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FalconHY

Author:FalconHY
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野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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”天空の鏡”
広大な水面に車を入れて見ました
(*これはフェイクです。決してこの場所に車を入れないようにお願いします。Photoshopにて車との合成画像です)
ウユニ塩湖風20161219-_convert_20161222104938

ダルマ朝日も見れたし、さぁ、次はウユニ塩湖に行こう。

ウユニ塩湖(正しくはウユニ塩原という)とは、”天空の鏡”と言われる世界絶景地の一つです。
それは、南米ボリビアにあり総面積10,582平方キロメートルの広大な塩の平原なのです。
そこに雨が降ると、地上付近に溜まった水が反射し鏡のような世界が広がります。
その広さは、ちょうど岐阜県の総面積(10,621平方キロメートル)とほぼ同じ面積の広大な塩原です。
想像もつかない広さですね。
ちなみに、我が広島県は8,479平方キロメートル。
優に広島県がすっぽり入る広大な塩の平原なのです。

そこで、ボリビアに行かなくてもこの日本にもその雰囲気が味わえる場所があるとの情報で行ってまいりました。

その場所の広さはおおよそ0.3平方キロメートル。
比べると、猫の額どころかノミの額ぐらいの差があります。
深夜現地到着。
月明かりであたりを探しましたがこのような広大な鏡のような水面は見当たりません。
どこで撮影したのだろう?
浜辺をいろいろ探しましたがそのような場所は結局見つからず仮眠へ。

一台の車が近づいて来ました。
それは、仕事前に駆けつけてくれた友人Mさんでした。
早速、『どこ?あの光景を撮影した場所は何処?』
すると、笑いながら『そりゃ、簡単にはわからないよ。後で連れて行くから』
そうこうしているともう一台車がやって来ました。
ここを教えてくれた友人Cさんでした。

空が明るくなってきたので、早速マジックアワーの撮影準備に取り掛かります。
綺麗なグラデーションに変化するマジックアワー、そして次は見れるとは思ってなかった達磨朝日。
さぁ、次はウユニ塩湖の撮影だ!!
と言っても、長靴に履き替え徒歩で行きます。

その場所は、空には雲一つない澄み切った青空、正面にはオレンジ色に輝く朝日、
そして、目の前には鏡のように輝く広大な水面が広がっていました。

ファインダー越しに見える世界はまさにウユニ塩湖の光景です。
こんな光景がここで撮影できるとは夢にも思いませんでした。
これから、どのように撮影するか、モデルは誰がいい?、どんな服装で?
と、いろいろなイメージが膨らみます。
また一つ楽しみが増えました。

Cさん、こんな素晴らしい光景をよく見つけましたね。
これは、今年最大の大発見かもね。
忙し中付き合っていただきありがとうございました。
また、モデルになってくれたMさんありがとうございました。
いい一日でした。

人を入れこの水溜りの雄大さを表現しました
KiwaLaBeach20161219-5033_convert_20161222105009.jpg

朝日と深青への広がりとグラデーションが綺麗でした
KiwaLaBeach20161219-5038_convert_20161220225951

まるで時が止まったかのように静寂の光景です
(*これはフェイクです。決してこの場所に車を入れないようにお願いします。Photoshopにて車との合成画像です)
KiwaLaBeach20161219-5041_convert_20161222110222.jpg

雲があるとまた違った綺麗な光景になります
(*これはフェイクですPhotoshopによるすじ雲との合成画像です)
KiwaLaBeach20161219-_convert_20161222110136.jpg

テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真


ダルマ朝日
AM7:10日の出前の東の空には厚い雲が立ち込めていました
東の空20161219-4887_convert_20161220210248

この場所の日の出はAM7:14。
友人とおしゃべりしていると時間がたつのも忘れます。
AM7:00
東の空には相変わらず黒い暑い雲が立ち込めて日の出の太陽が見える様子はありません。
『そうはうまくいかないよな。お天気になっただけでも来た甲斐があった』そう思いながら東の空を眺めていました。

