_20150612113816

悪い例:間引いたコマで合成した場合、このように星の光跡が途切れてします(10枚コンポジット)
ゲンジボタル10枚(間引き)150606-3_convert_20150613132012

一枚(星空の背景)をのぞき、他のすべてのコマの空の部分(赤い部分)だけをこのようにマスクし黒く塗りつぶします
ゲンジボタル画像のマスク150606-_convert_20150612114909

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


防府基地航空祭 ブルーインパルス編
防府航空祭に5年ぶりに参加したブルーインパルス
ブルーインパルス150606-4007_convert_20150611113350

先日の岩国基地でのブルーインパルスは、雨の中の撮影でした。
あの天候でよく飛んでくれたと思います。
ここ、防府基地航空祭でブルーインパルスが演技するのは、何と5年ぶりという。

予行日の天候は晴れ時々曇り。
航空祭当日は、雲が多い中ブルーインパルスの演技が始まる頃には、
薄日が差し、時折晴れ間ものぞく天気となりました。
今回、カメラは1台での撮影撮影のためレンズ交換が度々行えず、
ほとんどは500mm一本の撮影となりました。

予行は、第4区分と隣のカメラマンが教えてくださいました。
航空祭当日は、第1区分の演技をしたそうです。
私はまだビギナーのため、演技科目が覚えきれません。
恐らく、500mmが振り回せない歳になっても覚えていないでしょうね。
友人の、”戦闘機を撮る”のブログの飛びもの屋さんの横にくっついて、今後も撮影したいと思っています。
”飛びもの屋さんご夫婦”今後ともよろしくご教授をお願いいたします。

このブログをもって、6月7日開催されました防府基地航空祭の話題も終了です。
お世話になった現地のお友達のみなさん、ありがとうございました。
また来年、よろしくお願いいたします。
下手な写真を最後までご覧下さった方々、たいへんありがとうございました。
天気にも恵まれ、たいへん楽しめた航空祭でした。

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ブルーインパルス150607-5551_convert_20150611113527

ブルーインパルス(タッククロス)150607-5907_convert_20150611113222

ブルーインパルス(コーク・スクリュー)150607-5951_convert_20150611113204

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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


防府基地航空祭 F-16ファルコン編
米国空軍F-16ファルコン(予行飛行時の撮影)
F-16ファルコン150606-4272_convert_20150610140728

今回も、青森県三沢基地から米国空軍F-16がデモフライトで参加しました。

予行日と航空祭当日は、岩国基地からの飛来です。
予行の日、トラブル発生で、10分足らずで舞い戻ったF-16。
岩国基地上で、スコーク7700のエマージェンシーコードを発し緊急着陸し参加が危ぶまれましたが、
予備機に乗り換えての参加でした。
大事に至らなくて良かったです。

予行の日は、前日の雨で空気中の黄砂やPM2.5の影響も無く、
少し雲がありましたがすばらしい青空でした。
そのため、上空高く飛行する機体も目視でき、遠くまでファインダーで追うことが出来ました。
雨上がりの翌日とあって、ベーパーも多く発生していました。

航空祭当日は、残念ながら雲が空一面に覆いあいにくの撮影となりました。
いつもながら、迫力ある演技と爆音で会場におられた多くの方も、感激しておられました。

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F-16ファルコン150606-4207_convert_20150610140700

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以下は航空祭当日撮影したものです
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


防府基地航空祭 F-15イーグル編
福岡県の築城基地から飛来したF-15イーグル
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F-15の予行飛行は6月1日に行われ、見ることが出来なかった。
この天狗マークのF-15、築城基地から那覇基地に移転するそうで来年からは見れないかもしれません。
そう思うと、力が入ります。

