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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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春の天の川
ジュピター(木星)と天の川
ジュピターと天の川20180422-9439_convert_20180327193522

全国的にお天気になり、桜がいっぺんに開花し春らくなりました。
今夜は晴れて天の川も拝めるだろうと、深夜北へと車を走らせました。

道路には積雪もなく、山肌や歩道に若干残る残雪。
現地に着くと車外は-2℃。
昼間は20℃近くになると聞いて、薄着で出かけた私です。
幸い風はなく、空には星がいっぱい輝いています。
さすが自然に満ち溢れたフィールドです。
寒さもあり、動物の鳴き声もしません。
不気味なぐらい静まり返っっています。
一人で撮影するには怖いものがありますが、素晴らしい星空に魅了されます。
AM2:30、”寒さを忘れるぐらい”と言いたいですが、実際は寒くてガタガタ震えながらカメラのセッティングです。

この時間、一番輝いていたのはジュピター(木星)です。
まずは、この木星を中心に撮影です。
この場所から右に臥竜山、左に掛頭山が見えます。
その境目には広島の街の明かりのいわゆる光害が現れます。
それは私には害にならず、色のアクセントになり綺麗な彩となります。
到着時、その光害付近には薄い雲がありました。
そして、天の川の中心が山の稜線に現れ出した頃、
その雲も消え肉眼でも天の川の中心付近をとらえることができました。

AM4:30を過ぎた頃、東の空が明るいブルーに変わってきました。
いわゆるブルーアワーと呼ばれる時間帯に近づいて来ました。
天の川を境に、西側は夜の星空、東側は星が徐々に消えてゆく夜明けの世界の広がりです。
そこに、北海道美瑛の”マイルドセブンの丘”を思わせる木立を前景に天の川の撮影です。
この時期ならではの感動のひと時でした。

天の川に続く木道
ミルキーウエーへ続く道20180422-9498_convert_20180327193615

広島版”マイルドセブンの丘に立ちあがる天の川”
マイルドセブンの丘に立つ天の川20180422-9557_convert_20180327193556

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


写真好きの方におすすめ
写真にかかわる法律とマナー本
本20180325-4981_convert_20180325091257
ここ広島でも桜の開花宣言が出ました。
我が家近くも数本の桜の中に開花するつぼみが見られました。
今朝、近くでツバメの姿も確認できました。

先日、近くの本屋に行って写真関連の本を見ていたところ、こんなお堅い本を見つけました。
カメラ雑誌売り場に何だこれは?
中を見ると、文字ばかり。
歳を追うごとに、小さな文字を読むのもおっくうになってきた昨今です。
しかし、見出しを少し拾い読みすると写真を撮るうえで知っておかなければならないことが書かれています。

私は、7-8年前から数社のストックフォトで写真や映像を販売しています。
そのストックフォトは、それら被写体の著作権、肖像権に関する法律には厳しく審査されます。
ストックフォトを始める際、ある程度のことは知っているつもりですが、まだまだ知らない法律もあります。
これは一読の価値ありと早速購入しました。

まだすべては読んでいませんが、
内容は、今までなんとなく知っているようで知らなかった法律やマナーが、書かれています。
今までこのような本は見たことがありません。
皆さんも感じておられると思いますが、
段階の世代が定年を迎え、それに伴いカメラを趣味とされる方が増大しました。
それに伴い、カメラマンが殺到する場所でのマナー違反や、
これって法律違反ではと思う行為が時々眼につくようになりました。
私も偉そうなことは言えませんが、この本を読んでこれからの撮影の仕方をもう一度考えて、
楽しい写真ライフを過ごしたいと思います。

特に、お祭り、スナップ等撮影される方は必見です。
皆さんも是非この本を購入し、法律にのっとった撮影やマナーある撮影に心がけましょう。
アマゾンでも購入できます。
お値段は¥1296(税込み)



テーマ:写真日記 - ジャンル:写真


”春”
花の開花を待ちわびていたのは人間だけではありません
ミツバチ20180410-9253_convert_20180316085920

この数日、暖かい日が続きました。
この頃になると、近くの川沿いにある2本の桜が開花します。
その桜はセイヨウミザクラというあのサクランボの実がつく桜なのです。
甘酸っぱいサクランボができるまでは、あと二か月ぐらいかかるのですが、
その果実を実らせるために重要なことがこの時期行われます。

それはミツバチ達による受粉です。
小さなミツバチが桜の花が開くと、”待ってました”とばかりに花から花へと飛び回ります。
花の根元にある蜜を求めで頭を花の奥に突っ込みます。
その時、雄しべの花粉が体全体についていきます。
その花粉が、別の花の雌しべにつき受粉されるのです。
生き物たちの巧みな生存戦略の一コマですね。

