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FalconHY

Author:FalconHY
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野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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今年最後の桜撮影
光芒が長沢桜に注ぎます
長沢のしだれ桜20170424-1022196_convert_20170427223126

今日で四月も終わりですね。
桜から新緑の季節となります。
しかし、今日は25℃を超える夏のような気候でした。

秋吉台の星空撮影か満開の北広島町芸北地区の桜撮影かずいぶん迷いました。
しかし、そこは初志貫徹。
結果的には、秋吉台の満天の星空撮影➡北広島町桜撮影が大正解でした。

秋吉台の天の川撮影を終え、一路北広島町芸北地区に移動です。
深夜の150KMの移動です。

AM5:00、長沢(ながぞう)のしだれ桜の場所に到着です。
一睡もせず、走ってきましたがまだ眠気を感じません。
早速カメラをセット。
昨年は、日程が合わず撮影しなかった長沢のしだれ桜。
満開のようですが、今年も花付きが悪く少し寂しい姿に見えます。
元気になって頂きたいですが、年を増すごとに衰退を感じます。

到着時の気温は0℃。
時間ともに地表には霜が降り白くなってきました。
気温も0℃を下回ったと思います。
AM6:10、朝陽が老桜を照らします。
風もなく、この感じだと地表の霜は霧となって漂うはずです。
AM6:20、あたりに薄っすらと霧が発生し、朝陽が光芒となって降りそそぎます。
AM6:30、地表からもくもくと立ち上がる霧が老桜を包みます。
こんな光景は、なかなかお目にかかりません。
しかも、その霧は30分近く発生し今季最後の桜撮影に花を添えてくれました。

その後、満開の地久院、益田市の本谷鑪鍛治屋遺跡(ほんだに・たたら・かじや・いせき)と周り、
最後に、橋山・大歳神社です。
もう、ここは盛りを過ぎて鮮やかなしだれ桜の姿はありません。
そこで、気が抜けたか急に眠気を催し、車中でちょっと仮眠。

帰途につこうと車を走らせていた時でした。
虫木トンネルを抜け、安芸太田町の板ケ谷地区の山肌を見ると、
柔らかな新緑の緑と、山桜の美しいピンク色の景色が目に飛び込んできました。
これぞ日本の春、”山萌える”の美しい光景でした。


沸き立つ霧が老桜を包み込む
長沢のしだれ桜20170424-8653_convert_20170427223111

満開の地久院のしだれ桜
地久院のしだれ桜20170424-8701_convert_20170427223218

光り輝く本谷鑪鍛治屋遺跡(ほんだに・たたら・かじや・いせき)の山桜
本谷鑪鍛治屋遺跡の山桜20170424-8780_convert_20170427223156

山萌える
山萌える20170424-8823_convert_20170427223304

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


天の川銀河
日本のエアーズロック(長者が森/秋吉台)に横たわる天の川
(画像4枚のパノラマ合成です)
秋吉台の天の川20170424-_convert_20170428065035

この秋吉台に訪れた最大の目的は、長者が森から見た天の川銀河の撮影です。
この時期、天の川の中心が昇ってくるのはAM0:00あたりからAM3:30にかけての深夜です。

満天の秋吉台の星空を撮り、天の川の中心が見える時間まで待ちます。
3台のカメラは、すでに配置が終わってタイムラプス撮影を始めました。
残る一台は、撮影場所を自由に動ごき撮影するため手元に置いてあります。
この秋吉台といえど、周りには街明かりの光害が発生します。
しかし、0時を過ぎると街の明かりも消え光害も薄れてきました。
天の川の中心が南東の空からゆっくり昇ってきました。
中心付近に赤く輝く星はさそり座の恒星アンタレスです。
半世紀にわたり思い続けていた秋吉台の天の川銀河です。
今日、ここに実現しました。
付き合っていただいたMさん、そのお友達、そして遅くまでご一緒頂いたH夫妻、
ありがとうございました。
これから夏にかけ、天の川銀河が綺麗に見える季節となります。
また、どこかロケーションのいい場所で、大宴会とロマンチックな夜空の撮影を楽しみましょう。