すると、水平線に一点のオレンジ色の光が・・・
『あっ、太陽だ!、朝日が見えだした!』その一言で、全員カメラに飛びついた。
何と、あの黒い厚い雲を突き破って太陽の光が差してきた。
すごい!凄い!朝日が見えだした。
そして徐々に太陽が顔を出します。
こけしの頭が出て、四角っぽい太陽になり、そしてダルマ、その後タコ。
いえいえ、ワイングラスですね。
やった~。

初めての挑戦でこんな素晴らしいダルマ朝日が見えるなんてなんて運がいいんだ。
この運気なら、宝くじ買えば当たるかな。
(これでいつも当たった人に寄与しているんだから。運はいいが金運は悪し!)

太陽が顔を出しました
日の出20161219-4888_convert_20161220210534

水平線から上がる朝日は初めて見ました
ダルマ朝陽20161219-4909_convert_20161220210356

これがダルマ朝日と言われる日の出です
達磨朝陽20161219-4929_convert_20161221153329

OMEGA-SUN
ワイングラス20161219-4950_convert_20161220210412

テーマ:瀬戸内の風景 - ジャンル:写真


マジックアワーの光景
AM6:30夜明け前のマジックアワーの光景です
マジックアワー20161219-2560_convert_20161220181700
今日は冬至。
私が住んでいるところでは日の出はAM7:12、日の入りはPM5:05
明日も同じだそうで数秒今日の方が昼間の時間が短いらしいです。
これからは徐々に昼間の時間が長くなります。

さて、今回のブログも風景撮影です。

珍しく3日間の晴れが続く中国地方。
最初の2日は都合がつかずどこにも出かけられません。
月曜日、朝方はお天気になるだろうと地元の牡蠣棚狙いか。
しかし、その日は明け方は干潮。
これでは牡蠣棚はあまりきれいには出ない。
そうこう迷っているとき、友人からボリビアのウユニ塩湖風の写真が送られてきた。
『おっ、これはいい!!こんな場所があるのか?』
しかも、お天気と運次第で達磨朝日が見れるかも?
ではではと、スーパーコンピュータの予報(GPV)とにらめっこです。
AM3時までは雲が多く期待できませんがそれ以降は晴れる。
そういう予報が出ました。
晴れ男の僕が、行く気になっているのをスパコンの情報に入ったか?

お天気になれば、干潟のマジックアワーと達磨朝日、それにウユニ塩湖風作画と、
深夜出かけることにしました。
達磨朝日の難しさは、いろいろな方のブログを拝見していてそんな簡単に見れる被写体ではありません。
まあ、達磨朝日は見たこともないしあまり期待せずに行きました。

AM4:24雲一つない晴天の空です
晴天のビーチ20161219-2319_convert_20161220181801

干潟に広がるマジックアワーのグラデーション
マジックアワーの干潟20161219-4869_convert_20161220181745

向こうに見える竹島が船のように浮かんでます
マジックアワーの一コマ20161219-4865_convert_20161220181718

テーマ:瀬戸内の風景 - ジャンル:写真


今季初の雪景色
雪景色20161216-4843_convert_20161216103159

今朝は周囲の山には雪が降っただろうと玄関を開けると、予想通りうっすらと雪化粧していました。
今季初の雪景色です。
ちょっと遅い感じがします。
この辺りの外気温は1℃でした。

これぐらいの雪が綺麗ですね。
早速カメラで廊下からの横着な撮影です。
手前の町並みには雪がなく、山に薄っすらと降り積もった雪が遠近感を出していい感じでした。
そこで、周囲の山並みをパノラマ撮影用にコマ切撮影です。
あとはPhotoshopのパのラマ合成で仕上げです。

11枚合成で約160度ぐらいの光景に仕上げましたが画像サイズが45922x4336Pixel。
Jpegのサイズは83MBと巨大な写真になりました。
とてもブログに載せられる画像ではありません。
そこで9枚の合成で37765x4634Pixelの画像を半分の1200x147Pixelに変換したのは下記の画像です。

