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FalconHY

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コノハズク(赤色型)
コノハズク
コノハズク150711-8170_convert_20150719075236

今回の話題は先日遠征してきたコノハズクの話題です。

私が到着した日のコノハズクは、未だ育雛中でした。
雛もまだ小さいと見え、昼間はメス親が巣箱に入っていました。

コノハズクといえば、
あの澄み切った”ブッキョッキョー、ブッキョッキョー”と独特な鳴き声で有名なフクロウです。
日本で繁殖するフクロウのほとんどが夜行性です。
このコノハズクも、夜行性で昼間は巣穴が見える場所でじっとしています。
そんな姿を、ここでは昼間に見ることが出来るのです。
各地のコノハズクの繁殖地でも、声は聞けても姿を見れる場所はなかなかありません。

ここには、コノハズクとよく似ていますが少し大きめのオオコノハズクが居ます。
このオオコノハズクの親の姿は、なかなか見ることは出来ません。
オオコノハズクの鳴き声も、オスは『ウォッ、ウォッ』と鳴き、メスは『ミャオッ』と鳴きます。
まるで、遠くに犬が鳴いている声と、近くでネコが鳴いている声に聞こえます。
その声は、大きな声で鳴くコノハズクと違い、
非常に小さく聞き耳を立てて聞き入らないとなかなか聞こえません。

ここのコノハズクは、ほとんどが赤色型のいわゆる”カキズク”です。
コノハズク自体、目にすることはなかなか出来ません。
ましては、カキズクとなるとさらに難易度が上がります。
しかし、この地は灰褐色のコノハズクを見ることが珍しいぐらい赤色型が多いです。
この地で繁殖した、多くの子供達が戻ってきている証しでしょうね。
いつまでも、このようなコノハズクが見れる環境を残したいものです。

夜には活発に行動し、捕えて来た昆虫(バッタ類やクモ)を雛に与えます
コノハズク150710-2_convert_20150719075218

明るいブナ林が似合います
コノハズク150711-8193_convert_20150719075253

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


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