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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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ハヤブサ
ハヤブサ♀
ハヤブサ20180514-9154_convert_20180529185115

今回の話題は、私がこよなく愛してやまないハヤブサです。

今年は半ばあきらめていたハヤブサ撮影です。

この場所は、私が1990年代に撮影していた場所と同じような断崖絶壁があるところでした。
ここも、見晴しは決していいとは言えません。
針葉樹や照葉樹林の隙間から垣間見る感じの撮影です。
したがって、飛びものの撮影はあまりできません。
ここは枯れ松が多く残っており、ハヤブサの止まれそうな枯れ木がいっぱいあります。
止まり木中心の撮影ですが、昔の撮影を思い出させるような感じで懐かしく思いました。
少しの期間でしたが、楽しくアドレナリンが出る撮影ができました。

この地の♀は比較的警戒心が薄く、撮影距離が近い止まり木でも背中を向けて止まってくれます。
ハヤブサの止まりもので、背中からの撮影いわゆる背打ち撮影はなかなか出来るものではありません。
ハヤブサ特有のステルス柄の雨覆い一枚一枚が綺麗に見えます。

やけにわき腹の横斑が太い♀です
ハヤブサ20180512-7961_convert_20180529184838

大事な羽根のお手入れ中
ハヤブサ20180514-8770_convert_20180529184937

ハヤブサ♂
ハヤブサ20180514-9107_convert_20180529185009

ハヤブサ♂/strong>
ハヤブサ20180512-7613_convert_20180530082708

海が見張らせる止まり木で獲物を待ち構える♀
ハヤブサ20180514-2_convert_20180529184916

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


赤い鳥
新緑の森に
アカショウビン20180515-9799_convert_20180527144632

先日、天の川撮影した後、帰っても早朝朝帰りとなるためこのまま車中泊です。

朝、5時に友人に起こされ山に現地に向かいます。
まだ太陽も出ていない薄暗い森の中、彼女の存在がありました。
今年の逢うことができました。
今季初の出会いです。

早朝の柔らかな光の中、彼女は美しかったです。

また逢いたいですね。

アカショウビン♀
アカショウビン20180515-9815_convert_20180527144650

アカショウビン♀
アカショウビン20180520-1434_convert_20180527145328

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


宇宙も過密
立ち上がる天の川(AM3:30頃)
天の川20180520-2_convert_20180522100428

先日、我がフールドで車中泊しました。
21時頃、眠くなったので早めに就寝となりました。
目が覚め、時計と見るとAM2;30過ぎでした。
今日は雲が多いと聞いていたが、トイレに行くついでに夜空を見上げると、
なんと満天の星が輝いているではありませんか。
また寝るのはもったいないぐらいの星空です。
まだ、ブルーアワーまで一時間半ぐらいあります。
そこで、ちょっと天の川撮影です。
撮影した画像を確認すると、画面に白い線状の光が露光されています。
飛行機は翼にあるライトは点滅しているため飛行機でなありません。
流れ星でもありません。
気にしないで次のカット。
撮影していくと結構な頻度で白線が現れます・・・
今回もカメラを変えて、ISO6400の高感度撮影です。
一瞬、センサーがおかしいのかと思いましたが場所もまちまちです。
家に帰り画像を確認すると、一枚の写真の中に何と5個もの白い直線が写っているカットがありました。
これは、地球の周りを周回している人口衛星なのです。
これほどの数の人工衛星が写るとは!!
この地の空がクリアーなのか、それともカメラの高感度が特性によるものか・・・
これほどの人工衛星が写ったのは初めてです。

撮影;α7Ⅲ/Tamron15-30mm(30mmで撮影)/F2.8、ISO6400、ss10秒

火星付近にに写った3つ人工衛星
下の画像の赤枠部分の拡大です画像です
人工衛星20180520-1365_convert_20180522100451

これがフルサイズの画像です
赤丸赤枠に人工衛星の光跡が写っています
名称未設定20180520-2_convert_20180522100337


テーマ:天体写真 - ジャンル:写真


初夏のフィールドにて
レンゲツツジ
レンゲツツジ20180520-1838_convert_20180522090148

先日、今年初めて我がフィールドの山の上まで行って来ました。
裾野には天の川撮影や湿原の様子を見には来ておりましたが山に上がるのは初めてです。
この日は、いいお天気になりましたが放射冷却もあり明け方の気温は3℃。
薄着ではとても我慢できないぐらいの気温でした。