航空祭当日のF-15の機動飛行時は、あいにくの曇り空となりました。
この機体の色で、背景が曇り空です。
色合い的には、ちょっとさえない画となりました。

つまらない写真と、Lightroomでいじくっていると、トーンカーブでマウスが滑ってしまった。
その時の画像が、部分的なソラリゼーション*がかかり、
幼少期に良く見た、少年マガジンやジャンプといった漫画本に出てくるような色彩とコントラストとなり、
何か懐かしさを感じる画となりました。
(*ソラリゼーション:フイルムの写真現像の手法の一つで、現像過程で過度の露光を与えることにより白黒が反転する現象)

この処理で、何か違った写真の良さを感じました。
気に入ったので、何枚かをこのような現像で仕上げて見ました。
いかがでしょう。
このような処理を、パソコン上で簡単に出来るとは、いい時代ですね。

この巨漢を操るのには相当な技量が必要と思います
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翼の先からリボンベイパーが出ます
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翼にはベイパーが発生、アフターバーナーを炊いて力強い機動飛行を見せてくれました
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上の写真はノーマル現像していますが以下の写真はソラリゼーション処理をしています
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


防府基地航空祭 展示飛行編
オープニング飛行に挑むT-7群
オープニング飛行のT-7150607-4725_convert_20150611081154

9:00 防府基地の訓練生や教官によるオープニング飛行が始まった。
やはり、プロペラ機はゆっくりゆったりとした飛行で、自分でも操縦できそうに思う。
実際は、そう簡単なものではなく難しいんだろう。
ここ防府基地の訓練生は、将来のF-2、F-4、F-15といった航空自衛隊のジェット戦闘機のパイロット候補生たちです。

この基地の近くには、野鳥撮影のフィールドで幾度となく訪れる私です。
あの、愛想が良かったオオカラモズの時も、つい最近ではレンゲ畑のチュウサギ撮影でも、
彼らが悠然と飛行訓練で飛んでいました。
”帆船日本丸”が来航したときも上空に飛来し、わざわざ飛行コースを変えたのかと思いました。

ここで訓練するパイロットの卵達は、ここで約3年間の飛行訓練を経て、美保基地、芦屋基地、米国に移動。
T-4、T-6、T-38Cの飛行訓練、そして浜松、米国から新田原(F-15)、松島(F-2)、
その後、新田原でのF-4の飛行訓練と。
防府基地を卒業しそれから2年~3年後、日本を防衛する一人前のパイロットになるそうです。
(防府北基地のH.P.航空自衛隊パイロットになるまでから抜粋)

基地のゆるキャラ”タワえもん”が愛嬌をふるまいていました
防府基地のゆるキャラ150607-4704_convert_20150611081249

滑走路に向う訓練生
飛行展示に向う訓練生150607-4722_convert_20150611081231

陸自のUH-1による訓練展示
UH-1による訓練展示150607-4699_convert_20150611081137

記念塗装の” 俊鷲 ”を操る元F-15パイロットによる機動飛行
T-7機動飛行150607-4793_convert_20150611081122

1/30で流し撮りしましたがブレブレでした
オープニング飛行のT-7150607-4864_convert_20150611081858

テーマ:航空機 - ジャンル:写真


防府基地航空祭 予行
予行日の撮影場所からはこのような光景が広がります
予行飛行撮影地から150606-3477_convert_20150610222445

航空祭の前日。
この日は、ブルーインパルスとF-16の予行飛行が行われる。
その予行の撮影場所として、当初は基地周辺と決めいていた。
しかし、地元近くの友人の調べで『この小高い山はいかが?』と、
打診があり雨の降りしきる前日下見に行きました。
基地周辺の見晴らしも良く、何といっても車が横付けできるのが一番良かった。
少しでも高いポジションで撮影したい私はここを予行撮影場所としました。
わざわざ探してくれた友人に感謝です。

ブルーインパルスが予行する時間は11:30ごろ。
その時間が近づくにつれ、小さな駐車場も満杯になり身動き取れないぐらいの車であふれていました。
11:30、私を含めこの場所に居るカメラマン達に緊張がみなぎる。
秋穂の方角から1機、続いて4機がダイヤモンド隊形で進入してきた。
待ちに待った、ブルーインパルスが飛来です。

