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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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春の光景
春の天の川
春の天の川20170328-6721_convert_20170330220303


そろそろ、天の川が立ち上がって来る季節となりました。
天の川は年中見えるのですが、天の川の一番濃いというか、
一番美しい中心部が見えるのがこの春先から夏にかけてなのです。
この頃の天の川は、AM2:30~AM4:30ぐらいに見えます。
もちろん、雲があったり月明かりがあるとその光に邪魔されて見えない日もあります。

今宵は新月。
お天気は曇りところにより雨その後晴れ。
予定通りAM2:30現地到着。
雨上がりで外気温は何と3℃。
寒~。
風はなく、夜空には星が輝いています。
しかし、うっすらと霧が・・・
それに、天の川は立ち上がってきているのに中心部付近はあいにくの光害が・・・
写真で見ると、それはオーロラのような光にも見え、反対側は黄色く何とも言えない色合いです。
これは、現像のしがいがある。
この場所の風景はあまり変化がない浜辺です。
せめて、夜空に輝く星たちに何かアクセントがあればと、この光害の色合いはちょっといい感じになるのでは。

自宅に戻り撮ってきた天の川の現像です。
思っていた以上に現像は大変でした。
LightroomCCだけではイメージ通りに行かず、PhotoshipCCの力も借り何とか”春の天の川”完成です。
春の天の川は高さが低く立ち上がるのが特徴です。


アーチ状に立ちあがる天の川
(LightroomCCにて2枚をパノラマ合成)
春の天の川20170328-_convert_20170331120749

春はあけぼの
春はあけぼの20170328-1000441_convert_20170330203244

テーマ:瀬戸内の風景 - ジャンル:写真


ハヤブサ 
獲物の血が生々しいハヤブサ♂
ハヤブサ765520170319-_convert_20170321100657

ハイタカ撮影に行こうかハヤブサか迷いましたが、
翌日からは天気が悪くなりそうなので、半分の距離で行けるハヤブサに2週連続の撮影です。

まだ、時期的には交尾時期なので、オス・メスの姿も見られます。
しかも、オスが頻繁にメスに対し求愛の為のエサ運びが見られます。

お天気がいいと、暖かくなるのはいいのですが撮影の敵”陽炎”が発生します。
この日も、風もなく温められた岩場や地面からはメラメラと陽炎が発生します。
望遠になればなるほど、陽炎が被写体の前に立ちはだかります。
撮影したコマを見ると、陽が高くなるにつれボケボケ写真がいっぱいです。

ハヤブサは、僕にとって大好きな鳥です。
1991年3月、初めて捉えたハヤブサから四半世紀を超えます。
もちろん、この間撮れない年もありました。
ライフワークに決めた大好きなハヤブサです。
いい写真が撮れなくても、『ハヤブサが生きている』その場にいるだけでも幸せを感じます。

オスが何やらキーキ鳴いています
(僕に対してではありません)
ハヤブサ20170319-7723_convert_20170321100745

オスが運んできたハトでしょうか大きな肉の塊を受け取り興奮気味のメスです
ハヤブサ20170320-8360_convert_20170321100717

夕刻になると背景が影になりハヤブサに夕陽があたります(写真はオス)
ハヤブサ20170319-_convert_20170321100807

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ 飛行編
獲物を見つけスピードを上げて飛行するハヤブサ♂
ハヤブサ20170313-2_convert_20170317081619

ここのハヤブサペアー、昨年の写真と比較するとそれぞれ同じ個体のようです。
メスには左目の上には細くて白い眉班があります。
そして、背中の色は少し茶色がかった羽の色になります。
体つきはオス?と思えるほど少し小ぶりなぽっちゃり型です。
オスは、ハヤブサひげも長くて太く二枚目タイプです。
背中の色は青黒色でハヤブサらしい体つきです。
狩りも上手です。

早朝AM6:30大きな獲物をもって海上を低く飛んで帰ってきました。
そして、その30分後止まり木近くを一羽のメジロらしき小さな鳥が飛びました。
オスはそれを見逃しませんでした。
一発で仕留めました。
思わず拍手してしまいました。
無事雛を孵してほしいものです。

この撮影地では、止まり木を行き来するハヤブサの姿を捉えるのは至難の業です。
飛行時間も短く、カメラのオートフォーカスもなかなか合いません。
時々ですが、ゆっくり飛んでくれる時がチャンスです。
最近、500mmや600mmで手持ち撮影をするとつくづく歳を感じます。
あと何年手持ち撮影ができるのでしょうか。

この地のハヤブサ夫婦のプロフィールです
ハヤブサ夫婦_convert_20170315103824

オスが狩りに出かけていきます
ハヤブサ20170312-6519_convert_20170314124828

オスの帰りを待ちわびるメス
ハヤブサ20170313-2_convert_20170314124907

オスがこちらに向かって飛んできました
ハヤブサ20170313-6187_convert_20170314124743

メスも時折飛行する姿を見かけます
ハヤブサ20170312-6512_convert_20170314124809

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサ♂
ハヤブサ20170312-2_convert_20170314124632

梅が咲き、すっかり春めいた気候となりました。
最近は、飛行機ばかりで鳥撮影がおろそかになっていました。
そこで、待ちに待ったハヤブサの撮影に行くことにしました。

昨日来日されたサウジアラビアの王族にこよなく愛されているハヤブサです。
この時期、ハヤブサは繁殖に向けての求愛給餌や交尾をします。
昨年は、5月上旬までメスが一生懸命卵を温めていましたが、
結局卵が孵ることなく繁殖に失敗しました。
今年は、かわいい真っ白な雛が誕生することを祈っています。

到着し30分もしないうちに、谷間に響くけたたましい鳴き声が・・・
オスが、捕らえた獲物を持って帰ってきたのでしょう。
『キェ~キェ~キェ~』とオス、メスとも大きな声で鳴きます。
そのあと、あまり聞きなれない鳴き声がしました。
それは、交尾の時の声に聞こえました。
営みを終えたオスが近くの枯れ松に来ました。
この松は、私からは約30mぐらいの距離で、最短に止まりものが撮影できる木なのです。

この日は、この止まり木にオスメスともよく止まってくれました。
しかしながら、この陽気です。
陽炎がたち、モヤモヤの画像でほとんどが没となりました。

メスの止まりものです
ハヤブサ20170313-6140_convert_20170314124931

17時を過ぎ夕陽がオスのハヤブサを照らします
ハヤブサ20170312-5909_convert_20170314124723

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真