陽が昇って来ると、気温も上がり鳥たちのさえずりも徐々に聞こえ出しました。
今年は、クロツグミやマミジロの姿もなくさえずりも聞けなかったです。
渡来数が少ないのでしょうか。
キビタキは、山の入り口から中腹、山頂辺りまでさえずりが聞けました。
コルリも例年通り中腹から山頂付近までさえずっています。
もちろん、赤い鳥も2番は渡来しているようです。

今年、初めてサンショウクイの巣作りを観察できました。
二股の分かれ目に造られた綺麗な巣でした。
今まで高い木で営巣したため、その巣まで見ることはできませんでした。
これから卵を産み、抱卵に入ります。
無事雛が巣立ちできればいいですね。

キビタキ♂
キビタキ20180520-1925_convert_20180522085937

サンショウクイ♂
サンショウクイ20180515-0532_convert_20180522090006

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


5月の天の川
霧が谷湿原に立ち上がる天の川
5月の天の川20180515-9438_convert_20180518071020

5月に入ってもすっきりしないお天気が続きます。
この日は新月。
しかも、今日はお天気も上々。
夕方、家に帰る予定でしたが急遽予定変更です。
ちょうど試したい撮影もあり、友人と天の川出現まで車で待機です。

しかし、今宵は何故か南側の空が異常に明るく感じます。
南の空に雲があるようです。
その為、天の川が肉眼で見え出したのはAM1:00前でした。
その後、”長沢桜と天の川”に行こうとなりました。
今年は、桜の季節にこの長沢桜の撮影は出来ませんでした。

到着し撮影し始めようとした時は南側の空の雲がもくもくと出て、
天の川の中心部が見えづらくなり、残念ながら撮影エンドとなりました。

長沢桜に立ち上がる天の川
長沢と天の川20180515-9450_convert_20180518071038

長沢と天の川20180515-9465_convert_20180518071138

テーマ:風景写真 - ジャンル:写真


フジの花
フジの花と錦鯉
藤の花20180501-6361_convert_20180504112228

ちょっと間が空きましたが、花のフジの話題です。
我がフィールドの山間のフジは、今年は綺麗な花をいっぱいつけて綺麗に咲いています。
そんな山間のフジは、自然の物なのでなかなか写真にはなりません。

そこで、一度は行きたいと思っていたフジの名所に行って来ました。
ここも、自然に自生しているフジですが池とのコラボが出来画になる光景が広がります。
木が折れ、ずいぶん様子が変わったようですが、以前を知らない私はこれでも十分綺麗でした。
なかなかコイ達が言うことを聞いてくれず、コイの配置が中途半端で難しかったです。

最初は少し風もあったのですが、その内風もおさまりフジの花が水面に反射し、
絵画を思わせる光景になりました。

家に帰りLightroomで自分の思っていたイメージに仕上げます。

絵画風にフジの花と錦鯉
藤の花20180501-6275_convert_20180504112211

フジの花と錦鯉
藤の花20180501-6436_convert_20180504112242

テーマ:花の写真 - ジャンル:写真


春のムツゴロウ
ムツゴロウの戦い
ムツゴロウ20180430-4233_convert_20180504112129

大授搦のもう一つの目的はこのムツゴロウです。
ガタスキーのムツゴロウ漁のシーンも生で見たかったですが、
残念ながら滞在中は見ることができませんでした。

昨年11月バルーン撮影の折、我が人生で初のムツゴロウとの出会いがありました。
それは感動ものでした。
現地の方に聞くと、春には繁殖行動のためもっと激しく戦いがありジャンプも見れるという。
そう聞くと、『見たい、撮りたいと』好奇心旺盛な私の血が騒ぎます。

シギチの撮影を終え、ムツゴロウが近くで見れる場所に。
居ます、居ます。
多くのムツゴロウが、穴から顔を出してはまた穴に戻ります。
しかし、期待した動きが見られません。
秋に撮影した時と動きにあまり違いがありません。
これでは話が違うのでは・・・
カニや他のムツゴロウと出会うと、背びれを立て威嚇はしますがジャンプはしません。
しかも、一回は威嚇しますがそれ以降はおとなしくなります。
結局、ムツゴロウはあまりしつこく戦わないおとなしい性格の動物かもしれませんね。

かろうじて撮れた”ジャンプ”はこのカット
ムツゴロウ20180430-4258_convert_20180504112145

ピンが甘いですが貴重な”飛んでるムツゴロウ”のカット
ムツゴロウ20180430-4096_convert_20180504112106

テーマ:動物の写真 - ジャンル:写真


夏羽のシギたち
サルハマシギ
(翼を跳ね上げている個体です)
サルハマシギ20180501-4989_convert_20180507085748

長年、鳥の撮影してますがシギチの識別には全くの素人の私です。
初心に戻って、図鑑片手にじっくり調べればいいのはわかっていますが、あまり興味がないシギチです。
間違っていたら指摘してください。