この場所の標高は約100m。
そのため、基地周辺で撮影しているより少しはカメラアングルも高く取れ、
違った画で撮影出来きます。

約、25分の予行飛行であったが、青空での撮影が出来てよかった。
次は、13:30頃に米軍のF-16の予行を予定しています。
ここからの撮影では距離もあると思い、基地周辺に急いで移動しました。

昨年のF-16の予行では、PM2.5などのモヤで悩まされました。
しかし、今年は澄み切った青空の下での撮影となりました。
予定通り飛来したF-16ですが、約10分足らずで予行飛行が終わり、
何か物足りない予行で岩国基地に戻って行きました。

後で分かったことですが、この日の帰投地である岩国基地では、
上空でスコーク7700(エマージェンシー)信号を出して緊急着陸したそうです。
着陸したF-16付近に、化学消防車や救急隊が大挙してやって来たそうです。
何かトラブルが発生していたようです。

果たして、航空祭本番でのF-16展示飛行はどうなることやら・・・

予行撮影場所からは、基地のフェンス前に陣取る多くのカメラマン達が見える
予行飛行を撮影する多くの飛行機ファン150606-3512_convert_20150610222528

この日は防府基地のT-7の予行も行われた
T-7予行150606-3526_convert_20150610222607

ダイヤモンド隊形で進入してきたブルーインパルスの4機
ブルーインパルス150606-3609_convert_20150610231842

チェンジ・オーバー・ターンの進入を真横から
ブルーインパルス予行150606-3637_convert_20150610230606

マツダ防府工場付近を通過するブルーインパルスの5番機
ブルーインパルス予行150606-3704_convert_20150610222550

澄み切った青空の下、急上昇するF-16
F-16予行150606-4328_convert_20150610232825

テーマ:航空機 - ジャンル:写真


防府航空祭2015
防府北基地正門
防府航空祭2015150607-4642_convert_20150610064250

少しブログの更新が滞りましたが、今回は岩国の航空祭に続き防府基地航空祭の話題です。

6月7日(日)開催された防府基地航空祭2015に友人と行ってきました。
昨年は、予行には行きましたが航空祭当日は雨のため残念しました。
昨年は、飛行展示も中止になりました。
今年は、週間天気予報では曇りマークの微妙な天気でしたが、
日が近づくにつれ、お日様マークが顔をのぞかせるようになりました。
航空祭当日は、家族連れも多く33,000人もの入場者数で大盛況でした。

前日の6日には、ブルーインパルスと米国空軍F-16の予行飛行が行われました。
その予行では、いいお天気に恵まれ雲が少しありましたが青空での撮影が出来ました。
その予行日の撮影と、航空祭当日の撮影した写真合わせて随時掲載予定です。

先ずは、基地内の地上展示から

C-1輸送機
C-1輸送機150607-4644_convert_20150610064138

T-7初等練習機
T-7練習機150607-4653_convert_20150610064219

T-4中等練習機
T-4練習機150607-4655_convert_20150610064157

UH-1J ヒューイ
UH-1J150607-4661_convert_20150610064231

AH-64D アパッチ・ロングボウ
アパッチ150607-4680_convert_20150610064318

アローヘッドシステム(TADS/PNVS)に写るカメラマンはお友達の小学生カメラマン
アパッチ150607-4677_convert_20150610064306

テーマ:航空機 - ジャンル:写真


高原ツバメ
目の前に草に止まってポーズをとってくれました
ツバメ150527-1668_convert_20150528220943

この日の最高気温は、まだ5月だというのに県市内ではなんと31℃を超えました。
その時、私は高原の木陰での撮影だったので、時折吹く風に気持ちよく感じました。

早朝、高原の撮影地に立つと、そのベンチには先客がいました。
それは”高原ツバメ”。
”高原モズ”は聞くが、”高原ツバメ”とは?
もちろん、高原ツバメというツバメはいません。
単に高原に居たので、私がそう名付けただけです。