この雪景色、お昼前にはすっかり消えてしまいました。

我が家から望む極楽寺山と周辺の山々
(9枚合成のパノラマです)
雪景色1_convert_20161216103938

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瀬戸内の朝焼け
瀬戸内の朝焼け
地御前の朝焼け20161212-4434_convert_20161214090136

今月の12日、この日のお天気は晴れのち雨。
こんな日は、
お天気にはなりますが空気中に水蒸気が多く、光が差し込むころには空は赤く染まる朝焼けが見れるはず。

これは、空気中の水蒸気が光を屈折させます。
光の成分のうち、波長が短い青色は屈折しやすく空気中の水分で屈折し遠くに届きにくくなります。
一方、波長の長い赤色は屈折しにくいため遠くまで届き赤身が強くなります。
夕焼けも同じです。
しかも、この日の潮は大潮で満潮時刻はAM8:28。
そうなると、近くのお気に入りの撮影ポイントにある牡蠣棚もちょっと頭が出るぐらいでいい光景になるだろう。

AM5:30起床。
支度し、車で10分もかからない撮影地へ。
現地に到着すると、何と牡蠣棚が今にもつかりそうになっているではありませんか。
あわてて、カメラをセットするも、撮影体制に入ったころはもうすでに牡蠣棚の姿はなく完全に水没してしましました。
この日は大潮で、しかも320cmと結構潮の高さも高く早々に牡蠣棚は見えなくなってしまったのです。

AM6:30。
気を取り直し、空を見るといい感じの大きな雲がゆっくりと流れていきます。
しかも、すでに薄っすらとピンクがかっています。
いわゆる”マジックアワー”と言われる日の出前の綺麗な時間帯に突入です。
今日は、期待通り真っ赤に焼けた朝焼けが見れるぞと気分もワクワクです。

空は、黒みがかったピンク色→鮮やかなピンク色→オレンジ色→真っ赤→黄色味がかった赤と、
数秒ごとに色が変化して行きます。
太陽が顔を出すまでのドラマチックな色の変化です。
ワクワク、ドキドキするような光景でした。

地御前の朝焼け20161212-4564_convert_20161214090539

タイムラプス映像です(撮影iphone7)


テーマ:瀬戸内の風景 - ジャンル:写真


山陰の鳥たち
ケアシノスリ
ケアシノスリ20161205-4216_convert_20161212173920

久しぶりに山陰の野鳥を求め行ってきました。

しかし、喉が痛くなりどうも風邪を引いたようです。
せっかくなので目的の鳥の状況だけでもと周辺をうろうろ。
すると、狭い農道に車が止められその先に行けません。
まむなく、バックし見るとカメラマン数人が車から出てコハクチョウの群れの方角にレンズ向け撮影されています。
何かコハクチョウの群れの中にいるのかと探しましたが、見張りのコハクチョウが首を上げ警戒しまくっているため、
変わった鳥は見つかりません。
そうこうしていると、遠くに白っぽい鷹が現れました。
『あ、ケアシノスリだ!』
早速、移動し撮影です。

田んぼのマガンの中に少し赤身のある鳥が見えました。
そうです。『アカツクシガモ』です。
ここで、アカツクシガモが見れるのはかれこれ20数年振りではないでしょうか。
しかし、彼女はマガンの中に首をすくめほ田んぼの畔をうろうろしています。
なかなか顔を上げてくれません。
あきらめて向こう側から回ろうとした時でした。
一台の車が来ました。
その車に驚いたのか多くのマガンが飛び経ちました。
『あんなスピードを上げて近づかなくても・・・』と思い、
農道を行くと赤いのが一羽だけたたずんでいるではありませんか。
ラッキーでした。
その車のお陰といえばそうかもしれませんが、日ごろの行いがもたらした幸運と思いしっかり撮影できました。