天の川の中心部
天の川の中心20170424-9840_convert_20170428070203

秋吉台に昇る天の川
秋吉台の天の川20170424-8620_convert_20170428064521

テーマ:星景・星野 - ジャンル:写真


秋吉台星景
長者が森の星景
秋吉台星景20170423-8237_convert_20170425224810

この日は快晴の星空が見れる。
そういう思いで、山口県秋吉台に遠征です。
地元のカメラ仲間と合流し、夜を徹しての撮影です。

この秋吉台にある長者が森は、”山口県のエアーズロック”と呼ばれています。
正確には、山口県で天体撮影されているブロガーさん(天体写真撮影日記
)が名付け親のようですが、私も同感でここに無断で使わせてもらいます。
僕も、この場所でいつか見た”満天の星空の撮影”をと、思っていました。

夜が更けると、南東方向に比較的明るい星が見えてきました。
それは”夜半の明星”と呼ばれる木星でした。
写友のMさんが、丘に立つ一本の木を見つけてくれました。
丘に立つ一本の木。
それを飾るように照らす、光のグラデーション。
そして空には木星が輝きます。
何ともシンプルでメルヘンチックな光景です。

天の川が昇って来る頃、星空を眺めていると流れ星が・・・
しかも、一個や二個どころではありません。
この日は、すごい数の流れ星を見ることができました。
そういえば、23日の0時あたりから”こと座流星群が極大”と言っていたことを思い出しました。
そばにいた写友Hさんは、流れ星が見えると『あっ!ヨンニッパー』としきりに唱えていました。
無情にも、『あっ!』の一言で消えていく流れ星。
一方、横に立つ奥様は『一億円、一億円』と、叫んでいました。
いずれにせよ、星が消えてからでは遅いわ!!

4台のカメラで千数百枚撮影した中で、たった一枚だけ右隅のほうにかろうじてこと座の流星を捉えていました。

丘に立つ一本の木とジュピター
丘に立つ木と木星20170423-8266_convert_20170426081708

こと座流星群
こと座流星群20170424-8506_convert_20170425224748

テーマ:星景・星野 - ジャンル:写真


秋吉台
長者が森
秋吉台長者が森20170423-8121_convert_20170426074022

今回のテーマは山口県にある秋吉台です。

この地を最初に訪れたのは、かれこれ半世紀前。
高校時代、大阪から友人と3人で夏休みを利用しこの地を訪れました。
当時は新幹線もありません。
在来線を乗り継ぎ、バスに揺られここ秋吉台ユースホステルに宿泊しました。
その時見た星空は、それはそれは感激という一言では表現できないぐらいの感動でした。
生まれも育ちも大阪です。
その大阪で見る星空とは、比べ物になりません。
『宇宙にはこんなに星があるのだ』と、我ながら思いました。
”いつかはその感激を写真に”と、兼ねがね思っていましたがなかなかチャンスもなく今日に至りました。

この日は、山口の友人も集まってくれて夜遅くまで撮影に付き合ってくれました。
一人での撮影は、私の性格的に向きません。
わいわい、がやがや、ああでもない、こうでもない、馬鹿話に花が咲きます。
撮影は楽しくなきゃ。

その舞台に選んだのが、ここ”長者が森”なのです。

秋吉台カルストロード
秋吉台カルストロード20170423-8203_convert_20170426073949

ドリーネを這うようにつながるカルストロード
秋吉台20170423-8205_convert_20170426073928

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


森林ギャップ(Forest Gap)
ぽっかり空いた樹木の空間
辻山のしだれ桜20170413-7820_convert_20170417205153

この写真を見せられた時、
曲線的な樹木とそれを取り囲む直線的な樹木との対比。
そして何とも言えないぽっかり空いたこの空間。
『こんな不思議な景色があるんだ』と、思いました。
このような空間は”Forest Gap”と呼ばれ、巨木により林床に光が届かず、
その周りの樹木が育たず、ぽっかり空いた空間を作りだすのです。
私のフィールドでも結構見かけるのですが、この様な直線と曲線のコラボはなかなかありません。