ここは、高原といっても標高が低くツバメが居てもおかしくない標高です。
周りにはセッカやヒバリ、それにホオジロがさえずり、遠くにカッコウのあの特徴ある声が聞こえます。
これに加え、オオジシギやノビタキといった高原の鳥が加われば最高なのですが・・・
まさに、”高原の牧歌的雰囲気”を感じさせる場所なのです。

その場所に居たツバメ。
何か変?
街中にいるツバメと同じツバメですが、何か違った鳥のような感じがする高原ツバメです。

このツバメさん、展望台の建て物に営巣していて、今まさに子育て中でした。
まだ雛の姿は見えないので、生まれて間もない赤子の様です。
このツバメさん、人間が、2~3mの距離に座っていても動ぜず。
こんな至近距離で、電線ならともかく人の高さより低いベンチやテーブル上に。
こんなツバメも珍しい。
見て居ると、仕草もかわいいです。
あまりの近さに、極力彼達の子育てには干渉せず、そっと横のベンチに座って見守っていました。

ベンチには先客のツバメさんが座っていました
ツバメ150527-1689_convert_20150528221007

仕草もかわいい
ツバメ150527-1709_convert_20150528221029

ヘアースタイルが決まっています
ツバメ150527-1737_convert_20150528221106

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高原の野鳥達
空にはいい感じの雲が広がっていました
高原の朝150527-7744_convert_20150528221149

この日の朝は、お隣の県の高原に行きました。
高原といっても、恐らく標高は300m足らず。
この日は、天気もよくさわやかさを感じる朝を迎えました。

周りには、ヒバリやホオジロ、セッカといった定番の鳥達が、にぎやかに子育てに励んでいる様子でした。
遠くにカッコウが鳴いています。
一回だけ、メスのカッコウのあの独特な鳴き声『ピヨッ、ピヨッ、ピヨッ、ピヨッ』が聞こえました。
『カッコゥー、カッコゥー』と鳴くのはオスだけ。
メスは、『カッコゥー』とは鳴かず『ピヨッ、ピヨッ、ピヨッ、ピヨッ』と鳴きます。
見た目は雌雄同じですが、鳴かないとオスかメスかが分かりません。

残念なことに、昨年この辺りに居たホオアカの姿がありません。
少し寂しい感じがします。
 
突然、古い友人のIさんから入電。
今、高原に来ていることを話すと、わざわざ逢いに来てくれました。
私より一回り以上ご年配なのに、元気な様子でお会いできてうれしかったです。
電話は毎年頂きますが、以前にお会いしたのは恐らく20年以上前になると思います。
懐かしい友人との出会いに感謝です。

ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッ、とよく通る声でセッカがしきりにさえずっています
セッカ150527-1699_convert_20150528220918

電線も格好のソングポストです
カッコウ150527-1744_convert_20150528220806

カッコウがソングポストの木に止まりました
カッコウ150527-1758_convert_20150528220827

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侵入者?
火の鳥の季節がやってきました
赤い鳥150521-_convert_20150602065803

お山にも、待望の火の鳥と呼ばれる赤い鳥が渡来しました。

今年は、目立つところで巣穴堀りです。
もちろん、赤い鳥目当てのカメラマンが殺到しています。
朝、暗いうちから車を止めうろうろと。
私が到着すると、『止まり木はどこですか?』、『どこから撮れば撮れますか?』と質問される。
『そんなことは、聞くものではありませんよ。自分の目で確かめなさい!』と返答する。
日頃から、通っている方には色々説明したりする私ですが、
他府県から来られ、少し態度が横柄だったので私も少しきつい返答になったかも。

