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FalconHY

Author:FalconHY
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車載のナビ不調
車購入時に装着したトヨタの純正ナビです
ナビ151223-2246_convert_20151223100224

冬至も過ぎたというのに暖かな陽が続きます。
今年は、この頃特有のクリスマス寒波が雨になりました。

宮崎から戻り中、ナビの表示がちょっとおかしいことに気付きました。
トンネルに入ると、自分の位置が動かない。
トンネルを出ると急に正常になります。

通常ナビは、GPSの電波を受けながら自分の位置を地図に表示ていますが、
トンネルや地下などGPSの電波が入らないところは車自身の自走パルスや、
ナビ自身が持っているジャイロで位置や方角を補正して表示します。

我が愛車のナビはというと、この自走パルスを認識していない状態です。
スピードメータは正常に表示しているため、車の故障ではないと思われます。
では、ナビが壊れたか?
この年金生活者に新しいナビはもう買えません。
そこで、ちょっとナビの裏側の配線を調べてみることにしました。
もちろん取り付けはディラー任せで、今までもこのナビ付近は分解したことがありません。
ネットで色々探すと、センターコンソールの分解やナビの取り付けを行っている方がおられ参考になります。

そして、センターコンソールを分解しナビの背面のコネクター確認です。
入っていないコネクタも多く、何が何さっぱりわかりません。
そこで、ネットで再びトヨタの純正ナビのコネクタ説明や形状を参考に、各コネクタの持つ信号線を調べました。
インタネット検索はこんなときに便利ですね。
そこで、車速パルスやバック信号が入っているコネクタ付近に、
エレクトロタップで信号線を何やらつないであるところを発見。
これを調べると、ハンドル横にあるスイッチにつながっています。

このスイッチは何かというと、車が走っているときはナビの操作ができません。
これは、車速パルスの信号を受け安全のためナビ自身が操作をブロックしています。
そのブロックを解除するスイッチです。
ほとんど一人で乗っているため、助手席の方がこのスイッチを使ってナビの操作をすることもありません。
これは、購入時整備の人に好意でつけていただいたものです。
そのスイッチの導通を調べるため、スイッチ部を取り外し確認すると!!
なんと、スイッチのコネクタ部に信号線がただネジって付けてあるだけで、
ビニールテープでグルグル巻きしている状態でした。
これでよく9年もの間、動いていたなと感心しました。
早速、取り外して半田付けし再びナビに取り付けると正常になりました。

センターコンソール部の分解です
ナビ151218-2221_convert_20151223100134

ナビの背面部です
ナビ151218-2229_convert_20151223100203

このスイッチの接続が悪かったのです
ナビ151223-2248_convert_20151223100240

テーマ:修理 - ジャンル:車・バイク


新田原エアフェスタ2015 Final
F-15アグレッサー(飛行教導群)によるフォーメーション・テイクオフ
F-15アグレッサー151205-6716_convert_20151213123952

今回で、新田原基地での話題は最後になります。

今回はF-15アグレッサーです。
この部隊の正式名は”飛行教導群(ひこうきょうどうぐん)”。
この部隊は、航空自衛隊の戦闘機パイロットの中でも、
特に傑出した戦闘技量を持つパイロットが配属されている部隊でもあります。

この飛行教導群、来年度の16年度には小松基地へと移動が決まっています。
この新田原基地で見れるのは今年最後となります。
私が、この新田原基地にわざわざ来るのはこのアグレッサーを撮影できるからです。
そのアグレッサーが見納めとは、非常に残念です。

そのアグレッサー、5日には昨年はお目にかからなかった機体カラーを見ることができました。
中でも、黒白の模様に彩られた機体は、なんとも言えない渋い感じの機体で気に入りました。
その機体、予行では我々がいる場所を中心に思いっきり背面を見せアピールしてくれました。
一番力が入った撮影でした。

エアフェスタ当日はあいにくの天気となり、残念ですが期待した通りの飛行を見せていただき
満足して帰途に着くことができました。
関係者の皆さんありがとうございました。

5日の通常演習から(PhotoshopCCにて背景をパスぼかし処理しています)
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5日の通常演習から(PhotoshopCCにて背景をパスぼかし・車輪部分をスピンぼかし処理しています)
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5日の通常演習から(PhotoshopCCにて背景をパスぼかし・車輪部分をスピンぼかし処理しています)
F-15アグレッサー151204-_convert_20151214101935

