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 今月の見出しの写真はハヤブサ(島根県)

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FalconHY

Author:FalconHY
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里山の猛禽 ”サシバ”
サシバ160418-9314_convert_20160419225858

友人から、『サシバが来ているよ』と連絡を頂きました。
20年ぐらい前では、『なんだ、サシバか』で、撮影にあまり積極的に行くこともなかった。
”サシバ”は私が好きな鷹の一種です。
20年ぐらい前は、里山に行けばサシバは普通に生息する鷹でした。
当時サシバという鷹は、私にとってトビに次いであまり人気がない鷹でした。
その当時の、野鳥カメラマンは少なからず同じ思いの方が多かったと思います。

今、このサシバは環境省/絶滅危惧Ⅱ類、広島県/絶滅危惧Ⅱ類(2015年)に指定されています。
『ピックイ~、ピックイ~』と、あの特徴のある鳴き声も、最近はなかなか聞けなくなってきています。

この鳥は、秋の鷹の渡りでは代表の鷹です。
日本で繁殖し、東南アジアに渡り越冬します。
そのルートである宮古島では、多いときは50,000羽を超えるサシバが渡りました。
しかし、近年では10,000羽を切る年もあります。

何故、サシバは数を減らしたのでしょう。
それは、サシバの食べ物が関係しているとされています。
サシバは、カエル、ヘビ、トカゲといった両生類や爬虫類、バッタなどの昆虫、野ネズミなどの小動物も捕食します。
これらのエサとなる動物は、里山では普通に生息しエサには困らないと思っていました。
しかし、最近この里山の環境が減少し、サシバのエサとなる小動物の生息地が減ってきています。
かつての里山の水田は、高齢化などの理由で耕作放棄地となり、荒廃し里山の環境自体が変わってきています。
エサがいなくなると、食物連鎖の頂点に立つサシバもその影響を受けます。
いかに日本の里山環境が、生き物にとって重要であるかを物語っています。

電柱に止まりエサを探すサシバと邪魔者をするハシボソガラス
サシバ160418-9182_convert_20160419225811

サシバが生息する里山の光景
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水田にはサシバのエサとなるトノサマガエルがいっぱい泳いでいました
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捕らえたカエルをもって飛行するサシバ
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谷あいの立枯れた樹木に止まるサシバ
サシバ160418-9210_convert_20160419225841

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真


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