
今回購入したLUMIX-GH3のリモコンを購入しようとNet検索すると、 なんとそのお値段!¥6,480-(ヨドバシ価格) このDMW-RS1リモコンは赤外線リモコンでもなく電波のリモコンでもありません。 単なる有線リモコンです。 その物にしてこのお値段!! もっとNetでググッテ見ると、中を調べた方がおられました。 何と、このリモコン中に抵抗が3つ入っており、 Canonの様な単なる接点だけのスイッチではないことが判明。 単に半押し、全押しのスイッチに開発者の方は何故この様な凝ったことをしたのか疑問ですね。 それにしても、抵抗代とハンダ付けの手間賃を加算してもこの値付けは何でしょうね。 このリモコンしかご存知ない方は、仕方がなく高い金額で購入されるのでしょうね。 では、もっと安価な中華製リモコンがないかと探すとありました。 Maidin中華で何とたったの¥498-です。しかもアマゾンで購入すると送料¥0-です。 この差は、日本と中国の人件費の差ですか? これでは、日本の家電商品が中国や韓国に取って代わられる理由がわかるような気がします。 Panasonicさん、もう少し消費者のこと考えてください!!って言いたいですね。
早速、中華リモコンをアマゾンでオーダー。 そして、到着したその場で早速分解です。 中には40kΩ、3.3kΩ、2kΩの3つの抵抗がハンダ付けされています。 コネクターは珍しい2.5mm4極プラグ。 その内、2極のみ使用で残りは使われていません。 これは、過去の機種でマイクロホンとリモコン兼用の4pジャックを使ったため、 今だに引きずっているのでしょう。 いい加減、過去の産物から見切りをつけ変更しなきゃ。 それが”改良”って言うことなんですよPanasonicさん! これだから、大会社は融通が利かないし商品開発にも時間がかかり、 その結果、中華製にシェアーを奪われるのだと思います。
話を戻しましょう。 リモコンの中の回路は簡単。 スイッチを押さない状態で40kΩの抵抗値。 半押しで5.2kΩ、シャッターを切る全押しで2kΩの抵抗値になる様に作られています。 何故こんな構造に?益々、開発者の意図が理解できません。 しかし、ここまで解れば後は何とかなります。 その内に、既存の無線リモコンにでも繋げて、無線リモコンに改造して見ようと思っています。
購入した中華リモコンもちろん動作確認し静止画の半押し/全押し 動画のスタート/ストップで問題なく動作することを確認しました。
早速分解したリモコン内部。こんな構造で純正は¥6,480-!!

この3つの抵抗がクセモノなのです

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