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 見出しの写真はハヤブサ

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FalconHY

Author:FalconHY
広島県在住。
野鳥を中心に自然写真に取り組んでいるブログです。
過去に撮影した写真もおりまぜ、いろいろな話題を紹介しております。
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コロナ騒動の中カメラ用ストラップをオーダー
Luma QD Loop 3.5
Luma200421-6815_convert_20200423110624.jpg

カメラ用ストラップを購入しました。

3月17日、よさそうなカメラ用ストラップを米国から購入しました。
それは、Luma-labs.comという会社の商品です。
肩パッドが本革で、QDスイベルがアルミで出来ており、珍しい形なので購入を決めました。

しかし、待てど暮らせど物が届きません。
送付メールは来ましたが、その中の追跡用トラッキング#が記載されていません。
米国からの郵便でも10日あれば届くだろうと、思っていましたが、
この4月に入ってもまだ来ません。

そこで、メールで問い合わせると、
『このコロナ騒動で商品が作れなくて会社もクローズしているとのこと。
今、旧バージョンの商品が一つあるのでそれを送る。
新しい部品が出来次第その部品を送るので自分で交換してほしい』と、
メールが返ってきた。
そのメールにも追跡トラッキング#の記載がありません。
至急トラッキング#を教えてメールを出すも、返事なし。
2週間たっても送ってこないので、もうキャンセルして返金するようメールしたが音沙汰無し。
20日、突然国際郵便で送られてきたのが上の商品でした。

米国では、このコロナウイルスで全てがシャットダウンしています。
それだけ緊迫しているのでしょう。
日本も、米国のような大規模なパンデミックにならないよう、
一人一人が注意して行動しましょう。

オーダーするタイミングが悪かったが、無事商品が届いて一安心でした。

ストラップの幅がちょっと細めなので、ストラップを自分で交換しました。

Luma改造200423-6817_convert_20200423110511

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真


春も危険がいっぱい!
死の接吻(Kiss of Death)
8820E200411-_convert_20200412090841.jpg

春も危険がいっぱい!

鳥が多く集まるところには、必ずと言って猛禽類の鷹が待ち構えています。
秋、各所で仲間を犠牲に命がけで暖かい地方に移動しました。
春も、各所でまた仲間が鷹類の餌食となり命を落とします。
『それが自然!』と、言ってしまえば簡単ですが、弱いものが生き残っていくのはたいへんなのです。

この時期にしては大きな群れが上空を通過。
その群れが、海上に出てすぐでした。
先頭のヒヨドリが急降下。
一際大きなヒヨドリの鳴き声が聞こえた瞬間でした。
それは、どこからかやってきた一羽のハヤブサがその群れに奇襲して来たのです。
その攻撃は一撃でした。
逃げ惑うヒヨドリたち。
もう、群れはパニックです。

そんなシーンを期待して来たのですが、あまりにも一瞬の出来事で、
私自身ハヤブサがどこから現れたのか全く分かりませんでした。

群れの先頭が海面に急降下


仲間の一羽が犠牲になりました
8856E200411-_convert_20200412090904.jpg

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


ヒヨドリ 春の渡り
漁船を盾に海上を移動するヒヨドリたち


ヒヨドリの渡りは秋にはまとまった数が移動し雄大です。
このブログでも、山口湾を西に移動するヒヨドリを紹介しました。
では、春はどうなのでしょ?
秋に南下したヒヨドリたちは元居た場所にいつ戻るのでしょか?
もちろん、彼らは春に北上し生まれ育った各地に戻ります。
その期間は3月下旬~5月上旬です。

4月の晴れた朝、ベランダの窓を開けると複数のヒヨドリの鳴き声が聞こえてきます。
中部地方や東日本では、あまり春のヒヨドリの移動を感じたことはないと思います。
しかし、この西日本では秋ほどの群れは見れませんが、少数の群れで北上しているのが見られます。

その春の移動の撮影地に選んだのは広島県西部のコンビナート地帯です。
そこは、瀬戸内海に面した製油所や化学プラントが広がる工業地帯なのです。
普通、草木が生い茂る林から次の山林や林へと移動する彼らが
何故、そのような人工物の建物が並ぶコンビナートエリア付近を移動するのかわかりません。

その謎は、彼らが天敵であるハヤブサなどの鷹に襲われた際、草木が生い茂る林へと逃げ込みます。
そんな逃げ場所がこの工業地帯にはあるのです。
そこは化学プラントの工場にある無数の金属建造物です。
ハヤブサ達もそんな入り組んだところに逃げ込まれると狩りが出来ません。
それを彼らヒヨドリは利用しているのではないかと思われます。

複雑に入り組んだ金属の林”化学プラント工場”です
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頭上を通過するヒヨドリたち
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ここでも海上に出ると海面まで急降下します
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


異様な春の宮島
全く人気のない厳島神社


この自粛規制のご時世ですが、近場の宮島へ桜を求め行って来ました。

まず驚いたのは、フェリーの乗客の少なさ。
船内は、宮島で働いている方や工事関係者のみで観光客は見当たりません。
5人掛けの座席に一人づつ腰を掛け、いわゆる”ソーシャルディスタンス”状態の船室でした。
宮島に到着すると、例年この桜のシーズンでは観光客が厳島神社方向に結構歩いておられるのですが、
鹿が数匹いただけで全く人影がありません。

厳島神社にカメラを向け、人が入らなかったことは今までありません。
しかし、この日は人っ子一人いませんでした。
このような光景はもう二度と見られないでしょう。

一通り撮影し、帰り道は決まって混雑した土産物が並ぶ商店街を歩いて帰ります。
何と、この土産物の店が並ぶ商店街に人が居ません。
何処のお店でも、従業員の姿だけの異様な光景でした。