聞くと、この中心にある樹は樹齢300年の桜という。
しかも、今年は3年振りに花が咲いたとか・・・
これは是非とも行かねばと、撮影に出かけることにしました。

この一帯は昔は田畑で、遠くから山の中腹に咲く桜が見えたと言う。
現在では、その桜を取り囲むように杉が植林され、このような空間を作り出しました。
近くの住民らが長年にわたり大切に見守られた老木です。
そこらにある一本桜のような、幹が太く大きく枝を伸ばしたような見事な桜ではありません。
しかし、何か存在感のある姿を感じました。

この桜、エドヒガンのしだれ桜らしいのですが、
栄養不足なのか花弁は小さく、目立たぬようにひっそりと咲いていました。
しかもこの桜、毎年咲かず今年は3年ぶりの開花とか・・・
”ゆっくり、永~く”の、なかなかの珍桜なのです。

このぽっかり空いた空間に、満天の星をちりばめこの桜を飾るような画になる。
そう思って、暗くなるまで待って撮影に挑みました。

意気込みはよかったのですが、レンズの手振れ防止スイッチの切り忘れがあり、
撮影画像には星がニョロニョロ生き物のように泳いでいました。
初歩的なミスでがっかりです。
これからは、チェックリストと指さし確認が必要と猛反省。

ご一緒頂いた方々、ありがとうございました。
それと、そばを通られたイノシシさん、お庭にお邪魔して申し訳ありませんでした。
びっくりされたことでしょう。
こちらも、びっくりでした。
ちょっぴり怖かった撮影ですが楽しいかったです。

樹木の隙間
辻山のしだれ桜20170413-7791_convert_20170417205123

小さく白いかわいい花が満開です
辻山のしだれ桜20170413-7850_convert_20170418204047

夜空に輝く満天の星をちりばめて(3枚の比較明合成)
辻山のしだれ桜20170413-2_convert_20170417205057

150枚の星グルグル
辻山のしだれ桜20170413-1033317_convert_20170417205222

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


春の宮島
厳島神社(4枚パノラマ合成)
宮島20170412-_convert_20170417202056

宮島の桜景色を手ぐすねを引いて待ったました。
ひらひらと散る桜とシカとの動画撮影をと、意気込んでいました。
今回は、GH5とLumix12-35mm、EF24-105mmのこの2本のレンズで挑みました。

場所によっては、まだ満開のところもありましたが、
私のイメージしていたところはすでに遅し、散り染め~葉桜状態でした。
ちなみに、昨年も外しました。
近くに住んでいても、自然相手の撮影は難しいですね。
その難しい分、当たれば喜びも倍増しますが・・・

今回は欧米人の旅行客が多く、中でもカップルが多いと感じました。
皆さん、デジカメ片手にシカと桜のコラボレーション写真を撮っておられました。

千畳閣を望む
宮島20170412-1033040_convert_20170417202141

満開の桜とニホンジカ
宮島20170412-1033200_convert_20170417202253

多宝塔を望む
宮島20170412-1033105_convert_20170417202207


テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


春の妖精 ”カタクリ”
春の妖精
カタクリ20170409-1022540_convert_20170415123915

例年、3月末に開花する「スプリング・エフェメラル」のカタクリ。
今年は10日ぐらい遅い開花となりました。

今か今かと、待ちに待ったカタクリの開花です。
毎年同じような写真ですが、撮影しないと春が始まりません。
今年は遅い開花となった分、ここでは一斉にカタクリが開花しました。
現地では初めて来られた方も多く、満開のカタクリに感激されておられました。

撮影;Lumix DC-GH5 /Adapter /CanonEF24-135mmF4L

動画より切り取り画像です
カタクリ20170409-1_convert_20170415123859

カタクリ20170409-1022613_convert_20170415124043

カタクリ20170409-1022604_convert_20170415124020

カタクリ20170409-1022601_convert_20170415124005

テーマ:季節の花 - ジャンル:写真


夜泣き地蔵のしだれ桜
夜泣き地蔵の春
夜泣き地蔵の春20170409-7538_convert_20170411081953

この日は、カタクリ撮影のついでにちょっと様子見がてらに立ち寄りました。
何と、枝垂桜は満開です。

撮影中、一台のトラクターが近づいてきました。
おじさん、ちょっと照れくさそうに帽子に手をやってカメラを意識している様がほほえましく感じました。
モデルになって頂きありがとうございました。