飛翔が一段落すると、赤く綺麗な夏羽のシギが目に留まります。
山口県在住の折、結構シギチを撮影しましたがこんな綺麗な個体はあまりお目にかかっていなかったので新鮮です。
やはり繁殖を迎えた鳥たちの装いは、綺麗ですね。
これら綺麗なシギたちの多くは、遠くシベリアのツンドラ地帯を目指しそこで繁殖します。
よって、日本では彼らたちの繁殖は見ることができません。
これほど、多くの綺麗な夏羽の固体が見えるのは大授搦ならではでしょう。

サルハマシギ
サルハマシギ20180501-5776_convert_20180507085807

綺麗な夏羽のメダイチドリがいっぱいいました
メダイチドリ20180430-5744_convert_20180507092647

トウネン
トウネン20180501-5136_convert_20180507090102

シルバーとブラックのコントラストが見事なダイゼン
ダイゼン20180430-5768_convert_20180507085829

ダイゼン
ダイゼン20180430-5951_convert_20180507085855

オオソリハシシギ
オオソリハシシギ20180430-3655_convert_20180507085644

オオソリハシシギの成鳥の飛翔です
オオソリハシシギ20180430-3698_convert_20180507085658

ウズラシギ
ウズラシギ20180430-5776_convert_20180507085622

ホウロクシギ
ホウロクシギ20180430-3501_convert_20180507090021

ホウロクシギ
ホウロクシギ20180430-5783_convert_20180507090041

クロツラヘラサギに交じりヘラサギ(中央)の姿もありました
ヘラサギ20180501-5566_convert_20180507085948

クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギ20180501-4844_convert_20180507085725

クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギ20180430-5569_convert_20180507090405

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


春のシギチの渡り
飛び立つハマシギの群れ
シギの群れ20180430-3210_convert_20180505100336

今回の大授搦への目的の一つである”シギチの群れ”撮影です。
(*シギチとはシギとチドリをくっつけた鳥屋さん達の俗語です)

この日は大潮。
じわじわ潮が高くなるにつれ、じわじわ海岸に寄って来るシギたち。
水が嫌いなシギや小さなチドリはいち早くあがって来る。
数千羽のハマシギ、飛ぶと背中は茶色、翼付近は白く輝く、それにトウネンたちが加わり綺麗な輝きが見られる。
すごい数の群れの飛行が、ここでは見られます。
思わず見とれてしまいます。

リーダーが居るわけでもなく、右に左に手前に奥に。
お互い、よく翼が当たらず飛べるものです。
少しでもお翼が当たれば、一瞬にして骨が折れ落鳥となり致命傷となります。
この集団行動は『本能で行動する』と言われており、人間にはそんな能力は授かってません。
時折聞こえる羽音も迫力満点。
少し鳥との距離があり、鳥が小さい分広角レンズでの撮影が難しい。
朝陽が上がる前後は、比較的よく飛んでくれた。
鳥たちの朝の運動だろう。
ゆっくり朝食のサンドイッチを食べている暇もない。

圧倒的な数のハマシギの飛行は圧巻です
シギの群れ20180430-2813_convert_20180505101120

群れはグジラになり恐竜になりと巨大な生物に形が変化する
シギの群れ20180501-4502_convert_20180504111912

朝陽が当たると翼の内側が白く輝く
シギの群れ20180501-5170_convert_20180504111931

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ミヤコドリ
ミヤコドリ
ミヤコドリ20180430-5861_convert_20180504112042
佐賀県の大授搦に行ってきました。
シギやチドリの珍鳥を撮りたいという訳ではありません。
ただ、鳥の群れを撮りたいと思い訪れた次第です。

中には珍しいシギも見られ、綺麗に色ついたサルハマシギも見られ皆さんスコープで一生懸命探しておられました。
この日の大授搦には、ミヤコドリが5羽+1羽の計6羽が見られました。
ほとんどは、遠くの波打ち際に羽を休めたたずんでいましたが、
潮が満ちてくると飛び出し近場を右往左往してくれました。
なかなか飛んでいるシーンは撮れないため、いいチャンスでした。

ミヤコドリ20180430-5593_convert_20180504170939

ミヤコドリ20180430-5834_convert_20180504112024

ミヤコドリ20180430-3616_convert_20180504112001

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真