結局、例年あれほど外国人の観光客で賑わっていた宮島ですが、この日出会った外国人はゼロ。
日本人の観光客も数名にすぎません。
観光で成り立っている宮島は商売あがったりです。
一日でも早く、このコロナ騒動の終息を願います。

A7Ⅲ+Sigma 24-70mm f / 2.8 DG DN
A7Ⅲ+Sony FE 100-400mm f / 4.5-5.6 GM

桜満開の多宝塔
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五重ノ塔
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土産物のお店が並ぶ商店街の光景
(AM11:05撮影)
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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真


今年初の天の川撮影
丘の上に立ち上がるミルキーウエイ


この日しかない!
月きが沈み薄明までの約40分の撮影チャンスです。

先日、今年初の天の川撮影に出かけました。
その撮影時間は、月が沈むAM3:30~夜が明けの薄明までの約一時間がチャンスでした。

それに選んだ撮影ポイントはこの巨大な六本ポプラです。
ここを通るたびに、『この背景に天の川が立ち上がる!』。
そのシーンを思い浮かべながら車を走らせていました。
そして、その日がやって来ました。

この日は、晴天でもあり月明かりがなかなかとれず、天の川が薄く感じました。
新月の時、再度挑戦することで、次の峠付近の撮影に向かいました。

そこは光害も少なく、久しぶりに綺麗な星空が目の前に広がります。
天の川も肉眼でもはっきり見えてきました。

天の川の下には一際明るく輝く木星が現れその近くに土星、それに続き火星が現れるという
珍しい光景を見ることが出来ました。

それに、もう一つなかなか見れない光景を見ることが出来ました。
薄明の時間が近づいて来た時です。
なんと、天の川が夜と朝の境目に立ち上がっているではありませんか。
感動の瞬間でした。

A7Ⅲ+Sigma14-24mm f / 2.8 DG DN+LeeSoft#3フィルター

六本ポプラの天の川
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夜と黎明を分ける天の川
中央左下大きな星は木星、その斜め左に土星、その斜め左に火星が並ぶ
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テーマ:星の写真 - ジャンル:写真


湯の山温泉竹下桜
竹下桜


今年、何度か湯の山温泉にあるしだれ桜と山霧のコラボを求め足を運びました。

そんなある日、天の川撮影からの帰り道やたらと霧が濃い状態でした。
こんな日の湯の山温泉はどんな感じか立ち寄ってみることにしました。
案の定、辺りは霧が立ち込め背景も真っ白状態です。
これはうるさい人工物が消えると、撮影したのがこれらのカットです。
水彩画風しだれ桜も違った情緒が出てなかなかのいいものです。

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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真


ハヤブサの撮影
ハヤブサ♀
(SEL20TC付きでリアルタイム瞳AF撮影)


この場所のハヤブサも先月末には抱卵に入ったようです。
昨年は、ひな誕生直後にカラスが捕食し繁殖失敗したと聞きます。
今年こそ無事に巣立ちを祈ってます。

この止まり木での撮影では、x1.4のテレコン装着し撮影を行いました。
すると、ソニポンA9の優れた機能の一つであるリアルタイム瞳AFが働くのを確認できました。
この日はお天気も良く、被写体のコントラストとかの条件が良かったと思われます。
我がA9、鳥にも働けばいいなと思い動物の瞳AIはオンしています。
それが、今回の撮影で働いているのが確認できました。
もちろんすべてではなく時々働く程度です。
そこでx2のテレコンに入れ替え撮影したところ、x1.4テレコン装着以上に働くのを確認できました。

ただ、喜んでばかりはおれない事態が発生。
それは、ハヤブサの後頭部に白い斑点が点在しています。
その白斑点を瞳のキャッチライトと認識し、そこにフォーカスしていると思われる動きも見られました。
そんな時、当然ハヤブサの瞳には若干ですがフォーカスがずれます。
このように、瞳AIも常時オンでは意図しないところにフォーカスが合い、困ったことが起こることがあります。

メスの飛行
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SEL14TC付きでリアルタイム瞳AFでの撮影
(このような状態でもリアルタイム瞳AFが働いていました)
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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


カタクリとギフチョウ
カタクリ


今年のカタクリの撮影は、広島県北部と島根県西部の2か所で撮影しました。
例年より一週間ぐらい早い開花で、島根県西部ではもう終盤を迎えていました。
撮影に行こうと決めても、いわゆる”タケノコ梅雨”の時期に当たりお天気に恵まれず残念です。

広島県北部に今年初めて訪問したのですが、
この場所はカタクリに止まるギフチョウが見れる貴重な場所です。

その日は、用があり昼までの撮影でしたが当のギフチョウが現れたのは帰途に着く15分前。
現地でお会いしたカメラマンの方に教えてもらい、ありがとうございました。

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カタクリに止まるギフチョウ
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ギフチョウ
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カタクリとギフチョウ
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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真


ハヤブサ
ハヤブサ


早いものでもう令和2年も4月を迎えました。
新コロナウイルスもなかなか収束する気配もなく、今後どのようになるのかが心配ですね。
各自一人一人の自粛行動が、収束のカギになります。

さて、大好きなハヤブサ達も繁殖に入りました。
上手くいけば、今月の後半にはひなが誕生するでしょう。

最近、少しですがハヤブサの飛びものを撮る機会があり、
我が愛機ソニポンA9の本領を感じる撮影が出来ました。

追記;本日よりFaceBookなるもの始めました。
     どこまで続くかはわかりませんがそちらもご覧ください。
     

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テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真