ここは、夜泣き地蔵と呼ばれているお地蔵さんがあるところです。
何とこの場所は、その地蔵さんを取り巻く木々の景色が、二度楽しめるすてきな場所なのです。
秋には、奥の広葉樹の葉が綺麗な色どりを見せ、手前の桜の枝が白く垂れ下がり何とも言えない造形になります。
一方、春になればそのしだれ桜が淡いピンクの花を咲かせお地蔵さんを飾ります。
こんな場所は、なかなかありません。

夜泣き地蔵
夜泣き地蔵の春20170409-7500_convert_20170411082007

秋の装い(2016/11月撮影)
夜泣き地蔵の秋20161122-3263_convert_20170411082416

秋と春を重ねてみました
夜泣き地蔵の秋と春20161122-3270_convert_20170411081924

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


湯ノ山温泉 ”竹下桜”
湯の山温泉”竹下桜”
湯の山竹下桜20170408-7299_convert_20170410213358

今年の桜の開花は7日~10日遅れの開花となりました。
桜は青空に映えます。
曇天の空ではその花の綺麗さも半減します。
しかし、この日本には古来から墨絵や水墨画といった絵画の世界があります。
それらは青空は存在しません。
そんな世界を写真で表現できれば。

今年は『晴れるより雨がいい』と、今までとは違った感情が沸いてきました。
撮影には雨の止む一瞬がチャンスなのです。
山から雲霧がたち、山肌が少し見え隠れするときが墨絵のような景色が得られるのです。
それは一瞬の光景で、二度と同じ光景は現れません。

しだれ桜と山霧
湯の山竹下桜20170408-7330_convert_20170410213443

湯の山竹下桜20170411-7663_convert_20170411185000


湯の山竹下桜20170408-7313_convert_20170410213430

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


ハヤブサ
綺麗な翼の背面模様を見せてくれたハヤブサ♂
ハヤブサ20170403-9031_convert_20170410170456

先日、またもハヤブサの撮影に出かけました。
この日は、お天気はまぁまぁのお天気でしたが、
風が強く肝心のハヤブサも止まり木に止まってくれません。
風を避けて、見えないところにいるようです。

時折、オスが急に飛んできて通り過ぎます。
縄張りを巡回しているようです。
こんな強風ではなかなか獲物にはありつけません。
そんな時、風に向かい翼を絞り飛んでゆくオスを捉えることができました。
ハヤブサの体はいわゆる流線形。
無駄がなく、空気抵抗を最小に抑えた体つきです。
こんな強風でも風に向かいすごいスピードで飛行します。
人類はこの形を追いかけ、新幹線や飛行機といった高速で移動する乗り物を作りました。

この日は、600mmの手持ちで撮影しておりカメラは風にあおられなかなか静止できません。
フードを外し何とか捉えることができました。
綺麗な背面でした。

尾羽をいっぱい開き急ブレーキをかけ方向を変えます
ハヤブサ20170403-8957_convert_20170410170429

翼を絞り急降下です
ハヤブサ20170403-9037_convert_20170410170515

強風のため止まり木を少し通り過ぎて絶妙なバランスで止まります
ハヤブサ20170403-9046_convert_20170410170542

海上ではイワシの群れでしょうかカモメの”鳥山”ができていました
鳥山20170403-1000764_convert_20170410175059
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


春の天の川
横たわる春の天の川
天の川20170403-6960_convert_20170406160717

ここ広島では、せっかく桜が満開になったのにお天気が悪いですね。
今年は、1週間ぐらい桜の開花が遅れ、その分皆さん楽しみにされていたので少し残念ですね。

今回のブログは、先日撮影した天の川です。

この日は、絶好の天候と思い我がフィールに・・・
到着はAM2:00。
快晴とあって到着時の気温は-2℃。
風はなく、気温ほどは寒さを感じません。
しかし、撮影地は積雪が残り車の通行が出来ません。
仕方なく、適当な場所で車を止め撮影です。