5日の通常演習から
F-15アグレッサー151204-4599_convert_20151213130428

離陸直後に見事なハイレートクライムを見せてくれました
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


新田原エアフェスタ2015 Part6
F-16・ファルコン(三沢基地/米国空軍)
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今回は、米国空軍三沢基地所属のアクロバットチームのF-16の演技です。
この日(5日)は雲一つない快晴で、湿度も低くどの期待もあまりベイパーは発生しませんでした。
しかし、このF-16は違います。
スピードが速い分、機体横からのベイパーが多く発生ます。
ベイパーが出るか、出ないかでは、写真が違います。

この日のF-16は、今までになく低い高度で演技してくれたような感じでした。
この新田原で見るF-16は格別でした。
500mmを支える左手が、パンパンです。

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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


新田原エアフェスタ2015 Part5
ブルーインパルス
ブルーインパルス151205-5512_convert_20151211195420

今回は、ブルーインパルスの演技です。
予行は雲一つない快晴で演技が行われました。
やはり、ブルーインパルスは青空背景がいいですね。
エアフェスタ当日は第3区分の水平移動だけで、途中で悪天候のため演技中止となったそうです。
残念でしたね。

昨年は予行で、4番機が不在の5機で演技していましたが、今回は6機そろっての見事な演技でした。
今回、”飛びもの屋”先生不参加のため、初心者の私には次はどのような演技かがわからずキョロキョロ状態でした。

女性ファンが多く、ブルーの演技が始まることには近くに若い女性が多く見られました。
ほとんどの方はiphoneで撮影されていました。
さすが、ブルーですね。

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ブルーインパルス151205-5883_convert_20151211195505

ブルーインパルス151205-5922_convert_20151211195525

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iphone6にて静止画撮影したものです
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ブルーインパルス151205-6069_convert_20151211195630

最後は12月らしいくクリスマスツリーでした
<iphone6動画切り出し画像>
ブルーインパルス151206-2_convert_20151211195653

テーマ:航空機 - ジャンル:写真


新田原エアフェスタ2015 Part4
F-15(23SQ飛行教育航空隊)


今回は、この新田原基地のメインである飛行教育隊のF-15です。
またまた、エアフェスタ前日の予行を中心に。

この新田原基地では、我が国の防空の要となるF-15戦闘機パイロットを育成する部隊があります。
F-15戦闘機の基本ライセンス付与を日本で唯一行っているところでもあります。
と、言っても誰でも取れるライセンスではありません。
そのライセンスを取得したものだけがこのF-15を操ることができます。

そのF-15、結構新しい戦闘機に見えますが、
日本の航空自衛隊に初めて導入されたのは1981年(昭和56年)です。
最も古い機体はもう34年のご老体なのです。
2016年に、日本政府はF-35ライトニング IIの導入を決めていますが、
主力はまだこのF-15なのです。
米国では、F-22やF-35といったいわゆるステルス戦闘機がありますが、
コスト面や性能面で満足できる戦闘機がないとのことです。
そのため米国は、このF-15を改修して最新の電子装備を装備させ2040年まで延命するようです。
それだけ、よくできた戦闘機なのでしょう。
尚、このF-15の日本が購入するお値段は86億円~101億円/機だそうです。
お金持ちの日本です。
世界が争いのない平和な世の中になれば、
このような膨大な防衛費を少しで福祉に回せるのにと考えてしまします。

離陸を待つF-15
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見事なフォーメーション・テイクオフです
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スプレッドデパーチャー
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青空に映えます
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逆光でナイフエッジ
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機体の結露したところに陽があたりメタリックに輝く機体
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新田原エアフェスタ2015 Part3
F-4・ファントム
(重厚感を感じる機体です)
F-4ファントム151205-6574_convert_20151210141311

エアフェスタ前日の予行日は、快晴でした。
真っ青な空の中、各機は素晴らしい飛行を見せてくれました。
しかし、肝心のエアフェスタ当日は未明から雨。
岩国FSD2015でもそうでしたが、雨の日の撮影は思った以上に大変です。
そのため、エアフェスタ会場行は諦め、早々に帰途につきました。
よって、前日の予行に撮影した画像を中心に紹介します。
まずは、第301飛行隊のF-4ファントム戦闘爆撃機です。

現在のF-4・ファントムの元となるF-4EJは、1973年(昭和48年)に航空自衛隊に配備が始まりました。
その後、1980年代に日本でエンジンやアナログ機材をデジタル機材に変更へと改良を加え、
”F-4EJ改”となり現在に至っています。

こんな古い機体ですが、対地・対艦攻撃力が優れており現在も日本の防衛では重要なポジションにあります。
この新田原基地から東シナ海へのスクランブル発進は、第301飛行隊のこのF-4ファントムが使われています。
(2016年度からは急増する中国軍機に対するスクランブルはF-15に代わるそうです)
この新田原基地のF-4ファントムの部隊(第301飛行隊)は、
2016年度は、茨城県にあるもう一つのF-4の基地である百里基地に移動が決まっています。
したがって、この新田原基地で見るF-4ファントムは見納めとなります。