また、この時期のミツバチ達は足に黄色い球を付けています。
これは体についた花粉を、団子状に固めた”ビーポーレン”という花粉玉なのです。
これを巣に持ち帰り、幼虫に与えます。
それを食べた幼虫が分泌する物質があの”ローヤルぜりー”と呼ばれるものです。

大きなビーポーレン(花粉玉)を付けて飛ぶミツバチ
ミツバチ20180410-9330_convert_20180316085938

休みなく蜜を集めるミツバチ達
ミツバチ20180409-9070_convert_20180316085855

テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真


ハチジョウツグミ
まん丸と体を膨らませエサを探す亜種ハチジョウツグミ
ハチジョウツグミ20180227-1134_convert_20180302105939

ギンムクの近くには、このハチジョウツグミも居ました。
ツグミの亜種であるハチジョウツグミ、日本では冬に時々見かることがあります。
何故”ハチジョウ”とっ名前がついているかというと、八丈島で初めて捕獲されたことからこの名前が付いたようです。
ツグミより若干大きく、赤褐色の綺麗なツグミです。

ギンムクにスターの座を奪われ、一人さみしそうに生活していました。
あまり広範囲には行かず、散歩の人や犬が近づくとクロガネモチの木に上がり、
しばらくすると降りてきて地面に落ちたクロガネモチの赤い実をついばんでいました。
運動不足でちょっと肥満気味にかわいく見えました。(誰かさんと似ています)

木陰でのんびり越冬中です
ハチジョウツグミ20180227-1404_convert_20180302105959

近くの川岸で水飲みです
ハチジョウツグミ20180227-1727_convert_20180302110020

近くにいたシロハラです
シロハラ20180226-0781_convert_20180307114302

イカルも落ちたクロガネモチの実を食べていました
イカル20180227-1476_convert_20180307114234

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ギンムク
地上に降りてナンキンハゼの実を探すギンムク
ギンムク20180226-0803_convert_20180302103049

今回のプチ遠征の目的はこの鳥。
私は、この鳥には縁がなく初めてのご対面です。
一度は撮影したかった鳥です。
なかなかお目にかからない珍鳥なのですが、冬になると全国各地どこかで出現するムクドリの仲間です。
生息地は中国大陸です。

赤いくちばしに頭部は見事な白髪のエレガントな紳士です。
この写真はオスの成鳥で、メスは全体的に褐色をおびた色合いで、オスの方が綺麗です。
この場所では、正月明けから見られたようですがなかなか行けなく移動する前に撮影できてよかったです。
ムクドリの仲間なので、ムクドリの群れに交じっての行動が多いのですが、
私が見た様子では単独に行動していました。

朝方、けたたましく地鳴きしたのですが、ムクドリのような鳴き声ですが、
その声はトーンがひと際高く感じました。
綺麗な鳥との出会いありがとうございました。

ナンキンハゼの実をついばむギンムク
ギンムク20180227-1635_convert_20180302103130

早朝の柔らかな光での中で
ギンムク20180227-1308_convert_20180302103112


シルバーの雨覆いと黒褐色の羽根が綺麗な鳥です
ギンムク20180227-1653_convert_20180302103148




テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ヒヨドリ
ナンキンハゼの実をついばむヒヨドリ
ヒヨドリ20180226-0698_convert_20180301203149

気が付くと、もう3月です。
梅の花も咲き始めました。
更新のないブログに、度々訪問してくださる方に申し訳けない。
そろそろ活動しなきゃ、そう思って、重い腰を上げプチ遠征に。

『今年最初の鳥がヒヨドリかい!』
と、言われるかもしれませんが、こんな光景が好きな私です。

目的の鳥を待つ間に、ふと見るとヒヨドリが細いナンキンハゼの枝に危なげにぶら下がっている光景が眼に入りました。
ヒヨドリは、このような細い枝にぶら下がるのは苦手な鳥です。
それを見ていると、その危なっかしい光景が面白く見えてきました。
ヒヨドリは秋の渡りで、群れは撮影しますが一羽だけの撮影はあまりしません。

この光景は逆光撮影です。
そこで、露出を2段ぐらいオーバー気味に撮影し、被写体のヒヨドリが適正露出になる様撮影します。
そうすることにより、被写体がシルエットにならず背景を白く抜くことができるのです。
そして、冬景色のモノトーン調に仕上げました。

ヒヨドリ20180226-0756_convert_20180301203210

ヒヨドリ20180226-0789_convert_20180302112759

ヒヨドリ20180227-1544_convert_20180301203239




テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真