白い水鳥が撮れていませんが、この日は無理をせずに4時間の滞在で帰途につきました。

ケアシノスリ
ケアシノスリ20161205-4301_convert_20161212173938

マガン
マガン20161205-4383_convert_20161212174003

アカツクシガモ
アカツクシガモ20161205-4399_convert_20161212174038

チュウヒ
チューヒ20161205-4402_convert_20161212174020

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


海霧とタイムラプス
空はすじ雲が広がり陽が雲海を照らし始める
(撮影:EOS5DⅢ/SAMYANG14mmF2.8)
海霧20161205-4113_convert_20161209135756

今年の目標の一つであったタイムラプス。
タイムラプスとはインターバル撮影された静止画をつなぎ動画として見せる手法です。
30分が30秒に短縮され被写体の動きがわかりやすい映像となります。

もう12月なのに、目標のタイムラプスを一度も撮影していませんでした。
パソコンでいろいろなタイムラプス映像を見ながら、何時かは、何時かはと思いながら師走に突入です。
これではいかん!と、この絶好の機会の海霧で初タイムラプス撮影です。
この日は、タイムラプスが簡単に行えるiphone7と画像編集用にとGH3のRawでの撮影を行いました。

結果、iphone7は深夜の暗さに対応できずあえなく日の出からの撮影となりました。
iphoneのタイムラプスは簡単で、iphoneを固定さえすれば30分ぐらい放置するだけで綺麗な映像を撮影してくれます。
GH3の方は、感度を上げ深夜の暗さに対応はしましたが刻々と変化する色温度、露出の変化と大変でした。
しかも、コマ数300コマ、600コマの連続した静止画を徐々に変化させるには無理がありました。
このGH3の現像はLightroomで行い、タイムラプスの編集はLightroomのスライド機能を使いました
そのLightroomでタイムラプス映像を作る方法については
studio9の項目を参照し行いました。
非常に参考になりありがとうございました。

やってみようと思われる方はiphone6以上のスマートフォンをお持ちであれば簡単にできます。
三脚固定用アダプターも100円均一で入手できます。
ぜひお試しを。
一眼レフでのタイムラプス撮影はいろいろな課題もありむつかしいですが、
積極的に試みようと思っています。

深夜の星空とオーロラのような夜景。そして押し寄せる海霧のコラボレーションをタイムラプスしました
(撮影GH3/12-24mmF2.8/300コマ撮影)


太陽が顔を出し海霧を照らした時のタイムラプスです
(iphne7にて撮影)


テーマ:瀬戸内の風景 - ジャンル:写真


三原の海霧 Part3
魚眼レンズで見た海霧(SAMYANG 8mmF3.5)
海霧20161205-1616_convert_20161208095201

この三原の海霧は、
瀬戸内海の島々と霧だけでも画になりますがやはり霧の中を行く船がアクセントになります。
以前、陽が上り始めると一隻のフェリーが霧の中を航行していましたがそのフェリーは残念ながら無くなったそうです。
地元のカメラマンの話では、『船長が90歳のご高齢でもう運行ができなくなった』と、言われます。

他の船長はいないの?と疑問が沸き、ネットで調べるとありました。
このフェリーは三原港と向田(むこうた)港(佐木島)を結ぶフェリー航路で、
三原海陸運輸という海運業者が運航していましたが、
90歳を超える社長兼船長が体調を崩されやむなく運航を廃止されたようです。
残念ですが、『長い年月、お勤めご苦労様でした』と、言葉をかけたいですね。

それにしても、船の航行が少なかったのがちょっと残念でした。

現地でお会いしたカメラマンの皆様、いろいろ教えていただきありがとうございました。
また、お邪魔します。

タグボート一隻でも入るとスケール感が出ます
海霧20161205-1694_convert_20161208095234

貨物船が霧笛を鳴らし霧の中から出てきました
海霧20161205-1805_convert_20161208095315

海上の霧が暴れ立っている中一艘の船と波紋がいいアクセントとなりました
海霧20161205-1749_convert_20161208095255

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


三原の海霧 Part2
雲が切れた空には星が輝き霧の中ではオーロラのごとく光輝きます
海霧20161205-1518_convert_20161207151250