離陸を待つ第301飛行隊のF-4ファントム
F-4ファントム151204-3679_convert_20151210141239

離陸滑走するF-4ファントム
(流し撮り風にPhotoshopCCにて背景をぼかし処理しています)
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アフターバーナだってついています
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斜め前から見るとスペースシャトルに似たスタイルです
F-4ファントム151205-6658_convert_20151210141328

今時こんなのが・・・着陸はドラッグシュートというパラシュートを開いて着陸距離を縮めます
(通常の着陸は1600m必要ですがドラッグシュートを使うと960mの距離に縮まります)
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テーマ:航空機 - ジャンル:写真


新田原エアフェスタ2015 Part2
空の駅・眺鷲台から
空の駅・眺鷲台から151204-_convert_20151208234934

エアフェスタは12月6日(日)開催ですが、私はその前々日からの現地入りです。
本来は、野鳥のカラフトワシ目当てでしたがあいにくの状態であったため、早々に鉄の飛びものに向かいました。

そこは、新田原基地近くにある空の駅。
そこは少し高台になっており、飛行機の離陸/着陸の光景が撮影できるところです。
その名も”眺鷲台”。
この新田原基地をベースとする”F-15(愛称イーグル)”を見る高台からこの名がついています。
ここは、食事もでき航空機に関するグッズも多く販売されていました。

この日は、エアフェスタの2日前。
この日は、この基地の通常演習+エアフェスタ傘下の外来機がやってくる日でもあります。
朝から、飛行機屋さんが多く来られていました。

この日は、天気も良く多くの種類の発着陸が撮影できました。
野鳥も、このように一か所で多くの種類を撮影できればいいのですが。

U-125(新田原基地・救難隊)
U-125(新田原基地救難隊)151204-4059_convert_20151209080505

UH-60(新田原基地・救難隊)
UH-60(新田原基地救難隊)151205-5161_convert_20151208232346

F-15(新田原基地・飛行教導群)
F-15(新田原基地飛行教導群)151204-3812_convert_20151208232103

F-15(新田原基地・飛行教育航空隊)
F-15(新田原基地飛行教育航空隊)151204-3402_convert_20151208232042

F-4(新田原基地・301飛行隊)
F-4(新田原基地301飛行隊)151204-3957_convert_20151208232021

RF-4(百里基地・第501飛行隊)
RF-4(百里基地第501飛行隊)151204-4655_convert_20151208232149

U-125(入間基地・飛行点検隊)
U-125(入間基地飛行点検隊)151204-4672_convert_20151208232323

C-1(入間基地・第402飛行隊)
C-1(入間基地+第402飛行隊)151204-4765_convert_20151208231921

C-130(陸上自衛隊第1空挺団)
C-130(陸上自衛隊第1空挺団)151204-4783_convert_20151208231937

T-4(築城基地・第6飛行隊)
T-4(築城基地第6飛行隊)151204-3357_convert_20151209080450

F-2(築城基地・第6飛行隊)
F-2(築城基地第6飛行隊)151204-4159_convert_20151208232001

T-4(芦屋基地・第13飛行教育団)
T-4(芦屋基地第13飛行教育団)151204-4839_convert_20151208232215

F-16(三沢基地・米国空軍)
F-16(三沢基地米軍)151204-4719_convert_20151208232130

T-4(松島基地・ブルーインパルス)
T-4(松島基地ブルーインパルス)151204-4938_convert_20151208232241

テーマ:航空機 - ジャンル:写真


新田原エアフェスタ2015 Part1
飛行教育航空隊のF-15Eagle
新田原基地151204-3402_convert_20151207113327

ワシとEagleの撮影と、また今年も宮崎に遠征しました。
到着したのは12月3日早朝。
薄暗い中、河口近くのクリークを探します。
バーダーは一人もおられません。
辺りが明るくなっても、目的のカラフトワシの姿は見当たりません。

しばらく待ってもバーダーらしき方も現れずです。
居るのか?居ないのか?それすらわからずです。
後日、あまり詳しくないと言っておられたかたの話では、
居ることはいるが広い範囲を飛び移動するため、その姿を見るのはむつかしいとのことでした。
昨年と違い、成長し賢くなったとか・・・

カラフトワシを諦め、もう一つの目的”F-15Eagle”を撮影しに”空の駅・眺鷲台”へと向かいます。
早朝ですが、10名近くのカメラマンが居られます。
この日は、エアフェスタのため外来機が到着する日です。
もちろん、あのブルーインパルスも米軍のF-16もやってきます。
それ以外も、この新田原航空基地所属の部隊の通常訓練飛行も見れます。