空は、雲一つなく満天の星空です。
天の川の中心部あたりも肉眼ではっきり見えます。
少し光害はありますが、それがいい色のアクセントとなっています。
これまで、思い続けていた『天の川がアーチ状に横たわる光景』。
それが今、目の前に広がっています。
この広がりなら、3カット~5カットでパノラマ合成すれば、広がる天の川全域が撮影できます。
Raw画像合成のため、そのまま現像処理出来ます。
しかし、巨大な画素数になります。
(ちなみに下のパノラマ画像は8940x3294画素です)

風もなく、静まりかえった高原です。
遠くでフクロウの鳴き声が聞こえてきます。
ちょうど繁殖行動の時期ですね。
色々撮影していると、見る見るうちに天の川が昇って行きます。
ゆっくり天の川と向き合いながら撮影と思っていましたが、時間が刻々と経ってしまいます。
AM4:00前、南の空に雲が出てきて、天の川の中心が雲に覆われてしまいました。
時間的にもAM4:30を過ぎると、天の川全体も薄くなります。
今日はこれで撮影終了です。

あっという間の2時間でした。
さすがの北広島町八幡高原です。
期待は裏切りませんでした。
この綺麗な満天の星空がいつまでも見れますように。

撮影:Canon EOS5DmkⅢ / Tamron SP15-30mm F2.8

天の川全景(LightroomCCにて画像4枚によるパノラマ合成)
天の川5panorama20170403-_convert_20170406160614

天の川(八幡/大歳神社周辺から臥竜山を望む)
天の川20170403-6956_convert_20170406160638

天の川と愛車の記念撮影
天の川20170403-6991_convert_20170406160806

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


桜咲く
しだれ桜
枝垂れ桜20170405-7136_convert_20170405114814

桜はまだかいな。
先週末まで寒い日が続き、例年ならとっくに咲いていたはずの桜がまだつぼみでした。
今にも張り裂けそうになりながら、今か今かと持ち望んでいるようでした。
この月曜日、火曜日と、お天気も良くなり暖かい日が続きました。
すると、『待ってました!』とばかり一斉に花を開き満開の状態になりました。
ちょうど1週間ぐらいの遅れでしょうか。

この場所は、県道沿いにあり、通行する車も多いところです。
皆さん、満開になったこの枝垂れ桜を見て『おっ、綺麗だな』と、運転されていると思います。
私もその一人です。
今日は、曇りですが撮影には影も出ずいわゆる花曇りでした。

現地で、バスに乗ってわざわざ見に来られたお二人のおばあちゃんに出会いました。
お二人は、元々このあたりにお住まいで、今は別の場所に住んでおられるとのこと。
お二人の幸せそうなお顔と、楽しそうな笑い声が”春”を感じました。

枝垂れ桜20170405-7250_convert_20170405114911

枝垂れ桜20170405-7224_convert_20170405114830

枝垂れ桜20170405-7257_convert_20170405114927

枝垂れ桜20170405-7282_convert_20170405114949

枝垂れ桜20170405-7247_convert_20170405114848

テーマ:季節の花 - ジャンル:写真


ミツマタの花が咲く光景
ミツマタの花
ミツマタの花20170328-1000508_convert_20170330211313

これほどのミツマタの群生地は初めてお目にかかります。
ミツマタの木も花も依然見たことはあります。
あの和紙の原料であるミツマタ、花も黄色くまん丸でかわいくて綺麗です。
それが、山の斜面一面に咲く光景は素晴らしいものでした。

友人から、『一度連れて行ってあげる』と、お誘いがあり現地に案内いただくと驚きました。
こんなにいっぱいのミツマタの木があるなんて思ってもみませんでした。
車を降り、カメラを持った時でした。
突然、朝陽がうっすらとかかった朝霧に反射し光芒となって降りそそいでいます。
三脚など据えて撮影する時間もなく、刻々と変化する幻想的な光景。
感動ものです。

それは、私にとって初めて見る素晴らしい光景でした。
感動をありがとう。

光が降りそそるミツマタの山/strong>
ミツマタの花20170328-6771_convert_20170330211128

ミツマタの花と清流
ミツマタの花20170328-6890_convert_20170330211212

スギ林にミツマタの花が咲く
ミツマタの花20170328-6836_convert_20170330211150

シャガを見下ろすミツマタの木
ミツマタの花20170328-6931_convert_20170330211254

テーマ:季節の花 - ジャンル:写真