この日の外気温は10℃でした。
冷えた早朝に海霧が発生するという説明に相反する状態です。
北国の寒い地方でみられる気嵐(けあらし)は、温かい海面から蒸発した水蒸気が空気中で冷やされ霧となる現象です。
しかし、ここ三原の海でみられる海霧は河口付近で霧が発生し周辺を漂っています。
しかも、私がいる場所付近まで霧はゆっくり流れ込んできますが、目の前の場所では霧は消えて行きます。
今日に限っては、筆影山の中腹からの観察では沼田川(ぬたがわ)から霧が流れ込んで漂っている感じではありません。
見ていると、河口近くの海面から次々と霧が発生しその周囲に漂っています。

外気温10℃で霧が発生する条件を考えてみました。
それは、雨上がりの空気中に含まれる水蒸気が、
沼田川に沿って流れてくる比較的冷たい空気に冷やされ霧となっているようです。
秋に発生する霧は川の水温が比較的暖かく、放射冷却で冷えた空気との温度差で霧が発生します。
これが三原の河口に流れ込んで海霧となる場合もあるでしょう。
これは、竹田城などで見られる雲海と原理は同じでしょう。

すなわち、ここ三原の海霧は秋では沼田川の温かい水が蒸発し空気中の冷たい空気に触れ霧が発生する時と、
雨上がりなど空気中に含まれる水蒸気が、内陸から河口に沿って流れ込む冷やされた空気により霧が発生する
2通りがあると思われます。
その共通ポイントは無風です。

小佐木島や佐木島付近まで霧が押し寄せ幻想的な夜景が広がっています
海霧20161205-_convert_20161207151205

私がいる場所付近から霧が消えていきます
海霧20161205--2_convert_20161207151227

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海霧
AM2:00ではこんな状態でした
海霧20161205-3882_convert_20161206173212

久しぶりの更新です。

三原の海霧を撮影したいと思いながら、調べるとかれこれ4年もの年月が経ちました。
なかなか”行く気”と”気象条件”、それに”時間”が取れずまったく撮影できておりません。

実は、先週にも行ったのですが肝心の霧は出ず星撮りだけに終わり早々に帰ってきました。
その時、現地のカメラマンの皆さんに海霧が出る条件をいろいろ聞いてきました。
三原の海霧は、沼田川(ぬたがわと読みます)からの川霧が海に流れこみ海面を漂います。
水温と外気の温度差により霧は発生します。
外気が冷えても水温も低ければ霧は発生しません。
今回、もう一つの条件を伺いました。
それは、この秋から初冬の時期に雨が降ったあくる日が霧が出ると言われました。
それは川の水が蒸発し冷えて霧が出るのではなく、空気中の水蒸気が冷やされ霧になると言うのです。
一般的には雨上がりは濃霧になります。
その霧がこの三原の海にもかかるというのです。

その条件が一致したのが12月5日でした。
昨日のことです。
広島では、沿岸の各地で濃霧となりました。
もちろん、この三原の海も爆霧状態でした。

現地の方は、『こんな爆霧が見られるのは3年に一度あるかないかでっせ。あんたはん、いい時に来たね』
と、言っておられました。

この日は、現地にAM1:30着。
少し仮眠しようとしたら、海霧が押し寄せてきました。
カメラ3台+iphone7での撮影です。
久しぶりに寝不足でも、アドレナリンが大放出です。
その甲斐あって、風邪も引いてしましました。
まだ、すべて撮影したデータを現像していませんが、おいおいまたブログで紹介いたします。

AM3:00向かい側の小左木島に霧がかかり始めました
海霧20161205-3907_convert_20161206173227

AM4:00海面に霧が漂ってきました
海霧20161205-3927_convert_20161206173241

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