しばらく撮影していると、少し離れたところに大変珍しいレンズを発見しました。
それは、”ミノルタ RF ロッコール 1600mm f11”です。
めったにお目にかかれない非常に珍しい反射式超望遠レンズです。
持ち主の方に、お許しを得てちょっと記念撮影させていただきました。
見るからに年季が入った筐体です。
購入した時からず~とお使いだとか。
もう少しお話を聞きたかったのですが、その時ちょうどブルーインパルスの一行が飛来して来たため、
撮影の邪魔をしては申し訳ないので引き下がりました。
家に戻り、ネットでこのレンズを調べましたが画像も少なく、諸元表も見当たらず詳しいことは不明ですが、
1970年代のカメラショーで陳列ケースにあった物を見た記憶しかありません。
私は、ミノルタのX-1というカメラを持っていたときにRF500mmは入手しましたが、
このような天体望遠鏡のような巨大なレンズは当時は眼中になかったし、
非常に高価で購入もできなかったでしょう。

大変珍しい物をお見せいただき、ありがとうございました。

空の駅・眺鷲台にて
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ミノルタ RF ROKKOR 1600mm F11
ミノルタRF1600mm151204-4803_convert_20151207113027

このレンズは、レンズ先端部のレバーを回しピントを合わせます(もちろんオートフォーカスではありません)
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パン棒のグリップ工作 その3
完成したクイックセット・ハスキーのパン棒です
パン棒の完成151125-_convert_20151130225714

先日、山口の友人からパソコンをWindows10にアップデートしたと電話がありました。
私は、ノートパソコンはすでにWindows10にしてありますが、
彼からのWindows7の問い合わせに備え、メインのデスクトップパソコンはアップデートを控えてきました。
それならと、メインのパソコンもWindows10にアップデートしました。
これで、我が家のPCはすべてWindows10となりました。

今回の話題は、前回に続き工作ネタです。
私が持っているもう一つの三脚、”QUICK-SET・HUSKY(クイックセット社製・ハスキー)”のパン棒も
木製にと作り替えました。

ザハトラー用パン棒を作っている最中、
もう一本のクイックセット・ハスキーの味気ないパン棒も木製にと思いつきました。
私が使っているクイックセット・ハスキーは、大阪の友人Yさんからの頂き物です。
恐らく、20年以上経っているものです。
このハスキーという三脚は、1960年台にジュラルミン製のアメリカのクイックセット社が販売した物です。
最近はカーボンが主流となっていますが、
40年以上経った今でも堅実で丈夫な三脚として多くの方に使われています。
風景写真を撮影されている方は、この”HUSKY(ハスキー)”三脚を使われている方が多いですね。
(*現在販売されているのは日本のトヨ商事が製造/販売をおこなっています)

ネットで検索すると、木製グリップがスタジオJin からも販売されています。
¥5400/本します。
そこで、自作となるとオリジナルのプラスチック製のグリップをどうやって抜くかです。
パン棒の最後尾を見るとなにやらネジ穴が見えます。
話がそれますが、今回初めての発見したことです。
このパン棒の最後尾側に、1/4インチのネジ穴が切られています。
1/4インチのネジと言うと、そうです、それは三脚のカメラを取り付ける”細ネジ”の規格です。
しかも、このハスキー運台のパン棒は雲台側も1/4インチのネジが切られています。
片側のパン棒を連結し少しでも幅を細く収納するためとか。
これはいいアイデアですね。
この雲台に使われている、ネジの規格が1/4インチサイズで統一されているのです。
アメリカ製ですが日本人的な考え方ですね。

話を戻します。
この、昔から変わらないデザインのプラスチック製グリップ。
これは最後尾から、心棒だけを強く叩き込むとグリップが抜けました。
私の三脚は、結構年月が経っているのでパン棒のグリップを抜くのもたいへんでした。
その音は、マンション中に響き渡ったと思います。
抜ければ、口径10mmのパン棒です。
作った木製グリップの中心に9mmの穴を開け、パン棒をたたき込めば完成です。

実際、完成したパン棒を雲台にセットし締め付けすると、”締め付け感は絶妙”です。
レジェンド的三脚に、磨きがかかったようになりました。
これからも、風景撮影には活躍しそうです。

形は平凡ですが2本のグリップの完成です
木製グリップの完成151125-2154_convert_20151130225653

パン棒の最後尾に切られたネジ穴
ネジ穴があるパン棒151126-2166_convert_20151126150755

このようにパン棒を連結できます
パン棒の連結151126-2165_convert_20151126150736

木製グリップを換装したパン棒です(上部のものはオリジナルグリップです)
グリップの換装151125-2156_convert_20151126132737

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真