普段、赤い鳥の巣穴堀りでは体をむき出しで撮影するものではありません。
必ずブラインドを使います。
しかし、この場所ではそのようなことは無理。
過去に営巣した実績もあるし、高い大木でカメラマンもこれ以上近づくことも出来ない場所でもあります。
中には、林内に分け入って撮影される方もおられますが、そのような撮影はご遠慮願いたい。
マナーを守って、節度ある撮影をお願いします。

彼らも、最初は警戒してこちらを見ていましたが、
ぎりぎり許容できる距離のようで、逃げることなく頑張って穴掘りに専念してます。
日に日にメスが積極的に巣穴掘りに参加すようになりました。
撮影したこの日も、もう体の4割が入る状態でした。
無事、繁殖できることを祈ってます。

撮影した日、よそ者が侵入しました。
大きな声で鳴いて来ました。
どうも、色合いからはオスの侵入者のようです。
この時も、大胆にもカップルが止まる同じ木に止まり、同じ巣穴を掘り始めました。

続に言う”ヘルパー”かもしれませんが、
単に、ペアリングが出来なかった独身者が、本能的に繁殖行動をしたのではないかと思います。
あわよくば、先代を追い出しあとがまにありつけるケースもあるからです。
野鳥の世界では、結構見られる行動です。
ここで、カップルのオスが頑張らなければメスも縄張りも乗っ取られます。

ここの主、侵入者を気にはしていますが、追い出すこともせず不思議な光景でした。
しばらくし、林にとどろく『ケッ、ケッ、ケッ、ケッ、ケー』の叫び声。
先程の侵入者とのバトルが始まったようです。
そのけたたましい声には、皆さん何が起こったのか?と、不思議そうに聞き入っておられました。
そして、ここの主が再び止まり木に止まると、今度はメスがやってきました。
侵入者を追い払った様で、巣穴掘りの再開です。

この縄張りのカップルです
(左側の胸が白っぽい方が♀/右側の胸が濃い色の方が♂)
アカショウビンのカップル150523-1032_convert_20150525182116

赤丸の個体が侵入者(オスの個体のようです)右側がここのオスです
アカショウビン150523-_convert_20150525182135

アクビした瞬間、クチバシの中のかわいい舌が見えます(写真は♀)<<動画切り取り画像>>
アカショウビンのアクビ150525-_convert_20150525182218

オスのディスプレイです<<動画切り取り画像>>
(後方を飛ぶのは色合いから侵入者のオスなので求愛ではなく威嚇のディスプレイなのでしょう)
アカショウビンのディスプレイ150525-_convert_20150525182235

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山野草
今年も綺麗に咲きましたイワカガミ
イワカガミ150517-8852_convert_20150525220714

今朝、PCを立ち上げるとディスクトップ上のアイコンが何個か消えている。
立ち上げ直すも、元のディスクトップにならず。
何が起こったか?
仕方なく、必要なアイコンだけ作り直す。
しかし、動画編集ソフト”EDIUS-Neo3.5”のプログラム本体が消えている。
それは、またCDから再インストールの必要あり。
原因がわからずじまいで修復するのは気持ちが悪いが、とりあえず元の状態に近づけなきゃ。

今回の話題は、山野草です。

今年も、山野草と思っていましたがこの陽気。
一斉に開花し、一斉にピークを迎えました。
いろいろ、手を広げたためスケジュールが合わず山野草の撮影は出来なかった。
花の名前も覚えきれず、人に聞いては忘れる。
メモするが、帰って確認すると、どれがどれかか分からず。
大ざっぱな性格が物語っています。

しかし、鳥を待つ時間にいろいろな出会いもあり、
友人から教えてもらったりと、何とか撮影出来ました。

ガマズミの花
ガマズミ150521-0806_convert_20150525220455

小さな花のオトコヨウゾメ
オトコヨウゾメ150517-8845_convert_20150525220345

薄暗い林内に咲くサルメンエビネ
サルメンエビネ150521-0814_convert_20150525220538

林道脇には至るところにギンリョウソウが
ギンリョウソウ150517-8775_convert_20150525220631

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